下関市

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しものせきし
下関市
Kanmonkyo Bridge 01.JPG
Flag of Shimonoseki, Yamaguchi.svg
下関市旗
日本の旗 日本
地方 中国地方
山陽地方山陰地方
中国・四国地方
都道府県 山口県
団体コード 35201-2
面積 716.17km²
総人口 272,668
推計人口、2014年2月1日)
人口密度 381人/km²
隣接自治体 長門市美祢市山陽小野田市
福岡県北九州市
市の木 クスノキ
市の花 ハマユウ
他のシンボル 市の花木:ツツジサクラ
市の魚:フク
市の虫:ホタル
下関市役所
所在地 750-8521
山口県下関市南部町1番1号
北緯33度57分28.4秒東経130度56分28.8秒
Shimonoseki City Hall.JPG
外部リンク 下関市の公式サイト

下関市位置図

― 市 / ― 町

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火の山から下関市中心部を望む

下関市(しものせきし)は、山口県西部に位置する中核市本州の最西端に位置し、関門海峡北岸に面する。山口県最大の人口を擁する都市である。

目次

概要[編集]

海峡ゆめタワーから下関市中心部と関門海峡を望む(中央部に見えるのは関門橋、右上は北九州市門司区)

山口県を代表する都市の一つであり、その人口規模は県庁所在地の山口市を凌ぎ、山口県一の規模を誇る。中国地方でも5番目(広島市岡山市倉敷市福山市に次ぐ)の人口規模の都市。経済面でも山口県西部(旧長門国)の中心的都市であり、下関市に本社、あるいは営業拠点を置く企業も少なくない。例えば、山口銀行山口フィナンシャルグループ)、山口県下最大の信用金庫である西中国信用金庫山口合同ガス、一般紙「山口新聞」や日本最大の水産食品専門紙「みなと新聞」(全国紙)を発行するみなと山口合同新聞社の本社などが置かれていることなどがあげられる。また日本銀行も山口市ではなく下関市に日銀支店(日銀下関支店)を置いている。

また、関門海峡対岸に位置する北九州市をはじめとする北部九州地域との交流も深く、下関市は北九州市とともに関門都市圏を形成している(詳細は後述)。

中心部の下関港周辺は、古くは赤間関(あかまがせき)と呼ばれており、これを赤馬関(あかまがせき,せきばかん)とも書いたことから、これを略した馬関(ばかん)という別名も用いられた。

1878年(明治11年)郡区町村編制法により、東京15区、大阪4区、京都2区、以下1区ずつで名古屋、横浜、堺などと共に赤間関区が置かれた。

1889年(明治22年)4月1日の市制施行時に、日本で最初に市制を施行された31市の1つとして赤間関市発足(山口県で唯一)。1902年(明治35年)6月1日に現市名の下関市となる。2005年(平成17年)2月13日、下関市、菊川町豊田町豊浦町豊北町が合併(新設合併)して、新たに下関市が発足した。これは、山口県が指定する下関広域都市圏と一致し、広域都市圏が1市にまとまったことになる(→山口県#地域圏)。

合併に伴い法定人口が30万人を超えたため、2005年(平成17年)10月1日より、国から中核市の指定を受けた。しかし下関市の人口は減少傾向にあったため推計人口ではすでに30万人を割っており、同日付で行われた第18回国勢調査の結果が290,693人だったため法定人口でも30万人を下回った。そのため、2010年(平成22年)3月1日の時点の推計人口ベースで、全国の中核市の中で最も人口が少ない都市となっている。

地理[編集]

関門海峡の衛星写真 上が下関市、下が北九州市

地勢[編集]

山口県の最西端かつ本州の最西端に位置する。関門海峡を挟んで西を日本海響灘)、南を瀬戸内海周防灘)に接する。周防灘に注ぐ木屋川や響灘に注ぐ綾羅木川などの河口付近に形成されている沖積平野部を除くと、稜線が海岸ぎりぎりまで接近する地形となっており、特に旧市街では平地が少ない。旧郡部ではいくつかの盆地が点在し、それぞれの盆地で集落を形成している。市内に位置する主な山としては、関門海峡に面し観光スポットにもなっている火の山、航空通信施設などのある華山、あるいは狗留孫山などがある。人の住む島としては、関門海峡に面した彦島、響灘に浮かぶ角島蓋井島六連島がある。

気候[編集]

気候は複雑で日本海側気候瀬戸内海式気候太平洋側気候の境界に当たる。冬は北西の季節風の影響で曇天が多く、の降る日もある。降雪量は旧市内では少ないが、市域北部の山沿いでは積雪量は多くなり、一部の道路路面凍結する。

三方(西・南・東)をに囲まれ、響灘を流れる対馬海流の影響もあり、旧市内及び響灘沿岸の日較差(日最高気温と日最低気温の差)は小さく、夏は山口県の他の地域に比べるとそれほど高温にならず、冬も低温にならない為、温暖で過ごしやすい地域と言える。しかし、豊田町や菊川町など山沿いの内陸部では寒暖の差は大きい。[1]

年平均気温は下関16.7℃、豊田14.0℃。

下関の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
平均最高気温 °C (°F) 9.4
(48.9)
10.1
(50.2)
13.1
(55.6)
18.0
(64.4)
22.1
(71.8)
25.5
(77.9)
29.4
(84.9)
30.9
(87.6)
27.5
(81.5)
22.6
(72.7)
17.2
(63)
12.2
(54)
19.83
(67.71)
平均最低気温 °C (°F) 4.5
(40.1)
4.6
(40.3)
7.0
(44.6)
11.4
(52.5)
15.8
(60.4)
19.9
(67.8)
24.0
(75.2)
25.4
(77.7)
22.0
(71.6)
16.6
(61.9)
11.5
(52.7)
6.9
(44.4)
14.13
(57.43)
降水量 mm (inch) 75.5
(2.972)
81.2
(3.197)
128.4
(5.055)
135.5
(5.335)
165.5
(6.516)
274.8
(10.819)
287.1
(11.303)
153.3
(6.035)
173.9
(6.846)
70.3
(2.768)
78.8
(3.102)
60.2
(2.37)
1,684.5
(66.318)
平均降水日数 (≥ 1.0 mm) 9.7 8.7 11.0 9.5 9.1 11.1 10.3 8.3 8.9 6.2 8.1 8.4 109.3
平均月間日照時間 96.6 114.2 154.7 185.9 200.3 154.6 175.1 209.5 162.2 177.7 134.8 110.0 1,875.6
出典: 気象庁
豊田の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
平均最高気温 °C (°F) 8.4
(47.1)
9.5
(49.1)
12.9
(55.2)
18.4
(65.1)
22.8
(73)
25.9
(78.6)
29.3
(84.7)
30.6
(87.1)
27.0
(80.6)
22.1
(71.8)
16.5
(61.7)
11.3
(52.3)
19.56
(67.19)
平均最低気温 °C (°F) −1.4
(29.5)
−1.1
(30)
1.4
(34.5)
5.8
(42.4)
11.0
(51.8)
16.5
(61.7)
21.2
(70.2)
21.7
(71.1)
17.4
(63.3)
10.2
(50.4)
4.7
(40.5)
0.3
(32.5)
8.98
(48.16)
降水量 mm (inch) 90.6
(3.567)
91.1
(3.587)
147.2
(5.795)
157.4
(6.197)
194.1
(7.642)
299.3
(11.783)
338.0
(13.307)
160.1
(6.303)
193.8
(7.63)
84.9
(3.343)
87.9
(3.461)
73.6
(2.898)
1,918
(75.513)
平均降水日数 (≥ 1.0 mm) 11.8 10.7 12.5 10.3 10.4 11.9 11.7 9.4 10.6 7.9 9.7 10.9 127.8
平均月間日照時間 89.7 109.6 139.9 178.3 193.4 144.3 153.3 185.3 148.3 163.9 126.6 106.3 1,738.9
出典: 気象庁

交通の要衝[編集]

下関は山陽道山陰道の結節点にあたり、さらには関門海峡を挟んで九州と対峙する位置にあったこともあり、古来より陸と海における交通の要衝であり続けた。陸路の例として、山陽道(西国街道)の終点であったことや現在の国道9号の終点であること、また国道191号の起点であること。海路の例として、近世に北前船西廻り航路)の経由地であったことや、現在、下関港特定重要港湾および中枢国際港湾に、下関漁港特定第3種漁港にそれぞれ指定されていることが挙げられる。

交通の要衝であることは、国土防衛上重要な地点であることも意味する。明治期から終戦にいたるまで、下関から門司にいたる関門海峡沿岸一帯が西日本最大と言われた要塞地帯である下関要塞地帯に指定され、写真撮影や地図作成などが厳しく制限された。現在も市内各所に当時の標柱や砲台跡など、要塞地帯の遺構が残っている。

戦前は、関釜連絡船就航によって中国本土や朝鮮半島への玄関口として活況を呈した。終戦時に下関港が在日韓国・朝鮮人送還の主要な出発港の一つになったこともあり、また日本で唯一毎日運航されている貨客国際航路である関釜フェリーの存在により、現在では市内全域に多くの韓国・朝鮮系住民が居住し、とくに下関駅北側グリーンモール商店街一帯は事実上コリア・タウンとなっている。現在、国際定期旅客航路としては、前述の関釜フェリー(韓国釜山行)のほか、中国へは青島(週3便)・蘇州太倉(週1便)行きがそれぞれ就航しており、計3航路という国内最多の国際旅客航路を有している。

関門都市圏の中心[編集]

下関市は、関門海峡の対岸に位置する北九州市とともに本州九州の接点として発達してきた。両市が中心となって形成される関門都市圏は人口約220万人を擁し、非県庁所在地の都市圏としては日本最大の規模を誇る。両市の経済面および文化的な繋がりは極めて深く、観光や行政サービスなどで両市の交流が盛んなほか、買い物・娯楽・通勤通学・交通機関利用(小倉駅北九州空港)等を目的とした両市間の人の流れが日常的にある。ゆえに北九州市小倉の商業・娯楽施設の動向が、下関市内にある同施設の経営戦略に大きな影響を与えている。

都市の課題[編集]

市制施行後、交通網の整備、新規街区の開発、市域の拡大とともに発展を続けた。しかし、もともと山がちで平地が少ない地形が開発計画の制約要素となって、街区の混沌と道路配置の輻輳などをもたらしていること、広い市域のわりに拠点施設が南部に偏っているなどの都市開発のアンバランスさ、山陽新幹線整備と関門橋完成により通過都市化が進んでいること、造船業や水産業の衰退、福岡市や北九州市の都市機能集中化による影響、少子高齢化などの複合的な要因により人口減と都市機能の低下が進んでいることが挙げられる。

人口[編集]

Demography35201.svg
下関市と全国の年齢別人口分布(2005年) 下関市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 下関市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
下関市(に該当する地域)の人口の推移
1970年 315,603人
1975年 322,300人
1980年 325,478人
1985年 324,585人
1990年 315,643人
1995年 310,717人
2000年 301,097人
2005年 290,693人
2010年 280,987人
総務省統計局 国勢調査より

隣接する自治体・行政区[編集]

歴史[編集]

古くより九州中国朝鮮半島といったアジア大陸からの本州の玄関口として栄えた。また日本史における数々の重要な出来事に関係している都市でもある。

戦国時代まで[編集]

壇ノ浦古戦場址の碑(みもすそ川公園

弥生時代には既に現在の下関市域には集落が複数存在しており、綾羅木郷遺跡川中地区)、土井ヶ浜遺跡(現在の豊北地区)などに当時の遺構が現在も残る。

江戸時代[編集]

明治から第二次大戦まで[編集]

第二次大戦後[編集]

産業[編集]

港町として栄えたこともあり、古くから海運や貿易および金融に関連した産業が盛んであった。金融業では、日本銀行が当地に支店を置くほか、山口フィナンシャルグループ山口銀行北九州銀行もみじ銀行を傘下に持つ)や山口県下最大の信用金庫である西中国信用金庫が本社を置く。製造業では、造船業において、三菱重工業が彦島に下関造船所を置き、現在も同社造船部門の主要拠点の一つに位置づけられているほか、中小の造船所が存在する。他の製造業では神戸製鋼所(アルミ・銅製品)・ブリヂストン(タイヤ)・日清食品(即席食品)・シマノ(自転車)・ニチハ(窯業系外装材)・長府製作所(給湯設備、太陽光発電システム)などが下関に主な生産拠点を置いている。また、下関港中枢国際港湾国際拠点港湾日本海側拠点港および総合的拠点港に指定されている。

企業[編集]

山口フィナンシャルグループ本社が入居する山口銀行本店ビル
下関市に本社を置く主な企業
下関市に主力拠点を置く主な企業

水産業[編集]

第一次産業では主に水産業が盛んで、以前は捕鯨が主であった。下関は、近代捕鯨発祥の地であり、全国有数の商業捕鯨基地であった。なお、現在も調査捕鯨の基地である。捕鯨を行っていたマルハニチロ水産(旧社名は林兼商店→大洋漁業→マルハ )は下関が創業の地であり、現在も林兼産業などマルハ関連会社が多数残る。また、日本水産(ニッスイ)も下関が創業の地である。現在はフグの水揚げ高が全国の8割を占め、市内にはふぐ専用の魚市場の南風泊(はえどまり)魚市場を構える(参照、下関とふく)。 また最近になり、アンコウの水揚げ高も全国一である事がわかり、下関の新たな名物としてPR活動を行っている。 市内には、一般人にも開放された唐戸市場、ふぐ専用の卸売市場である南風泊市場、下関漁港にある下関漁港市場、旧豊北町にある特牛市場などの水産物部門の卸売市場がある。

主な港湾
  • 下関港(特定重要港湾・下関市管理港湾)
    • 本港地区
    • 岬之町地区
    • 西山・荒田・福浦地区(彦島
    • 長府地区
    • 東港地区(唐戸
    • 新港地区(沖合人工島「長州出島」)
  • 角島港(地方港湾)
  • 特牛港(地方港湾)
主な漁港
  • 下関漁港(特定第3種)
  • 安岡漁港(第2種)
  • 吉見漁港(第2種)
  • 吉母漁港
  • 王喜漁港
  • 蓋井島漁港
  • 六連島漁港
  • 宇賀漁港
  • 小串漁港(第2種)
  • 川棚漁港
  • 涌田漁港
  • 室津下漁港
  • 阿川漁港(第2種)
  • 島戸漁港(第2種)
  • 肥中漁港
  • 和久漁港(第2種)
  • 矢玉漁港(第2種)
  • 二見漁港
  • 角島漁港

下関市発祥のもの[編集]

行政[編集]

市長[編集]

  • 第1代 江島潔(2005年3月27日 - 2009年3月26日) - 旧市長を1995年から2005年まで連続3期務める
  • 第2代 中尾友昭(2009年3月27日 - )

市役所[編集]

唐戸に隣接する南部町(なべちょう)に本庁を置くほか、2005年(平成17年)の合併前の旧郡部の各町に総合支所(4箇所)、旧下関市内に12支所、総合支所管内に11支所を配する。また、3つのサテライトオフィスと1つの事務所(東京事務所)を置いている。

2004年の広域合併以降、市庁舎の位置を巡って紆余曲折が見られる。

地域区分[編集]

市役所本庁、総合支所、支所(総合支所内のものを除く)の所管する地域として、17の地区がある。

各地区の名称は、本庁の所管する区域は「本庁地区」、○○(総合)支所の所管する区域は「○○地区」である。

本庁地区の領域は市制施行(1889年)当初のものに旧生野町(1921年編入合併)を合わせたものである。そのほかの地区の領域は、概して、下関市への編入合併 (1933年(昭和8年)彦島 - 1955年(昭和30年)内日) や下関市との新設合併 (2005年(平成17年))によって消滅した各町村(旧豊浦郡や旧厚狭郡に属していた) の領域を引き継ぐものである。(本庁地区以外の領域の詳細は、支所設置条例 および 総合支所設置条例 を参照。)

公共サービス[編集]

警察[編集]

現在市内には、下関警察署長府警察署小串警察署の3つの警察署がある。各警察署の管轄区域は以下のとおり。

  • 下関警察署:本庁地区、川中地区、安岡地区、吉見地区、勝山地区、彦島地区
  • 長府警察署:長府地区、王司地区、清末地区、小月地区、王喜地区、吉田地区、内日地区、菊川地区、豊田地区
  • 小串警察署:豊浦地区、豊北地区

消防[編集]

消防業務は下関市消防局が行っている。現在市内には、中央消防署・北消防署・西消防署・東消防署・豊浦西消防署・豊浦東消防署の6つの消防署がある。各消防署の管轄区域は以下のとおり。

  • 中央消防署 :本庁地区(山の田を除く)
  • 北消防署:本庁地区の山の田、川中地区、安岡地区、吉見地区
  • 西消防署:彦島地区
  • 東消防署:長府地区、王司地区、清末地区、小月地区、王喜地区、吉田地区、勝山地区、内日地区
  • 豊浦西消防署:豊浦地区、豊北地区
  • 豊浦東消防署:豊田地区、菊川地区

医療[編集]

かつて二次救急を担う4医療機関はすべて本庁地区に所在していたが、2005年4月に済生会が安岡地区へ、2009年4月に関門医療センターが長府地区へ移転したため、救急指定病院の集中度が緩和された。それでも、4医療機関のすべてが旧市部に所在する状況は変わらず、旧郡部からの移動が1時間を超える地域もあるため、救急医療体制や交通網のさらなる充実が課題となっている(ただし、旧郡部の北側では、長門市の二次救急医療機関を利用するほうが少ない移動時間で済む場合がある。)。

主な社会・文化施設[編集]

海峡メッセ下関
海響館
ホール
美術館博物館
  • 下関市立美術館(長府地区)
  • しものせき水族館 海響館 (本庁地区・唐戸
  • やまぎん史料館(本庁地区・唐戸、山口銀行が設置・運営する企業博物館
  • 下関市立長府博物館(長府地区)
  • 下関市立考古博物館(安岡地区)
  • 下関市立烏山民族資料館(豊浦地区)
  • 土井ヶ浜遺跡・人類学ミュージアム(豊北地区)
  • 三菱重工業下関造船所史料館(彦島、三菱重工業が設置・運営する企業博物館)
図書館
中央、長府、彦島、菊川、豊田、豊浦、豊北の7図書館(室)と移動図書館がある。
また、北九州市との協定で、下関市民は北九州市立図書関連施設(19施設)の貸出利用が可能。 このほか、 一般公開している学校図書館下関中等教育学校) もある。
スポーツ施設

駐日外国公館[編集]

  • 在下関大韓民国名誉総領事館(東駅

国の行政機関[編集]

  • 法務省
    • 山口保護観察所下関駐在官事務所
  • 気象庁
    • 下関地方気象台

主な商業施設[編集]

海峡ゆめタワーからみたJR下関駅周辺
下関駅周辺
唐戸
東駅山の田
長府
マックスバリュナフコ、数軒の専門店で構成されており、一般的に言われる大規模なイオンSCではない)
  • 長府商店街(鳥居前、乃木さん通り、金屋通り)
勝山(新下関)
川中(綾羅木)安岡

観光[編集]

観光地[編集]

旧下関市街地では幕末前後から明治・大正時代にかけての歴史遺産を整備した名所旧跡や歴史的建築物(洋館、神社仏閣など)が多数存在するほか、城下町の長府地区には由緒ある神社仏閣や武家屋敷などが集まっている。また関門海峡沿いには観光施設が複数建設されており、対岸の門司港レトロ地区(北九州市)と併せた周遊ルートとして多くの観光客で賑わう。 また、旧3町では「角島大橋」のある角島、「瓦そば」が名物の川棚温泉や自然景観を生かした観光地が中心となる。

本庁地区・彦島[編集]

竹崎町4丁目(JR下関駅付近)
国道9号終点の下関駅前(JR下関駅付近)
海峡ゆめタワー
海上から見た細江町付近
旧英国領事館(国の重要文化財)
カモンワーフ

関門海峡に面したエリアに観光スポットが多く並ぶ。

下関駅竹崎町)・豊前田細江町エリア
唐戸
東駅
  • 下関運動公園・下関陸上競技場
  • 戦場ヶ原公園(通称「忠霊塔」)
彦島

山陽方面(周防灘沿岸)[編集]

功山寺・仏殿(国宝)
長府
小月王喜吉田

山陰方面(響灘沿岸)[編集]

中山神社
角島大橋
リフレッシュパーク豊浦のコスモス
住吉神社・本殿(国宝)
川中(綾羅木)安岡吉見
豊浦
  • 川棚温泉
  • 大河内温泉
  • クスの森
  • リフレッシュパーク豊浦(コスモスの名所)
豊北

内陸部[編集]

県道34号沿いのエリア。

勝山(新下関)
菊川
  • 植松古墳公園
  • 中山渓
豊田

主な祭り・イベント[編集]

  • 2月:下関ふくの日まつり
  • 4月中旬:維新・海峡ウォーク
  • 4月14日:東行忌
  • 5月2日 - 4日:先帝祭(市指定無形文化財)
  • 5月3日:しものせき海峡まつり
  • 7月下旬:リトル釜山フェスタ in SUMMER
  • 8月7日 - 13日:数方庭祭(県指定無形文化財)
  • 8月13日:関門海峡花火大会
  • 8月下旬:朝鮮通信使行列再現
  • 8月下旬:馬関まつり(県内最大の祭り)
  • 10月/11月:ツール・ド・しものせき
  • 10月第4土曜日:福江八幡宮流鏑馬
  • 11月:下関海響マラソン
  • 11月:下関さかな祭
  • 11月23日:リトル釜山フェスタ

名産品[編集]

下関四大名物

下関三大鍋料理

その他の名産品

教育[編集]

大学・短期大学[編集]

公立
私立

省庁大学校[編集]

中等教育学校[編集]

1校

高等学校[編集]

15校(公立11校、私立5校)

公立
私立

中学校[編集]

24校(公立23校、私立1校)

市立
  • 王喜、吉田
    • 木屋川中学校
  • 川中
  • 安岡
    • 安岡中学校
  • 吉見
    • 吉見中学校
  • 勝山
    • 勝山中学校
  • 内日
    • 内日中学校
私立

小学校[編集]

市立

54校・1分校

  • 本庁
    • 養治小学校
    • 文関小学校
    • 名池小学校
    • 王江小学校
    • 関西小学校
    • 桜山小学校
    • 神田小学校
    • 向山小学校
    • 生野小学校
    • 山の田小学校
  • 彦島
    • 本村小学校
    • 西山小学校
    • 江浦小学校
    • 角倉小学校
    • 向井小学校
  • 長府
  • 王司
    • 王司小学校
  • 清末
    • 清末小学校
  • 小月
    • 小月小学校
  • 王喜
    • 王喜小学校
  • 吉田
    • 吉田小学校
  • 川中
  • 安岡
    • 安岡小学校
  • 吉見
    • 吉見小学校
    • 吉母小学校
    • 蓋井小学校(休校中)
  • 勝山
    • 勝山小学校
    • 一の宮小学校
  • 内日
    • 内日小学校
  • 豊田
    • 殿居小学校
    • 豊田中小学校
    • 西市小学校
    • 三豊小学校
    • 豊田下小学校
  • 豊浦
    • 室津小学校
    • 誠意小学校
    • 川棚小学校
    • 小串小学校
    • 宇賀小学校
  • 豊北
    • 二見小学校
    • 神玉小学校
    • 角島小学校
    • 神田小学校
    • 阿川小学校
    • 粟野小学校
    • 滝部小学校
    • 田耕小学校
  • 菊川
    • 豊東小学校
    • 豊東小学校轡井分校(休校中)
    • 岡枝小学校
    • 楢崎小学校

特別支援学校[編集]

専修学校・各種学校[編集]

姉妹都市・友好都市・提携都市[編集]

交通[編集]

航空[編集]

市内に空港はないが、近隣には北九州空港および山口宇部空港があり、後者は下関市内から路線バスで連絡している。また、福岡空港への高速バスも早朝に往路1本が運行されている。なお、かつては北九州空港への路線バスも存在したが、2011年(平成23年)3月31日をもって廃止された[4]

鉄道[編集]

下関市内の鉄道網

中心となる駅は下関駅である。

西日本旅客鉄道(JR西日本)
なお、観光列車「みすゞ潮彩」が、新下関駅(下関駅経由)から仙崎駅長門市)まで運行している。
九州旅客鉄道(JR九州)
  • 山陽本線:下関駅
下関駅から普通電車で9分前後で門司駅に、15分前後で北九州市中心部の小倉駅に入ることができる。新幹線を利用して遠方を行き来する場合、すべての列車が停車する小倉駅で新幹線を乗降する場合も多い。
ちなみに、上記の場合で小倉駅から201キロ以上の距離があれば、特定都区市内(北九州市内)制度の適用となり門司駅までの運賃(下関駅から220円)の追加でよい。
現在、市議会において鉄道に関しては下関駅・幡生駅・長府駅の改築、市内各地域への中間駅設置など、様々な意見が発表されているが、このうち、下関駅と長府駅の改築は、ほぼ決定していると言える。
なお、1926年(昭和元年) - 1971年(昭和46年)には、山陽電気軌道(現在のサンデン交通)の路面電車が長府駅 - 下関駅間や幡生駅 - 下関駅間などで運行されていた。羽山町と後田町近辺に「東駅」と言う地名があるが、ここは路面電車の駅の名残で市民に親しまれている。

海運[編集]

下関港(本港地区)

下関港を発着する旅客航路[編集]

国際フェリー(韓国 釜山および光陽中国 青島および蘇州航路)、国内航路(関門航路を含む)については、下関港#主な施設を参照。

その他の航路[編集]

路線バス[編集]

サンデン交通は、2005年の市町村合併前からの下関市域全域と、旧菊川町域、旧豊田町域、旧豊浦町域の概ね川棚温泉以南に路線を持つ。また、下関市と山陽小野田市・宇部市・美祢市・長門市を結ぶ路線もある。

ブルーライン交通は、旧豊田町域、旧豊浦町域の概ね川棚温泉以北、旧豊北町域に路線を持つ。

下関市生活バスは、2005年の市町村合併により編入された各町のコミュニティバスを引き継いだコミュニティバスである。

かつては下関市内を発着・経由し、関門トンネルや関門橋を通り福岡県との間を運行する西鉄バス路線があったが、すべて廃止・撤退し現存しない。

高速バス[編集]

福岡市と下関市を結ぶ「ふくふく天神号」、山口市と下関市を結ぶ路線フジグラン宇部山口宇部空港と下関市を結ぶ路線がある。

これらはサンデン交通による運行である(ふくふく天神号は西鉄高速バスとの共同運行。詳細はふくふく号を参照)。

また、下関豊前田神戸三宮大阪を結ぶつくしの観光バスのブルーライナーも運行している。

このほかかつては東京都東京駅)・横浜市広島市・北九州市などへも高速バスが運行されていたが、これらは廃止された。

タクシー[編集]

道路[編集]

関門橋
高速道路
一般国道
主要地方道
一般県道

メディア[編集]

市内に立地するテレビ局[編集]

市内に立地するラジオ局[編集]

新聞[編集]

通信社[編集]

電波銀座[編集]

関門海峡に面する下関市は、「電波銀座」「電波過密地域」としても知られている。

テレビ・ラジオとも一部の山間部を除き、山口県を放送対象地域とする放送局のほか、福岡県を放送対象地域とする放送局のスピルオーバーによる視聴・聴取が可能とされる。

テレビ・ラジオとも直接受信する事が可能であるため、アンテナを下関中継局(火の山)と北九州中継局(皿倉山)の両方に向けている世帯が多く、民放5大ネットワークが揃っている北九州中継局にのみアンテナを向けて、福岡県域局のみ受信している世帯も非常に多い。地上デジタル放送では旧市内の大半が北九州局の放送エリアに含まれており[5]、下関局とともに視聴可能であるが、アナログ放送当時よりは放送エリアが狭まっている。

そのため、市内では福岡で活躍するローカルタレントアナウンサーが視聴者に親しまれている反面、山口で活躍するタレントやアナウンサーが県内他地域に比べ知名度が劣るという現状もある。また、福岡県のテレビ局のCMでは、一例としてショッピングセンター(ゆめタウン)のCMにおける地域名のテロップ表示には、九州各県の県名とともに「下関」の表示もなされており、下関市内も対象にした広告を企図している可能性がある。※最近は、ゆめタウンの福岡県向けのCMでは「福岡・佐賀・大分・長崎」に変更された。

逆に、山口県域局においても、特に放送開始の早かった山口放送では放送開始の初期には北九州エリアの放送局に配慮した本局とは異なる独自の番組編成となり、事実上の「1局2波」状態になっていた時代があるなどの特色が見られる(山口放送#関門テレビ局開局の項目を参照)。

また、日本海を挟んで大韓民国にも近いため、同国のAM放送が日中の時間帯でも鮮明に受信できる。しかし、混信などの受信障害も発生しやすく、テレビ放送の受信に支障を来す事もある。

このほか、市内の一部地域(小月地域など)では、海上を介した隣接県を放送対象地域とする大分放送(本社:大分市)や南海放送(本社:松山市)なども受信可能とされる。ただし、中国放送(本社:広島市、1350kHz)は、NHK第2放送の下関局の周波数(1359kHz)と近いため、市の中心部では終日受信が困難である。

下関とプロ野球[編集]

下関市は、大洋漁業株式会社(現:株式会社マルハニチロ水産)の創業の地であり、西日本地区におけるベースオフィスでもあったことから、当地を本拠地に大洋漁業(当初は林兼商店)野球部が活動し、1948年国民体育大会優勝、その他都市対抗野球などにも出場する強豪チームとして知られた。

1950年の2リーグ分裂により、同チームはプロ化して「株式会社まるは球団」を設立。チーム名も大洋ホエールズ(現在の横浜DeNAベイスターズ)として、セントラル野球連盟に加盟し、旧・市営野球場を本拠とした。大洋は経営的に不利な状況が続き、1951年には広島東洋カープとの合併も囁かれたが、広島市民の熱意で合併は一旦回避される。しかし、1953年のシーズン開幕前に松竹ロビンス京都市)と電撃合併が決まり、チーム名も「大洋松竹(洋松)ロビンス」として大阪市を本拠地とすることになり、下関のホエールズは3シーズンで消滅した。

大洋が下関から撤退した後も準本拠地的に年数試合の主催ゲームが開かれた。

プロ野球球団のファン傾向としては、旧市内を中心にして、旧大洋ホエールズファンを含む横浜DeNAベイスターズファンが多く見受けられる。巨人ファンも根強いが、地理的に福岡が近くメディア的に情報も入りやすいために、昔は西鉄時代の名残から埼玉西武ライオンズ、南海ホークスが福岡移転後は、ダイエー時代も含め福岡ソフトバンクホークスファンが多い。[要出典]

下関を主要な舞台にした作品[編集]

映画
ドラマ
アニメ

出身有名人[編集]

政治[編集]

文化[編集]

芸能[編集]

マスコミ[編集]

スポーツ[編集]

その他[編集]

ゆかりのある人物[編集]

その他[編集]

市外局番[編集]

  • 下関MA(市外局番:083、市内局番:2xx(217を除く)、766 - 768、77x、78x)=市内全域
    従前、下関・豊浦・美祢の3MAが混在し、市外局番も別であった。2008年3月1日より、郵政省告示改正により、MAの統合・分割が行われ、下関市全域が同一市外局番となった。
    それまで美祢MAに含まれていた下関市豊田町(旧市内局番:66 - 68)は、現在の美祢MA(旧美東町エリアを除く美祢市、市外局番:0837、市内局番:50 - 65、69)との相互通話は区域隣接通話となり、以前より通話料が高くなるほか新たに市外局番が必要である。
    山口県西部の天気予報はそれまでの0832-177(旧・下関MA)から0836-177(宇部MA)に変更された。217局は山口県西部の天気予報(宇部MA)への誘導用のため使用できない。

郵便番号[編集]

  • 下関郵便局:750-00xx、750-85xx、750-86xx、750-87xx
  • 内日郵便局:750-02xx
  • 菊川郵便局:750-03xx
  • 豊田郵便局:750-04xx
  • 小月郵便局:750-11xx
  • 粟野郵便局:759-51xx
  • 阿川郵便局:759-52xx
  • 特牛郵便局:759-53xx
  • 滝部郵便局:759-55xx
  • 矢玉郵便局:759-61xx
  • 豊浦郵便局:759-63xx
  • 吉見郵便局:759-65xx
  • 下関東郵便局:751-08xx、751-85xx、751-86xx、751-87xx、759-66xx
  • 長府郵便局:752-09xx、752-85xx、752-86xx、752-87xx

自動車のナンバープレート[編集]

自動車のナンバープレートは、以前は「山口」ナンバーであったが、2006年10月10日より、県内唯一のご当地ナンバーである「下関」ナンバー登録の地域となった。なお、市所有の公用車は車検時に下関ナンバーへ変更され、サンデン交通の車両のうち、下関市にある彦島・東駅・新下関・小月・北浦の所属車両は下関ナンバーの希望5000番から通しで導入され、既存車両も山口ナンバー時代の登録番号のまま、下関ナンバーへと変更されている[要出典]

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

行政
観光