八本松駅

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八本松駅
駅舎遠景
駅舎遠景
はちほんまつ - Hachihommatsu
西条 (6.0km)
(10.6km) 瀬野
所在地 広島県東広島市八本松町飯田1539
所属事業者 JR logo (west).svg西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 山陽本線
キロ程 278.9km(神戸起点)
電報略号 ハチ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
4,880人/日(降車客含まず)
-2011年-
開業年月日 1895年明治28年)4月4日
備考 直営駅
みどりの窓口

八本松駅(はちほんまつえき)は、広島県東広島市八本松町飯田にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線である。

山陽本線の中では最も標高が高く(海抜255メートルで、ホームの名所案内板にて記載されている)、隣の瀬野駅から当駅まで「瀬野八」と呼ばれる急勾配区間がある。

駅構造[編集]

相対式ホーム2面2線を持つ地上駅。中間にはホームの無い中線があり、かつては西条通過の上り貨物列車が当駅場内信号機内方で補機を走行中に解放し、その補機が中線から広島貨物ターミナル駅へ向けて折り返していた他、毎年1月の大学入試センター試験に伴う臨時列車(大門駅 - 西条駅)の待機に使用されていた。現在はレール輸送等の列車が使用している程度である。また、2番のりば南側に側線が数本敷設されていて保守車両が利用している。ホームは広島方面に向かって右にカーブしているため、乗降する際には足下に注意する必要がある。

直営駅西条駅の被管理駅)かつICOCA利用可能駅(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。

駅舎概要[編集]

  • 簡易橋上方式(但しペデストリアンデッキや歩行者専用の自由通路が無く、駅への連絡通路は自動車通行可能の市道扱い)
  • 落成:1968年(昭和43年)

元々は地平駅であったが、磯松地区方面にしか出口がなかったため、原・吉川・宗吉・向原(現在の八本松南)・下西・下東地区の利用者にとっては利用しにくかった。1965年昭和40年)ごろからに急激に向原地区の住宅開発・造成が相次いで起こったことにより南側の人口も急激に増え始めたため、1968年(昭和43年)に現在の橋上駅舎が完成した。2005年には構内に、2010年には駅前にエレベーターが新設されている。

駅舎コンコース内[編集]

のりば[編集]

八本松駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1 山陽本線 上り 西条三原方面
2 山陽本線 下り 広島岩国方面
  • 前述のとおり、上下ホームの間にホームの無い中線がある。そのため列車運転指令上、2番線は3番線とされている。
  • ホームに列車案内表示機はないが接近を知らせる機器は設置されており、入線1分前になると『列車がまいります』という表示が点滅する(『列車が』→ ←『まいります』と交互に点滅する。なお、この機器は広島駅と海田市駅に設置されている機器と同一のものである)。
  • 以前は列車接近時にメロディが鳴るのみであったが、2012年3月頃に現行の接近放送(JR西日本新標準接近放送)に更新された。接近メロディは以下の通り。
    • 1番のりば:広島駅2・7番乗り場メロディ
    • 2番のりば:広島駅4・9番乗り場メロディ

駅周辺[編集]

現在は駅前整備計画中。

周辺道路
旧国道2号線。南口広場に面している。八本松東(下組地区)や宗吉(南部)と県道83号志和インター線へ行くことができる。
  • 広島県道67号
南口の交差点から飯田、原方面へ伸びている主要道。同道経由で向原地区と吉川地区へ行くことができる。広島大学へのアクセス道。
北口に面している。駅周辺は道幅が狭く離合が難しい。宗吉(北部)と志和町中心部へ行くことができる。沿道には米軍川上弾薬庫がある。
郵便局
  • 八本松駅前郵便局
宿泊施設
  • 金・運・來(ビジネスホテル) 徒歩約1分 ※旧樹樹
  • 石田旅館(民宿) 徒歩約3分弱
銀行

バス路線[編集]

※当駅始発となる篠・シャープ方面のみ北口バス乗場から、その他は南口バス乗場から出発。

利用状況[編集]

1日平均の乗車人員を以下に示す。

年度 1日平均
乗車人員
2002年 4,758
2003年 4,903
2004年 4,941
2005年 4,935
2006年 4,932
2007年 5,165
2008年 5,101
2009年 5,010
2010年 5,011
2011年 4,880

歴史[編集]

  • 1895年明治28年)4月4日 - 山陽鉄道の西条駅 - 瀬野駅間に新設開業。旅客・貨物の取扱を開始。当時は地上駅舎で、北口(磯松方面)側に駅舎・改札口があった。
  • 1906年(明治39年)12月1日 - 山陽鉄道の国有化により、国有鉄道の駅となる。
  • 1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称制定。山陽本線の所属となる。
  • 1968年昭和43年)3月 - 駅南口(飯田・向原地区)の急激な開発により、現在の駅舎に改築。旧駅舎は事務舎として使用。
  • 1974年(昭和49年)12月10日 - 貨物の取扱を廃止。
  • 1987年(昭和62年)
  • 1999年平成11年) - 南口駅前広場整備完了(北口は今日も以前のまま)。
  • 2000年(平成12年) - 入場印字機(自動改札機の簡易版)導入。
  • 2005年(平成17年) - 駅の利便性向上とバリアフリー対策としてエレベーター導入。
  • 2007年(平成19年)
    • 4月 - 6月11日の自動改札機の導入準備のため入場印字機を撤去。
    • 5月27日 - 自動改札機設置工事開始、改札箱2つを撤去・改札口の横幅拡大。
    • 6月11日 - 自動改札機導入(東広島市内のJR在来線では西条駅に次いで2番目)。
    • 9月1日 - ICカード乗車券「ICOCA」導入。
  • 2010年(平成22年)1月 - 南口の歩道橋改修工事並びに駅前エレベーター設置工事。
  • 2011年(平成23年)4月 - キヨスクの位置が変更し拡張(駅入口付近からトイレ横の旧待合所の位置へ変更)。

付記[編集]

  • 当駅と瀬野駅の間の上り線では、架線がツインシンプルカテナリー式となっている。
  • 以前は当駅西側より分岐し北西にあった呉海軍の火薬庫へ向かう「呉海軍軍需部川上火薬庫線」と南東に向かい

国鉄八本松材修場に至る「八本松材修場専用線」が存在した。

  • 快速列車は、2002年(平成14年)3月のダイヤ改正で通勤時間帯に限り当駅の停車を開始し、同年10月のダイヤ改正より全列車停車となっている。

隣の駅[編集]

西日本旅客鉄道
山陽本線
快速通勤ライナー」(平日朝方下りのみ運転)
西条駅八本松駅海田市駅
普通
西条駅 - 八本松駅 - 瀬野駅

関連項目[編集]

外部リンク[編集]