朝地駅

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朝地駅
駅舎(2009年8月)
あさじ
Asaji
緒方 (6.4 km)
(5.9 km) 豊後竹田
地図
所在地 大分県豊後大野市朝地町坪泉[1]
北緯33度0分15.56秒 東経131度25分56.36秒 / 北緯33.0043222度 東経131.4323222度 / 33.0043222; 131.4323222座標: 北緯33度0分15.56秒 東経131度25分56.36秒 / 北緯33.0043222度 東経131.4323222度 / 33.0043222; 131.4323222
所属事業者 九州旅客鉄道(JR九州)
所属路線 豊肥本線
キロ程 53.9 km(大分起点)
電報略号 アチ
駅構造 地上駅[1]
ホーム 1面1線[1]
乗車人員
-統計年度-
89人/日(降車客含まず)
-2015年-
乗降人員
-統計年度-
178人/日
-2015年-
開業年月日 1923年大正12年)12月20日[2][3]
備考 無人駅[1](自動券売機有)
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朝地駅(あさじえき)は、大分県豊後大野市朝地町坪泉にある、九州旅客鉄道(JR九州)豊肥本線である[1]

歴史[編集]

駅構造[編集]

単式ホーム1面1線を有する地上駅[1]。かつては相対式ホーム2面2線を有しており、駅舎の反対側にホーム跡が残る。

構内にはかつてのギャラリー跡に、コンビニエンスストア形式の売店2005年から朝地商工会により運営されていた[1]が、2016年2月現在、観光案内所となっている。無人駅化後、簡易委託による乗車券発売が続けられてきた[8]が、2005年秋頃に取扱を廃止している。

利用状況[編集]

  • 2015年度の1日平均乗車人員は89人(前年度比+8人)である。
乗車人員推移
年度 1日平均人数
2000 134
2001 120
2002 100
2003 95
2004 107
2005 99
2006 75
2007 67
2008 79
2009 84
2010 86
2011 99
2012 93
2013 83
2014 81
2015 89

駅周辺[編集]

駅周辺は旧・朝地町の中心にあたる。

バス路線[編集]

最寄りのバス停留所は駅南側に位置する農協前バス停、および駅から離れた大分県道57号竹田犬飼線上の朝地駅前バス停となる。

農協前
朝地駅前
  • 大野竹田バス
    • 玉来~朝地~田中線:玉来行き/田中行き (平日1往復のみ運行)

隣の駅[編集]

九州旅客鉄道(JR九州)
豊肥本線
普通
緒方駅 - 朝地駅 - 豊後竹田駅

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g 『週刊 JR全駅・全車両基地』 38号 大分駅・由布院駅・田主丸駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年5月12日、25頁。 
  2. ^ a b 「“無人化後も立派な駅に” 朝地駅 開通60周年祝う集い」『大分合同新聞』大分合同新聞社、1983年12月26日、朝刊。
  3. ^ a b c d 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年10月、746頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  4. ^ a b c d 朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 27号・豊肥本線/久大本線、曽根悟(監修)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月24日、14-15頁。 
  5. ^ 荘田啓介『豊肥線物語』大分合同新聞社、1987年2月、204-205頁。 
  6. ^ 加藤知弘『目で見る竹田・大野・直入の100年』郷土出版社、2001年7月、35頁。ISBN 4876635277 
  7. ^ a b 荘田啓介『豊肥線物語』大分合同新聞社、1987年2月、314頁。 
  8. ^ a b 「竹中 菅尾 きょうから無人駅 牧口」『大分合同新聞』大分合同新聞社、1983年11月30日、朝刊、9面。
  9. ^ 「日本国有鉄道公示第115号」『官報』17038号、1983年11月18日。 
  10. ^ 「朝地駅の新駅舎が完成」『大分合同新聞』大分合同新聞社、1993年5月3日、朝刊、10面。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

  • 朝地駅(駅情報) - 九州旅客鉄道