新倉敷駅

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新倉敷駅*
南口
南口
しんくらしき - Shin-Kurashiki
所在地 岡山県倉敷市玉島爪崎390-4
所属事業者 JR logo (west).svg西日本旅客鉄道(JR西日本)
電報略号 シク
駅構造 高架駅(新幹線)
地上駅橋上駅)(在来線)
ホーム 2面2線(新幹線)
2面3線(在来線)
乗車人員
-統計年度-
7,683人/日(降車客含まず)
-2013年-
開業年月日 1891年明治24年)7月14日
乗入路線 2 路線
所属路線 山陽新幹線
キロ程 205.5km(新大阪起点)
東京から758.1km
岡山 (25.2km)
(33.1km) 福山
所属路線 山陽本線
キロ程 168.6km(神戸起点)
西阿知 (5.3km)
(6.3km) 金光
備考 直営駅
みどりの窓口
* 1975年に玉島駅から改称。
北口
南口駅舎全景
新幹線ホーム(2番線から東京方面を望む)

新倉敷駅(しんくらしきえき)は、岡山県倉敷市玉島爪崎にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)のである。

概要[編集]

倉敷市西部に位置する玉島地域唯一の鉄道駅で、山陽新幹線と在来線の山陽本線との接続駅となっている。山陽本線は、岡山駅 - 福山駅間の快速列車「サンライナー」が停車する。なお、玉島の中心市街からは北に2kmほど離れている。

開業当時の名称は玉島駅(たましまえき)であったが、新幹線乗り入れと同時に新倉敷駅となった。電略は「シク」(新宿駅新宮駅などと同じ)。

歴史[編集]

駅構造[編集]

1階に在来線ホーム、2階に改札口とコンコース、3階に新幹線ホームが設けられている。在来線と新幹線の個別の改札口のほか、相互の乗換改札口も設置されている。

新幹線[編集]

新幹線は、16両編成対応(ホーム長410m)の相対式ホーム2面2線(内側に上下通過線2線を挟む)を有する高架ホームである[3]。構内は博多方向に向かって左方向に半径10,000mの曲線を描いている[4]。改札口とホームの連絡は、階段とエスカレーター(ホームに1か所ずつの計2か所)のみであったが[4]、後にエレベーターも設置した。以前は改札内に売店があったが、現在は売店跡に自動販売機が設置されている。

新幹線ホームの使用状況
のりば 路線 方向 行先
1 ■ 山陽新幹線 下り 広島博多方面
2 上り 新大阪東京方面

在来線[編集]

在来線は地上にある単式ホーム1面1線と島式ホーム2面4線のホーム(橋上駅舎)と、3・4番のりばの間にはホームのない中線(待避線)があり、回送列車や貨物列車が使用している。改札口とホームの連絡は、階段とエレベーターが設置されている。

山陽本線の旅客列車は上りのみ緩急接続が可能となっており、当駅で「サンライナー」や通過貨物列車を待ち合わせる普通列車も設定されている。該当する列車が5番のりば(上り待避線)を使用し、通常の発着には3番のりば(下り本線)と4番のりば(上り本線)が使用される。

入線メロディは以前、3番線が「故郷」、4・5番線が「いい日旅立ち」であったが、2012年3月9日よりJR西日本標準メロディに変更された。

せとうち地域鉄道部管理の直営駅。山陽本線はICOCAの利用エリアに含まれている。

在来線ホームの使用状況
のりば 路線 方向 行先
3 山陽本線 下り 福山尾道方面
4・5 上り 倉敷岡山方面

位置関係としては表口である南口から数えて3・4・5・1・2という順番になっている。在来線の運転取扱上では、3番のりばが「1番線」、中線が「2番線」、4番のりばが「3番線」、5番のりばが「4番線」となっている。

新幹線ダイヤの変遷[編集]

1975年3月10日に山陽新幹線が全線開通した当時は、東京駅 - 博多駅間運転の『ひかり[5]が毎時1本停車していた。また、朝晩時間帯を中心に『こだま』と山陽区間内の『ひかり』[6]が運転される場合もあった。

1980年10月1日改正以降、停車本数が毎時2本となる時間帯が徐々に増やされた。これは、従来の『ひかり』に加えて、東京駅 - 博多駅間「ひかり」[5]もしくは新大阪駅 - 博多駅間『こだま』のどちらかが運行を開始したためである。

1986年11月1日改正後、山陽新幹線区間の『こだま』が増発され、『ひかり』の停車本数が順次削減され、1997年11月29日改正をもって、岡山駅での『のぞみ』と『こだま』の接続が改善されたため、『ひかり』の停車はいったん廃止された。

以降、基本的に『こだま』のみが毎時1 - 2本停車するが、2008年3月15日改正より早朝時間帯に上り東京駅行きと、『ひかりレールスター』が1本ずつ停車する形で『ひかり』が復活した。 また、翌2009年3月14日改正から2012年3月17日改正まで、下りも『ひかりレールスター』が1本停車していた。 2012年3月17日改正から2012年3月17日改正まで、早朝時間帯に上り東京駅行きと、上り新大阪行き『ひかり』が1本ずつ停車。 2012年3月17日改正からは、早朝時間帯の上り東京駅行き「ひかり」と上り新大阪行き『ひかりレールスター』が1本ずつ停車している。

利用状況[編集]

岡山県統計年報によると、2013年の1日平均乗車人員は7,683人である。これは岡山県内においては岡山駅、倉敷駅に次いで3番目に多い人数である。近年の1日平均乗車人員は以下の通りである[7]

乗車人員推移
年度 1日平均人数
1999 7,195
2000 7,067
2001 6,894
2002 6,755
2003 6,903
2004 6,937
2005 7,143
2006 7,159
2007 7,203
2008 7,282
2009 7,006
2010 7,115
2011 7,289
2012 7,456
2013 7,683

駅周辺[編集]

バス路線[編集]

南口[編集]

北口[編集]

その他[編集]

当駅以西の駅は岡山支社内のせとうち地域鉄道部の管轄となる(山陽新幹線も同様)。西阿知駅から東は岡山支社直轄となる。保線上の境界標は当駅の山陽本線下り場内信号機付近に立てられている。

隣の駅[編集]

※新幹線の停車駅は各列車記事を参照のこと。

西日本旅客鉄道
山陽新幹線
岡山駅 - 新倉敷駅 - 福山駅
山陽本線
快速「サンライナー
倉敷駅 - 新倉敷駅 - (一部金光駅) - 笠岡駅
普通
西阿知駅 - 新倉敷駅 - 金光駅

脚注[編集]

  1. ^ 玉島駅併設案と比べると、ほかの2案は60 - 80億円の増加と計算された。
  2. ^ 国鉄新幹線建設局 『山陽新幹線岡山博多間工事誌』 社団法人日本鉄道施設協会、pp.139 - 140、1977年
  3. ^ 国鉄新幹線建設局 『山陽新幹線岡山博多間工事誌』 社団法人日本鉄道施設協会、p.405、1977年
  4. ^ a b 『東海道 山陽新幹線二十年史』日本国有鉄道新幹線総局、1985年、p.360
  5. ^ a b 岡山以西は各駅に停車する
  6. ^ 新大阪・岡山・新倉敷・三原・広島・小郡・小倉・博多に停車する変則的な停車パターン
  7. ^ 出典:岡山県統計年報
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関連項目[編集]

外部リンク[編集]