おおさか東線

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おおさか東線(城東貨物線)
おおさか東線普通列車
おおさか東線普通列車
路線総延長 (営業中の区間)9.2 km
軌間 1067 mm
電圧 1500 V 架空電車線方式 (直流)
最高速度 120 km/h

おおさか東線(おおさかひがしせん)は、西日本旅客鉄道(JR西日本)の片町線の貨物支線である城東貨物線を改良し、大阪府大阪市淀川区新大阪駅から八尾市久宝寺駅の間で旅客営業する計画の鉄道路線である。このうち南側の放出駅から久宝寺駅までが2008年3月15日に部分開業した。

路線名が決定するまでは大阪外環状線(おおさかそとかんじょうせん)の仮称で建設が進められていた[1]2009年1月末には新大阪駅から計画中の北梅田駅(仮称)まで直通する計画が報道された(詳細後述)。

目次

[編集] 概要

吹田市南部から大阪市南東部にかけて南北に通り、各場所に設置される予定の駅のほとんどで、大阪市中心部から放射状に延びる各鉄道路線と連絡する。放出 - 久宝寺間が2008年3月15日に部分開業しており、北梅田 - 新大阪 - 放出間が2018年度末[2][3]までに開業予定となっている。JR西日本の旅客線の開業はJR東西線以来、11年ぶりとなる。

城東貨物線を改良して旅客線化を行うにあたって、第三セクター会社の大阪外環状鉄道第三種鉄道事業者として路線の建設(改良)と施設の保有を行い、西日本旅客鉄道が第二種鉄道事業者として旅客営業を行う上下分離方式が採用された。なお、おおさか東線としての旅客営業開始後も日本貨物鉄道(JR貨物)が第二種鉄道事業者として本路線を経由する貨物列車の運行を継続している。

なお、近畿日本鉄道にも2006年3月26日まで“東大阪線”という路線名称が存在していたが(翌27日にけいはんな線と改称)、本路線は“大阪東線”ではない。おおさか東線の路線名の英字表記は、“Osaka Higashi Line”となっている。

JR西日本のアーバンネットワークの一路線として位置づけられている。ラインカラーブルーグレー)で、選定理由は「先進都市をイメージさせる銀色とコーポレートカラー(青)を合わせた色」である。

全線が大阪近郊区間、大阪の電車特定区間に含まれている。乗車カードとしてICOCAおよびこれと相互利用可能なICカードが利用可能となっており、各駅でJスルーカードが自動券売機で乗車券に引き換えることで利用できる。

高井田中央・JR河内永和・JR俊徳道・JR長瀬・新加美の各駅は、開業時から喫煙コーナーが設けられず終日全面禁煙となっている。また、ダイヤ乱れが生じた際に駅部での列車抑止を容易にするために、JR西日本で初めて抑止表示器が設置されている。

[編集] 路線データ

おおさか東線としてのもの。

  • 路線距離(営業キロ):
    • 西日本旅客鉄道(第二種鉄道事業者)・大阪外環状鉄道(第三種鉄道事業者)
      • 未開業区間:新大阪 - 放出 11.1km(鴫野 - 放出間1.6kmを含む)
      • 営業中の区間:放出 - 久宝寺間 9.2km
    • 日本貨物鉄道(第二種鉄道事業者)
      • 未開業区間:吹田 - 放出 10.7km(鴫野 - 放出間1.6kmを含む)
      • 営業中の区間:放出 - 正覚寺信号場間 6.9km
  • 軌間:1067mm
  • 駅数:13駅(起終点駅・未開業区間の6駅含む)
  • 複線区間:全線
  • 電化区間:全線(直流1500V)
  • 閉塞方式:複線自動閉塞式
  • 保安装置:ATS-P及びATS-SW
  • 運転指令所:新大阪総合指令所
  • 最高速度:120km/h

全線が大阪支社の管轄となっている。

[編集] 運行形態

線内運転の普通と、本路線を経由して大和路線片町線(学研都市線)JR東西線に直通する直通快速が運転されている。なお、線内で定期回送列車は運転されていない。

[編集] 普通

普通列車(英字表記 : Local)は放出 - 久宝寺間折り返し運転で1日67往復、早朝深夜を除き毎時4往復運転される。ただし、久宝寺駅において大和路線の緩急接続のために本路線のホームが塞がるダイヤと、森ノ宮電車区放出派出所から放出駅への入出区列車の影響から、運行間隔は一定でなく約11分 - 20分とバラつきがある。そのため、放出駅・久宝寺駅での乗り換え時の待ち時間が短時間で済む場合とそうでない場合がある。ただ、朝夕ラッシュ時においては学研都市線、大和路線(ダイヤ編成上普通列車のみ)ともにおおさか東線の列車の発着待ちをすることが多いため、短時間で連絡可能な傾向にある。逆に昼間は連絡待ちをすること無く発車してしまう列車が多く、連絡時間が長くなる傾向にある。

平日の初発 - 9:00と夕方17:00 - 21:00には、女性専用車が設定されている。

[編集] 直通快速

直通快速

直通快速(英字表記 : Direct Rapid Service)は、本路線を経由して大和路線奈良駅JR東西線尼崎駅を結ぶ列車で、朝夕に計4往復運転される。朝は全て奈良発尼崎行、夕方は尼崎発奈良行で、停車駅は奈良 - 王寺間の各駅・久宝寺・放出・京橋 - 尼崎間の各駅で、おおさか東線の中間駅には停車しない[4]。この列車の車両には223系6000番台(宮原車)が使用されている。

おおさか東線への直通快速の運転により、大和路線では奈良方面から天王寺方面に直通する列車が減便されるため、利便性低下の対策として、柏原駅を始発駅とする快速JR難波行が平日の7時台に3本運転されている。

なお、JR東西線の各駅・放出駅と奈良の間には、直通快速以外にも木津経由の奈良行き快速が2本、奈良発の快速と区間快速が各1本ある(使用車両は207系)。

[編集] 年末年始の運転

アーバンネットワークエリアでは毎年、一部の線区・区間を除いて大晦日から元旦にかけて終夜運転が実施されているが、部分開業以来初めて迎える2008年12月31日から2009年1月1日にかけては、久宝寺 - 放出間の普通を23時台から1時台にかけて2往復運転され、終夜運転ではなく最終列車の繰り下げとなった[5]

[編集] 使用車両

  • 103系電車(奈良電車区所属)
  • 201系電車(奈良電車区所属)
    • いずれも奈良電車区の6両編成が普通列車で使用されている。
  • 223系6000番台電車(宮原総合運転所所属)
    • 尼崎 - 奈良間の直通快速で使用されている。おおさか東線開業に伴い4両編成12本合計48両が製造された。

[編集] 建設の経緯

城東貨物線の旅客線化は1950年代頃から構想され、新大阪 - 加美 - 杉本町間の整備が1963年3月の都市交通審議会の答申第7号に盛り込まれた。当初は、同線だけではなく関西本線の貨物支線である八尾 - 杉本町間の阪和貨物線(2009年廃止)も組み込み、阪和線と連絡する計画であった[6]1979年12月には、運輸省航空局が関西国際空港のアクセス鉄道として当路線を利用(加美より大阪市平野区長吉まで阪和貨物線、長吉以南は日根野駅まで新線を建設)する案を提示したこともある[7]。しかし、1989年に阪和線・紀勢本線列車の大阪環状線への直通運転が開始されたことや新大阪 - JR難波汐見橋間を結ぶ「なにわ筋線」の建設計画が浮上したことから終点を加美駅(後に久宝寺駅)に変更し[8]、阪和線と連絡することは計画から除外された。

都心部を迂回する路線のため、旅客需要が見込めず、国鉄時代は財政難から後回しにされ、なかなか着工されなかった。しかし、国鉄分割民営化後に上下分離方式をとり、第三セクター会社を設立して建設と施設の保有にあたり、西日本旅客鉄道が運営を行うことになった。当初は片福連絡線(現在のJR東西線)と同じく関西高速鉄道が建設することも考えられていたが、同社には兵庫県など当路線沿線以外の自治体が出資していることから別に会社を設立することになり、1996年11月に大阪府大阪市東大阪市をはじめとする沿線自治体と西日本旅客鉄道などが出資して大阪外環状鉄道を設立し[9]、同年12月に鉄道事業免許を取得し、ようやく着工された。

当初は2006年度の開業を予定していたが、遺跡の発掘や各地で用地買収が難航しているため全線同時の開業を断念し、先行して放出 - 久宝寺間が2008年3月15日に部分開業した。

新大阪 - 放出間は2012年春の開業予定であったが、新大阪からさらに梅田貨物線を経由し、再開発が進められている梅田北ヤード地区北梅田(仮称)に乗り入れる計画に変更された。この計画変更に伴い全面開業はさらに延び、2018年度末までを目指している[10][2]<name name="yomiuri20090625" />。総事業費は当初計画分に150億円を追加投資し、先行開業部分を含め1,250億円程度を予定している。未開業区間は、2006年度を目処にして着工することが決まっていたが、東淀川区西淡路地区で線路用地の一部が不法占拠されているため、2008年度に入っても淀川通との交差部分付近を除き着工されていない。新大阪近くにある南宮原踏切は、東海道本線によって開かずの踏切となっていたため地元との調整が難航した。

[編集] 歴史

  • 1929年昭和4年)3月15日 片町線貨物支線として淀川 - 巽信号場 - 吹田間が開業。
  • 1931年(昭和6年)8月10日 放出 - 平野間、放出 - 鴫野 - 巽信号場 - 吹田間が開業。貨物営業のみ。
  • 1932年(昭和7年)12月1日 放出 - 鴫野 - 巽信号場 - 吹田間が電化。
  • 1939年(昭和14年)10月15日 放出 - 八尾間が開業。貨物営業のみ。
  • 1982年(昭和57年)11月15日 淀川 - 巽信号場 - 吹田間、巽信号場廃止。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道が第一種鉄道事業者として承継し、日本貨物鉄道が第二種鉄道事業者となる。
  • 1996年平成8年)11月21日 大阪外環状鉄道が設立される。
  • 1996年(平成8年)12月25日 大阪外環状鉄道が鉄道事業免許を取得。
  • 1999年(平成11年)2月17日 大阪外環状線(仮称)都島 - 久宝寺間の工事施行が認可。
  • 2002年(平成14年)12月20日 大阪外環状線(仮称)新大阪 - 都島間の工事施行が認可。
  • 2007年(平成19年)8月23日 路線名が「おおさか東線」に決定。放出 - 久宝寺間の駅名も決定。
  • 2007年(平成19年)11月6日 放出 - 久宝寺間の路線工事完了。
  • 2007年(平成19年)12月29日 放出 - 久宝寺間で訓練運転開始。
  • 2008年(平成20年)3月9日 おおさか東線試乗会を実施(募集人数各駅で500人、総計3,500人)[11]
  • 2008年(平成20年)3月15日 おおさか東線として放出 - 久宝寺間が旅客開業。西日本旅客鉄道が片町線貨物支線放出 - 八尾間の第一種鉄道事業を廃止し、放出 - 久宝寺間の第二種鉄道事業者となる。
  • 2018年(平成30年)度末 - (梅田北(仮称) - )新大阪 - 放出間が旅客開業予定。

[編集] 駅一覧

未開業区間を含め全駅大阪府に所在。

[編集] 営業中の区間

普通列車は全旅客駅に停車する。

凡例
[阪]特定都区市内「大阪市内」の駅(新加美駅は含まれない)
停車駅 … ●:停車、|:通過
駅名 駅間営業キロ 累計営業キロ 直通快速 接続路線 所在地
[阪] 放出駅 - 0.0 西日本旅客鉄道片町線(学研都市線)
(直通快速が京橋駅経由JR東西線尼崎駅まで直通運転)
大阪市
鶴見区
高井田中央駅 1.7 1.7 大阪市営地下鉄中央線高井田駅:C22) 東大阪市
JR河内永和駅 1.6 3.3 近畿日本鉄道奈良線河内永和駅
JR俊徳道駅 0.6 3.9 近畿日本鉄道:大阪線俊徳道駅
JR長瀬駅 1.0 4.9  
正覚寺信号場 - (6.9) 西日本旅客鉄道:片町線貨物支線(城東貨物南連絡線)
(貨物列車が平野駅経由関西本線貨物支線百済駅まで直通運転)
大阪市
平野区
新加美駅 2.7 7.6  
久宝寺駅 1.6 9.2 西日本旅客鉄道:関西本線大和路線
(直通快速が奈良駅まで直通運転)
八尾市
  • JR河内永和駅とJR俊徳道駅はそれぞれ、近鉄の河内永和駅、俊徳道駅に近接した場所にあるが、JR長瀬駅のみは近鉄の長瀬駅とは直線距離でも約700m離れている。
  • 放出駅と久宝寺駅を除き、全駅ともみどりの窓口はない(みどりの券売機は放出駅・久宝寺駅含む全駅に設置)。駅業務は株式会社ジェイアール西日本交通サービスに委託され一部時間帯で無人となる。

[編集] 未開業区間

駅名 接続予定路線 所在地
北梅田駅(仮称) 西日本旅客鉄道東海道本線JR京都線JR神戸線JR宝塚線)・大阪環状線大阪駅 大阪市 北区
新大阪駅 西日本旅客鉄道:山陽新幹線・東海道本線(JR京都線)
東海旅客鉄道東海道新幹線
大阪市営地下鉄御堂筋線 (M13)
淀川区
西吹田駅(仮称)   吹田市
淡路駅(仮称) 阪急電鉄京都本線千里線 大阪市 東淀川区
都島駅(仮称)   都島区
野江駅(仮称) 京阪電気鉄道京阪本線
大阪市営地下鉄:谷町線野江内代駅:T16)
城東区
鴫野駅 西日本旅客鉄道:片町線(学研都市線)
大阪市営地下鉄:今里筋線 (I19)
放出駅 西日本旅客鉄道:片町線(学研都市線)・おおさか東線(営業中の区間) 鶴見区
  • この区間はおおさか東線としては未開業で、駅も新大阪・鴫野・放出以外は未設であるが、上表のうち淡路 - 放出間の線路は既設で、同区間には貨物列車、鴫野 - 放出間には旅客列車が運行されている。なお、鴫野 - 放出間は全線開業時に片町線と別線になる。
  • 都島駅は地下鉄谷町線の都島駅とは大きく離れた場所に設けられる。
  • 前述したように、片町線の駅として営業中の鴫野駅にも実質的には2008年3月15日の部分開業時から乗り入れ開始となった。ただし、経由する列車は直通快速のみであるため、全線開業まで鴫野駅から直接おおさか東線の列車を利用することは不可能。

[編集] 城東貨物線

片町線#歴史」および「片町線#駅一覧」も参照

関西本線加美 - 平野間を逆走するDD51牽引城東貨物
(2007年8月17日、加美 - 平野駅間にて撮影)

城東貨物線(じょうとうかもつせん)は、片町線鴫野駅から東海道本線吹田駅および、おおさか東線の正覚寺信号場(JR長瀬駅 - 新加美駅間に設置)から関西本線平野駅に至る貨物支線の通称で、この区間は単線となっている。また、鴫野駅から吹田駅までは直流電化されている。

東海道本線 - 関西本線間の貨物輸送を大阪駅から城東線(現在の大阪環状線の東側=大阪 - 天王寺間)を経由して行うことは不利、また、城東線の線路容量の都合もあることから、貨物輸送を城東線から分離するために計画され、1925年10月に着工し、1929年3月に吹田操車場(現・吹田信号場) - 放出間が開通した。さらに放出 - 平野間の城東貨物線南線を1929年1月に着工し、1931年8月に開通。貨物専用線のため沿線住民が客車運行を希望し、1952年12月に城東貨物線客車運行促進期成同盟会を組織し、当局に対して働きかけた歴史がある。

おおさか東線として旅客営業を開始する前までは、放出駅 - 八尾駅間も片町線の支線であり、この区間は単線・非電化であったが、放出 - 久宝寺間は旅客線化にあたり複線化・直流電化が行われた。八尾駅が終点とされていたが、それより起点寄りのかつて竜華操車場があった久宝寺駅が実質的な終点となっていた。八尾駅構内の上り線と下り線の間に線路1本分のスペースがあるが、これがこの貨物線の跡である。

JR西日本が第一種鉄道事業者であるが、おおさか東線となった区間以外では旅客列車は運行せず、第二種鉄道事業者であるJR貨物が吹田信号場から大阪市平野区にある百済駅まで貨物列車を運行しているほか、東大阪市徳庵駅近くにある近畿車輛で製造された鉄道車両輸送に使われている。

定期貨物列車は、コンテナ車のみで編成された高速貨物列車が吹田信号場 - 百済駅間に1日5往復運行されている。牽引機はDD51形ディーゼル機関車のほか、1往復のみDE10形ディーゼル機関車が牽引する。

行き違いのため、平野 - 放出間に蛇草信号場と、鴫野 - 吹田間に都島信号場が設けられていたがいずれも廃止され、大阪市城東区の巽信号場や鴫野駅から淀川駅に至る通称淀川貨物線が分岐し、1982年に淀川駅が廃止された後も淀川電車区(初代)への連絡線として残っていたが、同電車区の移転に伴い1985年に廃止された。

現在、正覚寺信号場 - 百済駅間で梅田貨物駅の百済駅への機能移転のための改修工事が進められている。同区間を直流電化するほか、城東貨物線から平野駅へ向かう列車は関西本線の上り線を逆走しているのを百済第一信号場 - 平野駅間に貨物専用線を新設することで解消することとしている。

鴫野 - 吹田間の淀川に架かる城東貨物線淀川橋梁(赤川鉄橋)は複線用の橋梁として架橋されたが、長らく片側の1線だけが使われ、もう片側が歩道になっていた(鉄道道路併用橋)。だが、おおさか東線開業後は同鉄橋も複線として使用を開始する予定があり、同鉄橋と並行して大阪市が新たに人道橋を建設する計画もある。

[編集] 関連項目

[編集] 脚注

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  1. ^大阪外環状線(仮称)の路線名・駅名などについて」 西日本旅客鉄道 2007年8月23日
  2. ^ a bJRおおさか東線延伸7年遅れへ、用地買収まだ3%」産経新聞 2009年6月25日
  3. ^鉄道・おおさか東線、全線開通7年遅れ19年春に」読売新聞 2009年6月25日
  4. ^平成20年春ダイヤ改正について」(PDF) 西日本旅客鉄道 2007年12月20日
  5. ^ 「JRニュース(35)」、『JR時刻表』2009年1月号(通巻549号)、2009年1月1日、交通新聞社
  6. ^ 1963年(昭和38年)3月29日の都市交通審議会答申第7号「大阪市およびその周辺における高速鉄道の整備増強に関する基本的計画について」では、「高速鉄道網の整備計画」の新設すべき路線として「新大阪 - 大宮西之町 - 野江中之町 - 放出 - 高井田 - 永和 - 俊徳道 - 加美 - 矢田富田町 - 我孫子東五 - 杉本町」が挙げられ、「既設の城東・阪和貨物線を利用し、1線増設の上、旅客運輸営業を行うものとする。」とある(大阪市交通局『大阪市交通局百年史(資料編)』2005年 p.135 で確認)。
  7. ^ 「連絡鉄道は『外環状線』」サンケイ新聞大阪版1979年12月6日付
  8. ^ 川島令三『どうなる新線鉄道計画《西日本編》』1994年 p.115
    また、1971年(昭和46年)12月8日の都市交通審議会答申第13号「大阪圏における高速鉄道を中心とする交通網の整備増強に関する基本的計画について」では、「新設すべき路線」として「新大阪 - 放出 - 加美 - 杉本町→」とあったが、1989年(平成元年)5月31日の運輸政策審議会答申第10号「大阪圏における高速鉄道を中心とする交通網の整備に関する基本計画について」では大阪外環状線は「新大阪 - 鴫野 - 放出 - 加美」とあり、阪和貨物線を利用する加美-杉本町間が外されている(大阪市交通局『大阪市交通局百年史(資料編)』2005年 pp.152, 162. で確認)。
  9. ^ 出資比率内訳は、自治体側(70%)が、大阪府と大阪市が28.63%ずつ、東大阪市8.38%、吹田市2.09%、八尾市2.09%、民間側(30%)は、JR西日本が19.75%などである。(佐藤信之「おおさか東線の整備スキーム」より)
  10. ^ 日本経済新聞(大阪版)2009年1月31日付け夕刊1面
  11. ^ 「おおさか東線 試乗会」(3月9日開催)の参加者募集について 西日本旅客鉄道 2008年1月16日

[編集] 参考文献

  • 川島令三『全国鉄道事情大研究 大阪都心部・奈良篇』(草思社、1993年) ISBN 4-7942-0498-1
  • 若菜邦雄・宮田信雄「大阪外環状線の整備計画」
  • 平賀尉哲「モノづくりのまちを貫く おおさか東線を歩く」
  • 佐藤信之「おおさか東線の整備スキーム」
    • 鉄道ジャーナル社『鉄道ジャーナル』2008年6月号 No.500 p89 - p91
  • 高橋誠一郎「おおさか東線(放出―久宝寺間)の開業と整備概要」
    • 電気車研究会『鉄道ピクトリアル』2008年8月号 No.806 p105 - p109

[編集] 外部リンク

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