中国ジェイアールバス

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中国ジェイアールバス株式会社
Chugoku JR Bus Company
特急バス(はぎ号)641-5906
種類 株式会社
略称 JRバス、中国JRバス、JRバス中国
本社所在地 〒732-0822
広島県広島市南区松原町1番6号
設立 1988年(昭和63年)3月2日
業種 陸運業
事業内容 乗合バス事業、貸切バス事業
代表者 代表取締役社長 谷田敏雄
資本金 28億4,000万円(2006年2月1日現在)
売上高 71億4,600万円(2007年度)
従業員数 519名 (2009年4月1日現在)
決算期 毎年3月
主要株主 西日本旅客鉄道
主要子会社 西日本バスネットサービス
外部リンク www.chugoku-jrbus.co.jp/
特記事項:前身の国鉄による中国地方でのバス事業開始は1931年5月
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本社

中国ジェイアールバス株式会社(ちゅうごくジェイアールバス、Chugoku JR Bus Company)は、中国地方を営業エリアとする路線バス貸切バス会社。旧国鉄バスを引き継いだ、いわゆるJRバス8社のうちの1社で、西日本旅客鉄道(JR西日本)の子会社である。

目次

[編集] 概要

JRバスの中でも日本国有鉄道中国地方自動車部の流れを汲むバス会社で、中国地方5県のうち、岡山県広島県山口県の3県で一般路線バスを運行し、島根県・岡山県・広島県・山口県を拠点に各地に高速路線バスを運行している(島根県内でも一般路線バスを運行していたが、現在は全廃している)。なお、鳥取県内は1965年以後国鉄バスが運行されていなかったこともあり、営業拠点が存在しない(客扱いも、岡山市 - 出雲市の高速バス「ももたろうエクスプレス」が米子駅前に停車するのみ)。

一般路線バスは路線の統廃合・他社移管を進めた結果、大きくは広島・東広島・山口・周防の3支店1営業所に集約され、それぞれの地域で地域内交通を担っている。2003年には、かつて一大拠点であった島根県(浜田市を中心とした県中部が路線網の中心だった)から全面撤退、岡山県も事実上スクールバス1系統のみの再編となった。一方で、高速バスについては陰陽連絡路線を高速道路経由に載せ替えてスピードアップを図るだけではなく、JRバスのネットワークの強みを生かし、九州方面や四国方面などの新規路線開拓に意欲的に取り組んでいる。

貸切バス事業にも力を入れており、近年は客席数を大きく減じたハイグレード貸切バス「プレミアムシリーズ」の導入など、多様な顧客ニーズを満たすための施策にも意欲的である。

車体につけられるエンブレムはJRマークを「C」で囲んだ物が用いられている。また、車体に付記される社名表記は、アルファベットが「CHUGOKU JR BUS」とそのまま英語表記なのに対し、日本語表記は「JRバス中国」の呼称が用いられることが多い(後述)。

[編集] 沿革

国鉄時代の旧塗装 534-4472
国鉄時代の旧塗装 534-4472
夜行高速バス 641-6903
夜行高速バス 641-6903
貸切バス 641-6901
貸切バス 641-6901


[編集] 事業所

[編集] 本社、支店、営業所(車庫)

島根支店

[編集] かつて存在した支店、営業所(車庫)

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※地名は営業当時のものを記す。

  • 倉敷派出所 - 岡山県倉敷市
    • 2003年4月 - 両備線倉敷駅乗り入れ廃止と同時に廃止
  • 矢掛派出所 - 岡山県矢掛町
    • 1999年1月 - 矢掛線廃止と同時に廃止


[編集] 窓口

バスツアーなどの旅行業をあわせて扱う「スワロートラベル」(中国ジェイアールバスの旅行業部門)と、一般発券窓口の2種類が存在する。

[編集] 路線

京浜吉備ドリーム号 744-3901
京浜吉備ドリーム号 744-3901
浜田道エクスプレス大阪号 641-2910
浜田道エクスプレス大阪号 641-2910
吉備エクスプレス大阪号 641-3902
吉備エクスプレス大阪号 641-3902
サンサンライナー 641-2914
サンサンライナー 641-2914
ももたろうエクスプレス 644-9951
ももたろうエクスプレス 644-9951
広福ライナー号 644-2902
広福ライナー号 644-2902
瀬戸大橋特急線専用車両 644-7917
瀬戸大橋特急線専用車両 644-7917
ドリームふくふく号 644-2906
ドリームふくふく号 644-2906

[編集] 高速バス

[編集] 現行路線

詳細な運行案内は各記事および#外部リンクの中国ジェイアールバスサイトを参照。

[編集] 首都圏方面
[編集] 名古屋方面
[編集] 関西方面
[編集] 中国・四国方面
[編集] 九州方面
[編集] 県内便

[編集] 廃止・撤退路線

グリーンフェニックス 641-4906
グリーンフェニックス 641-4906
みこと号 644-4960
みこと号 644-4960
クレアライン 641-4904
クレアライン 641-4904

[編集] 準高速バス

中国ジェイアールバスでは、「系統の距離が50km以下」「高速道路走行区間が路線長の半分以下」という路線を準高速バスと位置づけており[2]、以下の路線は準高速バス扱いになっている。

  • グリーンフェニックス
広島市東広島市広島大学広島国際大学とを結ぶ。平日の広島バスセンター発や休日午前中の東広島発の便が多く、ダイヤ改正の度に増便している。
志和IC経由広島大学線
広島駅前 - 広島バスセンター - 中筋駅) - (志和流通団地前 - 広島大学構内 - 西条小学校前 - 大坪通)
西条IC経由広島大学線
(広島駅前 - 広島バスセンター - 中筋駅) - (西条小学校前 - 広島大学構内 - 大学会館前(始発)・山中池(終着))
志和IC経由広島国際大学線
(広島駅前 - 広島バスセンター - 中筋駅) - (志和流通団地前 - 広島大学構内) - (東広島運動公園 - 賀茂医療センター口 - 広島国際大学)
西条IC経由広島国際大学線
(広島駅前 - 広島バスセンター - 中筋駅) - (西条小学校前 - 広島大学構内) - (東広島運動公園 - 賀茂医療センター口 - 広島国際大学)
西条IC経由広島国際大学線(横川駅 - 祇園出張所 - 中緑井(緑井駅前)経由)
2011年3月1日新設。一日3往復運転。
(広島バスセンター - 横川駅 - 緑井駅) - (西条小学校前 - 広島大学構内) - (東広島運動公園 - 賀茂医療センター口 - 広島国際大学)
深夜便
(広島駅前 - 広島バスセンター - 中筋駅) - (西条小学校前 - 広島大学構内) - (東広島運動公園 - 賀茂医療センター口 - 市飯田)
※平日広島駅前発のみ運行。広島国際大学は経由しない。
  • 上記のいずれも、(停留所 - 停留所)で囲まれた中の相互で乗降はできない。
  • 広島大学構内は広大中央口→広大北口→広大二神口→二神山→広大西口→ががら口→広大東口→山中池→広大中央口の一方通行。

[編集] 特急バス

  • はぎ号(新山口駅新幹線口-湯田温泉通-山口駅-東萩駅)
  • モーニング特急(防府駅→山口駅→湯田温泉通→山口大学)平日1便運行、はぎ号の車両で運行されている

[編集] 一般路線バス

一般路線バス(雲芸南線)534-5969
一般路線バス(雲芸南線)534-5969
一般路線バス(光線)534-6951
一般路線バス(光線)534-6951
一般路線バス(防長線)534-5971
一般路線バス(防長線)534-5971

現在、一般路線は、広島県(広島地区)・山口県のみ。島根県・岡山県は2003年3月で大部分が撤退し、岡山県の清心学園スクールバスが残存するのみ。なお、発足当初から鳥取県・広島県(福山地区)には一般路線は存在しない。

詳細な運行案内は#外部リンクの中国ジェイアールバスサイトを参照。

  • (停留所名)は一部の便のみ停車。<停留所名/停留所名>はどちらかを経由。

[編集] 現行路線

[編集] 岡山県
岡山支店唯一の一般路線で、2003年4月1日にJR中庄駅 - 清心学園前間以外の全系統を両備バス下津井電鉄岡山電気軌道中鉄バスへ運行移管した残存系統となっているが、実態は清心中学校・清心女子高等学校のスクールバスとなっている。方向幕の表示も「清心学園専用」となっている(岡山県共通バスカードを使用できたが2008年10月1日の同カードの廃止に伴い使用できなくなった。またHarecaは導入していない)。
[編集] 広島県
  • 西条線
西条駅を中心として、広島大学など東広島市内の主要施設とを結ぶ路線。国道375号線を経由して呉市内に向かう路線もある。路線沿いには県立賀茂高校西条農業高校黒瀬高校、広島国際大学、広島文化学園大学、広高校、呉工業高校があるため朝と夕方は混雑する。呉地区では呉市交通局の路線と競合しており、JRバスが停車しない呉市交通局単独のバス停がある(例えば阿賀駅前は停車しない)。呉市内では「快速便」扱いになる。
※以上3路線は芸陽バスと共同運行(ただし、東広島駅発着便は定期券共通利用不可)。
※広駅発着便あり。
  • 賀茂医療センター前 - 賀茂医療センター口 - 乃美尾 - (庚) - (広島国際大学) - 市飯田 - (呉大学) - (広駅) - 呉駅前
※広駅発着便あり。
[編集] 山口県

[編集] 廃止・撤退路線

[編集] 車両

国鉄バス時代から三菱ふそうおよびいすゞ製の車両が多く、現在でもその状態は続いている。しかし、三菱ふそうリコール隠しの一件以来、三菱車の新車導入は停止し、2004年に岡山へ配置されたのを最後にそれ以降はいすゞ製のみ導入しているが、近年は中古ではあるが三菱車も導入されている。また、少数でありながら日野自動車製(主に1993,95,96,97年製)およびUDトラックス(旧:日産ディーゼル)製も保有している。

路線車については、前中扉の都市型仕様の路線車が多い[3]。高速車については、夜行高速バスにはスーパーハイデッカー(近年はハイデッカー車も導入している)やダブルデッカーが多いが、クレアライン号グリーンフェニックス号など短距離の昼行高速バスでは、路線車ベースのトップドア車が投入されている。

路線車の車体色は、発足当初は国鉄バス色であったが、1989年度には銀色の部分を青または白とするカラーリングとなった。しかし、1990年度からは白をベースに青いラインが入る現行デザインに再変更されている。広島空港リムジンバスには専用色の車両が使用される。高速車の車体色は国鉄バス新高速色であったが、2000年代初頭に登場した高速・貸切車などではツバメをデフォルメしたキャラクター(スワローJr.)があしらわれた「スワローJr.塗色」となった。2007年度以降の新車は国鉄バスのデザインのものに戻っており、スワローJr.塗色で登場したダブルデッカー車は2007年度より国鉄バスのデザイン塗色に変更されつつある。

路線車・高速車とも、親会社が同じ西日本JRバスとは違い、国鉄バス時代からのトレードマークであるツバメを継承している。正面にはJRのロゴをCの字で囲んだマークを表示している。また、路線バス車両の車体後部の社名表記は「JRバス中国」となっている(方向幕や案内広告などでも「JRバス中国」の表記が一部使用されている)が、これは中国バスとの混同を避けるためとも推測されている[4]

なお、旧々国鉄バス色の三菱P-MP118M(1984年式)や、富士重工車体を架装したエアロスター(1985年式)などの旧年式車両が数台残存しており、特に前記の2台については、東京からの乗車ツアーが組まれたこともある[5]。その一方、広島電鉄グループや防長交通を始めとするほとんどのバス会社がノンステップバスやワンステップバスを導入する中、1997年のツーステップバスの導入以来、2007年9月まで新車の路線車が導入されておらず、老朽車の置き換えは首都圏バス会社からの譲渡車で行いその際に行き先表示器を方向幕からLEDに変更し車内を一部リニューアルする形をとっていたが[6]、2007年9月に広島支店に新車のいすゞ製のエルガワンステップバスが一般路線用に4台導入された(現在雲芸南線・広浜線で運用中)。これと同じ車種が東広島支店・山口支店にもそれぞれ3台ずつ導入され、計10台が運用に就いている(2008年度以降も増備が続いている)。

[編集] 車両称号

国鉄バスの附番法則をそのまま使用している。国鉄バス#車両称号を参照。

[編集] 関連会社

[編集] 注記

  1. ^ a b 高速バス「浜田ドリーム福岡号」新設”. 関門通信 (2005年9月20日). 2010年12月25日閲覧。
  2. ^ バスラマ・インターナショナル91 「バス事業者訪問94 中国ジェイアールバス」による。
  3. ^ バスジャパン・ハンドブック「5 中国ジェイアールバス」の車両一覧による。
  4. ^ 鉄道ジャーナル 通巻285号 p95
  5. ^ JRバス関東のバスファン向けツアー
  6. ^ おもな譲受先は、国際興業バス相鉄バス川崎市交通局神奈川中央交通などである。

[編集] 参考文献

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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