宗太郎駅

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宗太郎駅
駅前(2007年10月8日)
駅前(2007年10月8日)
そうたろう - Sōtarō
重岡 (6.8km)
(7.5km) 市棚*
大分県佐伯市宇目大字重岡字宗太郎3542
所属事業者 九州旅客鉄道(JR九州)
所属路線 日豊本線
キロ程 231.0km(小倉起点)
電報略号 ソタ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
0.16人/日(降車客含まず)
-2012年-
開業年月日 1947年昭和22年)3月1日
備考 無人駅
*この間に大分支社鹿児島支社との支社境界あり。(大分県側最後のトンネルの第四宗太郎トンネルと大分県・宮崎県の県境をまたぐ橋梁の間にある。)

宗太郎駅(そうたろうえき)は、大分県佐伯市宇目大字重岡字宗太郎にある、九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線である。

概要[編集]

起点(小倉駅)側から見て、大分県内に所在する最後の駅である。次の市棚駅との間には大分県と宮崎県県境と共に、JR九州の大分支社鹿児島支社の支社境界も存在し、駅単位では当駅まで大分支社管轄エリアに入る形となっている。

山間部深くに位置し、いわゆる秘境駅のひとつに数えられる。当駅に停車する列車(すべて普通列車)は現行ダイヤ(2012年3月17日改定)では1日3往復のみである。早朝の1番列車が出た後は夕刻まで乗降できる列車の設定はなく、1日の利用人数はわずか0.22人程度と非常に少ない利用者となっている。また、特急「にちりん」が一日数往復、対向列車行き違いのため運転停車するが、客扱いは行わない。

歴史[編集]

駅構造[編集]

相対式ホーム2面2線を有する地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。無人駅で駅舎は無く、かつて存在した駅舎の基礎と改札ラッチが残っている。

日豊本線では当駅のみ前乗り前降りとなっている。これはステップのないキハ220形に対応したホームの嵩上げを最小限に抑えるためで、上下ホームとも先端部の数メートル分のみ嵩上げされている。

時刻表などは便所の外壁に取り付けられており、駅舎跡横に電話ボックスが設置されている。ホームには待合所があり、側にはイモリの生息する池がある。駅名標はJR標準型が設置されている(イラストは描かれていない)。跨線橋前(待合室のあるホーム)には、当駅開業に尽力した初代駅長の功績を讃えた記念碑がある。電話ボックスの側には井戸があり、「日豊線一うまい水」と書かれている。ただし2012年現在では記念碑は草により覆い隠され跨線橋の下りホームの階段の踊り場から左上を見ると微かに記念碑を見ることができる。

利用状況[編集]

  • 2012年度の1日平均乗車人員は0.16人で、1人に満たない状況である。
乗車人員推移 備考
年度 1日平均 年間
2000 (平成12年) 0.98 359
2001 (平成13年) 0.66 241
2002 (平成14年) 0.32 117
2003 (平成15年) 0.35 128
2004 (平成16年) 0.25 90
2005 (平成17年) 0.25 91
2006 (平成18年) 0.25 92
2007 (平成19年) 0.24 86
2008 (平成20年) 0.36 130
2009 (平成21年) 0.24 87
2010 (平成22年) 0.22 81
2011 (平成23年) 0.16 60
2012 (平成24年) 0.16 59 [1]

駅周辺[編集]

周辺風景

周辺は国道10号とわずかな民家のみで、当駅へ繋がる道は幅が狭く自動車での進入は難しい。山奥にあって閑散としており、国道10号に沿って鎧川が流れる。国道10号を大分側へ上ると、途中に「宗太郎トンネル」がある。

隣の駅[編集]

九州旅客鉄道
日豊本線
重岡駅 - 宗太郎駅 - 市棚駅

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]