電鉄魚津駅

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電鉄魚津駅
2013年6月4日に供用を開始した現駅舎
2013年6月4日に供用を開始した現駅舎
でんてつうおづ - Dentetsu-Uozu
西魚津 (1.3km)
(1.3km) 新魚津
所在地 富山県魚津市文化町10番3号
所属事業者 富山地方鉄道
所属路線 本線
キロ程 28.9km(電鉄富山起点)
駅構造 高架駅
ホーム 単式1面1線
乗降人員
-統計年度-
812人/日
-2009年-
開業年月日 1936年(昭和11年)6月5日

電鉄魚津駅(でんてつうおづえき)は、富山県魚津市文化町にある富山地方鉄道本線の駅である。

駅構造[編集]

高架線西側に単式ホーム1面1線を有する高架駅である。平日の7時から20時まで駅員が配置されているが、それ以外は無人となる。

駅舎1階には駅事務所と改札口、待合室、トイレなどが設けられている。2階に設置されているホームへは階段とエレベーターで連絡している。

駅舎改築に至るまで[編集]

1967年9月1日に供用を開始した旧駅舎は、富山地鉄本線と北陸本線の連続立体交差化事業に伴って整備されたもので富山県内初の高架駅として竣工し、4階建ての「電鉄魚津駅ビル」の3階部分に改札口・ホームなどの駅機能が設けられた。竣工当時は高さ22.44mを有し、魚津市内で最も高い建物であった。

電鉄魚津駅ビルは下から順に、1・2階と3階の一部には電鉄魚津ステーションデパート「たびじ」、3階にはホームをはじめ駅事務所および待合室、改札口、売店があり、4階にはバス乗務員の仮泊所が設けられていたが[1]、後年は老朽化が著しく、入居していたテナント1998年までに全て撤退し、その後のメンテナンスも行き届いておらず廃墟のような様相を呈していた。最後は富山地方鉄道関連会社の事務所が1階に入居するのみであったが、移転直前はタクシーの待合所しかなかった。

老朽化が進んでいた旧駅舎において特に問題視されていたのがバリアフリーへの未対応で、地平部から改札口・ホームがある3階へは階段を上り下りするしか無かったため、特に日中利用者の多数を占める高齢者にとっては負担が大きく、地鉄と魚津市には市民などから駅施設や駅周辺の環境改善を求める意見が寄せられていた。

これらを受けて地鉄と魚津市では、2009年度から電鉄魚津駅の全面改築と駅前広場の整備に着手し[2]、現駅舎は旧駅舎北側にて2013年1月28日に着工、同年 6月3日に竣工し、翌6月4日の始発列車から供用を開始した。駅舎内の照明には節電効果の高い発光ダイオード(LED)が主に使用されている。

そして旧駅舎を解体撤去した後、跡地を含む駅舎周辺は魚津市によって駅前広場として整備が進められ、同年12月20日に竣工。バス停留場とタクシー乗り場、8台分の短時間駐車場、3台分の送迎車乗降場のスペースが新設され、バス停には市民バス5路線、地鉄バス2路線の乗り入れが開始された。

魚津市では2015年春の北陸新幹線開通に伴い、そのアクセス路線となる地鉄本線と、新幹線開通後に西日本旅客鉄道(JR西日本)から第三セクター「あいの風とやま鉄道」へ経営移管する北陸本線の利便性向上を図るため施策を進めているが、一部市民の間では、現在地鉄本線東側に並行しつつも駅が設けられていない当駅付近の、北陸本線側への新駅設置を求める動きがある[3]

また高架駅としては今なお県内唯一だが、新幹線開通時には黒部宇奈月温泉駅新高岡駅の2駅が高架ホームを有する駅として開業し、富山駅に新設される新幹線ホームも高架ホームとして供用を開始する予定である。新幹線開業後も当面の間、JR・第三セクター・私鉄を含む在来線の高架駅は県内では当駅のみとなるが、前掲の富山駅周辺では在来線の連続立体交差事業が進められており、事業完了時には在来線ホームも高架化される予定である。

駅周辺[編集]

当駅は魚津市の旧市街地に所在する。周辺には新宿商店街など古くからの商店街があり、多数の商店が軒先を連ね映画館なども所在したが、近年は閉店する店舗が相次ぎ「シャッター通り」の様相を呈している。市街地東側では近年、国道8号魚津バイパスや旧8号の富山県道135号富山滑川魚津線沿線を中心に郊外型大型店舗の進出が相次ぎ、これら沿線にはアップルヒルやアピタ魚津店などが出店している一方で、中心市街地の空洞化が著しくなりつつある。

利用状況[編集]

「富山県統計年鑑」によると、2009年度の一日平均乗降人員は812人であった。なお、2002~2008年度の乗降人員は以下の通りである。

  • 918人(2002年度)
  • 853人(2003年度)
  • 823人(2004年度)
  • 842人(2005年度)
  • 859人(2006年度)
  • 852人(2007年度)
  • 856人(2008年度)

歴史[編集]

  • 1936年
  • 1943年1月1日 会社統合により、富山地方鉄道の駅となる。
  • 1967年9月1日 富山地方鉄道の高架化により、2代目の駅ビルが完成、電鉄魚津ステーションデパート開業。
  • 1998年 電鉄魚津ステーションデパート閉店。
  • 2013年6月4日 3代目の現駅舎の供用を開始[4]

隣の駅[編集]

富山地方鉄道本線
特急
中滑川駅 - 電鉄魚津駅 - 新魚津駅
快速急行(上りのみ)・急行・普通                          
西魚津駅 - 電鉄魚津駅 - 新魚津駅

脚注[編集]

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  1. ^ 北日本新聞 2013年6月3日 12面
  2. ^ 電鉄魚津駅及び駅前広場整備事業 - 魚津市(平成25年度事務事業評価表)2014年4月16日閲覧
  3. ^ 並行在来線新駅協議会が署名提出 - チューリップテレビ(2012年5月30日付)2014年4月16日閲覧
  4. ^ 富山地鉄、電鉄魚津駅の新駅舎が完成…6月4日から使用開始

外部リンク[編集]