電鉄黒部駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
電鉄黒部駅
駅舎
駅舎
でんてつくろべ - Dentetsu-Kurobe
電鉄石田 (2.3km)
(0.6km) 東三日市
所在地 富山県黒部市三日市
所属事業者 富山地方鉄道
所属路線 本線
キロ程 37.2km(電鉄富山起点)
駅構造 地上駅
ホーム 3面3線
乗降人員
-統計年度-
708人/日
-2009年-
開業年月日 1922年(大正11年)11月5日

電鉄黒部駅(でんてつくろべえき)は、富山県黒部市三日市にある富山地方鉄道本線

富山地方鉄道における黒部市の玄関口で、同市の中心にも近いため利用者が多く、富山地方鉄道本線運行上の要となっている。

地鉄社員のOBが配置された業務委託駅であり、終日駅員が配置されている。(2007年8月20日現在)

駅構造[編集]

左地鉄観光 屋根付きホーム 右路線バス駐車場
左地鉄観光 屋根付きホーム 右路線バス駐車場
駅に隣接する黒部自動車営業所
駅に隣接する黒部自動車営業所
構内には、各種車両や車庫などがある。
構内には、各種車両や車庫などがある。
富山地方鉄道(保線)黒部支区の建物と構内の線路
富山地方鉄道(保線)黒部支区の建物と構内の線路

地上駅。 ホームと線路が交互に並んでいる変則的な配列の3面3線の構造で、内2線は両側にホームがあるものの、一番奥のホームは現在使われていない。この駅で折り返す列車が多数設定されていることから、留置線を持っていて、夜間滞泊が設定されている。

駅舎は1951年(昭和26年)6月25日竣工。瓦葺二階建てで、旧黒部鉄道の駅としては宇奈月温泉駅と並ぶ規模である。 また自動券売機も設置してある。

駅周辺[編集]

あたりは黒部市役所、市民病院にも近く黒部市の中心地である。駅の南側には病院や商店、銀行などがそろっている。駅前のとおりを東に進むと黒部市役所に着く。富山地方電鉄本線はこの電鉄黒部駅と次の電鉄石田駅の間でJR北陸本線をまたぎ立体交差するがそのすぐ南側にJR黒部駅がある。当駅からはおよそ1kmほどの道のりである。

利用状況[編集]

「富山県統計年鑑」によると、2009年度の一日平均乗降人員は708人であった。なお、2002 - 2008年度の乗降人員は以下の通りである。

  • 804人(2002年度)
  • 727人(2003年度)
  • 689人(2004年度)
  • 703人(2005年度)
  • 720人(2006年度)
  • 751人(2007年度)
  • 746人(2008年度)

歴史[編集]

  • 1922年(大正11年)11月5日 東洋アルミナムが黒部川電源開発のために作った子会社㈱黒部鉄道によって設置。三日市駅(省線三日市駅、現JR黒部駅に隣接していた。)から下立駅まで開通するのに伴い西三日市駅として開業する。なお東に東三日市駅がある。[1][2]
  • 1936年(昭和11年)10月1日 富山電気鉄道が魚津駅(現・新魚津駅)からこの駅までを開通させ富山電気鉄道と黒部鉄道の接続駅となる。[2]
  • 1943年(昭和18年)1月1日 会社統合により、富山県内の全鉄道会社が富山電気鉄道を中心とする富山地方鉄道(地鉄)に統合され、旧黒部鉄道は黒部線となる。同時に三日市(現・JR黒部駅に隣接)からこの駅までが富山地方鉄道本線の支線となった。[2]
  • 1943年(昭和18年)11月11日旧黒部鉄道の路線は600Vから1500Vへの昇圧とプラットホーム改修等の工事が完了し、電鉄富山駅から現在の宇奈月温泉駅まで直通運転が開始された。[2]
  • 1951年(昭和26年)6月25日 電鉄桜井駅に改称となる。その後現駅舎竣工。[2]
  • 1969年(昭和44年)8月17日 この駅から黒部駅までの支線(黒部支線)が廃止となる。[2]
  • 1989年(平成元年)4月1日 電鉄黒部駅に改称。

ギャラリー[編集]

隣の駅[編集]

富山地方鉄道
本線
特急・アルペン特急
新魚津駅 - 電鉄黒部駅 - 東三日市駅
快速急行(上りのみ)・急行・普通
電鉄石田駅 - 電鉄黒部駅 - 東三日市駅

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 宇奈月温泉参照。
  2. ^ a b c d e f 黒部市歴史民俗資料館 第5回特別展 黒部の鉄道史

外部リンク[編集]