高槻駅

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高槻駅
南口
南口
たかつき - Takatsuki
島本 (5.3km)
(2.9km) 摂津富田
所在地 大阪府高槻市白梅町1-1
所属事業者 JR logo (west).svg西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線   A   東海道本線JR京都線
キロ程 535.2km(東京起点)
京都から21.6km
電報略号 タツ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面4線
乗車人員
-統計年度-
63,829人/日(降車客含まず)
-2013年-
開業年月日 1876年明治9年)7月26日
備考 直営駅管理駅
みどりの窓口
北口、バスターミナル

高槻駅(たかつきえき)は、大阪府高槻市白梅町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)東海道本線である。「JR京都線」の愛称区間に含まれている。

駅構造[編集]

駅構内は8線あり、その内島式ホーム2面4線(12両編成対応)を持つ地上駅である。北側(上り方)には上下線間に挟まれた8両対応の留置線が2線あり、各駅停車の折り返しに使用されている。また留置線の先は高架で上り線(内外線とも)を乗り越え、その先の吹田工場高槻派出所(旧高槻電車区)につながっており、夜間滞泊などを行う列車はこの線を走行する。

改札口橋上駅舎の中央口と地下通路でホーム・構外を結ぶ西口改札の2か所。自動改札機ICOCA・相互利用各ICカードに対応。

当駅は駅長が配置された直営駅であり、管理駅として東海道本線の島本駅 - 吹田駅間の各駅を管理しているが、茨木駅と吹田駅には地区駅長を配置し、茨木駅は千里丘駅を、吹田駅が岸辺駅を管轄しているため、当駅が全面的に管理下においているのは島本駅と摂津富田駅のみである。

高槻駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1・2   A   JR京都線 上り 京都草津方面
3・4   A   JR京都線 下り 新大阪大阪三ノ宮方面
  • 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。
  • 新快速は外側線を走行するため、1・4番のりばのみ停車できる(当駅前後で外側線を走行する快速も該当)。
  • 内側線走行の快速列車については、新快速に合わせて1・4番のりばを使用するのが基本である。これは当駅止まり・当駅始発の各駅停車が快速・新快速を連続で待ち合わせるためである。しかし早朝など2・3番のりばに列車が停車しない場合であっても1・4番のりばを使用する。ただし、事故などのダイヤ乱れで新快速との同時入線が生じる場合などに快速が2・3番のりばを使用することもある。
  • 各駅停車は当駅止まり・当駅始発のものを含み、2・3番のりばを使用するのが基本である。
  • 始終着列車が多く、また快速・新快速を1番・4番のりばで共用するため、当駅構内の開通待ちによる機外停車(または徐行)する列車も少なくない。これを解消するために、現在の1番線と8番線を廃止し、その位置に外側線用のホームを増設する工事が行われることが2013年4月17日にJR西日本から発表された[1]。完成予定は、2016年の春ごろ。
構内

運転取り扱い上の呼称(線名)は以下の通り。

  • 1番線 - ホームなし、上り外側線(待避線)
  • 2番線 - ホームなし、上り外側線(通過線)
  • 3番線 - 1番のりば、上り内側線(待避線)
  • 4番線 - 2番のりば、上り内側線(本線)
  • 5番線 - 3番のりば、下り内側線(本線)
  • 6番線 - 4番のりば、下り内側線(待避線)
  • 7番線 - ホームなし、下り外側線(通過線)
  • 8番線 - ホームなし、下り外側線(待避線)

1番線、8番線は回送列車や貨物列車の待避に使われる。

上り外側からは1・2・3番線に、上り内側からは3・4・5番線に進入でき、上り外側へは1・2・3番線から、上り内側には3・4番線から出発できる。下り外側からは6・7・8番線に、下り内側からは5・6番線に進入でき、下り外側へは6・7・8番線から、下り内側には5・6番線から出発できる。

電車区への進入・出発は3-6番線から可能。

配線図[編集]


出入口[編集]

中央口改札口
SweetPlaza

中央口[編集]

駅内コンビニである「ハートイン」・日本旅行「TiS」・マツモトキヨシ神戸屋ユニクロマネケンビアード・パパスイーツ36STICKS築地銀だこサブウェイが出店するSweetPlazaなどのテナントが充実している。改札内には「デイリーイン」がある。また、駅舎北側のミスタードーナツ横にある南北連絡通路は地上駅時代に北口・南口・プラットホームを連絡していた改札内通路を再利用したものであり、ホームへ通じていた階段跡が切り欠きとして残っている。

西口[編集]

常時1名以上の駅員が配置されているが、自動券売機と自動改札機のみのシンプルな構造である。かつて改札口の手前にはキヨスクが存在していたが、2005年3月末日に閉店し、その跡地には飲料と新聞の自動販売機が設置された。

バリアフリー[編集]

ホームと中央改札口の間にエレベーター・上り下りエスカレーターが設置されている。 また、2010年3月には中央口南出口の京都側にエレベーターが設置された。 同エレベーターの地上階のすぐ近くにタクシーのりばがある。 以前は、中央口南出口と改札口との間にはエレベーターが無かったので、車椅子利用者はペデストリアンデッキを移動してグリーンプラザ1号館前のエレベーターまで行く必要があった。 中央口北側についてはアクトアモーレのエレベーターを使うことになる。

ダイヤ[編集]

日中時間帯は1時間あたり新快速・快速(当駅から普通)がそれぞれ4本、各駅停車は8本(6本は当駅折り返し)停車する。この時間帯は福知山線(JR宝塚線)直通列車が、快速及び新快速と接続を取る。神戸方面発着の各駅停車は緩急接続を行わないが、下りは新大阪駅到着までに新快速に追い抜かれる。朝ラッシュ時の大阪方面は新快速と外側快速がそれぞれ8分間隔、各駅停車が4分間隔で発車する。夕方ラッシュ時は新快速が7分半間隔、各駅停車が8本(4本は当駅止まり)で、当駅→京都駅間で各駅に停車する列車は8本になるが、快速列車(当駅から普通)は長岡京駅付近で新快速に追い抜かれる。

2009年3月13日までは大阪方面から1時過ぎに終電が到着していた。現在はこの列車は廃止されており、0時54分の到着となっている。

利用状況[編集]

2013年度の1日の平均乗車人員は63,829人で、JR西日本の駅の中では第9位である。ちなみに1位から8位までの駅は全て府県の代表駅であるか、もしくは大阪市内の私鉄との乗り換え駅である。乗車人員に対してホームは狭く、朝夕のラッシュ時は大変混雑する。また、当駅は乗換路線のないJR西日本の駅では最多となっている。

大阪府統計年鑑[2]によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。

年度 一日平均
乗車人員
1995年 63,868
1996年 64,990
1997年 64,623
1998年 64,055
1999年 62,780
2000年 62,650
2001年 62,010
2002年 60,560
2003年 60,726
2004年 61,905
2005年 62,126
2006年 62,466
2007年 62,552
2008年 62,476
2009年 61,327
2010年 61,575
2011年 61,771
2012年 62,469

駅周辺[編集]

北口バスターミナルとローレルスクエア高槻

北大阪地区随一の商業集積地である。

中央口北出口[編集]

ペデストリアンデッキ直結

その他

中央口南出口[編集]

グリーンプラザ歩道橋直結

その他

西口[編集]

鉄道施設[編集]

バス路線[編集]

高槻市営バスを中心に多数のバスが当駅を中心に発着している。高速バスは、名神高速道路に名神高槻BSがあり(高槻市営バス、緑ヶ丘バス停から徒歩3分程度)、ここから各方面へ行くことが可能である。

北ターミナル[編集]

北口にはJRより北側へ向かう高槻市営バスのみが発着している。

  • 1番乗り場
    • 上の口、原大橋
  • 2番乗り場
    • 緑ヶ丘、樫田方面、塚脇、下の口
  • 3番乗り場
    • 寺谷町
  • 4番乗り場
  • 5番乗り場
  • 6番乗り場
    • JR富田駅、JR富田駅経由公団阿武山 奈佐原 萩谷

南ターミナル[編集]

南口には高槻市営バスのほか京阪バス阪急バス(深夜急行バスの降車扱いのみ)が乗り入れている。

6番乗り場と番外乗り場を除きJRより南側に向かう路線が発着している。

  • 1番乗り場(京阪バス
    • 1号経路(直通):枚方市駅行(松原・辻子・大塚・枚方公園口経由)
    • 1A号経路:枚方市駅行(市役所前・阪急高槻・松原・辻子・大塚・枚方公園口経由)
    • 5A号経路:番田一丁目行(市役所前・阪急高槻・松原・辻子・大塚・竹ノ内町経由)
  • 2番乗り場(以下高槻市営バス)
  • 3番乗り場
    • 富田団地、車庫前
  • 4番乗り場
    • 北大塚、下田部団地、玉川橋団地
  • 5番乗り場
    • 六中前、前島、道鵜町、上牧
  • 6番乗り場
    • 上成合、川久保、梶原東、寺谷町(北口とは別経由)、別所本町公園
  • 番外乗り場(一般車両乗降場所)
    • サンハイツ北口(東豊観光)=2008年5月限り廃止

高槻駅西口バス停[編集]

西口には元々高槻市営バスのみ乗り入れるバスターミナルがあった。主にJR富田駅経由や市西部地域へ向かう路線が発着していた。

現在は全てのバスが再開発事業終了に伴い北口バスターミナル発着となり、平安女学院大学、関西大学、JR富田駅、JR富田駅経由公団阿武山、奈佐原、萩谷 方面に乗車できる。 日吉台行きは経路変更により西口バス停を通らない。

かつての西ターミナルは(1番乗り場・日吉台)(2番乗り場・なし*過去に緑が丘・二中前経由循環)(3番乗り場・奈佐原、公団阿武山(JR富田駅経由))(4番乗り場・平安女学院大学、関西大学)

歴史[編集]

京都駅 - 大阪駅間の鉄道が敷設された時、高槻にあった高槻城の石垣を切り崩して、鉄道建設に石材が流用された。[3]。そして大阪 - 向日町間が開業した際に、唯一の中間駅として当駅が設けられた。

その後、1877年(明治10年)に京都までの延伸がなされるが、この時は全線が単線であった。そして高槻は大阪と京都のほぼ中間地点にあったことから、大阪駅と京都駅をほぼ同時に発車した列車が、当駅で交換を行ったと言われている。

年表[編集]

旧高槻駅北口駅舎の最終日の姿(1979年6月30日)

隣の駅[編集]

西日本旅客鉄道(JR西日本)
  A   JR京都線(東海道本線)
新快速
京都駅 - 高槻駅 - 新大阪駅
快速(京都駅 - 西明石駅間で快速、朝のみ運転)
長岡京駅 - 高槻駅 - 茨木駅
快速(当駅 - 西明石駅間で快速、当駅から島本方は普通列車として運転)
島本駅 - 高槻駅 - 茨木駅
普通
島本駅 - 高槻駅 - 摂津富田駅

脚注[編集]

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  1. ^ 東海道本線(JR京都線)高槻駅改良計画について 2013年4月17日 (PDF)
  2. ^ 大阪府統計年鑑 - 大阪府
  3. ^ 『鉄道寮事務簿・巻十七ノ二』収録「三、高槻城址石類譲受一件」 - 1874年8月16日

関連項目[編集]

  • 日本の鉄道駅一覧
  • 高月駅滋賀県長浜市高月町落川にある北陸本線同音異字の駅。米原駅経由の近江塩津駅・敦賀駅発着の新快速は当駅と高月駅の両駅に停車する。両駅間では過去に2度KBS京都の企画により高槻市民と高月町民の交流を図る「高槻〜高月フレンドシップツアー」というイベントが行われている。

外部リンク[編集]