豊肥本線

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JR九州 豊肥本線
豊肥本線の路線図
路線総延長 148.0 km
軌間 1067 mm
電圧 肥後大津 - 熊本間
20000V・60Hz
架空電車線方式交流
最高速度 95 km/h
STR
九州新幹線
STR STR
鹿児島本線
STR STR uSTRrg uSTRlg
熊本市電幹線
BHF BHF uBHF uLUECKE
0.0 熊本
STR STR uSTR
熊本市電田崎線
STR STR uKHSTe
STRrf ABZlf STRlg
STRq STRrf STR
鹿児島本線
uexSTRq emKRZ uexSTRq
熊本市電川尻線
BHF
2.7 平成
exSTRq eABZlg
熊延鉄道
BHF uexKBHFl
3.6 南熊本
STR
熊本市電春竹線
BHF uLUECKE
5.2 新水前寺
uBHFq mKRZo uSTRrf
新水前寺駅前
STR
熊本市電水前寺線
BHF
5.8 水前寺
BHF
7.8 東海学園前
BHF
8.9 竜田口
exSTRrg eKRZ exSTRq
熊本軽便鉄道
exKHSTe STR
BHF
12.9 武蔵塚
BHF
14.8 光の森
BHF
15.8 三里木
BHF ELCl
18.9 原水
BHF ELCe
22.6 肥後大津
BHF
27.2 瀬田
STR ENDEa
KRWg+l KRWgr
BHF STR
32.3 立野
ÜWor
南阿蘇鉄道高森線
ÜWo+l ÜWc4
BHF
40.2 赤水
BHF
42.6 市ノ川
BHF
46.4 内牧
BHF
49.9 阿蘇
BHF
51.2 いこいの村
BHF
53.4 宮地
TUNNEL1
坂ノ上トンネル 2283m
BHF
64.1 波野
BHF
69.0 滝水
eGRENZE
熊本県/大分県
BHF
75.2 豊後荻
TUNNEL1
BHF
84.9 玉来
BHF
88.0 豊後竹田
BHF
93.9 朝地
BHF
100.3 緒方
BHF
105.4 豊後清川
BHF
111.9 三重町
BHF
117.3 菅尾
BHF
125.2 犬飼
BHF
130.8 竹中
BHF
136.3 中判田
BHF
138.8 大分大学前
BHF
140.2 敷戸
BHF
142.9 滝尾
KDSTa STR
大分車両センター
ABZdg STRrf
日豊本線
DST ELCs
145.8 下郡信号場
exSTRrg
久大本線
exSTR STR
大分市
exKBHFe BHF
148.0 大分
uexKBHFr STR
大分駅前
STR
大分交通別大線
STR
日豊本線

豊肥本線(ほうひほんせん)は、大分県大分市大分駅から熊本県熊本市熊本駅に至る九州旅客鉄道(JR九州)の鉄道路線地方交通線)である。「阿蘇高原線」(あそこうげんせん)という愛称が付けられている。

国土交通省監修『鉄道要覧』では、大分駅を起点としているが、JR線路名称公告では熊本駅が起点で、列車運行上も熊本から大分行きの方向が下りになっている。ここでは、経路図、沿線概況、駅一覧などを除き『鉄道要覧』に合わせ大分駅起点として記述する。

目次

[編集] 概要

世界有数の規模を持つ阿蘇カルデラの中を横切って九州中部を横断している。阿蘇への観光路線であるほか、大分市・熊本市への通勤・通学路線ともなっている。

2011年現在、全線でIC乗車カード「SUGOCA」の利用エリアには含まれていないが、2012年度以降には大分 - 中判田間及び肥後大津 - 熊本間にて利用開始となる予定である。

[編集] 路線データ

  • 管轄(事業種別):九州旅客鉄道(第一種鉄道事業者
  • 路線距離(営業キロ):148.0km
  • 軌間:1067mm
  • 駅数:37(起終点駅含む)
    • 豊肥本線所属駅に限定した場合、起終点駅(大分駅は日豊本線、熊本駅は鹿児島本線の所属[1])が除外され、35駅となる。
  • 複線区間:なし(全線単線)
  • 電化区間(交流20,000V・60Hz):
  • 閉塞方式:特殊自動閉塞式(軌道回路検知式)
  • 最高速度:95km/h[2]

大分駅 - 滝水駅(構内除く)間が大分支社、滝水駅 - 熊本駅間が熊本支社の管轄である。

[編集] 沿線概況

風景説明の都合上この章では熊本起点で説明する。

熊本駅から肥後大津駅までは電化区間で、熊本都市圏の通勤通学路線となっている。沿線風景も市街地や住宅街が比較的多い。武蔵塚駅付近からは加藤清正が整備した杉並木の街道と併走する。

肥後大津から先は非電化となり、阿蘇外輪山に向かってゆく。右下に阿蘇から有明海に流れ下る白川を見下ろすようになると立野駅。ここは外輪山が1か所だけ途切れて低くなった場所で、阿蘇のカルデラ内と熊本平野をつなぐ白川も道路も鉄道もここを通らねばならない。ここで鉄道は有名なスイッチバックで標高を稼いでカルデラ内に入る。熊本から立野に到着した列車の運転士は、ホームの上を歩いて反対側の運転席に行き逆向きに発車、しばらく坂を登って停止すると今度は車内を歩いて元の運転台に戻り、再び初めと同じ進行方向で発車する。この間、白川の渓流はどんどん遠くなってゆき、やがて列車は阿蘇カルデラ内の平原(阿蘇谷)に入る。

阿蘇駅(2006年9月4日)

阿蘇谷を走る間、右には阿蘇の火山群、左には広い田圃の向こうに長大な崖のようにそびえ立つ北側外輪山を見ることができる。宮地駅近くには肥後国一宮阿蘇神社があるが、このあたりが火山群が最も良く見える。宮地駅を出ると列車は左右に大きくカーブしながら東側外輪山を登ってゆく。いくつかの長めのトンネルを抜けて、一瞬左手に広大な阿蘇谷を見渡せるがすぐに豊肥本線の最高点である坂の上トンネル(延長2,886m)に入る。ここまでひたすら登りつづけてきた豊肥本線は分水嶺を超え、ここから下り始める。緩やかに波打つ高原を左右に細かくカーブしながら下ってゆくが、この周辺は9万年前に阿蘇山が大噴火した時に火砕流に覆い尽くされた一帯(火砕流台地)である。

大分県との県境付近から、豊肥本線は大野川水系上流の幾筋もの川を、ある時は渡り、ある時は川筋に沿って走ってゆく。これらの支流が稲葉川と大野川の2本の川に集約されて盆地に流れ込み、その底になったところが豊後竹田駅。四方を山に囲まれた竹田市は「れんこん町」と呼ばれるほどトンネルが多く、豊肥本線も何本ものトンネルを通り抜けて豊後竹田駅に着く。瀧廉太郎の『荒城の月』で有名な岡城は駅近くにあるが、盆地の底にある駅や市街からは見上げるような高さの台地上に石垣を組んでいる。

豊後竹田駅(2006年9月4日)

竹田市を出ると、豊肥本線はおおまかに大野川に沿って、谷筋を通ってだんだん平地へ降りてゆく。竹田市やその東隣の豊後大野市奥豊後と呼ばれる地域で、沿線には大野川水系の豊かな水資源による湧水や滝等が数多い。豊肥本線は豊後大野市のうちの緒方町、三重町、犬飼町などの長閑な風景の中、川幅を広げながら流れる大野川およびその支流を何度か渡る。

中判田からは一転して大分市の郊外住宅地に入り乗客・運行本数共に多くなる。国道10号に並行して東九州の中核都市である大分市の市街地を縦断。下郡信号場からは日豊本線と並走しながら大分川橋梁を渡ったところで高架区間に入り、その後久大本線が合流。高架化工事および駅南側の再開発工事が進む大分駅で終点となる。2008年夏に、豊肥・久大本線のホームが高架化されたため、豊肥本線は現在、高架6・7・8番のりばから発着している。そのため、日豊本線(地上ホーム1 - 4番のりば)からの乗り換えには5分程度要する。なお、九州横断特急は地上ホームからの発車となっており、大分側橋梁手前で日豊本線からの渡り線を経て豊肥本線に入るようになっている。

[編集] 運行形態

[編集] 地域輸送

普通列車はおおむね豊後竹田駅・宮地駅・肥後大津駅で運転系統が分かれている。

大分駅 - 三重町駅間・肥後大津駅 - 熊本駅間で運転されているワンマン運転の普通列車(2両編成)は、2006年3月17日までは無人駅および有人駅での営業時間外の停車時は前の車両のドアのみ開き(中扉は開かず・後ろ乗り前降り)乗車時には整理券を取る必要があったが、翌3月18日のダイヤ改正後より、すべての駅で列車のホーム側のすべてのドアから乗り降りできるようになった。

[編集] 大分駅 - 豊後竹田駅間

キハ200系気動車を中心に運行され、大分駅 - 中判田駅・犬飼駅・三重町駅間の区間運転列車も設定されている。1時間あたり大分駅 - 豊後竹田駅間の直通が1本、大分駅 - 中判田駅間は区間運転が入って2 - 3本になる。朝晩には犬飼駅・三重町駅発着の設定がある。2008年3月14日までは、夕方に豊後竹田発とその折り返し中判田行き1往復が日豊本線別府駅まで乗り入れていた。

[編集] 豊後竹田駅 - 宮地駅間

この区間は山あいの過疎地を走るために駅間距離が他より長く利用者が少ない。運転本数もこの区間の通し列車が1日5往復と豊後荻発豊後竹田行きの区間列車下り1本のみで、3 - 6時間ほど運転間隔が開く時間帯がある。この区間はワンマン運転対応のキハ220形キハ40系キハ125形気動車などによる単行運転が行われている。

[編集] 宮地駅 - 肥後大津駅間

キハ200系・キハ40系気動車を中心に使用し、一部の時間帯を除き1時間あたり1本程度運転されている。基本的に日中は肥後大津駅で熊本駅発着の電車に接続するダイヤを取っているが、早朝・夕方以降は熊本駅直通列車も設定されている。

[編集] 肥後大津駅 - 熊本駅間

1999年の熊本国体に合わせて電化されたこの区間では、2両編成の815系817系電車により昼間は1時間あたり3本程度運転が行なわれており、早朝および夜は熊本駅 - 光の森駅間の区間運転列車も設定されている。平日朝ラッシュ時の熊本行きは約10分間隔で運転されるが、混雑するため815系・817系では4両編成での運転も行われる。この他、鹿児島本線への乗り入れも少数ながら設定されており、鳥栖駅大牟田駅(平日のみ)・八代駅 - 光の森駅・肥後大津駅間で運行されている。九州新幹線との接続を意識して、始発は5時台、終電は0時台になっている。

[編集] 豊肥ライナー

2011年3月12日九州新幹線全面開通後、後述の特急「有明」の豊肥本線内での運行が廃止されるのに伴い、新たに快速列車「豊肥ライナー」が設定された[3][4]

停車駅は「有明」と同様で、熊本駅・新水前寺駅・水前寺駅・武蔵塚駅・光の森駅・肥後大津であり、肥後大津発3本・光の森発3本、肥後大津行3本・光の森行4本の計13本が10時台から16時台にかけて運行されている。

[編集] 優等列車

九州横断特急

豊肥本線は古くから観光路線として位置付けられ、1958年からは準急ひかり」が運行され、1961年からは循環列車となる準急「ひまわり」が設定された。その後の変遷を経て、豊肥本線内を運転する優等列車は急行「火の山」に統合され、その一部は天草諸島島原半島へ向かう観光客の利便を考慮して三角線三角駅まで直通運転が行われた。1992年に「火の山」は特急に昇格して「あそ」と改称した。

2004年3月13日からは「あそ」を「九州横断特急」と改称の上、運転区間を別府駅(日豊本線) - 大分駅 - 熊本駅 - 人吉駅(肥薩線)間に変更して、キハ185系気動車により運転されている。「九州横断特急」は2両編成で走る時は運転台に『ワンマン』の表示(3-4両編成時を除く)がされ、女性客室係員が乗務している場合でも扉操作や運転案内放送は運転士が行っている。

このほか、熊本駅 - 水前寺駅・武蔵塚駅・光の森駅・肥後大津駅間に博多方面から鹿児島本線の特急「有明」が乗り入れていた。これは観光目的ではなく、市街地の中心部や人口密集地区が熊本駅から離れているため熊本都市圏からの利便性向上を図ったもので、九州自動車道経由で福岡市と熊本市を結ぶ高速バスひのくに号との競合を意識していた。1987年に当時非電化であった豊肥本線内において、DE10形ディーゼル機関車が485系電車を牽引して「有明」が水前寺駅まで乗り入れたのが始まりで、1994年に一旦廃止された後、1999年の熊本駅 - 肥後大津駅間の電化開業に伴い再開され、運転区間も肥後大津駅まで延長された。2007年3月18日改正からは、博多方面行きの「有明」1本が豊肥本線内(光の森駅→熊本駅間)普通列車として運転されていた。

九州新幹線(鹿児島ルート)全面開業に伴い、2011年3月11日をもって「有明」の豊肥本線内での運行を終了した。「九州横断特急」も一部が熊本駅発着に変更されている[4]

[編集] 観光列車

各地から阿蘇への観光客集客を目的として、毎年概ね3月から11月までの土日祝日および小・中・高等学校の長期休暇期間中などには熊本 - 宮地間に専用車両を使用した臨時列車が運行されている。

1988年3月からキハ58形キハ65形を改造したジョイフルトレインサルーンエクスプレス」を使用した臨時急行列車「サルーンエクスプレス阿蘇観光号」が運転されたが、同年8月28日からは8620形蒸気機関車がアメリカ風に改造された50系客車を牽引する「SLあそBOY」が運転された。以後「SLあそBOY」は毎年3 - 11月に運転されていたが、機関車の老朽化により2005年8月に「SLあそBOY」は運行休止となり、同年内に運転される予定であった「SLあそBOY」はディーゼル機関車が牽引する「ディーゼルあそBOY」として運転された。

2006年7月22日からは内装や外観を昭和30年代のイメージに改造したキハ58系2両を使用する臨時快速列車「あそ1962」が運行を開始、車内では昔のCM放映や阿蘇の特産品および駄菓子販売を行った。「あそ1962」は2010年12月26日をもって運行を終了した。

2011年6月4日[5]よりキハ183系1000番台を改造した観光特急「あそぼーい!」が運行されている。また、これに先立ち2011年3月12日より5月29日までは臨時特急「阿蘇ゆるっと博」が運行されていた[4]

[編集] 使用車両

[編集] 過去の使用車両

[編集] 歴史

大分 - 玉来間は国鉄の犬飼軽便線(いぬかいけいべんせん。後に犬飼線と改称)として、宮地 - 熊本間は宮地軽便線(みやじけいべんせん。後に宮地線と改称)として、両線とも1914年に開業した。なお現在、南阿蘇鉄道となっている立野 - 高森間も宮地線の支線として開業している。

最後の区間である玉来 - 宮地間が開業して大分 - 熊本間が全通したのは1928年で、宮地線・犬飼線を合わせて豊肥本線となった。その際、立野 - 高森間の宮地線の支線は高森線となった。

山間地を走ることから災害で長期不通になることもしばしばあり、1990年7月緒方 - 宮地間が集中豪雨のため不通となり、1991年10月に全線が復旧した。1993年9月から1994年5月にも三重町 - 豊後清川間が不通になった。近年では2004年9月に三重町 - 豊後清川間の百枝トンネルが土砂崩壊により不通となり、12月の復旧までバスによる代行運転を行った。

[編集] 年表

[編集] 犬飼線(大分 - 玉来)

  • 1914年(大正3年)4月1日 犬飼軽便線として大分 - 中判田間を開業、下郡連絡所(豊州本線との分岐点に設置。豊州本線所属)・滝尾駅・中判田駅を新設
  • 1916年(大正5年)9月1日 中判田 - 竹中間を延伸開業、竹中駅を新設
  • 1917年(大正6年)7月20日 竹中 - 犬飼間を延伸開業、犬飼駅を新設
  • 1921年(大正10年)3月27日 犬飼 - 三重町間を延伸開業、菅尾・三重町の各駅を新設
  • 1922年(大正11年)4月1日 下郡連絡所を下郡信号場に改称
  • 1922年(大正11年)9月2日 軽便線の呼称を廃止し、犬飼軽便線を犬飼線に改称
  • 1922年(大正11年)11月23日 三重町 - 緒方間を延伸開業、牧口・緒方の各駅を新設
  • 1923年(大正12年)12月20日 緒方 - 朝地間を延伸開業、朝地駅を新設
  • 1924年(大正13年)10月15日 朝地 - 豊後竹田間を延伸開業、豊後竹田駅を新設
  • 1925年(大正14年)11月30日 豊後竹田 - 玉来間を延伸開業、玉来駅を新設

[編集] 宮地線(熊本 - 宮地)

  • 1914年(大正3年)6月21日 熊本 - 肥後大津間を宮地軽便線として開業、春竹・水前寺・竜田口・三里木・肥後大津の各駅を新設[6]
  • 1916年(大正5年)11月11日 肥後大津 - 立野間を延伸開業、瀬田・立野の各駅を新設
  • 1918年(大正7年)1月25日 立野 - 宮地間を延伸開業、赤水・内牧・坊中・宮地の各駅を新設
  • 1920年(大正9年)7月25日 原水駅を新設
  • 1922年(大正11年)9月2日 軽便線の呼称廃止にともない宮地軽便線を宮地線と改称
  • 1928年(昭和3年)2月12日 立野 - 高森間の支線を開業、長陽・阿蘇下田・中松・阿蘇白川・高森の各駅を新設

[編集] 豊肥本線(全通後)

全通当時の坂ノ上隧道宮地口付近の様子
  • 1928年(昭和3年)12月2日 玉来 - 宮地間を延伸開業し豊肥本線が全通、波野・滝水・豊後荻の各駅を開業、宮地線と犬飼線をあわせて豊肥本線と改称し、同時に宮地線支線(立野 - 高森)を高森線に分離
  • 1940年(昭和15年)5月1日 春竹駅を南熊本駅に改称
  • 1960年(昭和35年)3月10日 市ノ川駅を新設
  • 1961年(昭和36年)3月20日 坊中駅を阿蘇駅に改称
  • 1963年(昭和38年)3月20日 下郡信号場を廃止
  • 1967年(昭和42年)8月13日 下郡信号場(2代)を新設(初代と同所。大分電車区への分岐点)
  • 1973年(昭和48年)11月15日 九州横断新幹線基本計画決定
  • 1981年(昭和56年)10月1日 武蔵塚駅を新設
  • 1983年(昭和58年)11月30日 大分 - 熊本間CTC使用開始、制御所は立野と大分に設置
  • 1986年(昭和61年)4月1日 高森線が南阿蘇鉄道へ分離。国鉄線路名称一覧の「豊肥線の部」で唯一の支線が消滅する
  • 1986年(昭和61年)11月1日 東海学園前駅を新設
  • 1987年(昭和62年)2月22日 敷戸駅を新設
  • 1987年(昭和62年)4月1日 大分 - 竜田口間の貨物営業を廃止 (-139.1km)、国鉄分割民営化にともない九州旅客鉄道(第1種)・日本貨物鉄道(熊本 - 竜田口間・第2種)が承継
  • 1988年(昭和63年)3月13日 新水前寺駅を新設
  • 1989年(平成元年)3月11日 いこいの村駅を新設
  • 1990年(平成2年)1月1日 日本貨物鉄道が竜田口 - 熊本間の第二種鉄道事業を休止 (-8.9km)
  • 1990年(平成2年)7月2日 緒方 - 宮地間が集中豪雨のため不通
  • 1990年(平成2年)11月1日 牧口駅を豊後清川駅に改称
  • 1991年(平成3年)8月10日 緒方 - 豊後竹田間復旧
  • 1991年(平成3年)10月19日 全線復旧
  • 1992年(平成4年)7月15日 平成駅を新設
  • 1993年(平成5年)9月2日 三重町 - 緒方間が台風による土砂災害で不通
  • 1993年(平成5年)9月16日 三重町 - 豊後清川間復旧
  • 1993年(平成5年)12月1日 日本貨物鉄道が竜田口 - 熊本間の第二種鉄道事業を廃止 (-8.9km)
  • 1994年(平成6年)5月1日 全線復旧
  • 1999年(平成11年)10月1日 肥後大津 - 熊本間を電化
  • 2002年(平成14年)3月23日 大分大学前駅を新設
  • 2004年(平成16年)9月14日 三重町 - 豊後清川間が土砂崩れのため不通
  • 2004年(平成16年)12月10日 全線復旧
  • 2006年(平成18年)3月18日 光の森駅を新設

[編集] 駅一覧

下り方向(熊本から大分方向)に記述する。

  • 停車駅
    • 普通列車は全駅に停車。
    • 快速列車は、●印の駅は全列車停車、|印の駅は全列車通過。
    • 特急列車の停車駅については「九州横断特急」参照。
  • 線路(全線単線) … ◇・∨・∧:列車交換可、◆:列車交換可(スイッチバック駅)、|:列車交換不可
電化/非電化 駅名 駅間営業キロ 累計営業キロ 快速 接続路線 線路 所在地
電化 熊本駅 - 0.0 九州旅客鉄道九州新幹線鹿児島本線三角線[* 1]
熊本市交通局幹線田崎線熊本駅前電停
熊本県 熊本市
平成駅 2.7 2.7  
南熊本駅 0.9 3.6  
新水前寺駅 1.6 5.2 熊本市交通局:幹線 (新水前寺駅前駅
水前寺駅 0.6 5.8  
東海学園前駅 2.0 7.8  
竜田口駅 1.1 8.9  
武蔵塚駅 4.0 12.9  
光の森駅 1.9 14.8  
三里木駅 1.0 15.8   菊池郡菊陽町
原水駅 3.1 18.9  
肥後大津駅 3.7 22.6   菊池郡大津町
非電化 瀬田駅 4.6 27.2    
立野駅 5.1 32.3   南阿蘇鉄道高森線 阿蘇郡南阿蘇村
赤水駅 7.9 40.2     阿蘇市
市ノ川駅 2.4 42.6    
内牧駅 3.8 46.4    
阿蘇駅 3.5 49.9    
いこいの村駅 1.3 51.2    
宮地駅 2.2 53.4    
波野駅 10.7 64.1    
滝水駅 4.9 69.0    
豊後荻駅 6.2 75.2     大分県 竹田市
玉来駅 9.7 84.9    
豊後竹田駅 3.1 88.0    
朝地駅 5.9 93.9     豊後大野市
緒方駅 6.4 100.3    
豊後清川駅 5.1 105.4    
三重町駅 6.5 111.9    
菅尾駅 5.4 117.3    
犬飼駅 7.9 125.2    
竹中駅 5.6 130.8     大分市
中判田駅 5.5 136.3    
大分大学前駅 2.5 138.8    
敷戸駅 1.4 140.2    
滝尾駅 2.7 142.9    
電化※ 下郡信号場 - 145.8    
大分駅 5.1 148.0   九州旅客鉄道:日豊本線久大本線(ゆふ高原線)
  1. ^ 三角線の正式な起点は鹿児島本線宇土駅だが、運転系統上は全列車が熊本駅に乗り入れる

※:下郡信号場 - 大分駅間の電化は大分鉄道事業部大分車両センターへの回送列車のためのもの

[編集] 過去の接続路線

[編集] 脚注および参考文献

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  1. ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年
  2. ^ 県政重点事業要望・提案書 (PDF) 大分県、2007年8月 p. 9
  3. ^ 熊本-肥後大津間に快速 豊肥線特急廃止でJR 2010年12月11日[リンク切れ] - 熊本日日新聞 2010年12月18日閲覧
  4. ^ a b c 平成23年春ダイヤ改正 - JR九州公式リリース 2010年12月18日閲覧
  5. ^ [1]
  6. ^ 「開通せる宮地線」1914年6月20日付大阪毎日新聞(神戸大学附属図書館新聞記事文庫)

[編集] 関連項目

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