日豊本線

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JR九州 日豊本線
日豊本線の特急「ソニック」
日豊本線の特急「ソニック
日豊本線の路線図
路線総延長 467.2 km
軌間 1067 mm
電圧 20000V・60Hz
架空電車線方式交流
最高速度 130 km/h

日豊本線(にっぽうほんせん)は、福岡県北九州市小倉北区小倉駅から大分駅延岡駅宮崎駅を経由して、鹿児島県鹿児島市鹿児島駅までを結ぶ九州旅客鉄道(JR九州)の鉄道路線幹線)である。このほか、日本貨物鉄道(JR貨物)の小波瀬西工大前駅 - 苅田港駅間の貨物支線を持つ。

目次

[編集] 概要

福岡県北九州市から中津市大分県大分市宮崎県延岡市宮崎市などの東九州の主要都市を経由して九州東部を縦貫し、鹿児島県鹿児島市までを結ぶ路線であり、福岡市・北九州都市圏と沿線各地を結ぶ特急列車などが数多く走っている。路線のほとんどは国道10号と並走しており、車窓から道路を見ることができる(但し大分-佐伯間では国道197号国道217号が、宮崎-都城間では国道269号が当線と並走し、国道10号は当線から離れた内陸部を経由)。

起点は小倉駅だが、1987年になって西小倉駅鹿児島本線ホームが設けられたため、小倉 - 西小倉間が鹿児島本線との重複区間になっている。

小倉駅 - 行橋駅間は旅客営業規則の定める大都市近郊区間の「福岡近郊区間」に含まれている。また、小倉駅 - 中津駅間はIC乗車カードSUGOCA」の利用エリアに含まれている。また、2012年には「SUGOCA」の利用範囲が大分都市圏の幸崎駅まで拡大される予定である[1]

[編集] 路線データ

  • 管轄・路線距離(営業キロ):全長467.2km(支線含む)
  • 軌間:1067mm
  • 駅数:112
    • 旅客駅:111(起終点駅含む)
      • 日豊本線所属の旅客駅に限定した場合、小倉駅と鹿児島駅(どちらも鹿児島本線所属[2])が除外され、109駅となる。なお、小倉方における鹿児島本線との分岐駅である西小倉駅は日豊本線所属[2]である。
    • 貨物駅:1(苅田港駅)
  • 複線区間:小倉駅 - 立石駅間、中山香駅 - 杵築駅間、日出駅 - 大分駅間
  • 電化区間:小波瀬西工大前駅 - 苅田港駅間を除く全線(交流20,000V・60Hz)
  • 閉塞方式:複線自動閉塞式(複線区間)、単線自動閉塞式(小波瀬西工大前駅 - 苅田港駅間を除く単線区間)、連査閉塞(小波瀬西工大前駅 - 苅田港駅間)
  • 最高速度:
    • 小倉駅 - 大分駅間 130km/h
    • 大分駅 - 佐伯駅間、延岡駅 - 宮崎駅間 110km/h
    • 佐伯駅 - 延岡駅間、宮崎駅 - 国分駅間 85km/h
    • 国分駅 - 隼人駅間 90km/h
    • 隼人駅 - 鹿児島駅間 100km/h
  • 運転指令所:博多総合指令センター
  • ワンマン運転実施区間:小倉 - 鹿児島の全区間。佐伯 - 延岡間以外の一部列車はツーマン運転。

小倉駅 - 吉富駅間がJR九州本社中津駅 - 宗太郎駅間が同社大分支社市棚駅 - 鹿児島駅間が同社鹿児島支社の管轄である。本社と大分支社の境界は山国川橋梁(県境を跨ぐ)と中津駅下り場内信号機の間に、大分支社と鹿児島支社の境界は第四宗太郎トンネルの延岡方出入口と県境の間にある。

[編集] 沿線風景

[編集] 小倉 - 中津間

小倉 - 城野間は北九州の都市部を通り、城野 - 行橋間は北九州市近郊の住宅地であり、苅田駅付近で大規模工場地帯を望む。行橋以南になると住宅地は少なくなり新田原・築城・椎田・宇島駅周辺に市街地を形成している以外は田園地帯が広がるようになる。また豊前松江 - 宇島間は車窓から周防灘豊前発電所周辺の工業団地を臨む。吉富 - 中津間で福岡・大分県境の山国川を渡り大分県中津市へと入り、中津駅に着く。

[編集] 中津 - 佐伯間

中津市街地を過ぎると住宅地は少なくなり、広大な田園風景となる。この沿線の中津平野は大分県屈指の穀倉地帯となっている。宇佐をすぎると国東半島基部の立石峠に差しかかる。 宇佐 - 立石間は立石峠を越える区間で、沿線は山間部であり、立石峠では立石トンネルを通る。日出以南は国道10号沿いに別府湾を臨み、大分市へと入る。別府 - 大分間は一方は海(別府湾)、もう一方は山(高崎山)という中を走る。大分駅を出て、大分川を渡るとしばらく北側に新日鉄等の製鉄所などが建ち並ぶ工業地帯を臨む。幸崎駅までは比較的街中を走るが、幸崎以南は山の中を走り、トンネルも多くなる。臼杵津久見間では津久見市の産業であるセメント工場等を垣間見ることもできる。部分的に海岸沿い(豊後水道)も走る。日代駅浅海井駅との間で豊後二見ヶ浦が見える。

[編集] 佐伯 - 延岡間

この区間は多くが山間部を通り、市街地は佐伯駅周辺と延岡駅周辺のみである。途中の駅はすべて無人駅で、駅舎が残っている駅は少なく、他の区間に比べて、普通列車の本数が極端に少ない。また、この区間はほぼすべてで国道10号と並行している。

[編集] 延岡 - 鹿児島間

延岡市日向市の市街地を通り、美々津駅付近から宮崎平野に入る。高鍋駅までは平坦で曲線の少ない海岸沿いを走り林の隙間から日向灘が見え隠れする。田野駅付近から鰐塚山地を越え、山之口駅付近から都城盆地を横断する。財部駅付近から霧島山の山裾を越え、シラス台地の急斜面中腹を縫うように下り、国分平野姶良平野を横断する。重富駅から鹿児島湾沿いに桜島を臨みつつ鹿児島駅へ到着する。列車は鹿児島本線に乗り入れ鹿児島中央駅まで向かう。

[編集] 運行形態

[編集] 優等列車

おおむね大分駅・宮崎駅または南宮崎駅を境に運転系統が分割されているが、かつては小倉駅 - 鹿児島駅間の全区間を通る列車も設定されていた(列車の運転区間は博多駅・門司港駅 - 西鹿児島駅間)。また本州へ直通する特急急行も多数運転されていたが、山陽新幹線の開業や旅客機の発達のため、2009年3月14日のダイヤ改正で東京駅 - 大分駅間の寝台特急「富士」が廃止されたのを最後に全廃され、九州島内の都市間輸送の充実がはかられている。日豊本線に並行する東九州自動車道は整備途上にあるが、沿線の主要都市である大分市や宮崎市と福岡市は九州自動車道大分自動車道宮崎自動車道により直結されているため、これらの高速道路を走行するマイカー・高速バスとの競争が激しく、特に福岡 - 宮崎間は高速バスの台頭で利用客が大幅に減少している。

昼行列車として、博多駅発着の特急「ソニック」が当線の小倉駅 - 佐伯駅間、小倉駅発着の特急「にちりん」・博多駅発着の特急「にちりんシーガイア」が小倉駅 - 南宮崎駅間で運転されている。一部の「にちりん」と「にちりんシーガイア」は宮崎空港駅まで直通している。九州島内の夜行列車として「ドリームにちりん」が博多駅 - 宮崎駅・宮崎空港駅間で運転されていたが、2011年3月12日のダイヤ改正で廃止された。

別府駅 - 大分駅間には久大本線豊肥本線直通の特急も走る(久大本線直通の特急列車は、大分駅の高架化が完了するまで別府までの乗り入れを中止している)。また、宮崎と延岡・鹿児島を結ぶ都市間連絡特急として特急「ひゅうが」、特急「きりしま」が運転されている。「きりしま」は2004年(平成16年)3月の九州新幹線一部開業に伴うダイヤ改正で、霧島神宮駅・国分駅発着列車が増発され、観光客輸送を行うほか、鹿児島地区のホームライナーとしての役割も担っている。2011年(平成23年)3月の九州新幹線全線開業に伴うダイヤ改正では、霧島神宮駅・国分駅発着の「きりしま」を削減する代わりに宮崎駅発着の「きりしま」が増発され、宮崎県西部からの新幹線アクセス特急としての役割も担うようになった。

日豊本線を走る昼行特急列車は以下のとおり。途中駅発着列車は一部省略。

  • ソニック:(博多駅 - 鹿児島本線直通) - 小倉駅 - 大分駅 - ((一部)佐伯駅)
  • にちりん:小倉駅 - 大分駅 - 南宮崎駅 - ((一部)宮崎空港駅)
  • にちりんシーガイア:(博多駅 - 鹿児島本線直通) - 小倉駅 - 南宮崎駅 - (宮崎空港駅)
  • ゆふ・ゆふいんの森:別府駅 - 大分駅 - (久大本線方面直通)※2008年8月24日より大分駅の高架化事業のため別府駅 - 大分駅間は運休。
  • 九州横断特急:別府駅 - 大分駅 - (豊肥本線方面直通)
  • ひゅうが:延岡駅 - 南宮崎駅 - (宮崎空港駅)
  • きりしま:宮崎駅 - 鹿児島駅 - (鹿児島中央駅)
  • はやとの風:(吉松駅 - 肥薩線直通) - 隼人駅 - 鹿児島駅 - (鹿児島中央駅)

[編集] 地域輸送

おおむね中津駅佐伯駅延岡駅宮崎駅で運転系統が分かれている。2009年10月1日より全区間でワンマン運転が実施されている。

各区間の普通・快速列車で使用される車両のまとめは使用車両節の「#普通・快速列車」を参照。各区間の運転本数は特記なければ普通・快速列車のもの、車両は特記なければ電車である。

[編集] 小倉 - 中津間

小倉駅 - 宇佐駅間は門司港駅・小倉駅発着列車のほか、本州に渡り山陽本線下関駅まで直通する列車もある。以前は新山口駅まで直通する列車もあったが、2005年10月1日からは下関駅までの運転となった。門司駅 - 下関駅間に交流直流デッドセクションがあるため、下関駅まで直通する列車はすべて交直流両用の415系で運転される。日中は中津駅折り返し列車の間に新田原駅または行橋駅折り返し列車が入るダイヤで、朝の時間帯では苅田駅折り返し列車のほかに山陽本線の下関駅から大分駅まで直通する列車もある。

この区間では朝に上り1本、夕方時に下り3本の快速列車が運行されている。朝上り快速は柳ヶ浦駅始発、夕方下りのうち1本は宇佐駅まで運転され、中津駅以南は各駅に停車する。国鉄時代には現在とは停車駅が異なる快速が運転されていた。

2009年3月14日のダイヤ改正より、門司港駅・小倉駅発着を主体とするダイヤに変更され、下関駅まで直通する列車は朝と夕方以降のみとなった。また、日中は415系での運転は減少し813系電車3両での運転が多くなり、2009年10月1日からは日中の813系使用列車でワンマン運転が開始されている[3]。使用される車両は、朝夕のラッシュ時には南福岡車両区門司港運転区・大分車両センターの415系や南福岡車両区の811系・813系により6 - 8両編成で運転する列車もあり、小倉駅 - 中津駅間では10 - 20分間隔で運転される。日中は813系による3両編成や415系による4両編成の列車が使用され、小倉駅 - 行橋駅間で10 - 20分に1本運転され、行橋駅 - 中津駅間も20 - 30分に1本運転される。

このほか小倉駅 - 城野駅間では日田彦山線の列車も走行する。

[編集] 中津 - 佐伯間

大分駅を中心とした大分都市圏区間の運行が主である。大分市近郊(日出駅・亀川駅 - 大分駅 - 大在駅・幸崎駅間)では約15 - 30分に1本の運転である。その先の区間(中山香駅・杵築駅・大神駅 - 日出駅間・幸崎駅 - 臼杵駅間)と中津駅 - 柳ヶ浦駅・宇佐駅間は1時間あたり1本程度の運転となる。かつては門司港・小倉・下関方面からの普通列車が柳ヶ浦駅・宇佐駅発着で1時間あたり1本運転されていたが、2009年3月14日のダイヤ改正から中津駅 - 柳ヶ浦駅間の往復ワンマン運転が開始されたことにより普通列車の運転系統が中津駅で分断される形となったため、中津駅 - 柳ヶ浦駅・宇佐駅間は日中は815系の2両編成によるワンマン運転を中心に、朝晩の時間帯は門司港・小倉方面の直通の快速・普通列車が乗り入れている。

その車両には南福岡車両区所属の811系813系や南福岡車両区・門司港運転区大分鉄道事業部大分車両センター所属の415系がそれぞれ4 - 8両編成にて運用されている。

宇佐駅 - 中山香駅間と臼杵駅 - 佐伯駅間は本数が少なく、2時間以上開く時間帯がある。この区間は大分車両センターの415系とワンマン運転対応の大分車両センター815系で運転される。ワンマン運転時は自動券売機が設置されていない駅でもホーム側すべてのドアが開き、乗車券および運賃は駅員に渡すか運賃箱に入れる。また、2009年10月1日より佐伯駅 - 延岡駅間でもワンマン運転が開始されたため、同区間への送り込み運用を兼ねる目的で大分駅 - 佐伯駅間の普通列車のうち2往復がキハ220形気動車での運用に変更された。

かつては大分駅で接続する非電化路線の豊肥本線久大本線との間でそれぞれ直通普通列車が最長で日出駅まで運転されていたが、大分駅高架化事業に伴い豊肥本線・久大本線が2008年8月24日に先行して高架化され、高架化が完了していない日豊本線との間の乗り入れができなくなったため、後述九州横断特急をのぞき乗り入れを終了している。

2009年3月14日のダイヤ改正よりワンマン運転が中津駅まで延長されたため、宇佐駅 - 中山香駅間の普通列車が1日11往復から13往復に増発され中津駅 - 大分駅間が直通運転されるようになり、利便性が向上している。

[編集] 佐伯 - 延岡間

この区間は、大分県宮崎県の県境の山間部(宗太郎峠)を通る。沿線人口も少ないことから、普通列車の本数が極端に少なくなっており、特急列車の停車駅も設定されていない。

2004年(平成16年)3月13日のダイヤ改正で、普通列車は2往復をのぞき重岡駅市棚駅折り返しとなったが、翌2005年(平成17年)10月1日の改正以降は佐伯駅 - 南延岡駅(下り始発列車は延岡駅行き)間の列車3往復、市棚駅 - 南延岡駅(上りは延岡駅発)間の列車1往復の運転になっている。これらの列車は朝と夕方・夜の運転であり、直通列車は上岡駅を基準にすると11時間ほど間隔が開く[4]

この区間は、2007年3月17日まで457・475系、2009年9月30日まで717系で運転されていたが、同年10月1日よりキハ220形気動車1両編成によるワンマン運転での運行に変更された[5]。また、普通列車の本数が少ない割に、特急列車が1日13往復(おおむね毎時1本程度)通過するため、この区間のすべての駅に交換設備が設けられている。なお、佐伯駅 - 延岡駅間は、交直デッドセクションを含まない電化区間でありながら、普通列車をすべて電車から気動車運転に変更した区間となっている[6]

[編集] 延岡 - 鹿児島・鹿児島中央間

延岡駅・南延岡駅 - 宮崎駅・南宮崎駅 - 宮崎空港駅間と宮崎駅・南宮崎駅 - 都城駅・西都城駅間の普通列車は1時間あたりおおむね1本程度(特急も1時間あたり1本程度)運転されている。宮崎都市圏近郊の高鍋駅・佐土原駅 - 田野駅間・鹿児島都市圏近郊の国分駅 - 鹿児島中央駅間には区間運転があり、最大で1時間あたり3本程度運行されている。西都城駅 - 国分駅間は3時間以上開く時間帯がある。日豊本線のすべての列車が鹿児島中央駅まで運転され、さらに一部の列車は鹿児島本線の川内駅まで運転される。また、竜ヶ水駅では普通列車でも通過する列車がある。この区間ではワンマン運転対応の817系717系713系で運転され、国分駅 - 鹿児島中央駅間では早朝・夜間に415系も数本運転される。また、支線直通以外の列車でも高鍋駅 - 鹿児島中央駅間はキハ40形・キハ47形気動車が数本運転されている。

ワンマン運転の普通列車(2両編成)の乗車方法であるが、2006年(平成18年)3月17日まで無人駅および有人駅での営業時間外の停車時に関しては、前の車両のドアのみ開き(中扉は開かず・後ろ乗り前降り)、乗車時には整理券をとる必要があったが、翌3月18日のダイヤ改正より、国分 - 鹿児島中央間では列車のホーム側のすべてのドアから乗り降りできるようになった。ただし、この区間内である竜ヶ水駅では自動券売機が設置されていないため乗車方法が異なる。

また宮崎駅 - 南宮崎駅間では宮崎空港線・日南線の列車も走行する。

[編集] 延岡・宮崎間高速化改良工事

延岡駅 - 宮崎駅間は宮崎空港駅乗り入れに際して分岐器軌道改良を含めた高速化も行っている。これは延岡と宮崎空港を結ぶ旭化成のチャーター機が、1990年(平成2年)9月27日に機長を含む乗員10人全員が死亡する墜落事故を起こしたことから、宮崎県と旭化成が出資して延岡と宮崎空港を直結することが求められたためである(「宮崎空港線#歴史」も参照)。延岡駅 - 宮崎駅間 (84km) は単線で路盤が最高速度85km/h仕様になっているうえ、急カーブも多いため、特急でも約75分かかっていた。JR九州は、最高速度110km/hに耐える路盤に改良し、分岐器を新設すれば、約60分間に短縮できると試算し、高速化改良工事を1991年11月に着工した。工事は、1994年(平成6年)11月に竣工し、工事費は24億6千万円で旭化成は2億9千万円を負担した。

[編集] 貨物列車

北九州貨物ターミナル駅) - 小倉駅 - 南延岡駅間で貨物列車が運行されている。

コンテナ車で編成された高速貨物列車が、北九州貨物ターミナル駅 - 延岡駅間に1往復、 - 南延岡駅間に1往復運行されている。タンク車等を連結可能な専用貨物列車も、北九州貨物ターミナル駅 - 南延岡駅間に1往復運行されている。牽引機関車は、ED76形電気機関車

線内の貨物列車の発着駅は、西大分駅、延岡駅、南延岡駅。なお、貨物支線の小波瀬西工大前駅 - 苅田港駅間では現在貨物列車は運行されていない。

また日豊本線の高速貨物列車は本州方面への直行便がすべて非設定であるため、本州方面へのコンテナは北九州貨物ターミナルにおいて鹿児島・山陽本線系統の便へ積み替える。

なお2009年3月14日ダイヤ改正を以て九州内の夜行寝台特急は全廃され、貨物列車が1本も走らない南延岡 - 鹿児島間では(「彗星」廃止以後)ED76形電気機関車は見られなくなった。また当線内を走る定期貨物列車は鹿児島本線系統より編成が短いうえ本数も少なく、貨物列車の走行時間帯は深夜から早朝中心である。

[編集] 使用車両

キハとあるのは気動車、特記なければ電車

[編集] 現在の使用車両

[編集] 優等列車

[編集] 普通・快速列車

[編集] 貨物列車

[編集] 過去の使用車両

主なもの

  • 481系・485系電車 - ともに特急「きりしま」「にちりん」で使用された。
  • 581・583系電車 - 寝台特急「彗星」の一部と、その間合い運用で「にちりん」の一部で使用された。
  • キハ80系気動車 - 電化以前に特急「にちりん」「おおよど」で使用された。
  • 457系・475系電車 - 急行「べっぷ」「日南」「ゆのか」などで使用。急行廃止後は普通列車に転用。新型車両投入に伴い2007年までに全車運用離脱。
  • キハ58系キハ65形気動車 - 電化以前に急行列車で、JR化後も他線と直通する急行「由布」「火の山」「えびの」や普通列車で使用された。
  • 421系・423系電車 - 佐伯以北の普通列車で415系とともに使用された。
  • 50系客車 - 門司港 - 柳ヶ浦間の普通列車で使用された。
  • 12系客車 - 夜行の急行「日南」の座席車などで使用された。
  • 14系15形客車 - 寝台特急「彗星」で使用された。
  • 24系24形・25形客車 - 寝台特急「富士」「彗星」、急行「日南」寝台車で使用された。
  • 20系客車 - 寝台特急「富士」「彗星」、急行「日南」寝台車で使用された。
  • ED74形電気機関車 - 大分以北の寝台特急列車・貨物列車牽引で使用。
  • EF81形電気機関車 - 大分以北の寝台特急列車・貨物列車牽引で使用。
  • DF50形ディーゼル機関車 - 電化以前に寝台特急列車・貨物列車牽引で使用。

[編集] 歴史

[編集] 概略

小倉 - 重岡間は、初代九州鉄道および初代豊州鉄道の手で開業した小倉 - 行橋 - 長洲(現在の柳ヶ浦)間を国有化後に延伸したものである。

一方、重岡駅以南は、吉松駅から宮崎線として順次延伸されたもので、うち宮崎 - 佐土原間は宮崎県営鉄道を買収して編入したものである。1923年に重岡駅まで開通し小倉 - 宮崎 - 吉松間が日豊本線となった。

国分(現在の隼人) - 鹿児島間は官営の鹿児島線として開業したもので、1932年に都城 - 隼人間が開通して、現在のルートである小倉 - 都城 - 隼人 - 鹿児島間が日豊本線となり、吉松 - 都城間は吉都線となった。

[編集] 年表

[編集] 小倉 - 重岡間

[編集] 九州鉄道・豊州鉄道→豊州本線
  • 1895年(明治28年)
    • 4月1日 九州鉄道が小倉 - 行事間を開業、城野・刈田・行事の各駅を新設
    • 8月25日 行事駅を廃止、行橋駅を新設(豊州鉄道の駅として既設)
    • 10月25日 曽根駅を新設
  • 1897年(明治30年)9月25日 豊州鉄道が行橋 - 長洲間を延伸開業、新田原・椎田・松江・宇ノ島・中津・今津・四日市・長洲の各駅を新設
  • 1898年(明治31年)3月1日 長洲を宇佐(初代)に改称
  • 1901年(明治34年)
  • 1904年(明治37年)2月12日 北篠崎・紫川・南篠崎の各聯絡所を新設
  • 1907年(明治40年)
    • 7月1日 鉄道国有法により九州鉄道を買収、官設鉄道の路線となる
    • 11月1日 宇ノ島駅を宇島駅に、刈田駅を苅田駅にそれぞれ改称
  • 1909年(明治42年)
  • 1910年(明治43年)12月15日 宇佐 - 中山香間を延伸開業、立石・中山香の各駅を新設
  • 1911年(明治44年)
    • 3月22日 中山香 - 日出間を延伸開業、杵築・日出の各駅を新設
    • 4月22日 豊前長洲駅を新設
    • 7月16日 日出 - 別府間を延伸開業、頭成・亀川・別府の各駅を新設
    • 10月1日 北篠崎聯絡所を廃止
    • 11月1日 別府 - 大分間を延伸開業、浜脇・西大分・大分の各駅を新設
  • 1912年(明治45年)紫川聯絡所を廃止
  • 1914年(大正3年)4月1日 大分 - 幸崎間を延伸開業、下郡聯絡所および高城・鶴崎・坂ノ市・幸崎の各駅を新設
  • 1915年(大正4年)8月15日 幸崎 - 臼杵間を延伸開業、下ノ江・臼杵の各駅を新設
  • 1916年(大正5年)
    • 6月21日 南篠崎聯絡所を廃止
    • 10月25日 臼杵 - 佐伯間を延伸開業、津久見・日代・浅海井・佐伯の各駅を新設
  • 1917年(大正6年)7月18日 上臼杵駅を新設
  • 1918年(大正7年)10月16日 苅田駅の読みを「かんだ」から「かりた」に変更
  • 1919年(大正8年)9月1日 四日市駅を豊前善光寺駅に改称
  • 1920年(大正9年)
    • 8月15日 熊崎駅を新設
    • 11月20日 佐伯 - 神原間を延伸開業、上岡・直見・神原の各駅を新設
  • 1922年(大正11年)3月26日 神原 - 重岡間を延伸開業、重岡駅を新設
  • 1923年(大正12年)
    • 3月16日 今川仮信号場(初代)を新設
    • 7月1日 海崎駅を新設
    • 7月21日 今川仮信号場(初代)を廃止
    • 12月15日 豊州本線と宮崎本線を路線統合して小倉 - 吉松間を日豊本線とする
  • 1924年(大正13年)
    • 7月23日 今川仮信号場(2代)開設(廃止年月日不詳)
    • 11月25日 大在駅を新設
  • 1926年(大正15年)9月1日 西屋敷信号場を新設

[編集] 重岡 - 都城間

[編集] 宮崎線
  • 1913年(大正2年)10月8日 谷頭 - 都城間が宮崎線として開通(現在の吉都線が全通)、都城駅を新設
  • 1914年(大正3年)
    • 2月11日 都城 - 三股間を延伸開業、三股駅を新設
    • 8月15日 三股 - 山之口間を延伸開業、山之口駅を新設
  • 1915年(大正4年)3月20日 清武 - 宮崎間を延伸開業、大淀駅を新設
  • 1916年(大正5年)3月21日 山之口 - 青井岳間を延伸開業、青井岳駅を新設
    • 4月10日 清武 - 大久保間を延伸開業、大久保駅を新設
    • 10月25日 青井岳 - 清武間を延伸開業し宮崎線吉松 - 宮崎間全通。田野駅を新設、大久保駅を廃止
[編集] 宮崎県営鉄道妻線
  • 1913年(大正2年)12月15日 宮崎 - 福島町間が宮崎県営鉄道妻線として開業、広瀬(初代)・次郎ヶ別府・蓮ヶ池(初代)・花ヶ島の各駅を新設
  • 1914年(大正3年)
    • 4月26日 福島町 - 佐土原(初代・後の西佐土原)間を延伸開業
    • 11月20日 宮崎 - 川口間の貨物線開業
  • 1917年(大正6年)9月21日 宮崎県営鉄道妻線を買収・編入し吉松 - 宮崎 - 広瀬間を宮崎本線とする。宮崎 - 川口間の貨物線、蓮ヶ池駅(初代)を廃止
[編集] 宮崎本線
  • 1920年(大正9年)9月11日 広瀬 - 高鍋間を延伸開業、高鍋・三納代・広瀬(2代)の各駅を新設
  • 1921年(大正10年)
    • 6月11日 高鍋 - 美々津間を延伸開業、美々津・都農・川南の各駅を新設
    • 10月11日 美々津 - 富高間を延伸開業、富高・岩脇の各駅を新設
    • 10月11日 細島軽便線(のちの細島線)高富 - 細島間が開業
  • 1922年(大正11年)2月11日 富高 - 南延岡間を延伸開業、南延岡・土々呂・門川の各駅を新設
    • 5月1日 南延岡 - 延岡間を延伸開業、延岡駅を新設
    • 10月29日 延岡 - 日向長井間を延伸開業、日向長井駅を新設
  • 1923年(大正12年)
    • 7月1日 日向長井 - 市棚間を延伸開業、市棚駅を新設
    • 12月15日 市棚 - 重岡間を延伸開業、豊州本線と宮崎本線を統合し小倉 - 吉松を日豊本線とする。宗太郎信号場を新設

[編集] 都城 - 鹿児島間

[編集] 志布志線
  • 1923年(大正12年)1月14日 都城 - 西都城( - 末吉)間を志布志線として開業、西都城駅を新設
[編集] 国都東線
  • 1929年(昭和4年)4月28日 西都城 - 財部間を国都東線として開業、五十市・財部の各駅を新設
  • 1931年(昭和6年)11月1日 財部 - 大隅大川原間を延伸開業、北俣・大隅大川原の各駅を新設
  • 1932年(昭和7年)12月6日 大隅大川原 - 霧島神宮間を延伸開業、北永野田駅を新設、日豊本線に編入
[編集] 国都西線
  • 1929年(昭和4年)11月24日 西国分 - 国分間を国都西線として開業、国分(2代)駅を新設
  • 1930年(昭和5年)7月10日 国分 - 霧島神宮間を延伸開業、霧島神宮駅を新設
[編集] 鹿児島線→肥薩線
  • 1901年(明治34年)6月10日 国分(現在の隼人) - 鹿児島間を鹿児島線として開業、鹿児島・重富・加治木・国分(初代)の各駅を新設
  • 1908年(明治41年)7月28日 心岳寺仮乗降場を新設
  • 1909年(明治42年)11月21日 門司(現在の門司港) - 人吉 - 鹿児島間全通に伴い、鹿児島線に人吉本線を編入し鹿児島本線とする
  • 1915年(大正4年)8月7日 竜ヶ水駅を新設
  • 1926年(大正15年)4月1日 帖佐駅を新設
  • 1927年(昭和2年)10月17日 川内経由のルート全通により鹿児島本線から八代 - 吉松 - 鹿児島を分離し肥薩線とする
  • 1929年(昭和4年)9月1日 国分駅(初代)を西国分駅に改称
  • 1930年(昭和5年)9月15日 西国分駅を隼人駅に改称

[編集] 全通後

  • 1932年(昭和7年)12月6日 線路名称制定により小倉 - 都城 - 隼人 - 鹿児島間を日豊本線とする
  • 1933年(昭和8年)6月19日 築城駅を新設
  • 1934年(昭和9年)4月15日 浜脇駅を東別府駅に改称
  • 1935年(昭和10年)10月1日 次郎ヶ別府駅を日向住吉駅に改称
  • 1940年(昭和15年)8月1日 頭成駅を豊後豊岡駅に改称
  • 1941年(昭和16年)8月20日 南小倉信号場を新設
  • 1942年(昭和17年)4月1日 大淀駅を南宮崎駅に改称
  • 1944年(昭和19年)
    • 5月28日 小波瀬信号場を新設
    • 9月1日 行橋 - 苅田港間の貨物支線を開業、(貨)苅田港駅を新設
    • 12月1日 南小倉信号場を駅に変更
  • 1945年(昭和20年)5月1日 曽根駅を下曽根駅に、松江駅を豊前松江駅に、苅田港駅を苅田港事務所にそれぞれ改称(苅田港は手続上は廃止新設)
  • 1947年(昭和22年)
    • 10月1日 佐志生仮乗降場を新設
    • 3月1日 西屋敷・宗太郎を信号場から駅に変更
  • 1948年(昭和23年)10月15日 小波瀬信号場を駅に変更
  • 1949年(昭和24年)
    • 5月1日 北川駅を新設
    • 6月1日 行橋 - 苅田港間貨物支線の起点を小波瀬駅に変更、苅田港事務所を苅田港駅に改称(手続上は廃止新設)
  • 1950年(昭和25年)1月10日 佐志生仮乗降場を駅に変更
  • 1952年(昭和27年)
    • 5月1日 葛原・朽網の両信号場を新設
    • 6月1日 大神駅を新設、朽網信号場を駅に変更
    • 8月21日 東都農駅を新設
    • 11月15日 大貞駅を東中津駅に改称
  • 1953年(昭和28年)2月11日 北延岡駅を新設
  • 1954年(昭和29年)
    • 8月?日 土々呂海水浴場仮乗降場を新設(廃止時期不詳、同年中)
    • 11月10日 花ヶ島駅を宮崎神宮駅に改称
  • 1955年(昭和30年)12月1日 西大分 - 大分港間の貨物支線を開業
  • 1956年(昭和31年)
    • 2月11日 三毛門駅を新設
    • 2月20日 小波瀬 - 行橋間を複線化
    • 10月1日 天津駅を新設
    • 11月18日 仏崎信号場を新設
  • 1958年(昭和33年)
    • 2月15日 小倉 - 南小倉間を複線化
    • 6月5日 南小倉 - 城野間を複線化
  • 1959年(昭和34年)
    • 4月15日 狩生駅を新設
    • 7月20日 加草仮乗降場を新設(廃止時期不詳)
    • 10月1日 苅田駅の読みを「かりた」から「かんだ」に変更
  • 1961年(昭和36年)
    • 3月20日 神原駅を直川駅に、三納代駅を日向新富駅に改称
    • 10月1日 大川司信号場を新設
  • 1962年(昭和37年)10月1日 川原木信号場を新設
  • 1963年(昭和38年)
    • 3月20日 下郡信号場(初代)廃止
    • 5月25日 富高駅を日向市駅に、岩脇駅を南日向駅に改称
    • 9月20日 葛原(信号場) - 朽網間を複線化
  • 1965年(昭和40年)
    • 3月29日 城野 - 葛原信号場間を複線化
    • 3月30日 葛原信号場を廃止
    • 4月1日 餅原駅を新設
    • 7月1日 広瀬駅を佐土原駅に改称
    • 9月26日 苅田 - 小波瀬間を複線化
    • 9月29日 朽網 - 苅田間を複線化
    • 10月1日 門石・楠ヶ丘の両信号場を新設、日向沓掛信号場を駅に変更
    • 9月15日 日向沓掛信号場を新設
  • 1966年(昭和41年)
    • 7月20日 宇佐 - 西屋敷間を複線化
    • 8月9日 亀川 - 東別府間を複線化
    • 8月30日 行橋 - 新田原間を複線化
    • 9月6日 東別府 - 仏崎信号場間を複線化
    • 9月21日 西大分 - 大分間を複線化
    • 9月28日 西屋敷 - 立石間を複線化
    • 10月1日 南霧島信号場を新設、小倉 - 新田原間を電化
  • 1967年(昭和42年)
    • 7月20日 椎田 - 豊前松江間を複線化
    • 7月31日 築城 - 椎田間を複線化
    • 8月1日 心岳寺仮乗降場を廃止
    • 8月9日 仏崎信号場 - 西大分間を複線化、仏崎信号場を廃止
    • 8月30日 新田原 - 築城間を複線化、電化にあたり航空自衛隊築城基地の航空機離発着の障害防止のため同区間を西側に経路変更
    • 9月15日 新田原 - 幸崎間を電化
    • 9月27日 徳浦信号場を新設
  • 1969年(昭和44年)
    • 8月26日 豊前松江 - 宇島間を複線化
    • 9月13日 豊前長洲 - 宇佐間を複線化
    • 9月20日 宇島 - 三毛門間を複線化
  • 1970年(昭和45年)6月25日 三毛門 - 小倉起点49.94km間を複線化
  • 1972年(昭和47年)
    • 2月1日 細島線の旅客営業廃止に伴い、同線を日豊本線貨物支線として編入
    • 3月15日 三股駅を東都城駅に改称
  • 1973年(昭和48年)11月14日 自見川信号場を新設、自見川信号場 - 東中津間を複線化
  • 1974年(昭和49年)
  • 1976年(昭和51年)9月29日 東中津 - 今津間を複線化
  • 1977年(昭和52年)
    • 6月1日 小倉起点49.94km - 自見川信号場間を複線化、自見川信号場を廃止
    • 10月19日 中山香 - 大川司信号場間を複線化
  • 1978年(昭和53年)
    • 9月21日 大川司信号場 - 杵築間を複線化
    • 9月23日 大川司信号場を廃止
  • 1979年(昭和54年)9月25日 南宮崎 - 鹿児島間を電化し全線電化完成
  • 1980年(昭和55年)7月9日 豊後豊岡 - 亀川間を複線化
  • 1982年(昭和57年)
    • 9月17日 天津 - 豊前善光寺間を複線化
    • 10月1日 今津 - 天津間を複線化
    • 10月21日 豊前善光寺 - 柳ヶ浦間を複線化
  • 1983年(昭和58年)12月8日 柳ヶ浦 - 豊前長洲間を複線化
  • 1984年(昭和59年)2月1日 西大分 - 大分港間の貨物支線を廃止
  • 1986年(昭和61年)3月3日 錦江駅を新設、東都城駅を三股駅に改称
    • 12月1日 蓮ヶ池臨時乗降場(2代)を新設
  • 1987年(昭和62年)
    • 2月22日 牧駅を新設
    • 3月9日 暘谷・別府大学の各駅を新設、安部山公園臨時乗降場を新設、日出 - 豊後豊岡間を複線化
    • 4月1日 国鉄分割民営化にともない九州旅客鉄道が小倉 - 大分 - 鹿児島間、日本貨物鉄道が小波瀬 - 苅田港間を第一種鉄道事業者として継承、日本貨物鉄道が小倉 - 日向市間の第二種鉄道事業者となる。日向市 - 鹿児島間の貨物営業を廃止、安部山公園・蓮ヶ池を臨時乗降場から駅に変更
  • 1988年(昭和63年)3月13日 南行橋・旭ヶ丘・姶良の各駅を新設
  • 1989年(平成元年)
    • 3月11日 財光寺・加納の各駅を新設
    • 12月1日 日向市 - 細島間の貨物支線を休止
  • 1991年(平成3年)7月31日 日本貨物鉄道が日向市 - 佐土原間の第二種鉄道事業を開業
  • 1992年(平成4年)10月1日 小波瀬駅を小波瀬西工大前駅に改称
  • 1993年(平成5年)12月1日 日向市 - 細島間の貨物支線を廃止
  • 1995年(平成7年)4月20日 吉富駅を新設
  • 1999年(平成11年)10月14日 柳ヶ浦 - 佐伯間でワンマン運転を開始
  • 2003年(平成15年)
    • 3月15日 国分 - 鹿児島間でワンマン運転を開始
    • 10月1日 延岡 - 国分間でワンマン運転を開始
  • 2006年(平成18年)3月18日 日豊本線上にも下郡信号場(2代)開設。柳ヶ浦 - 佐伯、国分 - 鹿児島間のワンマン列車が車内収受式から駅収受式に変更
  • 2009年(平成21年)
    • 3月1日 小倉 - 中津間でICカードSUGOCAが利用可能になる
    • 3月14日 中津 - 柳ヶ浦間でワンマン運転を開始
    • 10月1日 小倉 - 中津、佐伯 - 延岡間でワンマン運転を開始
  • 2012年(平成24年)
    • 日時不明 SUGOCAの利用可能エリアが大分地区(中津 - 大分 - 幸崎間)と鹿児島地区(国分 - 鹿児島間)に拡大される予定[1](宮崎地区への利用エリア拡大は予定されていない)

[編集] 駅一覧

[編集] 九州旅客鉄道

便宜上、鹿児島側の全列車が直通する鹿児島本線鹿児島中央駅までを掲載する。

  • 駅名 … ◆・◇・■:貨物取扱駅(◇は定期貨物列車の発着なし、■はオフレールステーション)、[九]特定都区市内制度における「北九州市内」エリアの駅
  • 線路 … ∥:複線区間、◇・|:単線区間(◇は交換可能)、∧:これより下は複線、∨:これより下は単線

[編集] 小倉駅 - 佐伯駅間

  • 停車駅
    • 普通…全旅客駅に停車
    • 快速…●印の駅は停車、|印の駅は通過、▲印の駅は下りのみ停車(運転)。
    • 特急(ソニックにちりん ほか)…各列車記事参照
駅名 駅間営業キロ 累計営業キロ 快速 接続路線・備考 線路 所在地
[九] 小倉駅 - 0.0 九州旅客鉄道鹿児島本線〈直通あり〉
西日本旅客鉄道山陽新幹線
北九州高速鉄道小倉線(モノレール)
福岡県 北九州市
小倉北区
[九] 西小倉駅 0.8 0.8 九州旅客鉄道:鹿児島本線
[九] 南小倉駅 2.7 3.5  
[九] 城野駅 2.6 6.1 九州旅客鉄道:日田彦山線[* 1] 北九州市
小倉南区
[九] 安部山公園駅 2.3 8.4  
[九] 下曽根駅 3.2 11.6  
[九] 朽網駅 3.4 15.0  
苅田駅 3.6 18.6   京都郡苅田町
小波瀬西工大前駅 3.6 22.2 日本貨物鉄道:日豊本線貨物支線(苅田港線
行橋駅 2.8 25.0 平成筑豊鉄道田川線 行橋市
南行橋駅 1.8 26.8  
新田原駅 3.4 30.2  
築城駅 3.7 33.9   築上郡築上町
椎田駅 3.0 36.9  
豊前松江駅 4.9 41.8   豊前市
宇島駅 3.4 45.2  
三毛門駅 2.8 48.0  
吉富駅 2.0 50.0   築上郡吉富町
中津駅 1.8 51.8   大分県 中津市
東中津駅 4.9 56.7  
今津駅 3.4 60.1  
天津駅 2.4 62.5   宇佐市
豊前善光寺駅 3.0 65.5  
柳ヶ浦駅 3.6 69.1  
豊前長洲駅 1.9 71.0  
宇佐駅 4.8 75.8  
西屋敷駅 3.6 79.4    
立石駅 5.8 85.2     杵築市
中山香駅 5.2 90.4    
杵築駅 8.8 99.2    
大神駅 4.1 103.3     速見郡日出町
日出駅 3.9 107.2    
暘谷駅 1.2 108.4    
豊後豊岡駅 2.9 111.3    
亀川駅 3.6 114.9     別府市
別府大学駅 2.1 117.0    
別府駅 3.8 120.8    
東別府駅 2.0 122.8    
西大分駅 7.6 130.4     大分市
大分駅 2.5 132.9   九州旅客鉄道:久大本線(ゆふ高原線)・豊肥本線(阿蘇高原線)
下郡信号場 2.2 135.1   大分車両センターへの分岐
牧駅 1.1 136.2    
高城駅 1.8 138.0    
鶴崎駅 3.0 141.0    
大在駅 3.3 144.3    
坂ノ市駅 3.1 147.4    
幸崎駅 4.4 151.8    
佐志生駅 7.2 159.0     臼杵市
下ノ江駅 2.0 161.0    
熊崎駅 3.7 164.7    
上臼杵駅 2.9 167.6    
臼杵駅 1.6 169.2    
徳浦信号場 5.2 174.4     津久見市
津久見駅 4.5 178.9    
日代駅 5.5 184.4    
浅海井駅 3.8 188.2     佐伯市
狩生駅 3.8 192.0    
海崎駅 2.8 194.8    
佐伯駅 3.0 197.8   九州旅客鉄道:日豊本線(宮崎方面)
  1. ^ 日田彦山線の起点は城野駅だが、列車は小倉駅まで乗り入れる
  • 日出町は中山香駅 - 杵築駅間でも通るが、この間に駅はない。

[編集] 佐伯駅 - 鹿児島中央駅間

  • 停車駅
駅名 駅間営業キロ 累計営業キロ 接続路線・備考 線路 所在地
佐伯駅 - 197.8 九州旅客鉄道:日豊本線(大分方面) 大分県佐伯市
上岡駅 4.6 202.4  
直見駅 6.4 208.8  
直川駅 4.8 213.6  
川原木信号場 3.9 217.5  
重岡駅 6.7 224.2  
宗太郎駅 6.8 231.0  
市棚駅 7.5 238.5   宮崎県 延岡市
北川駅 4.7 243.2  
日向長井駅 3.5 246.7  
北延岡駅 4.6 251.3  
延岡駅 4.9 256.2  
南延岡駅 3.4 259.6  
旭ヶ丘駅 3.5 263.1  
土々呂駅 2.6 265.7  
門川駅 4.3 270.0   東臼杵郡門川町
日向市駅 6.6 276.6   日向市
財光寺駅 2.3 278.9  
南日向駅 4.2 283.1  
美々津駅 6.6 289.7  
東都農駅 4.4 294.1   児湯郡都農町
都農駅 4.6 298.7  
川南駅 6.9 305.6   児湯郡川南町
高鍋駅 8.0 313.6   児湯郡高鍋町
日向新富駅 6.4 320.0   児湯郡新富町
佐土原駅 6.7 326.7   宮崎市
日向住吉駅 4.2 330.9  
蓮ヶ池駅 3.8 334.7  
宮崎神宮駅 2.7 337.4  
宮崎駅 2.5 339.9  
南宮崎駅 2.6 342.5 九州旅客鉄道:日南線[** 1]宮崎空港線[** 2]
加納駅 2.6 345.1  
清武駅 2.7 347.8  
日向沓掛駅 4.7 352.5  
田野駅 5.5 358.0  
門石信号場 5.6 363.6  
青井岳駅 5.7 369.3   都城市
楠ヶ丘信号場 5.4 374.7  
山之口駅 4.4 379.1  
餅原駅 2.9 382.0   北諸県郡三股町
三股駅 3.6 385.6  
都城駅 4.3 389.9 九州旅客鉄道:吉都線えびの高原線 都城市
西都城駅 2.5 392.4  
五十市駅 2.8 395.2  
財部駅 4.2 399.4   鹿児島県 曽於市
北俣駅 3.6 403.0  
大隅大川原駅 5.1 408.1  
北永野田駅 5.3 413.4   霧島市
霧島神宮駅 6.0 419.4  
南霧島信号場 4.5 423.9  
国分駅 8.2 432.1  
隼人駅 2.6 434.7 九州旅客鉄道:肥薩線
加治木駅 6.9 441.6   姶良市
錦江駅 1.7 443.3  
帖佐駅 2.2 445.5  
姶良駅 1.6 447.1  
重富駅 1.6 448.7  
竜ヶ水駅 7.0 455.7   鹿児島市
鹿児島駅 6.9 462.6 鹿児島市電第一期線鹿児島駅前電停
鹿児島中央駅 3.2 465.8 (鹿児島駅 - 鹿児島中央駅間は鹿児島本線)
九州旅客鉄道:九州新幹線・鹿児島本線(川内方面)・指宿枕崎線
鹿児島市電第二期線唐湊線鹿児島中央駅前電停
  1. ^ 日南線の一部列車は宮崎駅へ乗り入れる
  2. ^ 宮崎空港線の正式な起点は日南線田吉駅だが、全列車が南宮崎駅まで乗り入れている

[編集] 日本貨物鉄道

[編集] 貨物支線

  • 通称「苅田港線」
  • 福岡県京都郡苅田町内に所在。(貨)は貨物駅を表す
駅名 営業キロ 接続路線
小波瀬西工大前駅 0.0 九州旅客鉄道:日豊本線(本線)
(貨)苅田港駅 4.6  

[編集] 廃止支線

  • 西大分駅 - 大分港駅(貨物)

[編集] 過去の接続路線

  • 小倉駅:西鉄北九州線…小倉駅前電停 - 1992年10月25日廃止
  • 北篠崎信号所(現・南小倉駅付近):小倉裏線(小倉南線) - 1911年10月1日廃止
  • 柴川信号所:小倉裏線(小倉南線) - 1911年10月1日廃止
  • 南篠崎信号所:小倉裏線(小倉南線)- 1916年6月21日廃止
  • 城野駅:西鉄北方線…城野駅前電停 - 1980年11月1日廃止
  • 宇島駅:宇島鉄道線 - 1936年8月1日廃止
  • 中津駅:大分交通耶馬渓線 - 1975年10月1日廃止
  • 豊前善光寺駅:大分交通豊州線 - 1952年度休止。1953年9月30日廃止
  • 宇佐駅:大分交通宇佐参宮線 - 1965年8月21日廃止
  • 杵築駅:大分交通国東線 - 1966年4月1日廃止
  • 亀川駅:大分交通別大線…亀川駅前電停 - 1972年4月5日廃止
  • 別府駅:大分交通別大線別府駅前支線…別府駅前電停 - 1956年10月19日廃止
  • 東別府駅:大分交通別大線…東別府駅前電停 - 1972年4月5日廃止
  • 西大分駅:大分交通別大線…西大分電停 - 1972年4月5日廃止
  • 大分駅:大分交通別大線…大分駅前電停 - 1972年4月5日廃止
  • 幸崎駅:日本鉱業佐賀関鉄道…日鉱幸崎駅 - 1963年5月15日廃止
  • 延岡駅:高千穂鉄道高千穂線 - 2005年9月6日休止、2007年9月6日廃止
  • 日向住吉駅:住吉村営人車軌道
  • 日向市駅:細島線 - 1972年2月1日旅客営業廃止(日豊本線貨物支線に編入。1993年12月1日廃止)
  • 佐土原駅:妻線 - 1984年12月1日廃止
  • 宮崎駅:宮崎県営鉄道貨物線 - 1917年9月21日国有化と同時に廃止(同時に国有化された本線は日豊本線・妻線となる)
  • 南宮崎駅:宮崎交通線 - 1962年7月1日廃止
  • 西都城駅:志布志線 - 1987年3月28日廃止
  • 国分駅:大隅線 - 1987年3月14日廃止

[編集] 脚注および参考文献

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  1. ^ a b SUGOCAがご利用いただけるエリアを拡大します (PDF) - 九州旅客鉄道 2011年8月27日閲覧。
  2. ^ a b 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年
  3. ^ 車内の中吊り広告より。なお、小倉 - 中津間では3両で運転される電車は「ワンマン電車」と説明文が書かれており、813系の写真が使用されている
  4. ^ 佐伯 - 市棚間の普通列車本数の3往復は、現在本線を名乗る電化区間の普通列車運転本数としては最少で、本線を名乗らない石勝線の一部区間や海峡線の0、非電化の石北本線の一部区間の1往復(特別快速をのぞく)に次ぎ、札沼線岩泉線只見線芸備線木次線のそれぞれ一部区間と並ぶものである(2010年1月現在)。
  5. ^ 車内の中吊り広告より。この広告には「大分〜南延岡間で1両編成のワンマン列車の運行を開始する」と説明文が書かれており、キハ220系の写真が使用されている。
  6. ^ 電化方式が途中で変わる区間(変わる地点にはデッドセクションがある)では交直両用電車の代わりに普通列車をすべて気動車で運行する例があるが(国鉄・JRを通じて羽越本線の例がある。過去には北陸本線湖西線でもあったが、近年の長浜駅敦賀駅付近の完全直流化などにより消滅)、この区間は途中で電化方式が変わらない。 また、電化方式が変わらない場合でも、かつての田沢湖線や現在の江差線のように、電化後も普通列車用には電車が投入されずにすべて気動車で運行される例は他にもある。これは、電車より気動車の方が足回りが強く、勾配への対応が有力とされるからという説がある。仙石線矢本 - 石巻間も本来電化区間だが、東日本大震災で沿線の変電所が被災した影響で全列車気動車の運転になっている。

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