富山地方鉄道本線

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本線
電鉄富山駅ホーム
電鉄富山駅ホーム
路線総延長 53.3 km
軌間 1,067 mm
電圧 1,500 V(直流
最高速度 95 km/h

本線(ほんせん)は、富山県富山市電鉄富山駅と富山県黒部市宇奈月温泉駅とを結ぶ富山地方鉄道鉄道路線である。

路線データ[編集]

  • 路線距離(営業キロ):53.3km
  • 軌間:1067mm
  • 駅数:39駅(起終点駅含む)
  • 複線区間:電鉄富山駅 - 稲荷町駅間
  • 電化区間:全線(直流1500V)
  • 閉塞方式:自動閉塞式
  • 最高速度:95km/h

運行形態[編集]

電鉄富山 - 宇奈月温泉間の列車が30 - 60分間隔で運行。朝の上りのみ快速急行も運行される。他にも電鉄富山 - 上市・滑川・電鉄黒部間の区間運行があり、さらに平日の朝ラッシュ時に早月加積発電鉄富山行きが1本、朝夕ラッシュ時に電鉄富山 - 越中舟橋間の区間運行が各1往復設定されている。越中舟橋行きは方向幕が入っていないため、この列車のみ方向幕を白幕にし、フロントガラスに「越中舟橋」と書かれたボードを付けて運行する。

朝の通勤通学ラッシュ時は3 - 4両編成で車掌乗務となり、それ以外の時間帯は2両編成のワンマン運転となる。立山線の列車も電鉄富山 - 寺田間に乗り入れる関係で、同区間はほぼ終日にわたって10 - 20分間隔で運行されており、かなり利便性は高い。

2007年3月26日には、約3年ぶりにダイヤ改正が行われ、平日の電鉄富山 - 上市間の運行本数が10本増発、改正前まで滑川止だった列車など20本が電鉄黒部まで延長運転されることになったほか、終電時間も一部改正された。

2013年12月26日には、新相ノ木駅開業に伴うダイヤ改正が行われ、平日の快速急行1本を急行に格下げ、立山線直通急行の快速急行格上げ・特急新設(復活)のほか、社会実験として西魚津 - 宇奈月温泉間が4本増発された。

特急列車[編集]

電鉄富山 - 宇奈月温泉間に特急「うなづき」も運行されている。寺田 - 宇奈月温泉間には、冬期をのぞき立山線から「アルペン特急」が乗り入れる。両者とも乗車に際して特急券を必要とする。

また、2013年12月26日からは当線の電鉄富山 - 寺田間を経由して立山線に直通する電鉄富山発立山行の特急「立山」が設定(復活)された(実際の運行開始は2014年4月16日)。

以前は日本国有鉄道(国鉄)・西日本旅客鉄道(JR西日本)や名古屋鉄道(名鉄)から富山より特急・急行列車が乗り入れていた時期があった。電化方式の違いのため、富山駅構内の渡り線には交直セクションがあった(この渡り線はJR富山駅高架化工事のため現在は撤去されている)。1970年 - 1983年には名鉄 - 国鉄 - 富山地方鉄道の3社直通運行で特急「北アルプス」が立山まで乗り入れ、1990年代では1999年までJR西日本から特急が立山発着のものは「スーパー雷鳥立山」、「サンダーバード立山」、「シュプール立山」、「リゾート立山」、宇奈月温泉発着のものは「スーパー雷鳥宇奈月」、「サンダーバード宇奈月」として乗り入れていた[1]

特急「うなづき」[編集]

電鉄富山 - 宇奈月温泉間を運行する特急列車列車愛称として、「うなづき」の名称が与えられている。

運行本数
平日冬季2.5往復、その他の季節1.5往復
休日冬季6往復、その他の季節4往復
使用車両
16010形電車などが使用される。
停車駅
駅一覧を参照のこと。

特急「立山」[編集]

電鉄富山 - 立山間を運行する特急列車の列車愛称として、「立山」の名称が与えられており、立山黒部アルペンルートの開通時期である4月16日 - 11月30日の間に運行される季節列車となっている。

運行本数
平日・土休日下り1本、冬季運休
使用車両
富山地方鉄道10030形電車「ダブルデッカーエキスプレス」が使用される[2]
停車駅
電鉄富山駅寺田駅五百石駅岩峅寺駅有峰口駅立山駅

「アルプスエキスプレス」[編集]

水戸岡鋭治デザインによる16010形リニューアル車を使用。2011年12月23日より各線で運行開始。本線では立山線・不二越・上滝線直通の普通列車のほか、電鉄富山 - 宇奈月温泉間の特急にも運用される。平日は通常の列車として先頭車のみの2両編成、土日祝日は観光列車として座席指定(料金220円・2014年4月1日現在)の中間車を連結した3両編成で運行。

車両[編集]

歴史[編集]

立山鉄道[編集]

現在の本線の路線で最初に開業したのは、西滑川駅 - 新宮川駅(開業当初の駅名は江上駅)であった。立山軽便鉄道が1911年(明治44年)に滑川駅 - 五百石駅間の免許を受け、1913年(大正2年)に開業した。中越鉄道(現在のJR城端線など)に次ぐ県内2番目の民間鉄道であった。1917年(大正6年)に立山鉄道に改称した。立山鉄道の路線は、軌間762mmで蒸気を動力とする軽便鉄道であった。

  • 1911年(明治44年)7月18日 中新川軽便鉄道(立山軽便鉄道に改称 発起人総代才賀藤吉)が滑川駅 - 上市駅(現在の上市駅の北約400mにあった) - 五百石駅間の免許を受ける[3]
  • 1913年(大正2年)6月25日 立山軽便鉄道が滑川駅 - 上市駅(初代。現在の上市駅の北約400mにあった) - 五百石駅間を開業[4]
  • 1914年(大正3年)2月18日 中滑川駅開業[5]
  • 1917年(大正6年)6月25日 立山軽便鉄道が立山鉄道に改称。
  • 1921年(大正10年)2月20日[6] 沢端駅を寺田駅(後の沢端駅)に、辻高原駅を弓庄駅に、江上駅を宮川駅(現在の新宮川駅)に、堀江駅を中加積駅に、梅沢駅を西加積駅に、西滑川駅を水橋口駅(現在の西滑川駅)に、中滑川駅を晒屋駅(現在の中滑川駅)に改称[7][8]
  • 1924年(大正13年)5月20日 宮川駅を新宮川駅に改称[9]

黒部鉄道[編集]

電鉄黒部駅(当初は西三日市駅) - 宇奈月温泉駅(当初は桃原駅)間は黒部鉄道の路線であった。日本初のアルミ精錬を計画した高峰譲吉らが 東洋アルミナムを設立。アルミ精錬に必要な電源確保のため黒部川に発電所を建設することになりその資材輸送手段として鉄道を建設することになり1921年鉄道免許状が下付された。そして子会社黒部鉄道を設立してその免許を譲渡し1922年(大正11年)に三日市駅(現在のJR黒部駅。地鉄の駅は現在廃止) - 下立駅間、1923年(大正12年)に下立駅 - 桃原駅(現在の宇奈月温泉駅)間、1930年(昭和5年)に三日市駅 - 石田港駅間が開業した。この路線は開業当初から1067mm軌間の電化路線(直流600V)であった。

  • 1921年(大正10年)6月28日 東洋アルミナムに対し鉄道免許状下付(下新川郡石田村-同郡内山村間)[10]
  • 1922年(大正11年)3月4日 黒部鉄道に鉄道敷設権を譲渡(認可)[11]
  • 1922年(大正11年)11月5日 三日市駅(現在のJR黒部駅) - 下立駅間が開業[12]
  • 1923年(大正12年)11月21日 下立駅 - 桃原駅(現在の宇奈月温泉駅)間が開業[13]
  • 1924年(大正13年)4月1日 桃原駅を宇奈月駅に改称[14]
  • 1928年(昭和3年)6月23日 鉄道免許状下付(下新川郡石田村地内)[15]
  • 1930年(昭和5年)4月10日 三日市駅 - 石田港駅間が開業[16]
  • 1934年(昭和9年)10月10日 音沢駅 - 宇奈月駅間に深谷口駅開業[7][17]
  • 1936年(昭和9年)11月12日 深谷口駅廃止[7]

富山電気鉄道[編集]

上記2社が敷設した路線以外は富山電気鉄道が開業した。

大岩鉄道が持っていた富山市東田地方(ひがしでんぢがた) - 五百石 - 大岩の敷設免許を、経由地を上市に変更して受け継いだ。本来、大岩不動への参詣鉄道というローカルな需要のみを目的とした計画が、高速電車による都市間連絡鉄道という、より将来性のある方向へ転換されたものである。これは地元富山県出身の重役である佐伯宗義(1895-1981 後に富山地方鉄道会長)による着想であった。佐伯は当時30代前半の若手経営者であったが、それ以前に福島県内の赤字軽便鉄道であった信達軌道(のちの福島交通)を電化・改軌して経営立て直しに成功した実績があり、特に招聘されて経営に参画していたものであった。

第一期事業として電鉄富山駅 - 上市駅・寺田駅 - 五百石駅の工事に着手した。富山 - 滑川間において上市駅前後でのルートがやや迂回気味になっているのは、旧立山鉄道の既存路線を部分的に利用した影響による。

  • 1927年(昭和2年)6月18日 大岩鉄道に対し鉄道免許状下付(富山市東田地方町-中新川郡大岩村間)[18]
  • 1930年(昭和5年)2月13日 富山電気鉄道に名称変更[19]
  • 1931年(昭和6年)
    • 3月20日 富山電気鉄道が立山鉄道を合併[20]
    • 8月15日 富山田地方駅(とやまでんぢかたえき、電鉄富山 - 稲荷町間にあったが後に廃止) - 上市駅(2代。後に上市口駅、現在の上市駅)間が開業[7][21]。軌間1067mm、1500V電化。旧立山鉄道の寺田駅を沢端駅に改称。
    • 9月1日 西新庄駅、経田駅(現在の駅とは別。1936年までに相ノ木駅(初代)と改称)開業[7]
    • 10月3日 電鉄富山駅 - 富山田地方駅間が開業[22]し、富山駅前に乗り入れる。
    • 11月6日 上市駅(2代) - 滑川駅間が開業。旧立山鉄道の上市駅(初代) - 新宮川駅間を廃止して上市駅(2代) - 新宮川駅間を新設、新宮川駅 - 西滑川駅間は1067mmに改軌、1500V電化、西滑川駅 - 滑川駅間は北陸本線沿いにルート変更した。西滑川駅 - 滑川駅間にあった晒屋駅は駅名を本滑川駅に改称して新ルート上に開業(現在の中滑川駅の北西約200mにあった)。
    • 11月7日 上市口駅 - 上市駅(3代。現在の上市駅の東約600mにあった)が開業[23]。島村駅(現在の越中荏原)駅[7]、大永田駅(後に廃止)[7]開業。上市駅(2代)を上市口駅に改称[7]
  • 1932年(昭和7年)
    • 3月22日 本滑川駅を中滑川駅に改称。
    • 6月1日 貨物運輸営業開始(電鉄富山-寺田間)[24]
    • 12月20日 旧立山鉄道の上市駅(初代) - 五百石駅間が廃止[8][25]。本線・立山線から外れてからはこの区間のみを往復する列車が運行されていた。
  • 1933年(昭和8年)
    • 4月1日 富山田地方駅 - 稲荷町駅間に稲荷鉱泉駅開業[7][26]
    • 6月24日 鉄道免許状下付(中新川郡音杉村-下新川郡道下村間)[27]

富山電気鉄道は第二期事業として滑川駅 - 三日市駅間を延伸し、黒部鉄道との連絡をとろうとした。佐伯宗義は、高速電車路線網構築による「富山県の一市街化」を目指しており、富山県東部の主要都邑への路線延伸に重要性を見出していたからである。

しかし、この区間は国鉄北陸本線と完全に並行することから、監督官庁である鉄道省は難色を示した。これに対し、佐伯ら富山電鉄側は「国鉄線は広域輸送を行い、私鉄線は局地的輸送を行うもので、その目的が異なり、競合するものではない」と主張、「並行すれども競争せず」という論理で最終的に鉄道省を押し切って免許を獲得した逸話がある[28]

  • 1934年(昭和9年)
    • 3月31日 起業目論見変更許可(1933年6月24日免許 起点音杉村を浜加積村変更)[29]
    • 4月13日 鉄道免許状下付(下新川郡道下村-同郡石田村間)[30]
  • 1935年(昭和10年)
    • 7月17日 鉄道免許状下付(下新井郡石田村-同郡三日市町間)[31]
    • 12月14日 滑川駅 - 早月駅(現在の越中中村駅)間が開業[32]
  • 1936年(昭和11年)
    • 6月5日 早月駅 - 電鉄魚津駅間が開業[33]
    • 8月21日 電鉄魚津駅 - 魚津駅(現在の新魚津駅)間が開業[34]
    • 10月1日 魚津駅 - 西三日市駅(電鉄桜井駅を経て現在は電鉄黒部駅)間が開業[35]、黒部鉄道と連絡した。
  • 1937年(昭和12年)
  • 1940年(昭和15年)
    • 3月27日 富山電鉄線と並行する三日市駅 - 石田港駅間の黒部鉄道線を譲り受ける(2月29日譲渡許可)[36]
    • 6月1日 三日市駅 - 石田港駅間が廃止[37](8月7日公告)。石田第二信号所を駅に変更し電鉄石田駅開業[7]。石田信号所廃止[7]
  • 1942年(昭和17年)10月31日 稲荷鉱泉駅、西新庄駅廃止[7]

富山地方鉄道本線[編集]

1943年(昭和18年)1月1日の交通大統合により、富山県内の全鉄道会社が富山電気鉄道を中心とする富山地方鉄道(地鉄)に統合され、富山電気鉄道線および黒部鉄道線は同社の路線となった。旧黒部鉄道の路線は600Vから1500Vに昇圧され、電鉄富山駅からの直通運転が開始された。

  • 1943年(昭和18年)
    • 1月1日 富山地方鉄道発足。電鉄富山駅 - 西三日市駅間を本線、三日市駅 - 宇奈月駅間を黒部線とする。
    • 8月13日 音沢駅 - 宇奈月駅間に荷上駅開業[7]
    • 11月11日 黒部線架線電圧を1500Vに昇圧。電鉄富山 - 宇奈月間直通運転開始。上市口駅 - 上市駅間が廃止[7]。上市口駅は上市駅に改称[7]
  • 1944年(昭和19年)5月18日 相ノ木駅(初代)、道下駅廃止、下立駅休止[7]
  • 1945年(昭和20年)
    • 5月17日 越中三郷駅付近で電車正面衝突。43人死亡。
    • 9月21日 島村駅を越中荏原駅に改称。
  • 1946年(昭和21年)3月12日 荷上駅廃止[7]
  • 1949年(昭和24年)4月15日 相ノ木駅(2代)開業[7]
  • 1950年(昭和25年)3月23日 早月加積駅開業。早月駅を越中中村駅に改称。
  • 1951年(昭和26年)
  • 1956年(昭和31年)4月10日 三日市駅を黒部駅に改称。
  • 1958年(昭和33年)10月2日 水橋口駅を西滑川駅に改称。
  • 1966年(昭和41年)4月1日 電鉄桜井駅 - 宇奈月駅間CTC化。
  • 1967年(昭和42年)12月30日 電鉄富山駅 - 電鉄桜井駅間CTC化。
  • 1969年(昭和44年)
    • 4月1日 電鉄富山駅 - 宇奈月駅間を本線に改称。
    • 4月15日 電鉄富山駅 - 稲荷町駅間の富山田地方駅廃止。
    • 8月17日 電鉄桜井駅 - 黒部駅間が廃止。
  • 1971年(昭和46年)8月1日 宇奈月駅を宇奈月温泉駅に改称。
  • 1983年(昭和58年)6月1日 貨物営業廃止。
  • 1986年(昭和61年)11月1日 電鉄富山駅移設。0.1km短縮。
  • 1989年(平成元年)4月1日 電鉄桜井駅を電鉄黒部駅に改称。
  • 1995年(平成7年)4月1日 魚津駅を新魚津駅に改称。
  • 1997年(平成9年)4月1日 電鉄富山駅 - 上市駅間でワンマン運転開始。
  • 1998年(平成10年)
    • 6月10日 電鉄黒部駅 - 宇奈月駅間でワンマン運転開始。
    • 12月1日 上市駅 - 電鉄黒部駅間でワンマン運転開始。
  • 2008年(平成20年)9月30日 中加積駅構内で下り急行が脱線。負傷者なし。
  • 2010年(平成22年)4月18日 富山駅構内のJRとの連絡線をこの日限り廃止。
  • 2011年(平成23年)12月23日アルプスエキスプレス」運行開始。25日から通常運行。
  • 2012年(平成24年)12月21日 新庄田中駅開業[38][39]
  • 2013年(平成25年)
    • 12月9日 - 19日 新黒部駅設置工事のため、長屋駅 - 舌山駅間で運休。荻生駅 - 舌山駅間で代行バス輸送実施[40][41]
    • 12月26日 新相ノ木駅開業[42]

駅一覧[編集]

  • 全線富山県内に所在
  • 線路 … ∥:複線区間、∨:ここより下は単線、◇・|:単線区間(◇は列車交換可能)
  • ●はすべて停車、△は上りのみ停車、▲は一部停車、|↑は通過、↑は片方向のみ運転。普通列車は各駅に停車。
駅名 駅間キロ 営業キロ 急行 快速急行 特急 接続路線・備考 線路 所在地
電鉄富山駅 - 0.0 西日本旅客鉄道:北陸本線高山本線(富山駅)
富山地方鉄道:富山市内軌道線(富山駅前停留場)
富山ライトレール:富山港線(富山駅北停留場)
富山市
稲荷町駅 1.6 1.6 富山地方鉄道:不二越線
新庄田中駅 0.9 2.5  
東新庄駅 1.1 3.6  
越中荏原駅 1.1 4.7  
越中三郷駅 2.3 7.0  
越中舟橋駅 1.5 8.5   中新川郡
舟橋村
寺田駅 1.3 9.8 富山地方鉄道:立山線 中新川郡
立山町
越中泉駅 0.7 10.5  
相ノ木駅 0.8 11.3   中新川郡
上市町
新相ノ木駅 0.8 12.1  
上市駅 1.2 13.3  
新宮川駅 1.8 15.1  
中加積駅 2.0 17.1   滑川市
西加積駅 1.6 18.7  
西滑川駅 1.1 19.8  
中滑川駅 0.8 20.6  
滑川駅 1.2 21.8 西日本旅客鉄道:北陸本線
浜加積駅 1.4 23.2  
早月加積駅 1.2 24.4  
越中中村駅 1.2 25.6  
西魚津駅 2.0 27.6   魚津市
電鉄魚津駅 1.3 28.9  
新魚津駅 1.3 30.2 西日本旅客鉄道:北陸本線(魚津駅)
経田駅 2.7 32.9  
電鉄石田駅 2.0 34.9   黒部市
電鉄黒部駅 2.3 37.2  
東三日市駅 0.6 37.8  
荻生駅 0.8 38.6  
長屋駅 1.0 39.6  
新黒部駅[43][44]   40.7       2014年度開業予定
西日本旅客鉄道:北陸新幹線黒部宇奈月温泉駅・建設中)
舌山駅 1.4 41.0  
若栗駅 0.7 41.7  
栃屋駅 1.1 42.8  
浦山駅 1.5 44.3  
下立口駅 1.3 45.6  
下立駅 0.7 46.3  
愛本駅 1.3 47.6  
内山駅 1.1 48.7  
音沢駅 0.8 49.5  
宇奈月温泉駅 3.8 53.3 黒部峡谷鉄道:本線宇奈月駅

廃止区間[編集]

上市支線[編集]

1943年(昭和18年)11月11日廃止

  • 上市口(現在の上市)駅 - 上市駅

黒部支線[編集]

1969年(昭和44年)8月17日廃止

  • 電鉄桜井(現在の電鉄黒部)駅 - 黒部駅

石田線[編集]

1940年(昭和15年)6月1日廃止

旧・立山鉄道[編集]

1931年(昭和6年)11月6日、新宮川駅 - 上市駅間廃止、1932年(昭和7年)12月20日全線廃止

廃駅・廃信号場[編集]

  • 富山田地方駅(電鉄富山駅 - 稲荷鉱泉駅間、1931年(昭和6年)8月15日開業、1969年(昭和44年)4月15日廃止)
  • 稲荷鉱泉駅(富山田地方駅 - 稲荷町駅間、1933年(昭和8年)4月1日開業、1942年(昭和17年)10月31日廃止)
  • 西新庄駅(稲荷町駅 - 東新庄駅間(新庄田中駅は未開業)、1931年(昭和6年)8月15日開業、1942年(昭和17年)10月31日廃止)
  • 大永田駅(新宮川駅 - 中加積駅間、1931年(昭和6年)8月15日開業、1942年(昭和17年) - 1946年(昭和21年)頃廃止[7]
  • 道下駅(魚津(現在の新魚津)駅 - 経田駅間、1937年(昭和12年)3月30日開業、1944年(昭和19年)5月18日廃止)
  • 石田信号所(石田第二信号所(現在の電鉄石田駅) - 電鉄桜井(現在の電鉄黒部)駅間、開業日不詳[7]、1940年(昭和15年)6月1日廃止)
  • 荷上駅(音沢駅 - 宇奈月(現在の宇奈月温泉)駅間、1943年(昭和18年)8月13日開業、1946年(昭和21年)3月12日廃止)
  • 深谷口駅(貨物駅、音沢駅 - 宇奈月(現在の宇奈月温泉)駅間、1934年(昭和9年)10月10日開業、1936年(昭和11年)11月12日廃止)

脚注[編集]

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  1. ^ 廃止理由は利用率が35%以下と低迷していたことや681系への置き換え後は電圧降下に悩まされていたこと、JRでは車両特性が山岳線に合わず付属編成に故障が多発していたこと、ワンマン化の影響などによる(鉄道友の会会誌「RAILFAN」2014年4月臨時増刊号30ページ)。
  2. ^ 観光列車『アルプス』『ダブルデッカー』の夏季運行ダイヤ (PDF) - 富山地方鉄道、2014年2月18日
  3. ^ 「鉄道免許状下付」『官報』1911年7月24日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  4. ^ 「軽便鉄道運輸開始」『官報』1913年7月2日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  5. ^ 「軽便鉄道停留場設置」『官報』1914年3月20日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  6. ^ 官報では3月19日「地方鉄道停車場名改称」『官報』1921年3月30日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  7. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w 『日本鉄道旅行地図帳 6号 北信越』p.37
  8. ^ a b 『日本鉄道旅行地図帳 6号 北信越』p.38
  9. ^ 官報では6月1日「地方鉄道駅名改称」『官報』1924年6月11日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  10. ^ 「鉄道免許状下付」『官報』1921年6月30日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  11. ^ 『鉄道省鉄道統計資料. 大正10年度』(国立国会図書館近代デジタルライブラリー)
  12. ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1922年11月10日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  13. ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1923年11月28日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  14. ^ 「地方鉄道駅名改称」『官報』1924年4月8日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  15. ^ 「鉄道免許状下付」『官報』1928年6月27日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  16. ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1930年4月17日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  17. ^ 鉄道停車場一覧. 昭和12年10月1日現在』(国立国会図書館近代デジタルライブラリー)
  18. ^ 「鉄道免許状下付」『官報』1927年6月22日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  19. ^ 『鉄道統計資料. 昭和4年』(国立国会図書館近代デジタルライブラリー)
  20. ^ 3月18日認可4月6日実施『鉄道統計資料. 昭和6年度』(国立国会図書館近代デジタルライブラリー)
  21. ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1931年8月26日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  22. ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1931年10月10日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  23. ^ 上市仮を上市口に改称。上市は既設を廃止し新設「地方鉄道運輸開始」『官報』1931年11月20日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  24. ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1932年6月9日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  25. ^ 「鉄道営業廃止実施」『官報』1933年1月24日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  26. ^ 鉄道停車場一覧. 昭和12年10月1日現在』(国立国会図書館近代デジタルライブラリー)
  27. ^ 「鉄道免許状下付」『官報』1933年6月28日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  28. ^ 『喜安健次郎を語る』1959年、80 - 94頁 - 佐伯宗義のインタビュー
  29. ^ 「起業目論見変更許可」『官報』1934年3月31日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  30. ^ 「鉄道免許状下付」『官報』1934年4月16日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  31. ^ 「鉄道免許状下付」『官報』1935年7月19日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  32. ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1935年12月24日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  33. ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1936年6月13日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  34. ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1936年9月9日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  35. ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1936年10月8日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  36. ^ 「鉄道譲渡許可」『官報』1940年3月4日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  37. ^ 「鉄道運輸営業廃止」『官報』1940年8月7日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  38. ^ 鉄道線新駅の名称決定について (PDF) - 富山地方鉄道、2012年11月2日。
  39. ^ 「地鉄新駅は新庄田中」北日本新聞 2012年11月3日31面
  40. ^ 鉄道線 荻生駅〜舌山駅間の代行バスの運転について - 富山地方鉄道、2013年12月5日。
  41. ^ 荻生駅〜舌山駅間12月20日(金)始発より通常運行いたします。 - 富山地方鉄道、2013年12月17日。
  42. ^ ダイヤ改正いたします - 富山地鉄の鉄道アテンダントブログ、2013年12月7日。
  43. ^ 国交省、富山地鉄の新駅設置を認可…北陸新幹線に連絡 - レスポンス、2013年8月10日、2013年8月30日閲覧。
  44. ^ 北日本新聞 2013年9月28日付朝刊30面より。

参考文献[編集]

  • 『写真でつづる富山地方鉄道50年の歩み』(1979年、富山地方鉄道)
  • 『上市町誌』(1970年2月、上市町)
  • 『新上市町誌』(2005年9月、上市町)
  • 『富山廃線紀行』(2008年7月、桂書房)
  • 『日本鉄道旅行地図帳 6号 北信越』(2008年10月、新潮社)

関連項目[編集]