北陸 (列車)
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北陸(ほくりく)とは、東日本旅客鉄道(JR東日本)が上野駅 - 金沢駅間を東北本線・高崎線・上越線・信越本線・北陸本線経由で運行する寝台特別急行列車。
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[編集] 運行概況
愛称の由来は発着地の北陸地方である。2009年3月現在、「北陸」の走行距離 517.4 km は寝台専用の特急列車の中では最短である。安価な移動手段である高速バスや「能登」との対抗上、高価格帯の寝台特急列車である「北陸」は利用訴求の必要から設備の差別化を図り、早い時点から寝台の個室化が進んだ。トクトクきっぷで利用可能なB寝台個室の「ソロ」も存在し、ビジネス客や女性客を中心に個室寝台の利用状況は良好に推移している。2014年度に北陸新幹線の金沢延伸開業に際し、当列車を含め首都圏 - 北陸連絡系統の列車群は大規模な運行体系の縮小を予定。
[編集] 使用車両
- 客車編成
- × = 禁煙、○ = 喫煙
| ←上野・金沢 | 長岡→ | |||||||
| 号車 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
| × | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × | |
| 座席種別 | B | B1 | A1 | B1 | B | B1 | B | B |
| 形式 | スハネフ14形 | スハネ14形700番台 | オロネ14形700番台 | スハネ14形750番台 | スハネフ14形 | スハネ14形750番台 | オハネ14形 | スハネフ14形 |
-
- 2号車にはシャワー室が設置されている。
- 牽引機関車
- EF64形電気機関車1000番台(上野 - 長岡)長岡車両センター所属
- EF81形電気機関車(長岡 - 金沢)
- 長岡駅運転停車時の機関車交換によって編成の進行方向が逆になる。
[編集] 停車駅
上野駅 - 大宮駅 - 高崎駅 - <水上駅> - <長岡駅> - (直江津駅) - 糸魚川駅 - 魚津駅 - 富山駅 - 高岡駅 - 津幡駅 - 金沢駅
[編集] 担当車掌区
- 全区間を金沢列車区が担当する。
[編集] 沿革
- 1950年 上野駅 - 大阪駅間を東北本線・高崎線・上越線・信越本線・北陸本線・東海道本線経由で運行する急行列車に「北陸」の愛称を与えて運行を開始。
- 1956年11月19日 「北陸」上野駅 - 福井駅間の夜行急行として再編。
- 1959年 「北陸」金沢駅発着に運行区間を短縮。
- 1968年 上野駅 - 福井駅間を信越本線長野駅経由で運行されていた急行「黒部」を「北陸」に統合。増発分は臨時列車扱いとする。
- 1975年3月10日 「北陸」10系客車による急行から20系客車による寝台特急に格上げ。臨時列車に「能登」の名称を与え、定期列車化。「北陸」現行の1往復による運行形態になる。
- 1978年9月30日 「北陸」20系客車から14系客車に変更になる。
- 1982年 「能登」は信越本線長野駅経由に経路を変更。「北陸」は 上野 - 長岡 の牽引機関車がEF58形からEF64形1000番台に変更される。
- 1987年 JR発足により「北陸」「能登」はJR東日本の受け持ちになる。
- 1989年3月11日 「北陸」に「シングルデラックス」(オロネ14形700番台)や「ソロ」、シャワー室(スハネ14形)付き車両が登場する。
- 1989年3月11日 下り列車のみチェックアウトサービスを実施。
- 「チェックアウトサービス」は金沢駅到着後もしばらくの間寝台を利用できるサービスで、6:33 の金沢駅到着後に列車自体を東金沢駅に引き上げ、9:00 まで寝台を利用できた。金沢駅へ戻るための普通列車も無料で乗り継ぐサービスを実施。
- 1991年3月15日 チェックアウトサービスの取扱を終了する。防犯上の配慮が主な理由である。
- 1993年 「能登」の使用車両をJR西日本の489系電車に変更する。
- 1997年10月1日 長野行新幹線開業による信越本線横川駅 - 軽井沢駅間廃止に伴い「能登」の運行経路を信越本線経由から上越線経由に再度変更。現行の運行体制となる。
- 1999年3月16日 「北陸」を従来の12両編成から8両編成に減車。
- 2004年10月23日 - 2005年3月24日 「北陸」新潟県中越地震の影響により運休。
- 2007年7月16日 - 9月12日 「北陸」新潟県中越沖地震の影響により運休。
[編集] 関連項目
- 日本の列車愛称一覧
- 急行「能登」
- ドリーム金沢号・金沢エクスプレス号(東京・新宿・池袋⇔金沢を結ぶ高速路線バス)
- 高速バス・池袋 - 富山線
- 高速バス・池袋 - 高岡・氷見線

