サザンカ

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サザンカ
Sasanqua960.jpg
サザンカ
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: ツバキ目 Theales
: ツバキ科 Theaceae
: ツバキ属 Camellia
: サザンカ C. sasanqua
学名
Camellia sasanqua
Thunb.
和名
サザンカ(山茶花)
英名
Sasanqua
花弁
生垣によく利用されるサザンカ西脇市
樹齢600年のサザンカの大木(西方寺

サザンカ(山茶花、学名Camellia sasanqua)は、ツバキ科常緑広葉樹

目次

特徴[編集]

の終わりから、にかけての寒い時期に、を咲かせる。野生の個体の花の色は部分的に淡い桃色を交えた白であるのに対し、植栽される園芸品種の花の色は赤や、白や、ピンクなど様々である。童謡「たきび」(作詞:巽聖歌、作曲:渡辺茂)の歌詞に登場することでもよく知られる。漢字表記の山茶花は中国語でツバキ類一般を指す山茶に由来し、サザンカの名は山茶花の本来の読みである「サンサカ」が訛ったものといわれる。

分布[編集]

日本では山口県四国南部から九州中南部、南西諸島屋久島から西表島)等に、日本国外では台湾中国インドネシアなどに分布する[1][2]

なお、ツバキ科の植物は熱帯から亜熱帯に自生しており、ツバキ、サザンカ、チャは温帯に適応した珍しい種であり、日本は自生地としては北限である。

栽培品種[編集]

サザンカには多くの栽培品種(園芸品種)があり、花の時期や花形などで3つの群に分けるのが一般的である。サザンカ群以外はツバキとの交雑である。

サザンカ群[編集]

  • サザンカ Camellia sasanqua Thunb.

カンツバキ群[編集]

  • カンツバキ Camellia sasanqua Thunb. ’Shishigashira’(シノニムC. x hiemalis Nakai,C. sasanqua Thunb. var. fujikoana Makino)
    カンツバキ寒椿)は、サザンカとツバキ C. japonica との種間交雑園芸品種群である。

ハルサザンカ群[編集]

  • ハルサザンカ Camellia x vernalis (Makino) Makino

病害虫[編集]

サザンカ、ツバキ、チャノキなどのツバキ科の葉を食べるチャドクガが知られている。この毒蛾の卵かい、幼虫、繭、成虫には毒針毛があり、触れると皮膚炎を発生させる。また直接触れなくても、木の下を通ったり風下にいるだけでも毒針毛に触れ、被害にあうことがある。

都道府県・市区町村等の木/花[編集]

市の木/花[編集]

特別区の木/花[編集]

町の木/花[編集]

行政区の木/花[編集]

かつて指定していた自治体(消滅)[編集]

サザンカを題材にした楽曲[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 島袋敬一編著 『琉球列島維管束植物集覧【改訂版】』 九州大学出版会、1997年、201頁、ISBN 4-87378-522-7
  2. ^ 大野照好監修・片野田逸郎著 『琉球弧・野山の花 from AMAMI』 株式会社南方新社、1999年、135頁、ISBN 4-931376-21-5

関連項目[編集]

外部リンク[編集]