吹田駅 (JR西日本)

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吹田駅
吹田駅とバスターミナル(2005年11月)
吹田駅とバスターミナル(2005年11月)
すいた - Suita
岸辺 (2.4km)
(3.1km) 東淀川**
所在地 大阪府吹田市朝日町1-1
所属事業者 JR logo (west).svg西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線   A   東海道本線JR京都線
キロ程 548.8km (東京起点)
京都から35.2km
電報略号 スイ
駅構造 地上駅
ホーム 2面4線(乗降は2面2線のみ)
乗車人員
-統計年度-
21,702人/日(降車客含まず)
-2013年-
開業年月日 1876年明治9年)8月9日
備考 直営駅
みどりの窓口
* JR西日本の駅の中で第43位
構内
吹田さんくす
旭通商店街
メロード吹田

吹田駅(すいたえき)は、大阪府吹田市朝日町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)東海道本線である。「JR京都線」の路線愛称設定区間に含まれている。

かつては東海道本線貨物支線(梅田貨物線ならびに北方貨物線)と片町線貨物支線(城東貨物線)の登記上の起終点であったが、実際の貨物線の線路は吹田信号場(旧:吹田操車場)まで続いていた。そのため、吹田貨物ターミナル駅の開業の際に、実態に合わせて当該3貨物線の起終点も同駅に変更され、当駅は東海道本線単独駅となった。

東海道本線において京都支社が管轄する最も西の駅でもある。

駅構造[編集]

貨物線をのぞけば、2面4線の島式ホームであるが、各駅停車のみが停車する関係で内側の2線のみが使われる。外側は通過列車のみのため、ホームには柵が設置されている。岸辺方に折り返し用の引き上げ線がある関係で、場内・出発信号機を有する。ただし、貨物線の場内信号機は当駅ではなく吹田貨物ターミナル駅の設備であるため、貨物線を経由する列車の運転取扱においては当駅での採時は行われない。

中央口の駅舎はダイエー吹田店を核店舗とする商業施設「吹田さんくす」の一部になっている。エスカレーターエレベーターの新設工事が行われていたために、当駅の大阪側の階段は2005年秋から約1年2か月間通行不可能であった。工事完了後、大阪側は大阪駅御堂筋口同様エスカレーターだけとなっている。

吹田駅東口は地下に改札があり、ハートイン神戸屋がある。ホームと東口改札は当駅北口の再開発後もスロープで結ばれている。トイレは設置されている。

直営駅で、高槻駅の管理下にあるが、地区駅長が配置され、岸辺駅を管轄している。アーバンネットワークエリアに属しており、ICOCA及びその相互利用対象カードの利用可能駅である。

吹田駅プラットホーム
ホーム 路線 方向(線路) 行先
1   A   JR京都線 下り(外側線) (通過列車のみのため閉鎖)
2   A   JR京都線 下り(内側線) 新大阪大阪三ノ宮方面
3   A   JR京都線 上り(内側線) 高槻京都方面
4   A   JR京都線 上り(外側線) (通過列車のみのため閉鎖)
  • 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。

ダイヤ[編集]

日中時間帯は1時間あたり8本が停車する。朝ラッシュ時の大阪方面は4分間隔で発車する。

国鉄時代の1986年11月1日のダイヤ改正以降、当駅止まりの各駅停車は設定されていなかったが、2011年3月12日のダイヤ改正で当駅折り返しの列車が再び設定された(早朝5時台の到着の新三田発1本とその折り返しの6時台の尼崎行き(土曜・休日は新三田行き)1本)。当駅京都方の引き上げ線の錆取り列車として1日1本「タンゴエクスプローラー」の回送列車が同引き上げ線で折り返す設定があったが同日のダイヤ改正でタンゴエクスプローラーが廃止されるため、その代替措置である。[要出典]1995年9月1日のダイヤ改正で当駅始発の新三田行きが朝に3本(新大阪駅→当駅間は回送・塚本駅は通過)設定されていたが、1997年3月8日および1998年10月3日に高槻駅始発に変更になった。事故などでダイヤに乱れが生じた場合は、京都行きの各駅停車が当駅で運転を打ち切られ、折り返し当駅始発として運転されることが多い。このため吹田行きの方向幕も設定されている。

利用状況[編集]

大阪府統計年鑑[1]によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。

年度 一日平均
乗車人員
1995年 22,332
1996年 22,820
1997年 22,902
1998年 22,634
1999年 22,501
2000年 22,584
2001年 22,698
2002年 22,580
2003年 22,630
2004年 22,448
2005年 22,300
2006年 22,303
2007年 22,145
2008年 22,165
2009年 21,682
2010年 21,497
2011年 21,405
2012年 21,359

駅周辺[編集]

阪急電鉄千里線吹田駅へは、直線距離で600m程離れている。吹田市民は混同されないように、JRの駅である当駅を「JR吹田」、阪急電鉄の吹田駅を「阪急吹田」と区別している。

バス路線[編集]

中央口(JR吹田停留所)[編集]

当初はラッシュ時のみの運行であったが後に9号経路(上新庄駅 - 京阪守口市駅)の路線を延長して日中も運行されるようになった。管轄は寝屋川である。
過去には国鉄バス近鉄バス・阪急バスなどが国鉄八尾駅(国鉄バス末期は松下厨房器前)に、京阪バスは京阪門真市駅や近鉄八戸ノ里駅などを結んでいた。ただし京阪バスは現在の9A号経路とは営業所の管轄が違い、門真が担当していた。このため当駅周辺では寝屋川と門真の両方の車両が運行されていた(吹田八尾線の項も参照)。
片山町2丁目にあるローソンは国鉄バスの吹田営業所跡である。

東口(JR吹田北口停留所)[編集]

  • 阪急バス
    • 桃山台駅前・上山手町→片山中学校循環・(吹田)市民病院行き、万博記念公園駅行きなどがある。
      ただし(吹田)市民病院から来るバスはJR吹田北口停留所には着車しないで直接JR吹田停留所に乗り入れる。
片山商店街近くには吹高口経由のバスのりばの吹田北口停留所がある。駅とは徒歩3分ほど。以前は(吹田)市民病院前経由のバスも吹田北口停留所に停車していたので場所が4か所、6つ乗り場があったが、吹田北口再開発完成後、市民病院前経由のバスが新たに設けられたJR吹田北口停留所を経由することになったため、現在は2つのみとなっている。

歴史[編集]

新旧の中央口駅舎。1979年8月1日撮影。
  • 1876年明治9年)8月9日 - 官設鉄道の高槻駅 - 大阪駅間に新設開業。客貨取扱を開始。
  • 1895年(明治28年)4月1日 - 線路名称制定。東海道線(1909年より東海道本線)の所属となる。
  • 1924年大正13年) - 現在地(東へ200m)に移転。
  • 1979年昭和54年)
    • 8月1日 - 現在の中央口駅舎が使用開始となる。
    • 10月 - 駅周辺の再開発が完成し、駅ビルを含む商業施設「吹田さんくす」開業。
  • 1984年(昭和59年)2月1日 - 当駅の貨物取扱が廃止。アサヒビール吹田工場へ専用線が続き、貨物輸送を行っていた。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
  • 2003年(平成15年)11月1日 - ICカードICOCA供用開始。
  • 2012年(平成24年)
    • 7月 - 同駅駅員による、ICOCA悪用の不正乗車事案が発覚(記事)。
    • 10月8日 - 北方貨物線ならびに城東貨物線の起点が当駅から吹田貨物ターミナル駅に改められる[2]
  • 2013年(平成25年)3月16日 - 梅田貨物線の起点が当駅から吹田貨物ターミナル駅に改められる[3]


隣の駅[編集]

西日本旅客鉄道
  A   JR京都線(東海道本線)
新快速・快速
通過
普通
岸辺駅 - 吹田駅 - 東淀川駅

脚注[編集]

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  1. ^ 大阪府統計年鑑 - 大阪府
  2. ^ 電気車研究会『平成二十六年度 鉄道要覧』 p.38,46
  3. ^ 電気車研究会『平成二十六年度 鉄道要覧』 p.59

外部リンク[編集]