新下関駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
新下関駅*
新幹線口(東口)
新幹線口(東口)
しんしものせき - Shin-Shimonoseki
所在地 山口県下関市秋根南町一丁目11-1
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
電報略号 シセ
イヤ(長門一ノ宮駅時代)
駅構造 高架駅(新幹線)
地上駅(在来線)
ホーム 2面3線(新幹線)
2面2線(在来線)
乗車人員
-統計年度-
5,019人/日(降車客含まず)
-2012年-
開業年月日 1901年(明治34年)5月27日
乗入路線 2 路線
所属路線 山陽新幹線
キロ程 536.1km(新大阪起点)
東京から1088.7km
厚狭 (26.6km)
(19.0km) 小倉
所属路線 山陽本線
キロ程 520.9km(神戸起点)
長府 (5.9km)
(3.7km) 幡生
備考 直営駅
みどりの窓口
* 改称経歴
- 1916年 一ノ宮駅→長門一ノ宮駅
- 1975年 長門一ノ宮駅→新下関駅

新下関駅(しんしものせきえき)は、山口県下関市秋根南町一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)のである。

概要[編集]

下関地域鉄道部管理の直営駅山陽新幹線と、在来線の山陽本線との接続駅である。山陽新幹線は駅のすぐ南方に新関門トンネルの入口が見える。

新幹線開通後に駅周辺が下関市の副都心として発展したことから、当駅が所在する下関市・勝山地区は、その駅名にちなんで新下関地区(しんしも)とも呼ばれる。

駅構造[編集]

南北方向に走る山陽新幹線と、東西方向に走る山陽本線が直交する立体交差駅。山陽本線の北側に東口と西口、山陽本線の南側(山陽新幹線の東側)に山陽新幹線開通前からの出入口であった南口が位置する。新幹線改札口があり幹線道路に接続する東口が主たる出入口になり、バス停等は東口に配置されている。

東口・西口と南口の間の乗り継ぎ通路には距離があり、新幹線高架下の連絡通路の一部にオートウォーク(動く歩道)が設置されている。かつて、南口から新幹線ホームに向かうにはこのオートウォークを利用する必要があったが、現在は新幹線ホームの小倉寄り端部に、南口に直結する連絡階段が設置されている(山陽新幹線の駅で、ホーム端部に連絡階段が設置されているのは珍しい)。

下関市内で2個所しかない自動改札機の設置駅である(ただし下関駅は在来線用、当駅は新幹線用のみ)が、ICOCAはサービスエリア外で使用不可。山陽新幹線の中では、開業当時からの反転フラップ式案内表示機を使い続けた駅であったが、2006年LED式電光表示機に取り替えられた。徳山駅などで見られるEX-IC利用者向けの在来線ICカード簡易読取機は当駅にないため、EX-IC利用者は必ず新幹線改札口を通る必要がある。

ホーム[編集]

新幹線は、16両編成対応(ホーム長410m)の単式・島式ホーム2面3線(1・2番のりばが島式。2番のりばと3番のりばの間に2線の上下通過線、そのほか3番のりばの反対側にホーム増設準備路盤)を有する高架ホームである[1]

在来線は相対式2面2線の地平ホーム(上下線の間にホームのない中線があり、回送列車・貨物列車待機用に使われている)を持つ。下り線ホームは南口駅舎に直結している。


新下関駅
新幹線配線図

厚狭駅

3 2 1


ENDEa STRg STRf
STR STR STR
STR STR STR
KRWlf KRWlg STR
STR KRWlf KRWlg
STR STR ABZg2 ÜWc3
ÜWc2 ÜWor STR
ÜWo+r
ÜWc2 ÜWorl
ABZg3 STR ABZg2 ÜWc3
ÜWo+l ÜWc4 ÜWo+l
STR
ÜWo+r
STR STR+BSr STR STR STR+BSl STR+BSr
STR STR+BSr STR STR STR+BSl STR+BSr
STR ÜWol
STR
ÜWor
STRrf ÜWc1 ABZg+4 STR ABZg+1 ÜWc4
STR
ÜWor
STR ABZg+1 ÜWc4
STRg STRf

←訓練センター/小倉駅

新下関駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先 備考
新幹線ホーム
1・2 ■ 山陽新幹線 下り 小倉博多鹿児島中央方面 1番のりばは当駅始発のみ
3 ■ 山陽新幹線 上り 広島新大阪方面
在来線ホーム
4 山陽本線 上り 厚狭新山口方面
6 山陽本線 下り 下関方面

その他構内[編集]

山陽新幹線の線路は新下関駅ホームの北側(新大阪方)で東側に分岐して電留線が設けられており、さらに電留線を折り返すように地平の山陽本線に並行するように回送線が延びている。この降りた場所が新幹線保線基地(新山口新幹線保線区新下関管理室)である。

構内には、新幹線乗務員の異常時対応能力向上のための訓練施設である、新下関新幹線乗務員訓練センターが併設されている。本線と保線基地とを結ぶ回送線などを利用しており、約1kmの区間を実際の車両(訓練車として車籍を解かれた100系電車が留置されている)を使用しての訓練が行われている。

利用状況[編集]

1日の平均乗車人員は以下の通りである。

乗車人員推移
年度 1日平均人数 備考
1992 5,008 [2]
1999 5,162
2000
2001 5,005
2002 4,897
2003 4,898
2004 4,962
2005 4,950
2006 4,925
2007 4,968
2008 5,000
2009 4,958
2010 4,967
2011 4,985
2012 5,019

歴史[編集]

駅周辺[編集]

駅前に立つ山口弁の歓迎看板

新幹線開業前は、あたりは一面水田が広がっていた。住吉神社(長門一ノ宮)の祭日のみ賑わっていたが、新幹線開業後は住宅地として発展した。

現在は高層マンションや、団地、下関市立大学東亜大学などの学生アパート、またショッピングセンターなどの施設が多い。新下関も参照。

行政・公共機関[編集]

教育機関[編集]

企業・商業[編集]

ゆめシティ
流通
  • 下関市中央卸売市場
  • 新下関卸団地
金融機関
商業施設
宿泊施設

宿泊施設の多くは中心市街地(下関駅エリア)に集中している。

  • ビジネスホテル新下関
  • ビジネスホテルはやし 等

観光[編集]

  • 国宝住吉神社本殿
  • 勝山御殿跡
  • 秋根記念公園
  • 砂子多川(ホタルの名所)
  • 青山

交通機関[編集]

路線バス
  • サンデン交通 (路線バス)
    • 「新下関駅」バス停(駅東口)
    • 「新駅西口」バス停(駅西口側)
    • 「新駅南口」または「一の宮町一丁目」バス停(駅南口側)
高速道路

隣の駅[編集]

西日本旅客鉄道
山陽新幹線
厚狭駅 - 新下関駅 - 小倉駅
山陽本線
長府駅 - 新下関駅 - 幡生駅
  • 当駅を始発とする「みすゞ潮彩」は、当駅 - 下関駅間では幡生駅に停車しない。ただし、下関駅でスイッチバックして山陰本線へ入る際に幡生駅への停車がある。

脚注[編集]

  1. ^ 国鉄新幹線建設局 『山陽新幹線岡山博多間工事誌』 社団法人日本鉄道施設協会、pp.404 - 405、1977年
  2. ^ 山口県統計年鑑 平成6年刊 JR旅客及び貨物輸送実績、158頁、山口県企画部統計課、1996年

関連項目[編集]

外部リンク[編集]