川南町

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かわみなみちょう
川南町
日本の旗 日本
地方 九州地方
都道府県 宮崎県
児湯郡
団体コード 45405-2
面積 90.28km²
総人口 16,924
推計人口、2012年2月1日)
人口密度 187人/km²
隣接自治体 高鍋町都農町木城町
町の木 サザンカ
川南町役場
所在地 889-1301
宮崎県児湯郡川南町大字川南13680-1
川南町役場
外部リンク 川南町

川南町位置図(宮崎県)

― 市 / ― 町 / ― 村
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川南町(かわみなみちょう)は、宮崎県の中部にあるである。日本三大開拓地[1][2]の1つである。

目次

[編集] 地理

宮崎県の中東部、宮崎市から北東約35kmの宮崎平野北部に位置している。西側の一部は尾鈴山地で、それ以外は河成段丘が広がり、これが海岸付近まで迫っている。東側は日向灘に面している。

町の中心部を平田川が流れ、町の北端部を名貫川が流れている。

中心地域は通称「トロントロン」と呼ばれている。この名の由来として次の2つの説が唱えられている。

  1. 西南戦争の際に敗走する西郷隆盛の一行が、ぬかるんだ地面を「トロントロンとしている」と言ったとする説
  2. 湧き水があり、水の音が「タランタラン(トロントロン)」と聞こえたとする説

[編集] 隣接している自治体

[編集] 歴史

[編集] 近現代

  • 1889年5月1日町村制施行により児湯郡川南村が発足
  • 1941年 日本陸軍により空挺落下傘部隊が創設され訓練の地となった。町内には空挺落下傘部隊発祥の記念碑があり、部隊が使用した給水塔が今も残されている。川南護国神社には部隊の戦死者が祀られており、毎年11月に慰霊祭が行われる。
  • 1953年2月11日町制施行

[編集] 町政

[編集] 国政・県政

[編集] 国政

衆議院小選挙区選挙では宮崎2区(延岡・日向・西都・児湯郡・西臼杵郡・東臼杵郡)に属する。近年選出の議員は以下のとおり。

なお道休誠一郎民主党)が比例で復活当選している。

[編集] 宮崎県議会

本町と都農町木城町新富町高鍋町で選挙区(西米良村を除く児湯郡)をなす。定数は3人。近年選出の議員は以下のとおり。

  • 2007年4月
    • 坂口博美(自民)
    • 図師博規(無所属)
    • 松村悟郎(自民)

[編集] 公共機関

[編集] 経済

[編集] 産業

広大な台地を利用して畜産を中心に大規模な農業が行われている。2006年の農業粗生産額は207億円、県内トップクラス(第5位)で一大農業地帯である。また、これを利用した食品工業も盛んである。通浜地区では漁業が行われている。

開拓者の出身地が全都道府県に及ぶことから「川南合衆国」とも呼ばれる。

[編集] 畜産

畜産の生産額は149.6億円(2006年)と農業粗生産額の約7割を占める。特に豚は73.3億円(2006年)と全国第6位に位置している。2006年の豚の飼養戸数は95戸、飼養頭数は14万1,600頭である。

2010年4月下旬以降、口蹄疫が町役場以北の地域を中心に流行し[3]、町内の肉用牛・豚の8割[4]が殺処分の対象となる事態となった(2010年日本における口蹄疫の流行を参照)。政府は同年5月19日に「感染地域から半径10キロ圏内の牛・豚全頭にワクチン接種後、殺処分」する方針を発表し[5]、同月21日に川南町側がワクチン接種を受け入れた[6]

[編集] 主な企業

  • 宮崎県農協果汁
  • 児湯食鳥
  • 中川機器製作所宮崎工場

[編集] 姉妹都市・提携都市

国内

[編集] 地域

地元学と称した地域研究により、地域興しが盛んである。[7]

[編集] 健康

  • 平均年齢(2000年国勢調査) - 43.0歳

[編集] 人口

Demography45405.svg
川南町と全国の年齢別人口分布(2005年) 川南町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 川南町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
川南町(に該当する地域)の人口の推移
1970年 16,707人
1975年 16,940人
1980年 18,026人
1985年 18,480人
1990年 18,371人
1995年 18,053人
2000年 17,630人
2005年 17,323人
2010年 17,012人
総務省統計局 / 国勢調査

[編集] 教育

中学校
小学校
  • 川南町立川南小学校
  • 川南町立東小学校
  • 川南町立通山小学校
  • 川南町立多賀小学校
  • 川南町立山本小学校

[編集] 交通

[編集] 鉄道路線

  • 中心となる駅:川南駅
  • 隣接市町村への連絡:日豊本線
  • 都道府県庁への連絡:川南駅から列車で40分
  • 広範囲な連絡:日豊本線

[編集] 路線バス

コミュニティバス

[編集] 道路

一般国道
都道府県道

[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

名所・旧跡・観光スポット
  • 青鹿キャンプ場
  • 伊倉浜自然公園
  • 川南湿原
  • 宗麟原供養塔
  • 川南古墳群
祭事・催事
  • 天竜梅まつり(2月
  • ザ・フェスティバル・イン・トロントロン(8月
  • 軽トラ市(毎月第4日曜日)
その他
  • 川南町総合運動公園

[編集] 川南町出身の有名人

  • 永友一美(元宮崎県議会議員)
  • 宮沢厚(アニマルトレーナー)
  • 河野雄一(フジテレビ人事局長)
  • 小山泰文(柔道家)
  • 都原聖(37次、38次、51次南極観測支援に参加)
  • 千代の花秀貴(弓取り力士、2010年5月場所より)

[編集] 参考文献

[編集] 脚注

  1. ^ 日本三大開拓地とは、青森県十和田市の三本木原開拓地、宮崎県川南町を中心とする川南原開拓地、福島県矢吹町の矢吹ヶ原開拓地の3つ。
  2. ^ a b 日本三大開拓地に関する十和田市のHP
  3. ^ 「激震口蹄疫 川南町の叫び 1」(『宮崎日日新聞』 2010年5月13日1面)に掲載された感染・感染疑い地点の地図による。5月11日時点の内容であり、同月17日時点では感染地域は南隣の高鍋町に拡大している。
  4. ^ 収入絶え廃業ちらつく 川南、子どもの将来不安」『宮崎日日新聞』 2010年5月21日1面。
  5. ^ ワクチン後殺処分へ 半径10キロ20万頭超」『宮崎日日新聞』 2010年5月20日1面。
  6. ^ ワクチン接種を地元が受け入れ」『宮崎日日新聞』 2010年5月21日配信。
  7. ^ 吉本哲郎『地元学をはじめよう』岩波書店<岩波ジュニア新書>、2008年、ISBN 9784005006090

[編集] 外部リンク

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