JR神戸線

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JR logo (white).svg JR神戸線
海岸線を走るJR神戸線普通列車(須磨駅 - 塩屋駅間)
海岸線を走るJR神戸線普通列車
(須磨駅 - 塩屋駅間)
路線総延長 87.9 km
軌間 1067 mm
電圧 1500 V 架空電車線方式直流
最高速度 130 km/h

JR神戸線(ジェイアールこうべせん)は、西日本旅客鉄道(JR西日本)東海道本線のうち、大阪府大阪市北区大阪駅から兵庫県神戸市中央区神戸駅までの区間、および山陽本線のうち、神戸駅から兵庫県姫路市姫路駅までの区間に付けられた愛称である。

この愛称は1988年3月13日から使用されている。阪急電鉄にも神戸線があるため、混同を避けるために愛称に「JR」と付けている。

概要[編集]

JR西日本のアーバンネットワークの路線の一つであり、大阪市と、神戸市明石市姫路市などの兵庫県内の瀬戸内海沿いの各都市とを結ぶ。ラインカラーは)であり、JR京都線ともどもアーバンネットワークのメインラインという位置づけから、JR西日本のコーポレートカラーがそのままラインカラーとして使われている。

新快速は大阪駅 - 三ノ宮駅間30.6kmを最短20分、大阪駅 - 姫路駅間87.9kmを最短60分で結ぶ。大阪駅(梅田駅) - 三ノ宮駅(神戸三宮駅)間では阪急神戸本線阪神本線、三ノ宮駅 - 姫路駅間では阪急神戸高速線阪神神戸高速線山陽電鉄本線の私鉄各線と競合している。運賃は私鉄の方が安いが、所要時間ではJRのほうが短い。大阪駅 - 元町駅間は昼間特割きっぷや切符の区間分割購入により、並行する私鉄利用と差のない運賃となる。

全区間を近畿統括本部が管轄し、旅客営業規則の定める「大阪近郊区間」、およびIC乗車カードICOCA」の近畿圏エリアに含まれている[1]。このうち大阪駅 - 西明石駅間は電車特定区間に含まれており、区間外より割安な旅客運賃が適用される。

路線データ[編集]

JR神戸線と競合する阪急神戸本線・阪神本線の位置関係

JR神戸線としてのもの。

沿線概況[編集]

大阪駅 - 兵庫駅の西側間は方向別複々線(外側線・内側線)、兵庫駅の西側 - 西明石駅間は線路別複々線(列車線・電車線)で、新長田駅 - 朝霧駅間の列車線にはホームがなく、西明石駅 - 姫路駅間は複線となっている。基本的に、複々線区間では内側線および電車線は快速普通、外側線および列車線は朝夕の快速・新快速・特急貨物列車などが走行している。

須磨駅 - 朝霧駅間は海岸近くを走っており、大阪湾明石海峡大橋淡路島を車窓から望むことができる。

沿岸部を走行する新快速。後方は明石海峡大橋。


運行形態[編集]

停車駅(大阪駅-上郡駅間)

日中1時間あたりの運転本数
(2011年3月12日現在)
種別\駅名 大阪 尼崎 須磨 西明石 加古川 姫路
新快速 4本
快速[2] 4本 2本
2本  
丹波路快速 2本  
普通 8本 6本  

琵琶湖線JR京都線と一体化した運転系統となっている。特別料金不要の一般列車は停車駅の少ない順に新快速・快速・普通(緩行電車[3])の3種別が運行され、これらによるパターンダイヤが組まれている。普通のうち半数はJR東西線片町線(学研都市線)に乗り入れる。このほか、北近畿山陰方面への特急列車が運転されている。基本的には15分サイクルの運転で、22時(土曜・休日は21時)を過ぎると20分サイクルになる。

大阪駅 - 尼崎駅間では福知山線(JR宝塚線)の丹波路快速・快速・普通も運転されている。これらの列車はJR京都線と直通する普通をのぞいて外側線を走行し塚本駅を通過する。

以下、特急以外で特記ないものは平日ダイヤで記述する。

優等列車[編集]

関西から山陰方面への特急列車として、大阪から播但線経由で浜坂・鳥取方面へ特急「はまかぜ」、京都から智頭急行線経由で鳥取・倉吉方面へ「スーパーはくと」が運転されている。なお「スーパーはくと」に関しては京都駅 - 姫路駅間で130km/h運転を行っている。このほか、夜行列車として東京と四国・山陰を結ぶ寝台特急列車サンライズ瀬戸」「サンライズ出雲」が運転されている。

JR神戸線区間では「サンライズ瀬戸」「サンライズ出雲」は下りは姫路駅、上りは姫路駅・三ノ宮駅・大阪駅に停車する。「スーパーはくと」「はまかぜ」は大阪駅・三ノ宮駅・神戸駅(「はまかぜ」のみ)・明石駅・姫路駅に停車する。

新快速[編集]

新快速

特急列車をのぞけば最も停車駅の少ない速達列車である。複々線区間では外側線・列車線を走行するが、快速から格上げされた下りの最終の新快速である深夜の西明石駅行き1本だけは、兵庫駅以西でのみ電車線を走行する。大半が姫路駅までの運転であるが、朝晩などの一部の列車は姫路駅から相生駅方面まで乗り入れている。姫路駅 - 網干駅上郡駅赤穂線播州赤穂駅間は各駅に停車する。

朝ラッシュ時の姫路駅 → 大阪駅間の上りは8分間隔・12両編成で運転され、加古川駅で普通、神戸駅で快速と接続している。日中時間帯は1時間あたり大阪駅 - 姫路駅間で4本、姫路駅 - 播州赤穂駅間で1本運転され、下り列車は大阪駅を毎時00・15・30・45分の15分間隔で発車する。普通との緩急接続は大阪駅・尼崎駅(下り姫路方面行きのみJR東西線からの直通列車に接続)・芦屋駅・三ノ宮駅・加古川駅(日中の半数は加古川駅で折り返す普通に接続)で行われ、播州赤穂駅発着の列車は相生駅で上郡駅発着列車と接続している。また一部の姫路駅発着列車も、姫路駅で播州赤穂発着(相生駅で岡山方面行きに接続)の普通と接続している。夕方ラッシュ時から21時台までは大阪駅 → 姫路駅間で毎時4本、夕ラッシュ時はこれに毎時4本の大阪駅始発列車を加えた7分半間隔で運転され、芦屋駅で普通、神戸駅で快速、加古川駅で普通と接続している。土曜・休日ダイヤでは15分間隔(夜は20 - 25分間隔)で運転されている。

車両は全列車が223系1000番台2000番台および225系0番台で運転されている。大阪駅 - 姫路駅・網干駅間では12両編成の列車が設定されており、播州赤穂駅・上郡駅発着の12両編成の列車については網干駅や姫路駅で増解結を行う。2011年3月12日からは、土曜・休日の大阪駅 - 姫路駅間ではすべて12両編成で運転し、平日も大半の列車が12両で運転されるようになった[4]

並行する私鉄路線に対抗するため、JR発足以降、JR京都線も含めてオール転換クロスシートのデラックスな設備を持つ221系および223系1000番台・2000番台が充当され、車両性能の限界に近い、特に姫路駅 - 加古川駅間では特急より速い表定速度100km/hを超える高速運転を行っていた。JR福知山線脱線事故に関連したアーバンネットワークの全体的なスピードダウンとなった2006年3月18日のダイヤ改正で、大阪駅 - 三ノ宮駅間の所要時間は改正前19 - 22分が改正後20 - 24分にやや延びた[5]。それでも特別料金不要の列車としては速い部類に入る。ただし平日朝・夕ラッシュ時はやや変則的な運転体系になるために複線区間である西明石駅 - 姫路駅間での運転時分が若干伸びる。

快速[編集]

JR神戸線内では大阪駅 - 明石駅間で一部の駅を通過する運転を行うが、明石駅 - 加古川駅・姫路駅間では各駅に停車する「普通」として運転されており、網干駅・播州赤穂駅・上郡駅まで乗り入れる。京都方面行きはJR京都線の高槻駅から「普通」に種別が変更される(早朝は京都駅まで快速運転)。

大阪駅 - 西明石駅間では基本的に内側線・電車線を走行するが、朝ラッシュ時に運転されている大阪方面行きの快速は外側線・列車線を走行し、列車線にホームがない須磨駅垂水駅舞子駅を通過する。また、平日朝ラッシュ時の姫路方面行きの快速は兵庫駅以東を外側線を走行し、以西で内側線に切り替わる。

朝ラッシュ時の姫路駅 → 大阪駅間の上りは8分間隔・12両編成で運転され、加古川駅・神戸駅で新快速、芦屋駅で普通と緩急接続して神戸駅 → 大阪駅間で後続の新快速よりも先着する。また、土山駅や大久保駅で新快速の通過待ちをする。日中時間帯は1時間あたり大阪駅 - 加古川駅間で4本、加古川駅 - 姫路駅・網干駅間で2本運転され、下り列車は大阪駅を毎時05・20・35・50分の15分間隔で発車する。大阪駅・芦屋駅・須磨駅で普通、加古川駅で新快速と緩急接続している。夕方ラッシュ時から21時台までは大阪駅 → 姫路駅間で内側・電車線を走行する列車が4本、芦屋駅と須磨駅で普通、神戸駅と加古川駅で新快速と緩急接続している。土曜・休日ダイヤでは朝の大阪行きをのぞいてすべて内側・電車線走行の15分間隔(夜は20分間隔)で運転されている。原則として尼崎駅でJR東西線 - JR宝塚線直通の快速と同じホームで相互接続を行う。

車両は221系電車と223系1000番台・2000番台と6000番台網干総合車両所所属車)および、225系0番台が充当されている。朝ラッシュ時の大阪方面行きは外側線を走行し130km/h運転を行う関係上、一部をのぞき223系(6000番台をのぞく)・225系に統一されている。それ以外の時間帯の快速は221系・223系・225系とも最高速度120km/hであるが、223系・225系を使う列車が多い。

西明石駅以西において大阪方面への列車は「普通(西明石から快速)」と表記され、駅の発車標および自動放送でも「西明石から快速」と案内される。駅の時刻表では三ノ宮・大阪方面は姫路駅 - 大久保駅で「西明石まで各駅停車、西明石から快速[6]」として案内されている。列車の種別幕は、姫路方面への列車は明石駅で「快速」から「普通」に変わるが、大阪方面への列車は西明石駅で「普通」から「快速」に変わる。

1991年3月15日までは、日中時間帯の半数が西明石駅発着であり、2004年10月15日までは朝ラッシュ明け、2009年3月13日までは深夜にそれぞれ西明石駅行きの列車が設定されていた。現在は再び朝ラッシュ明けに西明石駅行きの快速1本が運転されている。2000年3月10日までは大阪方面から赤穂線備前片上駅まで運転する列車があった(姫路方面は外側線を運転)。2013年3月16日のダイヤ改正で夕方の新快速が増発されたことにより、同時間帯の外側線で運行する快速列車が廃止された。

普通[編集]

各駅に停車する種別である。ただし大阪駅 - 姫路駅間直通で各駅に停車する列車はなく、大阪駅 - 西明石駅・加古川駅間において通勤形電車(片側4ドア)によって運転される列車(緩行電車[3])と、明石駅 - 姫路駅・網干駅間で近郊形電車(片側3ドア)によって運転されている列車の2種類がある。

大阪駅 - 西明石駅・加古川駅間[編集]

内側線・電車線を走行し、尼崎駅 - 須磨駅・西明石駅間の列車の半数はJR東西線・学研都市線に乗り入れる。基本的に神戸方面からは西明石駅までの運転である。学研都市線内で区間快速として運転する西明石駅発着の列車も設定されており、平日ダイヤの朝と土・休日ダイヤの午前中には西明石行きが、平日ダイヤの夜間には西明石駅発同志社前駅行きが運転されている。この場合は西明石駅行きが京橋駅で、同志社前駅行きが尼崎駅で列車番号が変更になる。

毎日早朝5時台には神戸駅始発の列車が京都行き・西明石行きで運転されている。朝ラッシュ時の上りは加古川駅 → 西明石駅間で8分間隔、西明石駅 → 大阪駅間が4分間隔で運転されている。この時間帯は大久保駅・神戸駅・甲子園口駅・尼崎駅始発の列車が設定されている。芦屋駅で新快速・快速と緩急接続しており、神戸市内の各駅から大阪駅への速達性が図られている。尼崎駅始発の系統はJR東西線直通系統から接続している。

日中時間帯はJR京都線京都駅高槻駅 - 須磨駅・西明石駅間の系統とJR東西線・学研都市線松井山手駅長尾駅 - 須磨駅・西明石駅間の系統がそれぞれ交互に1時間あたり4本ずつ運転されており、この2系統を合わせて大阪駅 - 須磨駅間で8本、須磨駅 - 西明石駅間で4本が運転されている。この時間帯は大阪駅・芦屋駅で新快速・快速、三ノ宮駅で新快速、須磨駅で快速と緩急接続している。車両運用は変則的で、JR京都線直通系統(高槻駅・京都駅発着)は神戸方面への下りが須磨行き、大阪方面行きの上りが西明石駅始発、JR東西線直通系統(学研都市線の長尾駅・松井山手駅発着)は神戸方面への下りが西明石行き、北新地方面行きの上りが須磨駅始発の組み合わせになっている。

夕方ラッシュ時から21時台までは大阪駅 → 西明石駅間でJR京都線からの系統(京都駅始発)とJR東西線からの系統(松井山手駅・四条畷駅始発)がそれぞれ交互4本ずつの計8本が運転されている。この時間帯は芦屋駅で新快速・快速(連続で待ち合わせる列車あり)、須磨駅で快速と緩急接続している。毎日夜間には甲子園口行きと神戸行きがそれぞれ1本ずつ設定されている。

15分・20分サイクルの時間帯は尼崎駅でJR宝塚線・JR東西線直通列車同士が相互接続している。土曜・休日ダイヤではほぼ終日約7分半間隔(夜は10分間隔)で運転されている。

車両は207系321系が使用されており、7両編成で運転されている。

1972年3月15日のダイヤ改正で日中15分間隔の基本形が完成し、1時間あたり大阪駅 - 甲子園口駅間が8本、甲子園口駅 - 西明石駅間が4本であった。 1985年3月14日に加古川駅発着の普通が設定され、本数は大阪駅 - 西明石駅間の直通が4本と甲子園口駅折り返しが2本で、加古川駅発着は朝ラッシュ時は2本、日中・夕方は1本で運行されていた。

1986年11月1日に日中の神戸駅折り返し系統が設定され、阪神・淡路大震災を経て1996年7月20日に須磨駅折り返しに延長、明石海峡大橋開通を機に1998年10月3日に西明石駅発着に統一された。2006年3月17日までは毎日午前中に大久保駅発着の設定があった。2006年3月18日の改正では大阪方面・京都駅発着系統が須磨駅折り返しに変更され、須磨駅 - 西明石駅間の1時間あたりの本数は8本から4本(東西線直通系統のみ乗り入れ)に変更された。2008年3月15日の改正で日中の大阪方面(京都駅発着)の半数の列車が西明石駅発着に変更され、西明石折り返しが毎時6本、須磨駅折り返しが毎時2本になった。2010年3月13日の改正で日中の半数の系統が再び須磨駅折り返しとなり運転系統が再編された。

加古川駅発着列車は1991年3月16日に快速が加古川駅発着になったときに朝のみに縮小され、1997年9月1日に5本に増発された。甲子園口駅発着の列車は、2007年8月27日から同駅のバリアフリー化工事のため尼崎駅発着や芦屋駅始発に変更され[7]、工事が終了した2009年3月14日のダイヤ改正で再び毎日早朝・深夜(深夜の列車は西明石行きから変更)に設定。2010年3月13日の改正では朝6時台と夜23時台(宮原操車場 - 甲子園口駅間は回送)に縮小された。

明石駅 - 加古川駅・姫路駅間[編集]

この区間では、大阪駅 - 明石駅間で快速として運行される列車が「普通」となり各駅に停車するのが基本であるが、朝晩や深夜には西明石駅 - 姫路駅間の普通も運転されている。この列車はJR神戸線では数少ない4両編成の列車も運転されている。

2003年11月28日並びに2008年3月14日までは平日朝の西明石駅 → 加古川駅間のみの普通に7両編成の設定があった。2002年3月22日までは朝晩に限り、岡山方面から岡山電車区115系使用の普通が西明石駅まで乗り入れていたが、翌23日の改正以降は岡山方面からの乗り入れは姫路駅までとなっている。以前は伯備線備中高梁駅発普通西明石駅行きが走っていた時期もあった。[要出典]

臨時列車[編集]

大晦日終夜運転[編集]

沿線には生田神社西宮神社などの社寺がある。アーバンネットワークエリアでは一部の線区・区間をのぞいて大晦日から元日にかけて終夜運転が実施されている。2012年度では西明石駅 - 京都駅間で普通を約30分間隔で、西明石駅 - 姫路駅間で普通を約90分間隔で運転していた[8]。1999年度までは京都駅から奈良線を経由して奈良駅まで運転されていたが[9]、2000年度から奈良線への乗り入れを終了している[10]。西明石駅 - 姫路駅間の終夜運転は、2001年度から行われている[11]

また、1999年度の終夜運転時には快速も運転されており、快速「初日の出須磨浦号」が大阪発西明石行きで、快速「初日の出書写山号」が大阪発姫路行きで運転され、それぞれ須磨海岸および書写山からの初日の出を拝むために運転されていたが[9]、のちに全区間が普通に変更され、2004年度までに運転を終了している。

神戸シーサイドレジャー号[編集]

2000年2001年7月 - 9月の土曜・休日に四条畷駅放出駅 - 西明石駅間で臨時快速「神戸シーサイドレジャー号」が1往復運転されていた(2001年の復路は放出行き)。停車駅は、四条畷駅 - 尼崎駅間の各駅・芦屋駅・三ノ宮駅・神戸駅・須磨駅・垂水駅 - 西明石駅間の各駅であった。

神戸市西部の須磨海水浴場マリンピア神戸三井アウトレットパーク マリンピア神戸)・アジュール舞子、明石市東部の大蔵海岸へのアクセスとして、それらの施設の最寄駅に着くたび特別に車内放送(案内)が流されたが、宣伝不足のためあまり利用されず、その後、大蔵海岸とアジュール舞子で続けて砂浜が陥没する事故が起き、両海水浴場がともに閉鎖し、以後は運転されていない。

使用車両[編集]

現在の車両[編集]

2011年3月12日現在、普通・快速・新快速はすべて電車で、特急は電車と気動車で運転されている。

電車[編集]

  • 285系
    • 寝台特急「サンライズ瀬戸」「サンライズ出雲」で使用されている。
  • 223系(1000・2000・6000番台)・225系(0番台)
    • 網干総合車両所(本所)の車両が使用されている。223系は1995年8月12日から、225系は2010年12月1日[12]から運用を開始し、新快速・快速(明石駅以西は普通)と、西明石駅 - 姫路駅間の区間運転の普通に使用されている。225系と223系1000・2000番台は共通運用である。223系6000番台は車両性能を221系に合わせて固定し、221系と連結して運転することを前提としているため、新快速には充当されていない。
  • 221系
    • 網干総合車両所(本所)の車両が使用されている。快速(明石駅以西は普通)に使用され、一部の列車は223系6000番台と併結して運転することがある。
  • 207系321系
    • 網干総合車両所(明石支所)の車両を使用し、普通(京阪神緩行線)として大阪駅 - 西明石駅・加古川駅間で運転されている。

気動車[編集]

過去の車両[編集]

電車[編集]

国鉄分割民営化後にJR西日本で使用されていた車両を記述する。

  • 113系
    • 網干総合車両所(本所)所属の車両を使用し、6両・7両・8両・11両で網干駅 - 大垣駅間などの快速で運転されていたが、2004年10月16日のダイヤ改正により運用を退いた[14]
  • 115系
  • 117系
    • 1980年から新快速として運用を開始し、1989年3月11日から新快速に221系が投入された後でも最高速度を115km/hに向上させて新快速に充当されていたが、1991年3月16日のダイヤ改正以降は早朝・深夜の新快速に限定して運用され、翌1992年3月14日の改正でJR神戸線での運用がいったん廃止された。1995年4月3日に臨時列車として運用を再開したが、8月12日から223系の投入が始まり、1999年5月11日のダイヤ改正から朝ラッシュ時において223系で130km/h運転が始まったのに伴い、前日の10日限りでJR神戸線の運用を終了した。
  • 103系
    • 明石電車区(現:網干総合車両所明石支所)の車両を使用し、普通(京阪神緩行線)として運用していたが、高速化やJR東西線の開業を見越して207系に置き換えられ、1994年3月1日にいったん運用が廃止された。1997年9月1日にJR宝塚線 - 京都線直通運用ができたのに伴い、宮原総合車両所所属の車両を使って普通列車の運用に使われていたが、2003年8月14日に廃止された。その後、JR福知山線脱線事故の影響で2005年8月1日より森ノ宮電車区(現:吹田総合車両所森ノ宮支所)から宮原総合運転所(現:網干総合車両所宮原支所)に103系を借り入れて運用に復帰、9月には東日本旅客鉄道(JR東日本)から103系を購入した編成が運用を開始し、321系の運用が始まる前日の2005年11月30日まで、JR神戸線では大阪駅 - 甲子園口駅で使用された[15]
    • 和田岬線で運用されている103系の入出区のため兵庫駅 - 大久保駅 - 網干総合車両所明石支所間で回送列車が運行されている。また、加古川線用の103系の検査時には加古川駅 - 網干総合車両所間で運行される。
  • 201系
    • 網干総合車両所(明石支所)の車両を使用し、普通(京阪神緩行線)として運用していたが、321系を投入して普通の最高速度120km/hに統一するため、森ノ宮電車区(現:吹田総合車両所森ノ宮支所)および奈良電車区(現:吹田総合車両所奈良支所)に転属して2007年3月17日限りで運用が廃止された。
    • 通常は7両編成であるが、阪神・淡路大震災からの復旧で西明石駅 - 灘駅間の運転が再開されたことに伴い、輸送力増強のために8両編成と12両編成に組み替えられ、快速として運転されたこともある。
  • 205系(0番台)
    • 網干総合車両所(明石支所)の車両を使用し、普通(京阪神緩行線)として運用していたが、321系を投入して普通の最高速度を120km/hに統一するため、2006年2月7日限りで日根野電車区(現:吹田総合車両所日根野支所)に転属して運用から退いた。その後、宮原総合車両所(現:網干総合車両所宮原支所)に転属した車両を使って2011年3月14日からJR京都線高槻駅 - 大阪駅 - 尼崎駅間で運用を再開したが、2013年3月16日のダイヤ改正で再び運用が廃止され、日根野支所に再び転属となった。

気動車[編集]

  • キハ181系
    • 特急「はくと」「はまかぜ」として使用され、「はくと」としては1997年11月に運転を終了、「はまかぜ」としては2010年11月6日に定期運用を終了した[16]

女性専用車[編集]

女性専用車
← 加古川
大阪 →
1 2 3 4 5 6 7

大阪駅 - 西明石駅・加古川駅間を運転する普通のうち、207系の京都側から3両目と321系の5号車には、平日・休日にかかわらず毎日、始発から終電まで女性専用車が設定されている。乗車位置には女性専用車の案内が表示されている。なお、ダイヤが乱れた際は女性専用車の設定が解除されることがある。

JR神戸線では2002年12月2日から女性専用車を導入し、始発から9時00分と17時00分から21時00分まで設定されていた[17]が、2011年4月18日からは平日・休日にかかわらず毎日、始発から終電まで女性専用車が設定されるようになった[18]

阪神・淡路大震災からの復旧[編集]

1995年1月17日に発生した兵庫県南部地震阪神・淡路大震災)は、JR神戸線にも大きな影響を与えた。

西宮駅 - 須磨駅間で貨物列車を含め8本が脱線したほか、鷹取工場でも39両が脱線、転覆した。駅施設関係では、六甲道駅を中心に高架橋や柱に大きな被害を受け、新長田駅付近の盛土が崩壊して駅設備が壊滅した。また、鷹取工場では建物が全壊したほか、検修庫や検修設備に損傷を受けたほか、土留め擁壁が倒壊するなどの被害を受けた。

発生直後から全線で運転を見合わせたが震災当日に運転再開することができず、翌18日に、大阪駅 - 尼崎駅間の上下外側線と西明石駅 - 姫路駅間で運転を再開した。運転再開は、折り返しができる駅を活用して工事が進められたが、折り返しができない須磨駅・住吉駅では新規にポイントを設置し、灘駅ではその先の東灘信号場の構内配線を変更して引き上げ線とすることにより折り返しができるようにした。

西明石方面からは、ホームのある上下電車線を優先して復旧を行ったが、灘駅 - 兵庫駅間は方向別線路となっていたため海側2線(下り列車線・電車線)を優先して復旧作業を行った。新長田駅付近では被害が大きかったため、下り列車線と和田岬線への小運転線を活用して複線化している。当時この小運転線は非電化であったため、急きょ電化して対応した。なお、新長田駅は駅舎が全壊したため、1月30日に神戸駅 - 須磨駅間の運転を再開しても停車せず、3月10日に仮駅舎ができるまで通過していた。

ダイヤ面においては大阪方面から甲子園口駅までの復旧時は新快速(ただし大阪駅以西は各駅停車)と普通のみ運転され、京都方面からの快速は大阪駅で折り返し運転を行っていた。新快速は大阪方面からは芦屋駅開通時に運転を開始したが、姫路方面からは3月12日まで運転されることはなかった(ただし加古川駅 - 姫路駅間では新快速運転を行う列車は存在していた)。

震災の復旧作業の進捗によって、不通区間が徐々に短縮されていったが、不通区間の東西それぞれで封じ込められた車両で運用を行わなければならず、特に不通区間の東側では車両が不足していた。そのため、播但線を迂回ルートとして車両が回送されたが、播但線は非電化のため、パンタグラフなどの付属機器を網干電車区(現在の網干総合車両所)で一旦撤去し、ディーゼル機関車の牽引により福知山運転所(現在の福知山電車区)まで回送され、同所で取り外した機器類を取り付けて自力で宮原電車区(現在の宮原総合運転所)などに回送された。

しかし、この再配置だけでは車両不足が解消できず、岡山電車区広島運転所から115系19両および森ノ宮電車区日根野電車区の103系が運用されたほか、震災時に鷹取工場に入場していた奈良電車区の221系も運用された。また、車両の増結を行うなどし、201系は通常7両編成で運用されているが、このうち4本を4M4Tの8両編成と、8M4Tの12両編成に組み替え、201系では最長となる12両編成で運転された。

六甲道駅を含む住吉駅 - 灘駅間は、高架橋の崩落が最も大きな被害を受けたため最後まで不通区間として残ることになったが、4月1日に74日ぶりに全線が開通した。これにより震災後、阪神間の鉄道が初めて復旧することになり、この日に行われたダイヤ改正で新快速を増発している。六甲道駅復旧の模様は日本放送協会 (NHK) のテレビ番組『プロジェクトX〜挑戦者たち〜』でも取り上げられた。開通区間が延長されるたびに、開通直後から路盤固めまでの暫定ダイヤと、路盤が固まってから次に開通区間がのびるまでの暫定ダイヤの2種類がつくられ、震災発生から全通まで18回のダイヤ改正が行われた。

開通の推移[編集]

阪神・淡路大震災による開通の推移
  • 1月18日:大阪駅 - 塚口駅間が開通。大阪 - 尼崎間は上下外側線で普通のみ運転し、JR宝塚線塚口駅で折り返し。
  • 1月19日:尼崎駅 - 甲子園口駅間の上下内側線が開通。普通のみ運転。
  • 1月23日:須磨駅 - 西明石駅間が開通。上下電車線を使用して、快速・普通を運転。
  • 1月25日:甲子園口駅 - 芦屋駅間の上下内側線が開通。普通は芦屋駅、新快速(大阪駅 - 甲子園口駅間は普通)は甲子園口駅折り返し。
  • 1月30日:神戸駅 - 須磨駅間が開通。兵庫駅 - 須磨駅間は、上下列車線運転する新長田駅付近 - 鷹取駅付近間をのぞいて、上下内側線・電車線運転。新長田駅は通過。
  • 2月8日:芦屋駅 - 住吉駅間の上下内側線が開通。普通は住吉駅、新快速は芦屋駅折り返し。
  • 2月14日:尼崎駅 - 芦屋駅間の上下外側線が開通。普通・新快速は住吉駅折り返し、快速は芦屋駅折り返し。
  • 2月20日:灘駅 - 神戸駅間の下り内外線が運転。他社に先駆けて神戸市中心部まで乗り入れるようになった。
  • 3月10日:兵庫駅 - 鷹取駅間電車線に復帰し、新長田駅営業再開。
  • 3月26日:神戸駅 - 灘駅間の上り内側線が開通し、上り列車は上り内側線に復帰。
  • 3月27日:神戸駅 - 灘駅間の下り列車が下り内側線に復帰。

歴史[編集]

JR神戸線としての歴史を記述する。

  • 1874年(明治7年)
    • 5月11日:大阪駅 - 神戸駅間(20M27C56L≒32.74km)が旅客線として開業(三ノ宮駅 - 神戸駅間複線)。大阪駅・西ノ宮駅(現在の西宮駅)・三ノ宮駅・神戸駅が開業。
    • 6月1日:神崎駅(現在の尼崎駅)・住吉駅が開業。
    • 12月1日:大阪駅 - 神戸駅間で貨物営業が開始。
  • 1888年明治21年)
    • 11月1日山陽鉄道により兵庫駅 - 明石駅間 (10M68C11L≒17.46km)が開業。兵庫駅・須磨駅・垂水駅・明石駅が開業。
    • 12月23日:明石駅 - 姫路駅間 (22M14C94L≒35.71km)が延伸開業。大久保駅・土山駅・加古川駅・阿弥陀駅(現在の曽根駅)・姫路駅が開業。
  • 1889年(明治22年)
    • 8月:垂水駅が舞子駅に改称。
    • 9月1日:神戸駅 - 兵庫駅間 (1M11C25L≒1.84km)が複線で延伸開業。神戸駅で官営鉄道と接続。
  • 1894年(明治27年)4月16日:西ノ宮駅 - 三ノ宮駅間が複線化。
  • 1896年(明治29年)
    • 3月11日:大阪駅 - 西ノ宮駅間が複線化。
    • 7月1日:塩屋仮停車場(現在の塩屋駅)・舞子公園仮停車場(現在の舞子駅)が開業。
  • 1899年(明治32年)
    • 1月1日:兵庫駅 - 姫路駅間が複線化。
    • 4月1日:舞子駅が垂水駅に、舞子公園仮停車場が舞子仮停車場に改称。
  • 1900年(明治33年)
    • 4月1日:鷹取駅が開業。
    • 4月18日:御着駅が開業。
    • 5月14日:宝殿駅が開業。
  • 1906年(明治39年)12月1日:山陽鉄道が国有化。同時に和田岬線改マイル、0.2M(≒0.32km)延長。塩屋仮停車場・舞子仮停車場が駅に変更。
  • 1908年(明治41年)
    • 2月10日:西ノ宮駅 - 住吉駅間に戎仮乗降場(初代)が開業。神崎駅 - 西ノ宮駅間に武庫川仮信号所(初代)、西ノ宮駅 - 住吉駅間に芦屋仮信号所(初代)が開設。西宮神社祭典に伴う列車増発に対応するため。
    • 2月12日:戎仮乗降場(初代)・武庫川仮信号所(初代)・芦屋仮信号所(初代)が廃止。
    • 2月22日岡本梅林公園への旅客輸送のため、西ノ宮駅 - 住吉駅間に岡本仮乗降場(初代)が開業。
    • 3月16日:岡本仮乗降場(初代)が廃止。
    • 11月16日:神崎駅 - 西ノ宮駅間に武庫川仮信号所(2代目)、西ノ宮駅 - 住吉駅間に芦屋仮信号所(2代目)が開設。神戸港観艦式開催による列車増発に対応するため開設。
    • 11月19日:武庫川仮信号所(2代目)・芦屋仮信号所(2代目)が廃止。
  • 1909年(明治42年)
    • 2月8日:岡本仮乗降場(2代目)が開業。
    • 12月21日:西宮駅 - 住吉駅間に戎仮乗降場(2代目)が開業(初代と同目的)。神崎駅 - 西ノ宮駅間に武庫川仮信号所(3代目)、西ノ宮駅 - 住吉駅間に芦屋仮信号所(3代目)が開設(両者とも廃止日不詳)。
  • 1910年(明治43年)
    • 3月29日:神崎駅 - 西ノ宮駅間に水野信号所、西ノ宮駅 - 住吉駅間に打出信号所が開設。
    • 10月1日:灘聯絡所が駅に変更され、貨物駅として灘駅(初代)が開業。
  • 1913年大正2年)8月1日:打出信号所が駅に変更され、芦屋駅が開業。
  • 1915年(大正4年)2月24日:戎仮乗降場(2代目)・岡本仮乗降場(2代目)が廃止。
  • 1917年(大正6年)
    • 5月15日:明石駅 - 大久保駅間に小久保信号所が開設。
    • 12月1日:灘駅(2代目)が開業。貨物駅の灘駅(初代)が東灘駅に改称。
  • 1918年(大正7年)5月15日:大阪駅 - 神崎駅間に歌島仮信号所が開設。
  • 1922年(大正11年)
    • 4月1日:信号所が信号場に改称。
    • 4月15日:大久保駅 - 土山駅間に魚住信号所、土山駅 - 加古川駅間に平岡信号場が開設。
  • 1926年(大正15年)11月15日:歌島信号場 - 東灘駅間が複々線化。歌島信号場が廃止。
  • 1930年(昭和5年)4月1日:営業距離の単位をマイルからメートルに変更
  • 1931年(昭和6年)10月10日:兵庫駅 - 鷹取駅間が3線化。神戸駅 - 鷹取駅間が高架化。
  • 1934年(昭和9年)
    • 5月25日:大阪駅 - 神崎駅間に歌島信号場が開設。
    • 7月20日:大阪駅 - 須磨駅間が電化され、電車運転開始。塚本駅・立花駅・甲子園口駅・六甲道駅・元町駅が開業。歌島信号場が廃止。
    • 9月20日:須磨駅 - 明石駅間が電化。
  • 1936年(昭和11年)9月9日:魚住信号場・平岡信号場が廃止。
  • 1937年(昭和12年)
    • 5月23日:東灘駅 - 兵庫駅間が複々線化。
    • 10月10日:大阪駅 - 塚本駅間複々線化。
  • 1938年(昭和13年)9月22日:兵庫駅 - 鷹取駅間が5線化。
  • 1944年(昭和19年)4月1日:明石操車場が駅に変更され、西明石駅が開業。明石駅 - 西明石駅間が電化。
  • 1949年(昭和24年)1月1日:神埼駅が尼崎駅に改称。
  • 1954年(昭和29年)4月1日:新長田駅が開業。
  • 1958年(昭和33年)4月10日:西明石駅 - 姫路駅間が電化。
  • 1961年(昭和36年)10月1日:魚住駅・東加古川駅が開業。
  • 1965年(昭和40年)3月28日:鷹取駅 - 西明石駅間が複々線化。垂水駅付近が高架化。
  • 1968年(昭和43年)6月20日:朝霧駅が開業。
  • 1972年(昭和47年)10月1日:東灘駅が操車場に変更され、東灘操車場が開設。
  • 1981年(昭和56年)4月1日:東灘操車場が信号場に変更され、東灘信号場が開設。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化
  • 1988年(昭和63年)3月13日JR神戸線の愛称が使用開始。
  • 1995年(平成7年)
    • 1月17日:阪神・淡路大震災により、全線が不通になる。
    • 1月18日:一部区間で運転再開(以後段階的に開通し、不通区間を解消)。
    • 4月1日:最後まで不通であった住吉駅 - 灘駅間が復旧したことにより全通。
  • 1996年(平成8年)
    • 3月8日:日中の快速が全列車221系化[19]
    • 10月1日:甲南山手駅が開業。
  • 1997年(平成9年)3月8日:ダイヤ改正により、日中の223系による新快速が30分間隔になり、すべての快速が221系での運転になる[20]。すべての新快速・快速が尼崎駅に停車するようになる。
  • 2002年(平成14年)
  • 2003年(平成15年)
    • 5月12日:加古川駅下り線が高架化。
    • 5月26日:加古川駅上り線高架化され、山陽本線部分高架化が完成[22]
    • 10月1日:全駅のコンコースの喫煙コーナーが廃止[23]
    • 11月1日:全区間で「ICOCA」の利用サービスが開始[24]
    • 12月1日:JR貨物の鷹取駅が神戸貨物ターミナル駅に改称。
  • 2005年(平成17年)3月1日:ひめじ別所駅が開業[25]
  • 2006年(平成18年)
    • 3月26日:姫路駅付近が高架化[15]
    • 10月1日:西明石駅 - 播州赤穂駅・上郡駅間で「JR京都・神戸線運行管理システム」が導入[26]
  • 2007年(平成19年)3月18日:さくら夙川駅が開業[27]。西ノ宮駅が西宮駅に改称[28]
  • 2008年(平成20年)3月15日:須磨海浜公園駅が開業。
  • 2009年(平成21年)7月1日:駅ホームが終日禁煙になる[29]
  • 2011年(平成23年):4月18日:女性専用車が毎日、終日設定される[18]

駅一覧[編集]

以下では、JR神戸線の停車場(駅・信号場)と営業キロ、停車列車、接続路線などを一覧表で示す。廃駅・廃止信号場については「東海道本線#廃駅」および「山陽本線#廃駅・廃止信号場」を参照。

  • (貨)=貨物専用駅
  • 特定都区市内制度適用範囲の駅:[阪]=大阪市内、[神]=神戸市内
  • 停車駅
    • 普通:すべての旅客駅に停車(表中省略)
    • 快速・新快速:●印の駅は全列車停車、▲印の駅は朝の上りの一部を除いて停車、|印の駅は全列車通過
      • 快速は、明石駅から姫路方面は普通として運転
    • 特急(はまかぜはくとサンライズ瀬戸サンライズ出雲):各列車記事参照
  • 接続路線:駅名が異なる場合は⇒印で駅名を示す。
正式路線名 駅名 駅間営業キロ 累計営業キロ 快速 新快速 接続路線 線路 所在地
東海道本線 [阪] 大阪駅 - 大阪
から

0.0
米原
から

110.5
東京
から

556.4
西日本旅客鉄道東海道本線JR京都線)・大阪環状線
西日本旅客鉄道:JR東西線北新地駅
阪急電鉄京都本線[* 1]宝塚本線神戸本線梅田駅
阪神電気鉄道本線 ⇒梅田駅
大阪市営地下鉄御堂筋線 ⇒梅田駅
大阪市営地下鉄:谷町線東梅田駅
大阪市営地下鉄:四つ橋線西梅田駅
方向別複
々線
大阪府 大阪市 北区
[阪] 塚本駅 3.4 3.4 113.9 559.8   淀川区
尼崎駅 4.3 7.7 118.2 564.1 西日本旅客鉄道:JR東西線福知山線(JR宝塚線)・東海道本線貨物支線(北方貨物線 兵庫県 尼崎市
立花駅 3.0 10.7 121.2 567.1  
甲子園口駅 2.2 12.9 123.4 569.3   西宮市
西宮駅 2.5 15.4 125.9 571.8  
さくら夙川駅 1.5 16.9 127.4 573.3  
芦屋駅 2.3 19.2 129.7 575.6   芦屋市
[神] 甲南山手駅 1.4 20.6 131.1 577.0   神戸市 東灘区
[神] 摂津本山駅 1.5 22.1 132.6 578.5  
[神] 住吉駅 1.6 23.7 134.2 580.1 神戸新交通六甲アイランド線
[神] 六甲道駅 2.2 25.9 136.4 582.3   灘区
東灘信号場 - 27.3 137.8 583.7  
[神] 灘駅 2.3 28.2 138.7 584.6  
[神] 三ノ宮駅 2.4 30.6 141.1 587.0 西日本旅客鉄道:山陽新幹線新神戸駅[* 2]
阪急電鉄:神戸本線・神戸高速線神戸三宮駅
阪神電気鉄道:本線 ⇒神戸三宮駅
神戸新交通:ポートアイランド線三宮駅
神戸市営地下鉄西神・山手線 ⇒三宮駅
神戸市営地下鉄:海岸線三宮・花時計前駅
中央区
[神] 元町駅 0.8 31.4 141.9 587.8 西日本旅客鉄道:山陽新幹線 ⇒新神戸駅[* 2]
阪神電気鉄道:本線・神戸高速線
[神] 神戸駅 1.7 33.1 143.6 589.5 西日本旅客鉄道:山陽新幹線 ⇒新神戸駅[* 2]
阪神電気鉄道:神戸高速線 ⇒高速神戸駅
阪急電鉄:神戸高速線 ⇒高速神戸駅

神戸市営地下鉄:海岸線 ⇒ハーバーランド駅
山陽本線 神戸
から

0.0
[神] 兵庫駅 1.8 34.9 1.8 591.3 西日本旅客鉄道:山陽本線支線(和田岬線 兵庫区
[神] 新長田駅 2.3 37.2 4.1 593.6 西日本旅客鉄道:山陽新幹線 ⇒新神戸駅[* 2]
神戸市営地下鉄:西神・山手線 ・ 海岸線
線路別複
々線
長田区
[神] 鷹取駅 1.0 38.2 5.1 594.6   須磨区
(貨)神戸貨物ターミナル駅  
[神] 須磨海浜公園駅 0.9 39.1 6.0 595.5  
[神] 須磨駅 1.3 40.4 7.3 596.8 山陽電気鉄道本線山陽須磨駅
[神] 塩屋駅 2.9 43.3 10.2 599.7 山陽電気鉄道:本線 ⇒山陽塩屋駅 垂水区
[神] 垂水駅 2.9 46.2 13.1 602.6 山陽電気鉄道:本線 ⇒山陽垂水駅
[神] 舞子駅 2.0 48.2 15.1 604.6 山陽電気鉄道:本線 ⇒舞子公園駅
朝霧駅 1.9 50.1 17.0 606.5   明石市
明石駅 2.4 52.5 19.4 608.9 山陽電気鉄道:本線 ⇒山陽明石駅
西明石駅 3.4 55.9 22.8 612.3 西日本旅客鉄道:山陽新幹線
大久保駅 2.8 58.7 25.6 615.1   複線
魚住駅 3.5 62.2 29.1 618.6  
土山駅 3.1 65.3 32.2 621.7   加古郡
播磨町
東加古川駅 3.3 68.6 35.5 625.0   加古川市
加古川駅 3.6 72.2 39.1 628.6 西日本旅客鉄道:加古川線
宝殿駅 3.3 75.5 42.4 631.9   高砂市
曽根駅 4.0 79.5 46.4 635.9  
ひめじ別所駅 2.0 81.5 48.4 637.9   姫路市
(貨)姫路貨物駅  
御着駅 2.1 83.6 50.5 640.0  
姫路駅 4.3 87.9 54.8 644.3 西日本旅客鉄道:山陽新幹線・山陽本線相生方面〉・播但線姫新線
山陽電気鉄道:本線 ⇒山陽姫路駅
  1. ^ 運転系統上の「京都本線」。同線の正式な起点は十三駅
  2. ^ a b c d 直接的な接続ではないが、神戸市内発着の乗車券に限って地下鉄などを経由して、山陽新幹線新神戸駅との乗り換えのための途中下車を特別に認めている。詳細は「新神戸駅#JR在来線との接続」を参照。

過去の接続路線[編集]

新駅設置計画[編集]

六甲道駅 - 灘駅間に(仮称)「まや」[30]駅が2016年春に開業予定である[31]。約40億円の費用はJR西日本が全額負担する方針で、新駅設置予定地そばに建設される分譲マンションとも直結させる計画である[32]

また、姫路駅 - 御着駅間の同市市之郷[33]に(仮称)「東姫路」駅も2016年春に開業予定であり、こちらは新駅設置の総事業費約27億円のうち3分の1のみをJR西日本が負担する方針である[34]

このほか、東加古川駅 - 加古川駅間[35]で新駅を設置する計画がある。

接近メロディ[編集]

各駅には専用の接近メロディである『さざなみ』が導入されている。このメロディは本来JR神戸線の区間には入らない姫路駅 - 上郡駅間の各駅に加え、赤穂線相生駅 - 播州赤穂駅間の各駅でも使用されている(前者については上郡まで神戸支社管轄であるため)。ただし、大阪駅は大阪環状線と同様のメロディを使用している。

さくら夙川駅は開業時からコブクロの楽曲『』をアレンジした専用メロディが使用されていたが、著作権使用料の関係で2010年3月2日から「さざなみ」に変更されている[36]。 また、須磨海浜公園駅では『かもめの水兵さん』をアレンジした専用メロディが使用されていたが、2014年7月16日から「さざなみ」(アレンジが他の駅と異なる)に変更されている[37]。  

脚注[編集]

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  1. ^ ご利用可能エリア 近畿圏エリア|ICOCA:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道
  2. ^ 西明石駅 - 姫路駅間は普通
  3. ^ a b 緩行電車は、旅客向けの交通新聞社刊行『JR時刻表』では「各駅停車」と表記されている。
  4. ^ 平成23年春ダイヤ改正について (PDF) - 西日本旅客鉄道近畿統括本部プレスリリース 2010年12月17日
  5. ^ 平成18年3月18日ダイヤ改正インターネット・アーカイブ)- 西日本旅客鉄道プレスリリース 2006年1月30日
  6. ^ 加古川駅では普通(西明石から快速)で案内。
  7. ^ JR神戸線甲子園口駅2番のりばを発着する列車のダイヤ変更について(インターネット・アーカイブ)- 西日本旅客鉄道プレスリリース 2007年7月24日
  8. ^ 大晦日の終夜運転のお知らせ(京阪神エリア) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2012年11月15日
  9. ^ a b 平成11年度【 冬 】の臨時列車の運転について 在来線(終夜臨時列車&初日の出列車)(インターネット・アーカイブ)- 西日本旅客鉄道プレスリリース 1999年10月15日
  10. ^ −平成12年度【 冬 】の臨時列車の運転について−(別紙詳細)(インターネット・アーカイブ)- 西日本旅客鉄道プレスリリース 2000年10月16日
  11. ^ 大晦日から元旦に『終夜臨時列車』を各方面に運転!(インターネット・アーカイブ)- 西日本旅客鉄道プレスリリース 2001年10月16日
  12. ^ 【JR西】225系営業運転開始 - 『鉄道ホビダス』ネコ・パブリッシング RMニュース 2010年12月3日
  13. ^ 2010年7月定例社長会見 - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2010年7月21日
  14. ^ 『JR気動車客車編成表 '05年版』ジェー・アール・アール、2005年。ISBN 4-88283-126-0
  15. ^ a b 『JR気動車客車編成表 '06年版』、ジェー・アール・アール、2006年。ISBN 4-88283-127-9
  16. ^ キハ181系”はまかぜ”ラストラン - 『鉄道ファン交友社 railf.jp鉄道ニュース 2010年11月7日
  17. ^ a b 〜より快適な車内環境をめざして〜「女性専用車」を拡大します(インターネット・アーカイブ)- 西日本旅客鉄道プレスリリース 2002年10月7日
  18. ^ a b 女性専用車の全日化・終日化について車両保守部品の不足に伴う列車運転計画の見直しについて - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2011年3月4日・2011年4月6日
  19. ^ JR東西線の開業とアーバンネットワークのダイヤ改正について(インターネット・アーカイブ)- 西日本旅客鉄道プレスリリース 1995年9月27日
  20. ^ 平成9年3月アーバンネットワークのダイヤ改正について(インターネット・アーカイブ)- 西日本旅客鉄道プレスリリース 1996年12月16日
  21. ^ 『JR気動車客車編成表 '03年版』ジェー・アール・アール、2003年。ISBN 4-88283-124-4
  22. ^ 『JR気動車客車編成表 '04年版』ジェー・アール・アール、2004年。ISBN 4-88283-125-2
  23. ^ 駅コンコースを終日全面禁煙にします(インターネット・アーカイブ)- 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年8月29日
  24. ^ 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜(インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年8月30日
  25. ^ 平成17年3月ダイヤ改正出発式および記念式典の開催(インターネット・アーカイブ)- 2005年2月21日
  26. ^ 2006年9月定例社長会見(インターネット・アーカイブ)- 西日本旅客鉄道 2006年9月20日
  27. ^ 平成19年春ダイヤ改正(別紙詳細) (PDF) (インターネット・アーカイブ)- 西日本旅客鉄道プレスリリース 2006年12月22日
  28. ^ 新駅名称「さくら夙川」に 西ノ宮駅は「西宮」に改称(インターネット・アーカイブ)- 朝日新聞 2006年11月22日
  29. ^ 在来線特急列車などの全席禁煙化ならびに在来線ホームの禁煙化の拡大について - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2009年3月26日
  30. ^ JR西、神戸線に新駅設置 沿線価値向上へ開発攻勢日本経済新聞 2010年10月7日)によれば、「摩耶」と漢字表記。
  31. ^ 六甲道-灘間に新駅 JR西 - 産経新聞 2010年10月6日
  32. ^ JR山陽線に新駅設置へ 姫路署や県立大に隣接 - 産経新聞 2010年9月13日
  33. ^ JR山陽線に新駅設置へ 姫路署や県立大に隣接 - 産経新聞 2010年9月13日
  34. ^ JR西、姫路‐御着間に新駅発表 仮称「東姫路駅」 - 神戸新聞 2013年3月29日
  35. ^ 県内で3新駅検討 JR西日本 - 神戸新聞 2005年3月1日
  36. ^ 著作権料高かった? さくら夙川駅メロディー廃止[リンク切れ] - 神戸新聞 2010年4月14日
  37. ^ 消えゆく独自メロディー JR須磨海浜公園駅「かもめの水兵さん」お別れ - 神戸新聞NEXT、2014年7月25日

参考文献[編集]

  • 『よみがえれ!線路よ街よ - 阪神・淡路大震災 JR西日本100人の証言』交通新聞社、1996年。ISBN 978-4-875130-51-2
  • 『阪神・淡路大震災 鉄道復旧記録誌』西日本旅客鉄道、1996年。
  • 川島令三『山陽・山陰ライン 全線・全駅・全配線 (1) 神戸・姫路エリア』講談社、2011年。ISBN 978-4-06-295151-7

関連項目[編集]