三木市
| みきし 三木市 |
|
|---|---|
| 三木市旗 三木市章 | |
| 国 | |
| 地方 | 近畿地方 |
| 都道府県 | 兵庫県 |
| 団体コード | 28215-4 |
| 面積 | 176.58km² |
| 総人口 | 80,316人 (推計人口、2012年1月1日) |
| 人口密度 | 455人/km² |
| 隣接自治体 | 神戸市、三田市、加古川市、 小野市、加東市、加古郡稲美町 |
| 市の木 | マツ |
| 市の花 | サツキ |
| 推奨花 | さざんか(旧吉川町の町花)、 サルビア、菊 |
| 三木市役所 | |
| 所在地 | 〒673-0492 兵庫県三木市上の丸町10番30号 |
| 外部リンク | 三木市 |
| ウィキプロジェクト | |
三木市(みきし)は、兵庫県南部の東播磨地方に位置する市で、神戸都市圏に属する。兵庫県北播磨県民局に区分されている。旧美嚢郡。
目次 |
[編集] 概要
兵庫県南部に位置する人口約8万人の都市。市の南部に人口が集中している。
1970年代以降に市の南東部で住宅地開発がなされ、人口が急増した。現在では、隣接する神戸市のベッドタウンとして機能し、同市の20%通勤圏である。緑が丘町・青山・自由が丘・さつき台、旧吉川町にあるみなぎ台は、一戸建てが並ぶ閑静な住宅街になっている。旧市街地は市の南西部の美嚢川に沿って広がっており、ひめじ道や湯の山街道などの歴史的な街並みが現存している。近年、さらに西側の大村地区周辺に大規模店舗が多数立地し、新たな商業地区となっている。北部は水田とゴルフ場が広がっている。
市の主要産業は、金物であり、「金物のまち」として全国的に知られる。また、酒米「山田錦」の一大産地である。ゴルフ場の数も西日本一位であり、廣野ゴルフ倶楽部が有名である。また、神戸市北区との市境には、県が整備を進めるひょうご情報公園都市があり、新産業を誘致している。
市内に高速道路が4路線(ジャンクションが2か所、サービスエリアが1か所)、国道が2路線通っており、交通の要衝となっている。鉄道路線には神戸電鉄粟生線があり、緑が丘駅、志染駅、三木駅が主要駅である。バス路線は、神姫バス、神姫ゾーンバスのほか、定額巡回バスであるみっきぃバスがある。
総じて緑の多い街であり、それを生かした公園やレジャー施設が多数ある。兵庫県立三木山森林公園や兵庫県立三木総合防災公園などは、多くの市民に利用されている。
現在、神戸大学の提案を受け、隣接する小野市と市民病院を統合し、新たに北播磨総合医療センターを設置することを計画中。
[編集] 地理
兵庫県南部の東播地方(細分した場合は北播)に位置し、県民局は北播磨県民局の担当となっている。播磨平野に含まれ、市域を東から西に美嚢川が流れる。平野部を囲むように河岸段丘となだらかな丘陵が広がる。内陸部であるため降水量は比較的少なく、ため池が多い。日本標準時子午線の通る街である。美嚢川沿いに旧市街があり、南東部の神戸市との境付近に新興住宅地がある。市内の最高地点は、志染町にあるシビレ山(中腹)の標高453m、最低地点は、別所町下石野の標高21mである。
山
- シビレ山(山頂は神戸市) 標高465m
- 石上山 標高228.6m
- 正法寺山
- 三木山 標高114m
河川
湖沼 : ため池が多数存在する。
- つくはら湖(人工池)
用水 : 両疏水を総称して淡山疏水[1]と呼ばれている。
- 淡河川疏水
- 山田川疏水
[編集] 主な橋梁・トンネル
橋梁
- 志染川 : 志染川#志染川に架かる橋を参照。
- 細目川(志染川支流)
- 細目橋
- 美嚢川 : 美嚢川#主な橋梁を参照。
トンネル
- 平井トンネル
- 丹生トンネル
- 芥子山隧道(水路) - 淡河川疏水
[編集] 隣接している自治体・行政区
[編集] 市の地区
[編集] 中央部
播磨平野に位置する旧市街地であり、東から西に流れる美嚢川に沿って市街地が形成されている。湯の山街道や滑原商店街などの歴史的な町並みが残っており、金物関連の企業が軒を連ねる。また、三木合戦で有名な三木城跡や、毎年10月に「三木の秋まつり」の舞台となる大宮八幡宮・岩壺神社がある。その一方で、新しく整備された三木山エリアには、三木市役所・三木市文化会館などの公共施設や、兵庫県立三木山森林公園・三木山総合公園があり、市民の憩いの場となっている。その三木山エリアの南には、さつき台と呼ばれる市内で最も新しい新興住宅地がある。交通に関しては、小野市との境にある山陽自動車道三木小野インターチェンジが国道175号に接続しており、その東側に位置する大村・末広地区にはジャスコ三木店など多くの大規模店舗が出店している。神戸電鉄粟生線が東西に走っており、東から恵比須駅・三木上の丸駅・三木駅・大村駅がある。
[編集] 西部
播磨平野に位置し、大部分は田園地帯であり過疎化も進んでいる[要出典]。国道175号三木バイパス沿いには、三木ホースランドパークがあり、その近くに三木工場公園・市営住宅(朝日が丘)が立地している。また、金物関連の企業も多いほか、興治には牧場がある。2008年4月1日までは三木鉄道三木線が通っていたが、廃線となった現在では神姫バス・みっきぃバスが代替となる路線バスを運行している。
[編集] 東部
かつては純農村地帯であったが、1970年頃から緑が丘・自由が丘・青山の順にニュータウンが次々と開発され、現在では神戸市など阪神間のベッドタウンとして約32,000人の住民が暮らしている。三木サティをはじめとする数多くの店舗があり都市機能は充実しているが、近年ではニュータウン世代の高齢化と都心回帰現象による若者の流出が目立ってきており、対策が求められている[要出典]。また、近年では兵庫県を事業主体とする三木総合防災公園・ひょうご情報公園都市の整備が進められており、将来が期待できる地域でもある。一方で、現在でも豊かな自然が残っており、伽耶院・御坂サイフォン・窟屋の金水・千体地蔵などの観光名所や、名門と謳われ、阪神間モダニズムの影響を受け設計された広野ゴルフ場倶楽部がある。また、神戸市との境にある呑吐ダムは、灌漑・上水道を供給している。交通については、道路では山陽自動車道三木東インターチェンジや神戸淡路鳴門自動車道方面への分岐点である三木ジャンクションがある。鉄道では神戸電鉄粟生線が東西に走っており、東から緑が丘駅・広野ゴルフ場前駅・志染駅がある。これらの駅の北側がニュータウン地域となっている。
[編集] 北部
大部分は農村地帯であり、そこでは主に山田錦が栽培され、初夏から秋にかけては美しい景色が広がる。また、丘陵地には多くのゴルフ場や葡萄畑があるほか、グリーンピア三木は週末になると多くの人で賑わう。鉄道は通っておらず、路線バスや自家用車に頼っている状況であり、過疎化が進んでいる[要出典]。
[編集] 吉川町
2005年(平成17年)10月24日に三木市に編入となる。美嚢川の上流部には黒滝があるほか、農村地帯では山田錦の栽培が盛んである。観光資源としては吉川温泉「よかたん」や山田錦の館があるほか、ゴルフ場も多い。近年、みなぎ台と呼ばれる新興住宅地が開発され、それにより人口が急増した。中国自動車道吉川インターチェンジは国道428号に接続している他、同自動車道から舞鶴若狭自動車道への分岐点となる吉川ジャンクションがある。鉄道は通っていないが、同町の生活圏は三田市、広域的には大阪都市圏であり、大阪方面へ向かう住民は三田駅を利用する。
詳細は「吉川町 (兵庫県)」を参照
[編集] 歴史
市町村名の由来は、神功皇后が君が峰で休憩時に地元から壷に入れた酒を献上したことから、御酒(みき)→三木(みき)、美壷(みつぼ)→美嚢(みのう)となったと伝えられている。
[編集] 年表
※三木市の歴史も参照。
[編集] 1949年以前
- 645年(皇極天皇4年) - 孝徳天皇の勅願により伽耶院が創建される。
- 1580年(天正8年) - 織田信長の命を受けた羽柴秀吉に攻められ三木城が落城、別所長治は敗れる(三木合戦)。
- 1932年(昭和7年) - 廣野ゴルフ倶樂部が開業する。
[編集] 1950年代
- 1954年(昭和29年)5月6日 - 美嚢郡三木町と久留美村が合併し、美嚢郡三木町となる。
- 1954年(昭和29年)6月1日 - 美嚢郡三木町・別所村・細川村・口吉川村が合併し市制施行、三木市となる。
- 1954年(昭和29年)7月1日 - 三木市と美嚢郡志染村が対等合併し、新たに三木市となる(市制記念日はこの日を記念している)同時に市章を制定する。[2][3]
- 1955年(昭和31年)5月28日 - 地方財政再建促進特別措置法の適用を受ける(1960年(昭和35年)3月31日、適用除外)。
- 1955年(昭和30年)11月1日 - 三木市立三木市民病院を開設する。
[編集] 1960年代
- 1960年(昭和34年)12月8日 - 市庁舎が完成。
- 1966年(昭和41年)5月18日 - アメリカ合衆国バイセリア市と姉妹都市提携を締結する。
- 1966年(昭和41年)6月1日 - 市の木に「松」、市の花に「さつき」が決まる。
- 1966年(昭和41年)8月10日 - 市旗を制定する。[4]
[編集] 1970年代
- 1971年(昭和46年)4月1日 - 三木市志染町より緑が丘町が分離する。
- 1973年(昭和48年)11月21日 - 人口が5万人を超える。
- 1973年(昭和48年)3月20日 - 三木商工会議所の拠点として、三木商工会館が完成する。
- 1974年(昭和49年)6月4日 - 旧吉川町内に、現在の市域では初の高速道路となる中国自動車道(西宮北-福崎間)が開通する。
- 1975年(昭和50年)4月1日 - 兵庫県立三木東高等学校が開校する。
- 1976年(昭和51年)7月16日 - 三木市立金物資料館が開館する。
- 1978年(昭和53年)5月8日 - 三木工場公園が開業する。
- 1978年(昭和53年)12月8日 - 三木市立金物資料館の敷地内に文部省唱歌「村の鍛冶屋」記念碑が竣工。
- 1979年(昭和54年)10月26日 - 国道175号三木小野バイパスが開通。これにより、旧国道175号は兵庫県道20号加古川三田線・22号神戸三木線・23号三木宍粟線の一部になる(バイパスは1994年(平成6年)に全通)。
[編集] 1980年代
- 1982年(昭和57年) - JGAゴルフミュージアムが開館する。
- 1982年(昭和57年)7月2日 - 三木市立図書館が開館する。
- 1982年(昭和57年)8月27日 - 知的障害者更生施設「兵庫県立三木精愛園」が開所する。
- 1983年(昭和58年)4月1日 - 兵庫県立三木北高等学校が開校する。
- 1984年(昭和59年)5月30日 - 県南西部を震源とする山崎地震が発生する。
- 1984年(昭和59年)9月29日 - 志染町青山が街開きをする。
- 1985年(昭和60年)4月1日 - 特定地方交通線の三木線を転換し、三木鉄道が第三セクターで開業。
- 1985年(昭和60年)5月31日 - 中小企業庁が三木市を新地場産業集積圏構想の想定地域に指定。
- 1985年(昭和60年)12月24日 - 三木市道緑が丘青山線が開通する。
- 1986年(昭和61年)4月12日 - 三木市文化会館が開館する。
- 1988年(昭和63年)3月24日 - 舞鶴自動車道(現・舞鶴若狭自動車道)の吉川ジャンクションから丹南篠山口インターチェンジまでが開通し、旧吉川町に吉川ジャンクションが供用開始。
[編集] 1990年代
- 1991年(平成4年)9月28日 - 台風19号による強風で農作物に被害が発生する。
- 1992年(平成4年)4月24日 - 三木市道恵比須上の丸線が開通する。
- 1993年(平成5年)4月29日 - ふるさと創生事業として「山田錦まつり」を開催する。
- 1993年(平成5年)5月22日 - 兵庫県立三木山森林公園が開園する。
- 1993年(平成5年)5月23日 - 午前2時に市内局番が2桁に、市外局番が4桁に変更される(07948-x-xxxx→0794-8x-xxxx)。
- 1993年(平成5年)7月12日 - 新市庁舎が完成。同年7月25日には、市庁舎完成を記念してNHKのど自慢の公開録画が行われる。
- 1995年(平成7年)1月17日 - 阪神・淡路大震災が発生し、大きな被害を受ける(市内は震度5。死者2名、全壊25棟・半壊94棟・一部損壊5033棟)。
- 1995年(平成7年)5月1日 - 三木市立教育センター・児童センターが竣工する。
- 1996年(平成8年)11月14日 - 山陽自動車道の三木小野インターチェンジから神戸ジャンクションまでが開通し、三木東インターチェンジが供用開始。
- 1996年(平成8年)12月1日 - コミュニティ放送局「エフエム三木」(エフエムみっきぃ)が放送を開始する。
- 1998年(平成10年)4月1日 - 市内初の4年制大学となる関西国際大学が、志染町青山に開学する。
- 1998年(平成10年)4月5日 - 明石海峡大橋の完成に伴い神戸淡路鳴門自動車道が開通し、山陽自動車道・西神自動車道との接続部に三木ジャンクションが供用開始。
- 1999年(平成11年)4月 - 三木ホースランドパークが開業する。
[編集] 2000年代
- 2000年(平成12年)10月31日 - 兵庫県道20号加古川三田線本町バイパスが開通する。
- 2003年(平成15年)8月8日-三木市道城山花尻線が全線開通する。
- 2004年(平成16年)10月20日 - 台風23号で美嚢川が氾濫し、旧吉川町では当時79歳の女性が用水路にはまって死亡した。また交通網も乱れ、道路では国道175号が冠水のため15時15分から別所町小林-神戸市西区の老ノ口交差点間が一時通行止めになり、県道20号加古川三田線も三木市細川町-吉川町間で3カ所が冠水し通行止めになった。鉄道では三木鉄道三木線が17時台の2往復を運休したが、三木駅18時15分発の列車から運行を再開した。
- 2005年(平成17年)9月28日 - 長らく不通区間となっていた市道青山笠松線の三木総合防災公園から関西国際大学までを結ぶ道路が供用開始され全通する。
- 2005年(平成17年)10月1日 - 旧吉川町と友好都市提携を結んでいたオーストラリア・コロワ市と姉妹都市提携の調印をする。
- 2005年(平成17年)10月24日 - 吉川町が三木市に編入合併。これにより、吉川町のみが属していた美嚢郡は消滅。
- 2006年(平成18年)2月 - コミュニティバス「みっきぃバス」の運行を開始する。
- 2006年(平成18年)9月27日 - のじぎく兵庫国体開催に合わせて、県道38号三木三田線志染バイパスが供用開始される。
- 2006年(平成18年)9月29日 - 今上天皇夫妻が三木市立三木精愛園・三木総合防災公園を訪問。
- 2006年(平成18年)9月30日 - のじぎく兵庫国体開催。市内では、馬術が三木ホースランドパークで、サッカーが三木総合防災公園で行われる(同年10月10日まで開催)。
- 2007年(平成19年)3月31日 - 三木市立瑞穂小学校が廃校となる。
- 2008年(平成20年)4月1日 - 三木鉄道が全線廃止される。
- 2008年(平成20年)9月29日 - 2007年度の決算で、市制施行以来初めての「財政危機宣言」を発する[5]。
- 2008年(平成20年)11月1日 - エフエム三木の吉川中継局が開局する。
[編集] その他の出来事
- 1996年(平成8年)2月12日 - 旧吉川町の県立高等学校に通う生徒によるいじめを理由とした殺人事件が発生(被害者の男子生徒(当時17歳)が加害者の男子生徒(小野市在住・当時17歳)が使用しているポケットベルに誹謗中傷の文章をたびたび送るなどのいじめを行っていた恨みによるもの)。
- 2001年(平成13年)11月30日 - 別所町の小学校に通う小学1年の児童(当時7歳)が消費者金融からの借金返済の目的で、当時51歳の男に誘拐されるが男児は姫路市内の駐車場で無事保護された。
- 2007年(平成19年)10月3日 - 大宮八幡宮の秋祭りで使う屋台1機が焼失。
- 2008年(平成20年)8月8日 - 飲酒運転が問題になっている中、市内の男性小学校教頭(当時54歳)が姫路市で、酒を飲んだ直後にプレジャーボートを運転して防波堤にぶつかり、同乗していた当時53歳の女性教頭が船から投げ出され死亡していた事件で男性教頭を逮捕、後日懲戒免職となる。このほか、同乗していた別の教頭2名がその男性教頭に酒を強要したことが判明したため同様に懲戒免職となった。
- 2008年(平成20年)9月10日 - フジテレビ系バラエティー番組「めちゃめちゃイケてるッ!『秋スペシャル』」の公開収録が行われ、岡村隆史(お笑い芸人)と杉山愛(テニス選手)の試合が三木総合防災公園内のビーンズドームで行われた(なお、収録した試合は10月4日に放送された)。
- 2008年(平成20年)9月12日 - 三笠フーズによる事故米不正転売事件に関し、事故米を使った「関西風厚焼き卵」が2006年1月19日に旧吉川町内の幼稚園および小中学校の給食に供されていたことが発覚。
- 2008年(平成20年)10月29日 - 三木金物まつりに関連した脅迫状(犯罪予告文)が、同イベントを主催している三木商工会議所に届く。
- 2008年(平成20年)10月30日 - ドラフト会議で関西国際大学の学生榊原諒・伊原正樹の2人が選ばれる。
[編集] 行政
[編集] 歴代市長と市議会
歴代の市長
- 初代:小林利八(こばやし りはち) - 1954年8月10日-1958年8月9日
- 2代:衣巻顕明(きぬまき けんみょう) - 1958年8月10日-1967年11月7日
- 3代:大原義治(おおはら よしはる) - 1967年12月17日-1989年12月2日
- 4代:加古房夫(かこ ふさお) - 1990年1月21日-2006年1月20日
- 5代:薮本吉秀(やぶもと よしひで) - 2006年1月21日- (2期目)
[編集] 条例
- 遊技場等及びラブホテルの建築等の規制に関する条例
- 市民の生活環境や教育環境、あるいは景観の保全を目的に1984年に制定された上記の条例により、市内にはラブホテルや風俗店は一軒も存在しない。また、市内にはラブホテル・風俗店の看板も存在しない。
[編集] 姉妹都市・提携都市
日本国外
[編集] 経済
[編集] 産業
- 金物(鋸、鏝などの利器工匠具)
- 金物のなかでも、鏝(こて)のシェアは90%を超え、三木ならではの刃物“肥後守”も有名である。一時期冷え込んでいた金物産業も中国のめまぐるしい発展に大工道具の需要が伸びているうえ、日本製の評判は高い中、大工用金物のブランドがある三木市産の需要が増えている様子である[要出典]。
- 鋸(のこ)、鑿(のみ)、鉋(かんな)、鏝(こて)、小刀の5品目は経済産業省により『播州三木打刃物』として伝統的工芸品の指定を受けている。
- 山田錦(酒米)
- 生産日本一で、品質も最高ランクであるとされている。集落と蔵元との契約栽培である村米制度が残る。
春には苺、夏から秋には葡萄等の観光農園もにぎわう。葡萄は生食用の産地として県下1位。菊の栽培も盛んである。
[編集] 工業団地
[編集] 企業
三木市に本社を置く主な企業
- 高階(総合建設)
- 岡田金属(ゼットソーの鋸製造)
- コニカミノルタサプライズ関西
- 小林ギムネ(木工用ドリルの製造)
- 神和商事(建設・解体業)
- 津村鋼業(丸のこ刃の製造)
- 東洋物産(ヘルメット等の安全具製造)
- 藤原産業(SK11ブランドなどの金物商)
- 三木紙パック(紙パック製品の製造)
- ミヤナガ(ドリルピットなどの製造)
- ヤマヒデ食品(鰹節製造)
三木市に工場を置く主な企業
- 江崎グリコ(アイスクリーム製造)
- オークラ輸送機(コンベア等の製造)
- オートバックスセブン(流通ターミナル)
- 極東開発工業(大型改造車体の製造)
- JFE建材アルミ三木(建材の製造)
- ナリス化粧品(化粧品製造)
- 古野電気(船舶用無線、レーザーなど)
- ミツカンフレシア(納豆などの食品製造)
[編集] 地域
[編集] 人口
- 市制施行時の人口は4万人弱であったが、ニュータウン開発により、一時はその2倍の8万人に迫る勢いで増加し続け、市の総合計画での目標人口を10万人に定めていた時期もあった。しかし、都心回帰現象に伴い、近年における人口は微減傾向にあり、吉川町との合併で8万人を超えるにとどまっている。年齢別の人口分布の特徴としては、高齢化が進むニュータウン世代の人口が多くなっており、それとは逆に、生産年齢人口は少なくなっている。また、近年では少子化が目立ちはじめ、典型的な郊外都市の様相を呈している。
- 平成22年国勢調査より前回調査からの人口増減をみると、3.94%減の81,038人であり、増減率は県下41市町中23位、49行政区域中31位。
| 三木市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 三木市の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||
|
■紫色 ― 三木市
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 |
|||||||||||||||||||||||||||
三木市(に該当する地域)の人口の推移
|
||||||||||||||||||||||||||||
| 総務省統計局 / 国勢調査 | ||||||||||||||||||||||||||||
[編集] 教育
[編集] 小学校
かつて存在した学校
|
[編集] 中学校[編集] 高等学校[編集] 大学 |
[編集] 特別支援学校
- 三木市立三木特別支援学校(旧・三木養護学校)
[編集] その他学校
- 兵庫県消防学校
- 広野自動車教習所
[編集] 生涯学習
- コープこうべ協同学苑
- まなびの郷みずほ(旧・三木市立瑞穂小学校跡)
[編集] 幼稚園特記がないものは市立。
かつて存在した幼稚園
|
[編集] 保育園市立
私立
|
[編集] 施設
[編集] 主な文教施設
|
[編集] 主な医療・福祉施設
[編集] 主な金融機関 |
[編集] 主な商業施設
大小問わず、さまざまな業種の店舗や商業施設が立地している。かつてはボウリング場や映画館があった。
|
スーパーマーケット等
家電量販店 ホームセンター 衣類 スポーツ用品
ドラッグストア
人形
娯楽(公営競技) 消費者金融
|
自動車関連
教育関連(学習塾・予備校・家庭教師) |
[編集] 情報・通信
[編集] 電話の市外局番
(0794)7x(旧吉川町)8x。(市内局番6x、 70で小野市内へも通話可能。但し復井町の一部0795は市外局番からかけなければならない。)料金区域は三木区域。
[編集] 郵便の集配
[編集] 交通
自動車で大阪から1時間弱(高速道)、三宮から45分、名谷から30分、西神から20分、明石・加古川からは30分。高速道が市内に中国道・山陽道・山陽道(神戸淡路鳴門道連絡支線)・舞鶴若狭道の4路線、さらに国道175号の三木バイパスが市域西部を南北に縦断しており交通の要衝となっている。神戸電鉄粟生線が南東から北西へに横断している。高速バスは、中国道は大阪駅・新大阪駅〜津山駅・加西市内・西脇営業所行きの中国ハイウェイバスと山崎 - 三ノ宮線の路線が、山陽道は大阪空港〜姫路駅と三ノ宮〜倉敷駅の路線がある。
[編集] 鉄道
神戸電鉄粟生線に沿って市街地が広がっている。市街地は、緑が丘駅から志染駅にかけてのニュータウンエリアと恵比須駅から大村駅にかけての旧市街地に二分される。また、ニュータウンエリアと旧市街地をつなぐ恵比須駅周辺は、公共施設が多く集まっているため、シビックゾーンと呼ばれる。ニュータウンエリアの中心駅は、緑が丘駅と志染駅であり、周辺は都市機能が充実している。また、旧市街地の中心駅は三木駅(旧三木福有橋駅)であるが、ここ数年の間は、大村駅から美嚢川にかけてのエリアに商業施設が集まる傾向にある。また、三宮方面への通勤・通学の際に、神戸市営地下鉄西神中央駅を使う住民も少なくない[要出典]。
志染町(旧志染村)の染街道沿いや旧美嚢郡の細川村・口吉川村・吉川町(奥吉川村、北谷村、中吉川村が合併)には鉄道が通っていないが(のちに三木鉄道三木線が廃止されたため、別所町(旧別所村)にも通っていない)、これは神有電車(現在の神戸電鉄)の線路敷設をする際に地元の年配者が若者の都会流出を懸念し反対したためである[要出典]。そのため、公共交通機関は主に神姫バスか神姫ゾーンバスに頼っている。2006年始めからはコミュニティバスである「みっきぃバス」の運行が開始され、低床小型バスが住宅地と市民病院間などを運行している。運賃は定額制(大人150円、子供80円)。現在、徐々に乗客数が伸びてきており、採算性が向上しつつある[要出典]。
かつて存在した鉄道路線
[編集] 路線バス
旧市街地・新興住宅地・吉川から高速道路を経由して三宮へ向かうバスが運行されている。なお、これらの路線と競合する神戸電鉄粟生線は慢性的な赤字を抱えており、危機的な状況となっている。※詳しくは、神戸電鉄粟生線#粟生線の現状を参照。
一般路線
- 神姫バス
- 神姫ゾーンバス
- 三木市吉川コミュニティバス(よかたん号):神姫バス三田営業所に運行が委託されている
- みっきぃバス(三木市コミュニティバス):神姫ゾーンバス押部谷(栄)営業所に運行が委託されている
高速バス
- 美奈木台
- 三田駅 - 美奈木台線:神姫バス
- 吉川インターBS
- 中国ハイウェイバス:西日本ジェイアールバス、神姫バス
- 山崎 - 三ノ宮線:ウエスト神姫(三木市内からは三ノ宮行きのみ乗車可能。山崎行きは降車専用となっており乗車できない)
- 久留美BS
- 姫路駅 - 大阪空港線:大阪空港交通、神姫バス
- 倉敷駅 - 三ノ宮線(ハーバーライナー):神姫バス
- 志染BS
- 倉敷駅 - 三ノ宮線(ハーバーライナー):神姫バス
準高速バス
[編集] 道路
高速自動車国道
一般国道
主要地方道
- 兵庫県道17号西脇三田線
- 兵庫県道18号加古川小野線
- 兵庫県道20号加古川三田線
- 兵庫県道22号神戸三木線
- 兵庫県道23号三木宍粟線
- 兵庫県道38号三木三田線
- 兵庫県道83号平野三木線
- 兵庫県道85号神戸加東線
- 兵庫県道144号西脇口吉川神戸線
一般県道
- 兵庫県道311号上鴨川木津線
- 兵庫県道313号平木東条線
- 兵庫県道314号大川瀬吉川線
- 兵庫県道315号下相野東条線
- 兵庫県道316号広野東条線
- 兵庫県道354号淡河吉川線
- 兵庫県道355号楠原三木線
- 兵庫県道356号上荒川三田線
- 兵庫県道360号正法寺三木停車場線
- 兵庫県道506号市野瀬有馬線
- 兵庫県道510号万勝寺久留美線
- 兵庫県道512号新田大沢線
- 兵庫県道513号三木環状線
- 兵庫県道514号志染土山線
- 兵庫県道719号三田西インター吉川線
バイパス
市道
- 三木市道自由が丘緑が丘線
- 三木市道緑が丘青山線
- 三木市道自由が丘窟屋線
- 三木市道恵比須上の丸線
- 三木市道大畑湯谷線
- 三木市道府内大村線
- 三木市道本町別所線
- 三木市道城山花尻線
- 三木市道青山笠松線
- 三木市道三木中央線
- 三木市道末広鳥町線
- 三木市道山手幹線
- 三木市道志染神戸線
- 三木市道山幹線
[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
|
吉川温泉よかたん
|
主要観光地の利用者数が年間約440万人(平成18年度)となっており、同規模の近隣都市の中では比較的多い[要出典]。
寺社仏閣
- 伽耶院 - 新西国三十三箇所観音霊場第26番
- 東光寺
- 法光寺
- 蓮華寺
- 勝龍寺
- 慈眼寺
- 光明寺
- 歓喜院聖天堂
- 法界寺 - 別所家霊廟 三木合戦絵解き(4月17日)
- 天津神社 - 奉納相撲
- 稲荷神社(聖天さん)
- 若宮神社 - ヤホー神事
- 新宮神社 - 浦安の舞
- 細田神社 - 神幸祭
- 大宮八幡宮 - 三木の秋祭り
- 岩壺神社 - 三木の秋祭り
- 金物神社
観光 : ゴルフ場 25か所と日本で2番目に多く、市南部には名門と言われる広野ゴルフ倶楽部がある。
- 三木市立金物資料館
- 小河家住宅 - 敷地内11件の建造物が国の登録有形文化財
- 旧玉置家住宅 - 登録有形文化財
- 三木城跡
- 竹中半兵衛の墓所
- 谷大膳(谷衛友の父)の墓所
- 御坂サイフォン橋(淡河川疏水)
- 黒滝(美嚢川)
- 三木ホースランドパーク
- 道の駅みき
- 正法寺古墳公園
- 愛宕山古墳
- グリーンピア三木
- 兵庫県立三木山森林公園
- 三木山総合公園
- 広野ゴルフ倶楽部
- JGAゴルフミュージアム
- 観光ぶどう園 - 長谷観光ぶどう園・三木平井山観光ぶどう園・みづほ観光ぶどう園・里脇観光ぶどう園
- 山田錦の館
- 吉川温泉「よかたん」
- 竹の湯温泉
- 三木市立堀光美術館
- 湯庵
- 千体地蔵
- 窟屋の金水
祭事・催事
- みっきいふれあいマラソン
- 三木金物まつり
- BUG in MIKI
- 三木夏まつり花火大会
- みなぎの書道展
- 別所公春まつり
- 山田錦まつり
- 三木の秋まつり
- 播州の秋祭り
[編集] 都市計画
[編集] ニュータウン
1970年頃から開発が進み、現在では市の全人口の約4割が、以下の地域の住民である。市はゆとりのある街並みの形成と人口急増の抑制をはかるため、1973年より、第一種・二種低層住居専用地域において宅地一区画の最低面積を165m²に制定していた。県内では芦屋市に次ぐ厳しい基準であったため、ニュータウン地域は大型の一戸建てが閑静に立ち並ぶ住宅街となった。しかし近年、同地域での少子高齢化が目立っていることから、市は若い世代の転入者を増加させるため、2005年より最低面積を130m²に引き下げた。
[編集] 進行中の計画
- 三木総合防災公園
- 阪神・淡路大震災を教訓に整備された都市公園。隣接する兵庫県広域防災センターと共に、兵庫県の広域防災拠点の中核的な役割を担っている。兵庫県広域防災センターには、兵庫県消防学校、緊急消防援助隊広域訓練施設、独立行政法人防災科学技術研究所による実大三次元震動破壊実験施設(E-ディフェンス)が整備されており、このうちE-ディフェンスは地震を人工的に再現し、建物の破壊や補強設計の実証実験を「実物大」で行うことができる世界最大の加震実験施設である。
- ひょうご情報公園都市
- 兵庫県企業庁が主体となり、山陽自動車道三木東インターチェンジから、同三木ジャンクションにかけての約390haの丘陵地に、情報関連・流通関連・ものづくり関連の企業を集積させ、新たな情報や産業の拠点として計画された都市開発事業である。
[編集] 特色
[編集] 緑と公園の多い街
三木市は緑が多く、それを生かした公園やレジャー施設が市街地から比較的近いところに多数存在し、同市の1人あたりの都市公園の面積は、20.08m²とかなり多くなっている。週末に市民が利用するほか、観光の拠点としても重要な位置を占めている。以下に代表的なものを挙げる。
[編集] スポーツ観光都市
三木市は、2007年に国土交通省近畿運輸局が実施した観光まちづくりコンサルティング事業で重点地域に選定され、そこで京阪神を主マーケットとする「スポーツ観光都市」を目指すことを提言されている。同市には多くのスポーツ施設があり、仮に2008年に大阪オリンピックが開催していれば、総合馬術は三木ホースランドパークで、マウンテンバイクは兵庫県立三木山森林公園で競技が行われることになっていた。この他、既製立体トラスを使用したドームとしては日本最大の屋内テニスコートであり、フェドカップが開催されたビーンズドームや、名門と謳われ、日本オープンを2度も開催した実績がある広野ゴルフ倶楽部を筆頭に、市内に25ヵ所のゴルフ場が存在する。
[編集] 三木市に関係のある有名人
[編集] 出身
歴史上の人物(幕末までに生まれた人物)
文化・学術・芸能
- 石川槙二(イアソン) - お笑い芸人。
- 今村泰二 - 動物学者、三木市吉川町出身。ミズダニ研究の世界的権威。
- 上田桑鳩 - 書家、三木市吉川町出身。
- 奥嶋ひろまさ - 漫画家、三木市志染町青山出身。
- コタニマサオ - 漫画家。
- こまつ - お笑い芸人、作曲家、編曲家。
- 玉岡かおる - 作家。
- 峯田大介 - 映画テレビ企画制作プロデューサー。
- 山田ルイ53世(髭男爵) - お笑い芸人、三木市緑が丘町出身。
- 吉田安里 - モデル(元バレーボール選手)。
- 大西洋平 - テレビ朝日アナウンサー。
- 川野武文 - 宮崎放送アナウンサー。
- 祖一誠 - 名古屋港水族館館長。
- 渡邊大門 - 歴史学者。大阪観光大学観光学研究所客員研究員。
政治家
スポーツ選手
- 青田昇 - 元プロ野球選手。
- 皇司 - 力士、三木市大村出身。
- 清水誉 - プロ野球選手、阪神タイガース所属。
- 山田友香 - バレーボール選手。
- 横谷彰将 - 元プロ野球選手、横浜ベイスターズ・阪神タイガース
[編集] 在住
[編集] ゆかりのある人物
[編集] 三木市に関係のある作品
[編集] 関連項目
[編集] 脚注
- ^ 疏水名鑑-淡山疏水- - 全国水土里ネット(全国土地改良事業団体連合会)
- ^ 図典 日本の市町村章 p161
- ^ 三木市・吉川町合併協議会の調整内容 市町の慣行の取扱い
- ^ 三木市旗の制定
- ^ 「財政危機宣言」を発しました - 三木市
- ^ http://www.denpa-data.com/denpadata/am/kinki.htm
[編集] 外部リンク
|
||||||||||||||||||||||||||||||||