北陸本線
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| 北陸本線 | |
|---|---|
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富山平野の水田を走る普通列車
(2007年8月17日、東富山 - 水橋間) |
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| 路線総延長 | 356.5 km |
| 軌間 | 1067 mm |
| 電圧 | 米原-敦賀間・ 糸魚川-直江津間: 1500 V (直流) |
| 電圧 | 敦賀-糸魚川間: 20,000 V・60 Hz (交流) |
北陸本線(ほくりくほんせん)は、滋賀県米原市の米原駅から新潟県上越市の直江津駅までを結ぶ西日本旅客鉄道(JR西日本)の鉄道路線(幹線)である。このほか、日本貨物鉄道(JR貨物)の通称敦賀港線とも呼ばれる敦賀 - 敦賀港間の貨物支線を持つ。
目次 |
[編集] 概要
北陸地方の福井・石川・富山の各県の主要都市を経由する。東日本旅客鉄道(JR東日本)の信越本線・羽越本線・奥羽本線とともに、日本海に沿って近畿と北陸・東北とを結ぶ日本海縦貫線の一部を構成している。京阪神・名古屋の各都市圏から直通の特急列車、首都圏からの上越新幹線に接続する特急列車が数多く運転され、JR貨物による貨物列車の往来も多い。
JR西日本発足後、米原 - 長浜間は東海道本線の米原 - 京都間とともに琵琶湖線の愛称が付けられ、1999年より米原 - 近江塩津間が大阪近郊区間に編入された。大阪近郊区間内では乗車カードとしてICOCAおよびこれと相互利用可能なICカード(ICOCAを参照)が利用できる。米原 - 長浜間では、上記に加えて自動券売機で乗車券に引き換えることでJスルーカードも利用できる。
[編集] 路線データ
- 管轄・路線距離(営業キロ):全長356.5km(支線含む)
- 軌間:1067mm
- 駅数:
- 旅客駅:78駅(起終点駅含む)
- 貨物駅:4駅(旅客併設駅除く)
- 複線区間:米原 - 直江津間
- 電化区間:米原 - 直江津間
- 閉塞方式:複線自動閉塞式(米原 - 直江津間)、タブレット閉塞式(敦賀 - 敦賀港間)
- 最高速度:
- 運転指令所:
- 米原 - 近江塩津間:新大阪総合指令所
- 近江塩津 - 直江津間:金沢総合指令所
- 運行管理システム:JR京都・神戸線運行管理システム(米原 - 近江塩津間)
なお、支社及び鉄道部の管轄は以下のように分かれている。
- 米原 - 近江塩津 … JR西日本京都支社
- 近江塩津 - 大聖寺(両端の駅構内除く) … JR西日本金沢支社福井地域鉄道部
- 大聖寺 - 石動(石動駅構内除く) …JR西日本金沢支社(直轄)
- 石動 - 市振(市振駅構内除く) … JR西日本金沢支社富山地域鉄道部
- 市振 - 直江津(直江津駅構内除く) … JR西日本金沢支社糸魚川地域鉄道部
- 直江津駅構内 … JR東日本新潟支社(同社との境界駅のため)
[編集] 運行形態
| 駅・施設・接続路線 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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[編集] 優等列車
北陸本線には優等列車として以下の列車が運転されている。
- 大阪方面
- 名古屋・米原方面
- 越後湯沢・新潟方面
- 地域内輸送
- 特急「おはようエクスプレス」(福井→富山、泊・富山・七尾→金沢)
- 特急「おやすみエクスプレス」(金沢→福井)
- 主に通勤輸送が目的であり、土曜・休日は運休する。
- 夜行列車
北陸本線での特急列車は1961年の特急「白鳥」が最初で、その後初の交直流特急電車(481系)使用による「雷鳥」「しらさぎ」の運転開始と続き、さらには上野口への電車特急も運転開始された。現在まで並行する新幹線がないため、大阪・名古屋方面および新潟・越後湯沢(上越新幹線と接続して東京)方面への特急列車が多数運転されている。そのため同線は「特急銀座」とも呼ばれる。
1975年3月改正から大阪発着の特急列車は湖西線を経由するようになり、関西 - 北陸間の所要時間短縮がなされた。ただし急行列車の一部には米原経由も残り、現在も「きたぐに」は米原経由となっている。時折強風などで湖西線に運転見合わせが発生することがあり、その場合湖西線経由の特急も米原経由で運転される。一方湖西線開業後の東海道新幹線米原接続のため特急「加越」が新設され、後に「しらさぎ」に吸収された上で米原・名古屋方面への特急も現在ほぼ1時間おきに運転されている。一方上越線経由「はくたか」と信越線経由「白山」で運転されていた北陸対東京の特急列車は上越新幹線、さらにはほくほく線の開業により越後湯沢までの「はくたか」として現在こちらもほぼ1時間おきに運転されている。
北陸線全線を通じて運転される関西対東北の夜行列車もある。現在も特急「日本海」が青森まで全線で運転される他、大阪 - 新潟間の「きたぐに」も貴重な583系使用列車として残っている。かつて多数あった関西対北陸の夜行列車はすべて廃止になり、「きたぐに」が大阪 - 北陸間の最終下り・始発上りの側面も持つ。またこの「きたぐに」は郵便・荷物車の連結があった時代には名古屋と北陸の荷物郵便の受け渡しも担っており、名古屋 - 北陸間の深夜帯列車でもあった。現在は荷物郵便車は連結されていないが、「きたぐに」は現在も続いて米原回りで運転し、名古屋方面との接続を行っている。 一方、東海道新幹線開業後も上越新幹線開業前は東京 - 北陸間の移動は直江津経由による夜行列車が主であった。東京-北陸間の最短経路ながら輸送力に制限のある信越線経由に加え、距離の伸びる上越線経由でも夜行列車が存在していた。その後信越線の横川 - 軽井沢間の廃止などもあり、現在は上越線経由の特急「北陸」と急行「能登」が運転されている。
また、臨時列車ながらほぼ定期列車化された「トワイライトエクスプレス」がある。豪華な車内でマスコミ等にもよく取り上げられ、知名度の高い列車であるが、もともと観光列車でありツアーなどの利用も多く、北陸線内の移動には適さない。が、深緑の車体は非常に目立ち、北陸線の被写体としてよく取り上げられている。
かつては高山本線経由の列車が金沢 - 富山間を走っていた。高山本線の特急「ひだ」は運転開始時金沢発着であり、また急行「のりくら」の一部は金沢からさらに七尾線へも乗り入れていたが、現在は高山本線との直通列車はない。また福井県内の連絡列車として福井発着の小浜線直通の急行も運転されており、一部は山陰本線出雲市まで乗り入れていたものもあったが、これも今はない。
[編集] 地域輸送
[編集] 米原 - 敦賀間
1889年(明治22年)に米原で東海道本線と接続する形になってから長い間、普通列車もそのほとんどが米原 - 敦賀およびそれ以遠の長距離列車で、この区間のローカル需要に合致したものではなかった。昭和初期に近江鉄道(米原-彦根間)や、米原長浜間のバス路線開通に対抗するためにガソリンカーキハニ5000形とその後キハニ36450形が運転され、本線列車の隙間を埋めていたが、出力不足気味の上に戦争による燃料不足もあり長続きしなかった。
一方、明治初期に開通した柳ヶ瀬隧道を経由するルートは勾配が輸送力のネックになっており、その解消のため木ノ本から疋田に塩津経由の新線が開通し、普通列車を含む北陸線列車は新線経由となった。旧ルートは柳ヶ瀬線として気動車列車での運転となったが、のちにこの区間は廃止になっている。深坂トンネルを含む新線区間は田村から交流電化で開業し、客車で編成された普通列車を電気機関車が牽いていた。一方、米原 - 田村間は蒸気機関車、のちにディーゼル機関車による牽引で、田村で機関車交換を行っていた。古くは大阪や名古屋方面との直通であった普通列車は東海道線普通列車の電車化によって米原を始発終着とするようになったが、機関車に牽かれる客車の長い編成で運転され、大阪や東京(隅田川)に直通する郵便車や荷物車を繋げているものも多かった。また柳ヶ瀬線廃止後も気動車列車は米原 - 木ノ本間の区間列車を中心に、一部が東海道線彦根まで運転されていた。
1974年7月、湖西線が開業し、近江塩津 - 敦賀間で3往復の湖西線直通普通列車が気動車で運転されるようになったが、本数も少ない故に北陸線列車との接続も悪かった。多くの客車普通列車は1985年の改正で交直流電車の475・419系電車に置き換えられたものの、長らく電化方式の違いにより高価な交直流電車をローカル用に新製することはできず、北陸線ローカル列車は本数も少なく、東海道線と米原での乗り換えを余儀なくされ不便であった。また気動車の彦根までの運転はJR化後に米原発着の新快速増発により廃止になった。
そこで地域を活性化する手段として京阪神からの新快速の直通運転を滋賀県と長浜市が主体で計画し、費用の地元負担により1991年に米原 - 長浜間が直流電化に切り替えられた。これは坂田 - 田村に存在した交直のデッドセクションを長浜 - 虎姫間に移設し、長浜まで直流電車の乗り入れを可能とさせたものである。この結果本数の増発などで観光客の増加・地元人口の増加などの効果を呼び、大きな成果を上げた。この長浜直流化により、木ノ本までの区間運転も電車化・増発された。のちに区間運転の一部は琵琶湖環状線構想の一環として近江今津まで延長され、湖西線北部区間との直通運転が始まった。さらに福井県と敦賀市が観光客誘致を目的に敦賀までの直流化を計画し、2006年10月に直流へと電化方式が変更され(工事完成は2006年9月24日、ダイヤ改正は10月21日)、京阪神から新快速が直通(北陸本線内は各駅に停車)し、現在に至っている。
敦賀直流化に合わせ直流用125系電車の増備(従来の小浜線用車と増備車が小浜線も含め共通運用)と交直両用の新形式車521系電車(521系運用開始は2006年11月30日から)新製により、この区間は京阪神直通の223系とローカル用の両形式で運転されることとなった。京阪神直通の新快速は1時間に1本程度、1日上下25本(うち、米原経由が8本・湖西線経由が17本)が敦賀まで、米原経由近江塩津折り返しの列車も18本運転されている。中でも敦賀から京阪神方面への列車で最も遠くは、赤穂線の播州赤穂まで運転される列車もある[1]。
一方敦賀直流化のもう一つの目的である琵琶湖環状線構想の実現として、湖西線経由の敦賀発着の新快速と近江塩津折り返し米原経由新快速が同一ホーム乗換で短時間接続となるようにダイヤ設定された。また時間1本の新快速以外に従来からの近江塩津発着の区間電車も加わり、午後以降の米原 - 近江塩津間はほぼ時間2本のローカル列車が設定されている。この結果湖北地区では一部時間帯を除き毎時2本が、また湖北 - 湖西間もほぼ毎時1本の列車が確保され、ローカル輸送がより便利になった。これに伴い長浜以北の各駅でホームの嵩上げ工事が行われた。
なお、JR化後のこの区間のローカル輸送関連では地元自治体が駅舎や駅前広場整備、あるいは利用促進のための自治体広報PRや、京阪神からの観光客呼び込み施策などを積極的に行っている。直流化工事も地元負担によるものが大きく、利用促進の一方でさらなる増発要望をJR西日本に出している。地元自治体にとっては「新快速が直通する」ことが大事なのである。
一方で湖北地区は北陸線がローカル輸送を主にしていないことから、バス網が発達していた。国鉄バスが木ノ本に支所を置き、柳ヶ瀬線の列車廃止代替路線などのほか最盛期は名神米原や敦賀、近江今津まで路線を持っていた。また近江鉄道(バス)は米原 - 長浜 - 木ノ本間で20分おきの高頻度運転を行っていた。が、その後特に長浜直流化を契機としてバス網の縮小・撤退が相次ぎ、多くが駅を起点とするコミュニティバスに衣替えされ残るのみである。
[編集] 敦賀 - 富山間
かつては北陸線を全線に渡って運転する客車で編成された長距離普通列車がほとんどであったが、国鉄末期にはほぼ全列車が急行から転用の475系や特急車両改造の419系により電車化された。電車化により列車の運転区間は短くなったが、区間運転の列車も増加した。その結果現在では敦賀・福井・金沢・富山をそれぞれ結ぶもの、この区間を跨ぐもの、あるいは途中駅までの運転などを合わせて毎時1 - 3本程度の普通列車が運転されている。2006年10月の敦賀直流化により、敦賀を超えて滋賀県内と直通するのは朝の湖西線からの1本のみになった。 主に3両編成で、一部に6両編成があるほか、福井以南で運転される521系は2両で運転されている。
また福井 - 越前花堂間で越美北線(九頭竜線)、小松-津幡間で七尾線、高岡-富山間で城端線からの直通列車も運転されている。
普通列車が客車で運転されていた1960年代には福井 - 富山駅間で電車6両編成による快速「こしじ」がおおよそ1時間おきに運転されていたことがあったが、のち普通列車の電車化にともない廃止となった。その後快速列車の設定は少なく、1982年11月まで急行「くずりゅう」として運転されていた福井発米原行きの早朝1本が快速に格下げされ、後に何度か普通列車に格下げされたり、快速に格上げされたりと不安定ながら現在は敦賀で新快速と連絡する上り快速列車1本が存在するほか、七尾線からの一部列車などに快速運転するものがあるが、終日にわたり運転される快速列車はない。
一方、2007年3月18日のダイヤ改正では、久々に快速列車が設定された。2006年11月に開業した商業施設金沢フォーラスへの買い物客の利用を見込み、土曜・休日の午前中に富山から金沢に向かう上り2本が「ショッピングトレイン」として新設された。このうち1本は以前からも休日のみ運転の快速列車(後に普通列車に降格)として同区間を往復する形ですでに設定されていたが、2004年3月に同区間を運行する高速バス路線が設定され利用客の流出が起こったため、当該列車の快速列車への再昇格および増発に踏み切った経緯がある。富山、小杉、高岡、福岡、石動、津幡、金沢に停車する。時刻表には列車名が記載されていないが、専用のヘッドマークが掲示された。なお、金沢駅構内に新たな商業施設として金沢百番街「くつろぎ館」がオープンした2007年5月26日からは列車名を「ホリデーライナーかなざわ」に変更し、ヘッドマークも新規のものが掲示された。
この金沢-富山間(高速バス)や、武生-福井間(福井鉄道)以外では目立った他の交通機関との競合がなく、また今後北陸新幹線開業とそれによる在来線経営分離の方針もあるため、比較的高齢となった車両の置き換え計画は具体化していない。また、特急列車が多数運転されるために普通列車の運転間隔が一定しない上、特急待避を行うことも多い。
これら普通列車の補完として短区間の特急利用を拡大する施策も増えている。特急が利用できる定期券や、定期券と併用する特急回数券、さらには北陸線内のみの短区間通勤特急の運転もある。
[編集] 富山 - 直江津間
富山-直江津の各駅間で黒部、泊、糸魚川折り返しも合わせおおむね毎時1 - 2本の普通列車が運転されている。列車の多くは高岡や金沢へと直通し、富山以西と同じように475系や419系による3両または6両の運転である。富山-黒部間で富山地方鉄道と競合するが、もともと輸送量が小さく、また途中区間が大きく離れていることもあり、目立った競争にはなっていない。
[編集] 貨物輸送
日本海縦貫線の一部である北陸線では、貨物輸送が盛んである。大半の貨物列車は、EF81形電気機関車やEF510形電気機関車の牽引するコンテナ車で編成された高速貨物列車である。また各区間に1往復ずつではあるが、化学薬品輸送タンク車などで編成された専用貨物列車も運行されている。
貨物支線である敦賀駅 - 敦賀港駅間では1往復の高速貨物列車が運行されていたが、2009年4月1日から運行休止となった。
かつては多くの駅で小口扱いの貨物を扱っており、またセメントや石油など多くの専用貨物施設も線内に点在していた。私鉄への直通(社線連絡運輸)も多く、武生(福井鉄道)、福井(京福電鉄)、西金沢(北陸鉄道)、富山(富山地方鉄道)には貨物駅コードも割り当てられていた。神岡線、富山港線、氷見線、城端線や七尾線など枝線を発着する貨物もあり、富山操車場や南福井駅で貨物列車の組成を行っていた。 現在は小口扱い駅や社線連絡は消滅し、南福井駅、金沢貨物ターミナル駅、富山貨物駅、青海駅の各駅でコンテナ貨物の取扱をしている。
[編集] 使用車両
北陸本線では、以下の車両が使用される。
[編集] 特急・急行列車
- 485系電車 - 京都総合運転所(京キト)所属、JR東日本新潟車両センター(新ニイ)所属(エル特急「雷鳥」・特急「北越」)
- 489系電車 - 金沢総合車両所(金サワ)所属(急行「能登」)
- 583系電車 - 京都総合運転所(京キト)所属(急行「きたぐに」)
- 681系電車 - 金沢総合車両所(金サワ)所属、北越急行所属(特急「サンダーバード」・「はくたか」・「おはようエクスプレス」・「おやすみエクスプレス」・「ユニバーサルエクスプレス」)
- 683系電車 - 金沢総合車両所(金サワ)所属、北越急行所属(特急「サンダーバード」・「しらさぎ」・「はくたか」・「おはようエクスプレス」・「おやすみエクスプレス」・「ユニバーサルエクスプレス」)
- 14系客車 - JR東日本尾久車両センター(東オク)所属(寝台特急「北陸」)
- 24系客車 - 宮原総合運転所(大ミハ)所属、JR東日本青森車両センター(盛アオ)所属(寝台特急「トワイライトエクスプレス」・「日本海」)
[編集] 普通列車
- 125系電車(長浜 - 敦賀) - 福井地域鉄道部敦賀運転派出(金フイ)所属
- 221系電車(米原 - 長浜) - 京都総合運転所(京キト)所属
- 223系1000番台電車・223系2000番台電車(米原 - 敦賀) - 網干総合車両所(神ホシ)所属
- 413系電車(敦賀 - 糸魚川) - 金沢総合車両所(金サワ)所属
- 415系電車(小松 - 津幡) - 金沢総合車両所(金サワ)所属
- 419系電車(敦賀 - 直江津) - 福井地域鉄道部敦賀運転派出(金フイ)所属
- 471・475・457系電車(敦賀 - 直江津) - 金沢総合車両所(金サワ)所属
- 521系電車(米原 - 福井) - 福井地域鉄道部敦賀運転派出(金フイ)所属
- キハ58系気動車(越前花堂 - 福井、高岡 - 富山) - 北陸地域鉄道部(金ホク)所属(所属表記は金タオのまま)
- キハ40・47形気動車(高岡 - 富山) - 高岡鉄道部(金タオ)所属
- キハ120形気動車(越前花堂 - 福井) - 福井地域鉄道部福井運転センター(金フイ)所属
その他、穴水 - 七尾間で普通列車を運行している第三セクター鉄道ののと鉄道が七尾 - 津幡 - 金沢間の乗り入れも目論み、2005年に新型車両を導入しているが、2008年現在では七尾以南の具体的な運行予定は無い。
[編集] 歴史
[編集] 概略
北陸本線は全線が官営鉄道として建設された。長浜 - 敦賀港間は東海道線の支線として日本人技術者の手で建設され、1889年に同区間が開業した。敦賀港が1899年に国際港として開港するとロシアなど大陸との定期航路に連絡する列車が運行されるようになった。
当初、木ノ本 - 敦賀間は塩津経由で計画されていたが、諸事情により柳ヶ瀬経由で敷設された。これには柳ヶ瀬 - 今庄間に連絡線を敷設する意図もあったそうである。その後、後述のように紆余曲折を経て68年後の1957年の近江塩津経由の新線への切り替えにより当初の計画通りの路線に落ち着いた。また柳ヶ瀬トンネル掘削工事は難航し、トンネルが開通するまでの2年ほどは雁ヶ谷 - 洞道西口間は峠越えの徒歩連絡であった。
福井、金沢、富山方面への延伸にあたっては、政府の財政難から民間資本による建設が計画されたが、不況で資金が集まらず会社設立まで至らなかったり、鉄道敷設の仮免状下付にまで漕ぎ付けたものの内紛から着工することができなかったため、結局その後、敦賀以遠も官営鉄道として建設することが決定され、1893年に着工された。
1896年に敦賀 - 福井間が開業し、同年に北陸線と命名された。この時、敦賀 - 今庄間は険しい山地を避け海側の杉津経由で建設されたが、それでも25‰の急勾配と12か所のトンネル、4か所のスイッチバックが連続する難所となった。「北陸線の盲腸」とまで謂われた路線ではあるが、その路線風景の美しさは鉄道唱歌にも詠われたほどである。時の大正天皇が行幸行脚した際には杉津駅で汽車の発車を止めて、しばし眼下に広がる敦賀湾の眺望を堪能したという逸話も残っている。
路線はさらに延伸され、1899年には富山駅まで開業した。当時の富山駅は神通川の付け替え(馳越線)の計画があったことなどから、1903年に神通川が付け替えられた後の1908年に神通川橋梁が完成するまで神通川左岸にあたる田刈屋に設けられた。
北陸最大の難所といわれる親不知海岸を通る富山 - 直江津間は富山線(富山東線・富山西線)として建設された。1909年の線路名称制定時に米原 - 魚津間が北陸本線とされ、糸魚川までは北陸本線として開業し、糸魚川 - 直江津間は信越線の一部として開業した。そして1913年に最後の青海 - 糸魚川間が開業し、米原 - 直江津間の全線が北陸本線となった。
全通してからは輸送力増大のため、勾配緩和や複線化などの路線改良が課題となった。
木ノ本 - 敦賀間は日本初のダイナマイト掘削による柳ヶ瀬トンネルなどを含む鉄道敷設黎明期の旧規格の急勾配区間であり、開業時より土砂崩落、雪害、線路凍結やヤスデ異常繁殖による車輪空転事故、トンネル内の窒息事故などが頻発していた。就中、1928年12月の柳ヶ瀬トンネル内の窒息事故を契機に深阪経由の新線を敷設することが決定した。戦争を挟んで工事が一旦、中断したものの戦後第一次5か年計画として1952年に再開。不況により再度中断するもの1957年に木ノ本 - 敦賀間が近江塩津経由の新線に切り替えられた。この時、同区間の旧線は柳ヶ瀬線として分離される。その後、柳ヶ瀬線は勾配区間用にエンジン2基搭載したディーゼル車キハ52を投入したものの、赤字線から脱することができず、北陸本線並走区間複線化への路盤提供のためもあり、1964年に廃止されている。詳しくは当該項目を参照。
引き続き第二次5か年計画として敦賀 - 今庄間の改良工事に着手。1962年には全長13,870mの北陸トンネルが開通し、敦賀 - 今庄間が新線に切り替えられ、杉津経由の旧線は無事故を記録したまま廃止された。詳細は北陸トンネル、旧線各駅の項を参照。
現在、木ノ本 - 敦賀 - 今庄間の旧線ルートの大半には北陸自動車道が通っている。刀根下り、杉津上り両パーキングエリアはかつての駅跡である。この路線変更によりかつての急行停車駅、中ノ郷駅、今庄駅近辺は寂れ、杉津駅が廃止されたことにより、越前海岸に停車する駅が失われた。柳ヶ瀬区間および杉津区間の在りし日の記録フィルムが2004年に発掘されJR西日本金沢支社の手で編集、DVD化されている。
路線改良はこれに留まらず、倶利伽羅峠越えや、親不知、さらにはフォッサマグナ西縁部にあたり、地盤が脆弱で地すべりによる脱線転覆事故が多発していた浦本 - 直江津間など、いずれも長大なトンネルを含む新線に付け替えられ、輸送力・スピードアップ・事故防止・勾配緩和に貢献した。一方で風光明媚な海岸線の眺望などの喪失を残念がる年配者の声もあるが、安全は確保されるようになった。
電化および複線化も順次進められた。1957年に田村 - 敦賀間が電化され、1969年には全線の電化・複線化が完成した。田村 - 梶屋敷間の電化では交流60Hzが採用されたが、交流電化としては仙山線に次いで日本で2番目、60Hzは日本初である。なお、民営化後に新快速など京阪神方面との直通運転のため1991年9月に田村 - 長浜間が直流電化に転換され、2006年9月24日には長浜 - 敦賀間が、湖西線の永原 - 近江塩津間とともに直流電化に転換された。
2014年度に北陸新幹線の長野 - 金沢間が開業する際、金沢 - 直江津間はJRの経営から分離されることになっている。具体的な運行主体は現時点では未定である。なお、北陸本線の富山駅と接続していた富山港線は、北陸新幹線建設に伴う富山駅周辺連続立体交差化事業の影響でJRと経営分離し、第三セクター鉄道の富山ライトレールとなったが、並行在来線の経営分離とは関係が無く、この会社が並行在来線の運行主体となる予定もない。また、鉄道ファンの間では、金沢 - 直江津間の経営分離後に、首都圏 - 北陸間の輸送を受け持つ北陸新幹線とは利用者層が異なる一部の長距離列車(きたぐに・日本海・トワイライトエクスプレス)や貨物列車の運行がどのようになるのかについて、動向が注目されている。
[編集] 年表
[編集] 全通前
- 1882年(明治15年)3月10日 - 長浜 - 柳ヶ瀬間(15M5C50L≒24.25km)、洞道口 - 金ヶ崎間(8M76C16L≒14.4km)開業。柳ヶ瀬 - 洞道口間は徒歩連絡。長浜駅、大寺駅、河毛駅(初代)、高月駅、木ノ本駅、中ノ郷駅、柳ヶ瀬駅、洞道口駅(後の洞道西口駅)、刀根駅(初代)、麻生口駅、疋田駅、敦賀駅、金ヶ崎駅(現在の敦賀港駅)開業。
- 1883年(明治16年)10月21日 - 洞道口駅を洞道西口駅に改称。
- 1884年(明治17年)4月16日 - 柳ヶ瀬トンネル開通に伴い、柳ヶ瀬 - 洞道西口間(2M29C54L≒3.81km)延伸開業。洞道西口駅、麻生口駅廃止。
- 1885年(明治18年)3月16日 - 高月 - 木ノ本間に井ノ口駅開業。刀根駅(初代)廃止。
- 1886年(明治19年)5月1日 - 大寺駅、河毛駅(初代)廃止。
- 1889年(明治22年)7月1日 - 米原 - 長浜間(4M50C≒7.44km)延伸開業。
- 7月6日 - マイル・チェーン・リンク表記からマイル・チェーン表記に簡略化(米原 - 金ヶ崎間 31M1C21L→31M1C)。
- 1895年(明治28年)4月1日 - 線路名称制定、米原 - 敦賀 - 金ヶ崎間を東海道線とする[2]。
- 1896年(明治29年)7月15日 - 北陸線 敦賀 - 福井間(38M40C≒61.96km)開業。杉津駅、今庄駅、鯖波駅(現在の南条駅)、武生駅、鯖江駅、大土呂駅、福井駅開業。
- 1897年(明治30年)9月20日 - 福井 - 小松間(30M3C≒48.34km)延伸開業。森田駅、新庄駅(現在の丸岡駅)、金津駅(現在の芦原温泉駅)、細呂木駅、大聖寺駅、動橋駅、小松駅開業。敦賀 - 金ヶ崎間旅客営業廃止。金ヶ崎駅を金ヶ崎貨物取扱所に変更。井ノ口駅廃止。
- 1898年(明治31年)4月1日 - 小松 - 金沢間(17M48C≒28.32km)延伸開業。美川駅、松任駅、金沢駅開業。
- 1899年(明治32年)3月20日 - 高岡 - 富山間(11M5C≒17.8km)延伸開業。小杉駅、富山駅開業。
- 1902年(明治35年)2月15日 - 新庄駅を丸岡駅に改称。
- 1903年(明治36年)1月1日 - 長浜駅舎移転。旧駅舎は現在の長浜鉄道記念館である。
- 1907年(明治40年)11月16日 - 粟津駅開業。
- 1908年(明治41年)2月16日 - 津幡 - 石動間に倶利伽羅信号所を開設。
- 1909年(明治42年)6月1日 - 敦賀駅移転、米原方面 - 福井方面スイッチバック運転を解消(代りに米原方面 - 金ヶ崎駅がスイッチバックとなる)。
- 1910年(明治43年)4月16日 - 魚津 - 泊間(14.7M≒23.66km)延伸開業。三日市駅(現在の黒部駅)、生地駅、入善駅、泊駅開業。
- 1911年(明治44年)7月1日 - 信越線 直江津 - 名立間(9.2M≒14.81km)開業。郷津駅、谷浜駅、名立駅開業。
- 11月1日 - 森本駅開業。
- 1912年(明治45年)3月2日 - 敦賀駅構内の線路を付け替え米原方面から金ヶ崎へのスイッチバックを解消。
[編集] 全通以後
- 1913年(大正2年)4月1日 - 青海 - 糸魚川間(4.1M≒6.6km)開業し米原 - 直江津間全通。新規開業区間と信越線糸魚川 - 直江津間を北陸本線に編入。柳ヶ瀬 - 疋田間に刀根信号所を開設。
- 1914年(大正3年)12月14日 - 筒石駅付近で地すべりが発生。駅舎、ホームが倒壊するとともに路盤が移動し、1日間不通となる。
- 1916年(大正5年)11月1日 - 東郷信号所が駅に昇格し新保駅開業。
- 12月25日 - 刀根信号所が駅に昇格し刀根駅(2代目)開業。
- 1918年(大正7年)11月15日 - 細呂木 - 大聖寺間に熊坂信号所を開設。
- 1919年(大正8年)1月11日 - 敦賀 - 敦賀港間で旅客営業再開、改キロ(+0.4M≒0.64km)。金ヶ崎駅を敦賀港駅に改称。
- 11月25日 - 新保 - 杉津間に葉原信号所を、杉津 - 大桐間に山中信号所を開設。
- 1921年(大正10年)4月15日 - 熊坂信号所が駅に昇格し牛ノ谷駅開業。
- 1923年(大正12年)8月1日 - 加賀笠間駅開業。
- 10月15日 - 越中大門駅開業。
- 1925年(大正14年)8月1日 - 金沢 - 森本間に小坂信号場を、森本 - 津幡間に花園信号場を開設。
- 10月1日 - 野々市駅を西金沢駅に改称。
- 1926年(大正15年)5月1日 - 春江駅開業。
- 7月3日 - 東岩瀬 - 水橋間に浜黒崎仮停車場開業。
- 1927年(昭和2年)9月1日 - 呉羽 - 富山間に田苅屋信号場開設。飛越線(現在の高山本線)分岐点。
- 12月20日 - 王子保駅開業。
- 1929年(昭和4年)8月10日 - 能生 - 浦本間の3箇所で地すべりが発生。浜木浦では、列車が地すべりに巻き込まれて脱線転覆。10日間不通。
- 1930年(昭和5年)4月1日 - マイル表示からメートル表示に変更、一部営業キロ修正(米原 - 直江津間 228.3M→366.5km、敦賀 - 敦賀港間 1.5M→2.7km)。
- 1931年(昭和6年)3月21日 - 浦本駅付近で貨物列車が地すべりに巻き込まれ脱線転覆。死者1名負傷者4名。
- 1932年(昭和7年)9月20日 - 貨物支線 敦賀港 - 敦賀新港間 (1.2km) 開業。(貨)敦賀新港駅開業。
- 1933年(昭和8年)8月1日 - 小坂信号場が駅に昇格し東金沢駅開業。
- 1938年(昭和13年)1月23日 - 能生 - 浦本間の浜木浦で、列車が地すべりに巻き込まれて脱線転覆。10日間不通。
- 10月1日 - 金沢 - 津幡間複線化。花園信号場廃止。丸岡 - 金津間に越前下関駅開業。
- 1940年(昭和15年)11月1日 - 法性寺駅、田村駅、越前下関駅廃止。
- 12月1日 - 福井操車場 - 福井間複線化。同時に福井操車場開業。
- 1943年(昭和18年)4月1日 - 貨物支線 敦賀港 - 敦賀新港間 (1.2km) 廃止(1986年10月31日まで敦賀港駅構内側線として存続)。
- 4月10日 - 今庄 - 鯖波間に湯ノ尾信号場を開設。
- 10月1日 - 福井 - 森田間に北福井信号場を、大聖寺 - 動橋間に作見信号場を、滑川 - 魚津間に早月信号場を開設。
- 1944年(昭和19年)10月11日 - 敦賀 - 新保間に深山信号場開設。作見信号場が駅に昇格し作見駅(現在の加賀温泉駅)開業。
- 1945年3月 - 名立 - 有間川間で地すべりが発生。列車が地すべりに巻き込まれて脱線転覆。死傷者5名。
[編集] 第二次大戦後
- 1946年(昭和21年)9月1日 - 名立 - 谷浜間に有間川仮乗降場が開業。
- 12月12日 - 筒石駅付近で地すべりが発生。駅構内の路盤が移動し、4日間不通となる。
- 1947年(昭和22年)7月1日 - 有間川仮乗降場が駅に昇格し有間川駅開業。
- 1948年(昭和23年)2月13日 - 田苅屋信号場を田刈屋信号場に改称。
- 8月25日 - 福井 - 森田間に九頭竜仮信号場を開設。
- 8月30日 - 浜黒崎仮停車場廃止。
- 9月1日 - 湯ノ尾信号場が駅に昇格し湯尾駅開業。
- 1949年(昭和24年)4月8日 - 九頭竜仮信号場廃止。
- 1950年(昭和25年)1月28日 - 浦本駅開業。
- 5月20日 - 東岩瀬駅を東富山駅に改称。
- 1951年(昭和26年)9月1日 - 北福井仮乗降場廃止。
- 1952年(昭和27年)12月1日 - 福井操車場が駅に昇格し(貨)南福井駅開業。
- 1954年(昭和29年)8月1日 - 坂田駅開業(法性寺駅の復活)。河毛駅(2代目)開業。
- 12月10日 - 田村駅再開業。
- 1955年(昭和30年)5月1日 - 北鯖江駅開業。
- 10月1日 - 富山操車場開設。
- 11月11日 - 倶利伽羅 - 石動間に安楽寺信号場開設。
- 1956年(昭和31年)4月10日 - 三日市駅を黒部駅に改称。
- 1957年(昭和32年)4月25日 - 西高岡信号場が駅に昇格し西高岡駅開業。
- 1958年(昭和33年)4月10日 - 貨物支線 東富山 - 富山操車場 - 蓮町間 (8.5km) 開業(東富山 - 富山操車場間は本線との二重戸籍区間)。
- 1959年(昭和34年)3月31日 - 生地 - 入善間に西入善信号場を開設。
[編集] 1960年代
- 1960年(昭和35年)5月31日 - 呉羽 - 富山間複線化。
- 7月1日 - 西入善信号場が駅に昇格し西入善駅開業。
- 9月26日 - 松任 - 西金沢間複線化。
- 9月28日 - 西金沢 - 金沢間複線化。
- 9月30日 - 石動 - 福岡間複線化。
- 1961年(昭和36年)9月28日 - 福井 - 森田間複線化。
- 9月29日 - 魚津 - 黒部間に片貝信号場、青海 - 糸魚川間に姫川信号場を開設。
- 1962年(昭和37年)2月19日 - 丸岡 - 金津間複線化。
- 3月19日 - 今庄 - 湯尾間複線化。
- 3月21日 - 今庄 - 福井間交流電化。
- 5月10日 - 複線電化に先立ち、今庄機関区廃区式、挙行。
- 6月2日 - 新線切り替えに先立ち、敦賀 - 今庄旧線区間廃線式を挙行。
- 6月9日 - 早朝上り216、下り225列車を以て下り線線路付け替えのため敦賀 - 杉津 - 今庄間 (26.4km) 廃止。以降終日新線を暫定使用。運行は旧ダイヤに基づき、敦賀駅で時間差調整された。深山信号場、新保駅、葉原信号場、杉津駅、山中信号場、大桐駅この日早朝限りで廃止。今庄機関区廃区。
- 敦賀、今庄両機関区に在籍していた(小浜線用を除く)旧線用蒸気機関車はすべて金沢機関区に移籍(一部、長野機関区移籍。DFなどディーゼル機関車は富山機関区移籍。DDは米原機関区移籍になり、柳ヶ瀬線でも時折使用された)。
- 6月10日 - 北陸トンネル正式開通。敦賀、福井各駅にて祝賀式典が執り行われる。敦賀 - 今庄間複線交流電化新線 (19.3km) 開業。南今庄駅開業。
- 同時に福井 - 金沢間はディーゼル機関車牽引となり福井駅が機関車付け替え駅となる。
- 8月1日 - 安楽寺信号場 - 石動間複線化。
- 8月10日 - 福岡 - 西高岡間複線化。
- 8月29日 - 小川信号場 - 泊間複線化。入善 - 泊間に小川信号場を開設。
- 9月15日 - 倶利伽羅 - 安楽寺信号場間複線化。安楽寺信号場廃止。
- 9月25日 - 津幡 - 倶利伽羅間複線化。
- 9月27日 - 松梨信号場 - 寺井間複線化。小松 - 寺井間に松梨信号場を開設。
- 9月28日 - 能生 - 筒石間に百川信号場開設。
- 9月29日 - 寺井 - 小舞子間複線化。
- 9月30日 - 熊坂信号場 - 大聖寺間複線化。
- 12月10日 - 粟津 - 小松間複線化。
- 12月28日 - 米原 - 田村間直流電化。田村駅の米原寄りにデッドセクションを設置。
- 1963年(昭和38年) 3月16日 - 能生 - 筒石間で地すべりが発生。列車が地すべりに巻き込まれて脱線転覆。詳細については頸城トンネルの項を参照のこと。
- 4月4日 - 福井 - 金沢間交流電化。
- 4月15日 - 武生 - 鯖江間複線化。
- 7月22日 - 牛ノ谷 - 熊坂信号場間複線化。熊坂信号場廃止。
- 9月1日 - 小舞子 - 美川間複線化。
- 9月16日 - 王子保 - 武生間複線化。
- 9月25日 - 鯖波 - 王子保間複線化。
- 9月27日 - 小松 - 松梨信号場間、高岡 - 越中大門間複線化。松梨信号場廃止。
- 9月30日 - 新設された衣掛隧道ループ線(鳩原ループ線)を上り線として使用開始に伴い、新疋田 - 敦賀間複線化。
- 10月1日 - 本線下り線専用となるため柳ヶ瀬線の疋田 - 敦賀間休止。バス転換。鳩原信号場廃止。
- 10月20日 - 筒石 - 名立間に西名立信号場開設。
- 1964年(昭和39年)4月10日 - (仮)小舞子駅が正式な駅に昇格し小舞子駅開業。
- 1965年(昭和40年)4月23日 - 生地 - 西入善間複線化。
- 5月27日 - 細呂木 - 牛ノ谷間複線化。
- 7月5日 - 越中大門 - 小杉間複線化。
- 7月20日 - 上市川信号場 - 滑川間複線化。水橋 - 滑川間に上市川信号場を開設。
- 7月30日 - 富山操車場 - 東富山間複線化。
- 8月9日 - 近江塩津 - 沓掛信号場間複線化。
- 8月20日 - 美川 - 加賀笠間間複線化。
- 8月25日 - 千保川信号場 - 高岡間複線化。千保川信号場廃止。富山操車場 - 泊間交流電化。
- 8月31日 - 青海 - 姫川信号場間複線化。
- 9月23日 - 余呉 - 近江塩津間複線化。
- 9月25日 - 動橋 - 粟津間複線化。
- 9月27日 - 金津 - 細呂木間複線化。
- 9月30日 - 市振 - 風波信号場、黒岩信号場 - 青海間複線化。泊 - 糸魚川間交流電化。
- 12月10日 - 黒部 - 生地間複線化。
- 1966年(昭和41年)3月11日 - 湯尾 - 鯖波間複線化。
- 3月16日 - 森田 - 春江間複線化。
- 3月18日 - 加賀笠間 - 松任間複線化。
- 3月24日 - 風波信号場 - 親不知間複線化。風波信号場廃止。
- 6月1日 - 水橋 - 上市川信号場間複線化。上市川信号場廃止。
- 8月30日 - 東滑川 - 角川信号場間複線化。東滑川 - 魚津間に角川信号場を開設。
- 9月7日 - 鯖江 - 北鯖江間複線化。
- 9月13日 - 北鯖江 - 大土呂間複線化。
- 9月22日 - 大聖寺 - 作見間複線化。
- 9月24日 - 大土呂 - 南福井間複線化。
- 9月29日 - 作見 - 動橋間複線化。
- 11月25日 - 西入善 - 入善間複線化。
- 11月30日 - 沓掛信号場 - 新疋田間複線化。沓掛信号場廃止。
- 12月3日 - 東富山 - 水橋間複線化。
- 12月15日 - 親不知 - 黒岩信号場間複線化。黒岩信号場廃止。
- 1967年(昭和42年)5月19日 - 泊 - 越中宮崎間複線化。
- 8月22日 - 滑川 - 東滑川間複線化。
- 8月29日 - 小川信号場 - 泊間複線化。
- 9月20日 - 入善 - 小川信号場間複線化。小川信号場廃止。
- 9月29日 - 越中宮崎 - 市振間複線化。
- 1968年(昭和43年)3月25日 - 野々市駅(2代目)開業。
- 8月9日 - 魚津 - 片貝信号場間複線化。
- 9月16日 - 姫川信号場 - 糸魚川間複線化。姫川信号場廃止。
- 9月25日 - 有間川 - 谷浜間複線化。
- 9月27日 - 角川信号場 - 魚津間複線化。角川信号場廃止。
- 10月1日 - 越美北線の越前花堂駅に北陸本線ホームを開設。
- 1969年(昭和44年)6月4日 - 糸魚川 - 梶屋敷間複線化。
- 6月17日 - 片貝信号場 - 黒部間複線化。片貝信号場廃止。
- 6月19日 - 梶屋敷 - 浦本間複線化。
- 9月16日 - 親不知駅付近で地すべりが発生。列車が地すべりに巻き込まれて脱線転覆。
- 9月29日 - 浦本 - 有間川間を頸城トンネル経由の新線に切り替え複線化。能生・筒石・名立駅移転。木浦信号場、百川信号場、西名立信号場廃止。
- 10月1日 - 谷浜 - 直江津間新線切り替え複線化。郷津駅廃止。糸魚川 - 直江津間直流電化、全線複線電化完成。全線で営業キロ改定、計2.8km短縮。
- 余呉 - 近江塩津間・新疋田 - 敦賀間・武生 - 鯖江間・大土呂 - 越前花堂間・森田 - 春江間・動橋 - 粟津間・西金沢 - 金沢間・高岡 - 越中大門間・滑川 - 東滑川間・生地 - 西入善間を0.1kmずつ延長。
- 近江塩津 - 新疋田間・南今庄 - 今庄間・今庄 - 湯尾間・鯖波 - 王子保間・鯖江 - 北鯖江間・福井 - 森田間・春江 - 丸岡間・作見 - 動橋間・野々市 - 西金沢間・倶利伽羅 - 石動間・石動 - 福岡間・越中大門 - 小杉間・魚津 - 黒部間・西入善 - 入善間・越中宮崎 - 市振間・青海 - 糸魚川間を0.1kmずつ短縮。
- 寺井 - 小舞子間を0.2km短縮。小舞子 - 美川間・市振 - 親不知間を0.2km延長。
- 浦本 - 能生間を0.5km短縮、能生 - 筒石間を1.1km延長、筒石 - 名立間で2.4km短縮、名立 - 有間川間で0.4km短縮、有間川 - 谷浜間で0.1km延長、谷浜 - 直江津間を0.3km短縮。浦本 - 直江津間の新線切り替え区間は計2.4km短縮。
[編集] 全線複線電化完成後
- 1970年(昭和45年)10月1日 - 作見駅を加賀温泉駅に改称。大聖寺駅・動橋駅に振り分けていた特急・急行停車を同駅に統合。接続連絡していた北陸鉄道加南線全廃の引き金となる。
- 1972年(昭和47年)3月15日 - 金津駅を芦原温泉駅に改称。3月1日の三国線廃止による。
- 11月6日 - 北陸トンネル内で急行「きたぐに」食堂車から出火(北陸トンネル火災事故)。30名死亡。
- 1973年(昭和48年)4月1日 - 鯖波駅を南条駅に改称。
- 1975年(昭和50年)3月10日 - 大阪方面発着の特急・急行が一部除き湖西線経由となる。
- 1986年(昭和61年)11月1日 - 貨物支線 東富山 - 蓮町間 (8.5km)廃止。
- 1987年(昭和62年)3月31日 - 敦賀 - 敦賀港間旅客営業廃止。富山操車場が駅に昇格し(貨)富山操駅開業。
- 4月1日 - 国鉄分割民営化により、米原 - 直江津間 (353.9km) を西日本旅客鉄道が承継。日本貨物鉄道が米原 - 直江津間の第二種鉄道事業者、敦賀 - 敦賀港間 (2.7km) の第一種鉄道事業者となる。
- 1988年(昭和63年)10月1日 - 明峰駅開業。
- 1990年(平成2年)3月10日 - (貨)富山操駅が(貨)富山貨物駅に改称。
- 6月5日 - 金沢駅付近高架化。
- 1991年(平成3年)9月14日 - 田村 - 長浜間を交流電化から直流電化に変更。デッドセクションを坂田 - 田村間から長浜 - 虎姫間に変更。坂田駅が米原駅方に0.2km移転。
- 2002年(平成14年)10月21日 - 金沢 - 森本間の旅客線を、並行する貨物線を転用し移設 (-0.1km)。あわせて東金沢駅を移設。
- 11月18日 - 小松駅付近高架化。
- 2003年(平成15年)6月12日 - JR貨物金沢駅が(貨)金沢貨物ターミナル駅に改称。
- 2005年(平成17年)4月18日 - 福井駅付近高架化。
- 2006年(平成18年)9月24日 - 長浜 - 敦賀間を交流電化から直流電化に変更。デッドセクションを北陸トンネル敦賀口付近に変更。
- 10月21日 - 長浜 - 敦賀間直流電化正式開業。
- 2009年(平成21年)4月1日 - 敦賀 - 敦賀港間の貨物列車の設定を廃止。
[編集] 列車の沿革
北陸本線の列車の沿革については、以下の各項目を参照のこと(それぞれ前身列車も含む)。
[編集] 駅一覧
- 米原駅 - 長浜駅間については琵琶湖線も参照。
- 普通列車は全旅客駅に停車する。優等列車についてはしらさぎ (列車)、雷鳥 (列車)、はくたか (列車)、北越 (列車)、ほか各列車記事を参照のこと。
- 快速:土休日運転の「ホリデーライナーかなざわ」(富山→金沢)を含む。ただし、京阪神方面直通の快速列車・新快速(いずれも北陸本線内は各駅停車)は除外。
- 凡例
- (貨):貨物専用駅、◇・■:貨物取扱駅(貨物専用駅を除く。◇は定期貨物列車の発着なし、■はオフレールステーション)
- 停車駅 … ●:全列車停車、↑:通過(上り列車のみ運転)
| 電化方式 | 駅名 | 駅間営業キロ | 累計営業キロ | 快速 | 接続路線 | 所在地 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 直流 | 米原駅 | - | 0.0 | 西日本旅客鉄道:東海道本線(琵琶湖線 京都方面、直通あり) 東海旅客鉄道:東海道新幹線・東海道本線(名古屋方面) 近江鉄道:本線 |
滋賀県 | 米原市 | |
| 坂田駅 | 2.4 | 2.4 | |||||
| 田村駅 | 2.3 | 4.7 | 長浜市 | ||||
| 長浜駅 | 3.0 | 7.7 | |||||
| 虎姫駅 | 5.1 | 12.8 | 東浅井郡虎姫町 | ||||
| 河毛駅 | 2.8 | 15.6 | 東浅井郡湖北町 | ||||
| 高月駅◇ | 2.6 | 18.2 | 伊香郡高月町 | ||||
| 木ノ本駅 | 4.2 | 22.4 | 伊香郡木之本町 | ||||
| 余呉駅 | 4.1 | 26.5 | 伊香郡余呉町 | ||||
| 近江塩津駅 | 4.9 | 31.4 | 西日本旅客鉄道:湖西線(敦賀方面と直通あり) | 伊香郡西浅井町 | |||
| 新疋田駅 | 7.8 | 39.2 | 福井県 | 敦賀市 | |||
| 敦賀駅◇ | 6.7 | 45.9 | ● | 西日本旅客鉄道:小浜線 日本貨物鉄道:北陸本線貨物支線(敦賀港駅方面・休止中) |
|||
| 交流 | 南今庄駅 | 16.6 | 62.5 | ↑ | 南条郡南越前町 | ||
| 今庄駅 | 2.6 | 65.1 | ● | ||||
| 湯尾駅 | 3.6 | 68.7 | ↑ | ||||
| 南条駅 | 3.5 | 72.2 | ● | ||||
| 王子保駅 | 4.5 | 76.7 | ↑ | 越前市 | |||
| 武生駅 | 4.3 | 81.0 | ● | 福井鉄道:福武線(武生新駅) | |||
| 鯖江駅 | 5.2 | 86.2 | ● | 鯖江市 | |||
| 北鯖江駅 | 3.2 | 89.4 | ↑ | ||||
| 大土呂駅 | 4.7 | 94.1 | ↑ | 福井市 | |||
| 越前花堂駅 | 3.2 | 97.3 | ↑ | 西日本旅客鉄道:越美北線[* 1] | |||
| (貨)南福井駅 | 0.8 | 98.1 | ↑ | ||||
| 福井駅 | 1.8 | 99.9 | ● | えちぜん鉄道:勝山永平寺線・三国芦原線[* 2] 福井鉄道:福武線(福井駅前駅) |
|||
| 森田駅 | 5.9 | 105.8 | |||||
| 春江駅 | 2.3 | 108.1 | 坂井市 | ||||
| 丸岡駅 | 3.8 | 111.9 | |||||
| 芦原温泉駅◇ | 5.7 | 117.6 | あわら市 | ||||
| 細呂木駅 | 3.8 | 121.4 | |||||
| 牛ノ谷駅 | 3.1 | 124.5 | |||||
| 大聖寺駅 | 5.7 | 130.2 | 石川県 | 加賀市 | |||
| 加賀温泉駅 | 4.1 | 134.3 | |||||
| 動橋駅 | 3.2 | 137.5 | |||||
| 粟津駅 | 4.9 | 142.4 | 小松市 | ||||
| 小松駅 | 5.8 | 148.2 | |||||
| 明峰駅 | 2.8 | 151.0 | |||||
| 寺井駅◇ | 3.0 | 154.0 | 能美市 | ||||
| 小舞子駅 | 3.0 | 157.0 | 白山市 | ||||
| 美川駅 | 1.8 | 158.8 | |||||
| 加賀笠間駅 | 4.0 | 162.8 | |||||
| 松任駅◇ | 4.4 | 167.2 | |||||
| 野々市駅 | 3.3 | 170.5 | 石川郡野々市町 | ||||
| 西金沢駅 | 2.4 | 172.9 | 北陸鉄道:石川線(新西金沢駅) | 金沢市 | |||
| 金沢駅 | 3.7 | 176.6 | ● | 北陸鉄道:浅野川線(北鉄金沢駅) | |||
| (貨)金沢貨物ターミナル駅 | 2.6 | 179.2 | ↑ | ||||
| 東金沢駅 | ↑ | ||||||
| 森本駅 | 2.8 | 182.0 | ↑ | ||||
| 津幡駅 | 6.1 | 188.1 | ● | 西日本旅客鉄道:七尾線[* 3] | 河北郡津幡町 | ||
| 倶利伽羅駅 | 6.3 | 194.4 | ↑ | ||||
| 石動駅 | 6.8 | 201.2 | ● | 富山県 | 小矢部市 | ||
| 福岡駅 | 7.2 | 208.4 | ● | 高岡市 | |||
| 西高岡駅 | 3.5 | 211.9 | ↑ | ||||
| 高岡駅 | 5.3 | 217.2 | ● | 西日本旅客鉄道:城端線・氷見線 万葉線:高岡軌道線(高岡駅前駅) |
|||
| 越中大門駅◇ | 3.7 | 220.9 | ↑ | 射水市 | |||
| 小杉駅 | 3.7 | 224.6 | ● | ||||
| 呉羽駅 | 6.6 | 231.2 | ↑ | 富山市 | |||
| 富山駅 | 4.8 | 236.0 | ● | 西日本旅客鉄道:高山本線 富山地方鉄道:本線(電鉄富山駅)、市内軌道線(富山駅前駅) 富山ライトレール:富山港線(富山駅北駅) |
|||
| (貨)富山貨物駅 | 2.8 | 238.8 | |||||
| 東富山駅◇ | 3.8 | 242.6 | |||||
| 水橋駅 | 4.9 | 247.5 | |||||
| 滑川駅 | 5.5 | 253.0 | 富山地方鉄道:本線 | 滑川市 | |||
| 東滑川駅 | 3.5 | 256.5 | |||||
| 魚津駅■ | 5.0 | 261.5 | 富山地方鉄道:本線(新魚津駅) | 魚津市 | |||
| 黒部駅◇ | 6.3 | 267.8 | 黒部市 | ||||
| 生地駅 | 4.0 | 271.8 | |||||
| 西入善駅 | 4.2 | 276.0 | 下新川郡入善町 | ||||
| 入善駅 | 3.9 | 279.9 | |||||
| 泊駅 | 5.2 | 285.1 | 下新川郡朝日町 | ||||
| 越中宮崎駅 | 4.7 | 289.8 | |||||
| 市振駅 | 4.7 | 294.5 | 新潟県 | 糸魚川市 | |||
| 親不知駅 | 8.6 | 303.1 | |||||
| 青海駅■ | 5.3 | 308.4 | |||||
| 糸魚川駅◇ | 6.6 | 315.0 | 西日本旅客鉄道:大糸線 | ||||
| 直流 | 梶屋敷駅 | 4.3 | 319.3 | ||||
| 浦本駅 | 3.5 | 322.8 | |||||
| 能生駅 | 5.1 | 327.9 | |||||
| 筒石駅 | 7.5 | 335.4 | |||||
| 名立駅 | 4.2 | 339.6 | 上越市 | ||||
| 有間川駅 | 4.2 | 343.8 | |||||
| 谷浜駅 | 3.4 | 347.2 | |||||
| 直江津駅 | 6.6 | 353.8 | 東日本旅客鉄道:信越本線 北越急行:ほくほく線[* 4] |
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[編集] 貨物支線
- 日本貨物鉄道の管轄。非電化。両駅とも福井県敦賀市に所在。
| 駅名 | 営業キロ | 接続路線 |
|---|---|---|
| 敦賀駅 | 0.0 | 西日本旅客鉄道:北陸本線(本線)・小浜線 |
| (貨)敦賀港駅 | 2.7 |
[編集] 廃止区間
名称(駅・信号場などの別含む)は廃止時点のもの。柳ヶ瀬線も参照。括弧内は起点からの営業キロ。
- 敦賀 - 今庄間(1962年廃止、俗称:杉津線もしくは山中線)
- 敦賀駅 (0.0km) - 深山信号場 (2.3km) - 新保駅 (5.9km) - 葉原信号場 (9.3km) - 杉津駅 (12.9km) - 山中信号場 (17.8km) - 大桐駅 (21.1km) - 今庄駅 (26.4km)
- 貨物支線(1943年廃止)
- 敦賀港駅 (0.0km) - 敦賀新港駅 (1.2km)
- 貨物支線(1986年廃止)
- 東富山駅 (0.0km) - 富山操車場 (3.8km) - 蓮町駅 (8.5km)
- ※東富山 - 富山操車場間は本線との二重戸籍区間。
[編集] 新線付け替え区間
- 今庄駅 - 湯尾駅
- 牛ノ谷駅 - 熊坂信号場 - 大聖寺駅
- 倶利伽羅駅 - 安楽寺信号場 - 石動駅
- 市振駅 - 風波信号場 - 親不知駅 - 黒岩信号場 - 青海駅
- 浦本駅 - 木浦信号場 - 能生駅 - 百川信号場 - 筒石駅 - 西名立信号場 - 名立駅 - 有間川駅
- 有間川駅 - 谷浜駅
- 谷浜駅 - 郷津駅 - 直江津駅
[編集] 廃駅
#廃止区間にある駅を除く。括弧内は米原駅起点の営業キロ。
- 法性寺駅 : 1940年廃止 (2.6km)
- 田村駅(初代) : 1940年廃止 (4.6km)
- 大寺駅 : 1886年廃止(約13.3km)
- 河毛駅(初代) : 1886年廃止(約15.8km)
- 井ノ口駅 : 1897年廃止・高月 - 木ノ本間(約19.7km)
- 北福井仮乗降場 : 1951年廃止・福井 - 森田間(約100.3km)
- 越前下関駅 : 1940年廃止・丸岡 - 芦原温泉間 (114.9km)
- 浜黒崎仮停車場 : 1948年廃止・東富山 - 水橋間 (245.3km)
- 郷津駅 : 1969年廃止・谷浜 - 直江津間(谷浜から2.4km、直江津まで4.5km)
[編集] 廃止信号場
#廃止区間にある信号場を除く。括弧内は米原駅起点の営業キロ。
- 沓掛信号場 : 1966年廃止・近江塩津 - 新疋田間(約33.5km)- 跡地は現在では近江塩津駅に吸収されている。
- 鳩原信号場 : 1963年廃止・新疋田 - 敦賀間(約44.7km)
- 九頭竜仮信号場 : 1949年廃止・福井 - 森田間(約101.3km)
- 熊坂信号場 : 1963年廃止・牛ノ谷 - 大聖寺間 (127.2km)
- 松梨信号場 : 1963年廃止・明峰駅付近 (151.5km)
- 花園信号場 : 1938年廃止・森本 - 津幡間 (185.1km)
- 安楽寺信号場 : 1962年廃止・倶利伽羅 - 石動間(約199.1km)
- 千保川信号場 : 1965年廃止・西高岡 - 高岡間 (214.8km)
- 田刈屋信号場 : 1956年廃止・呉羽 - 富山間 (234.7km)
- 上市川信号場 : 1966年廃止・水橋 - 滑川間 (250.6km)
- 角川信号場 : 1968年廃止・東滑川 - 魚津間 (258.9km)
- 片貝信号場 : 1969年廃止・魚津 - 黒部間(約276.0km)
- 小川信号場 : 1967年廃止・入善 - 泊間 (282.6km)
- 風波信号場 : 1966年廃止・市振 - 親不知間(市振から5.9km、親不知まで2.5km)
- 黒岩信号場 : 1966年廃止・親不知 - 青海間(親不知から4.2km、青海まで1.1km)
- 姫川信号場 : 1968年廃止・青海 - 糸魚川間(青海から3.2km、糸魚川まで3.5km)
- 木浦信号場 : 1969年廃止・浦本 - 能生間(浦本から4.1km、能生まで1.5km)
- 百川信号場 : 1969年廃止・能生 - 筒石間(能生から4.3km、筒石まで2.1km)
- 西名立信号場 : 1969年廃止・筒石 - 名立間(筒石から4.1km、名立まで2.5km)
[編集] 過去の接続路線
- 武生駅:福井鉄道南越線(社武生駅)
- 鯖江駅:福井鉄道鯖浦線
- 丸岡駅:京福電気鉄道丸岡線
- 金津駅(現・芦原温泉駅):三国線・京福電気鉄道永平寺線
- 大聖寺駅:北陸鉄道山中線
- 動橋駅:北陸鉄道片山津線、北陸鉄道山代線(新動橋駅)
- 粟津駅:北陸鉄道粟津線(新粟津駅)
- 小松駅:北陸鉄道小松線、尾小屋鉄道(新小松駅)
- 寺井駅:北陸鉄道能美線(新寺井駅)
- 松任駅:北陸鉄道松金線
- 金沢駅:北陸鉄道金沢市内線(金沢駅前駅)、北陸鉄道金石線(中橋駅)
- 東金沢駅:北陸鉄道金沢市内線(東金沢駅前駅)
- 石動駅:加越能鉄道加越線
- 富山駅:富山港線
- 黒部駅:富山地方鉄道黒部支線・富山電気鉄道石田線
[編集] 関連項目
[編集] 脚注
- ^ とくに米原経由近江塩津・敦賀発着の列車は、片道1回あたりの運行距離ベスト5を独占している。なお列車そのものはダイヤ上1本の列車(敦賀発米原経由播州赤穂行き)として扱われているが、実際にはすべての車両が敦賀から播州赤穂まで直通しているわけではなく、米原から増結した車両だけが播州赤穂まで直通する。
- ^ 『明治27年度鉄道局年報』逓信省鉄道局、1895年 p.60(国立国会図書館 近代デジタルライブラリーより)
- ^ 『明治35年度鉄道局年報』逓信省鉄道局、1903年 p.1(国立国会図書館 近代デジタルライブラリーより)
[編集] 参考文献
- 運輸省鉄道局監修『鉄道要覧』平成九年度版 電気車研究会
- 宮脇俊三・原田勝三編『全駅全線 鉄道の旅7 北陸・山陰JR私鉄2300キロ』1991年、小学館
- 宮脇俊三編著 JTBキャンブックス『鉄道廃線跡を歩くVIII』2001年、JTB
- JR西日本公式ページ データで見るJR西日本 線区別電化のあゆみ
- 社団法人日本鉄道建設業協会 日本鉄道請負業史 北陸本線
- 福井県『福井県史』通史編5 近現代一 (以下のリンクは福井県公文書館)
- 福井県『福井県史』通史編6 近現代二 (以下のリンクは福井県公文書館)
- 鉄道院『幹線鉄道網・局部鉄道網線路一覧』明治45年1月(国立国会図書館 近代デジタルライブラリー より)
- 土木貴重写真コレクション柳ヶ瀬線、敦賀 - 今庄間旧線、森田 - 敦賀間の明治時代の水害の被害状況。
[編集] 外部リンク
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