万葉線

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万葉線株式会社
Manyōsen Co., Ltd.
万葉線 アイトラム
種類 株式会社第三セクター
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
〒933-0073
富山県高岡市荻布字川西68
設立 2001年3月30日(登記は4月5日)
業種 陸運業
事業内容 鉄道事業
代表者 社長 竹平栄太郎
資本金 4億9900万円
主要株主 高岡市 30.06%
射水市 30.06%
富山県 30.06%
外部リンク http://www1.coralnet.or.jp/manyosen/
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万葉線(まんようせん)は、富山県高岡市と同県射水市を結ぶ高岡軌道線新湊港線を併せた総称。また、それらの路線を運営する第三セクター方式の鉄道会社である万葉線株式会社のこと。

目次

[編集] 概要

万葉線は、正式には高岡駅前駅から六渡寺駅までが高岡軌道線軌道)、六渡寺駅から越ノ潟駅までが新湊港線鉄道)というように2路線に分かれているが、一体の路線「万葉線」として運行されている。

かつて越中国守として高岡の伏木に赴任した大伴家持が、『万葉集』の編集をはじめ、数多くの歌を残したことにちなんで、加越能鉄道時代の1980年(昭和55年)に「万葉線」という愛称が付けられた。

万葉線を運営していた加越能鉄道が、利用客の著しい減少と経営環境の悪化を理由に廃止とバス代替の意向を示したため、存続を願う高岡市と旧新湊市が中心となって2001年(平成13年)に第三セクター会社の「万葉線株式会社」を設立した。2002年(平成14年)2月に、加越能鉄道から事業譲渡され、同年4月1日から新会社にて正式に運行が開始された。路面電車を運営するための第三セクター会社は日本初であった。

2004年(平成16年)1月21日より、新形の超低床車両「MLRV1000形」を導入している。

また、観光客を主とした乗客誘致のため、土・日・祝日は沿線(新湊)出身の落語家である立川志の輔の声で車内アナウンスと沿線案内を行っており、ユニークなアナウンスを聞くことが出来る。

[編集] 路線

[編集] 運行形態

ほぼ全ての列車が高岡軌道線と新湊港線を相互直通しており、高岡駅前 - 越ノ潟間全線を運行する系統が15分(早朝夜間は30分)間隔で設定されている。朝夕ラッシュ時には米島口で折り返す列車や早朝と深夜に米島口 - 中新湊間、高岡駅前 - 中新湊間の区間列車が設定されている。

[編集] 利用状況

[編集] 輸送実績

[編集] 収入実績

[編集] 営業成績

[編集] 車両

万葉線 デ7070(2008年)
デ7072「アニマル電車」(2008年)
デ5010 除雪用でラッセルヘッドを装備(2008年)

万葉線に在籍している車両および過去に在籍した車両は以下の通り。*印は冷房車。

[編集] 現有車両

  • デ7070形
    • デ7071*、デ7072、デ7073*、デ7074、デ7075、デ7076
    • 1967年製造。7000形や7060形とほぼ同じだが、設計の変更で側面中間部の車掌小窓がなくなり、すっきりした窓配置になっている。デ7072は加越能鉄道時代の1994年から車体正面にネコ、側面に十二支の動物の絵が描かれている。これには「アニマル電車」という正式な愛称があるのだが、正面の絵柄から「ネコ電車」と呼ばれている。アニマル電車(ネコ電車)は2009年12月26日よりデ7073に塗替え、冷房装置付きとなり通年運行が可能となった。
  • MLRV1000形(アイトラム)
    • MLRV1001-a・b*、MLRV1002-a・b*、MLRV1003-a・b*、MLRV1004-a・b*、MLRV1005-a・b*、MLRV1006-a・b*
    • 2003年 - 2004年2006年 - 2009年製造。超低床構造の2車体連接車。詳しくは当該記事参照。
  • デ5010形(除雪車・車籍なし)
    • デ5022
    • 1950年製造。かつては射水線の主力車両でもあり、高岡駅前から富山市内まで直通運転していた。1966年射水線切断時に5022も含む14両が加越能籍で移っていたが、1967年デ7070形6両が竣工すると、デ5027 - 30、37 - 40の8両が富山地方鉄道に戻り、5021 - 26の6両が加越能鉄道に残った。1971年伏木線が廃止されると余剰となり、5022を除き全車廃車となった。同年に除雪専用車に改造され、電動機2基追加して出力を38kW×4基と増強、車内に凍結防止剤(塩化カルシウム)を散布する機械を設置、前後にスノープロウを装着した。1992年に車両としては車籍廃車となり、現在は移動機械の扱いとなっている。

[編集] 過去の車両

  • デ7000形(形式消滅)
    • デ7051(廃車)、デ7052(廃車)、デ7053(廃車)
    • 1961年製造。富山地方鉄道7000形電車とほぼ同型だが、乗降扉が車端にある。設計を流用したため、中央扉を最後部に移設しただけのような外観で、車掌小窓もそのまま残された感じになっている。なお、当形式の番号が50番台から始まっているのは、当時、富山地方鉄道射水線との乗り入れを行っていたことから先の7000形と番号が被らないようにしたためで、「7050形」と記述されることもある。
  • デ7060形(形式消滅)
    • デ7061(廃車)、デ7062(廃車)
    • 1965年製造。7000形とほぼ同型だが、かつては射水線乗り入れ時に連結運用するための連結器があり、総括制御可能であったことから区別されている。

[編集] 外部リンク

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