伊予鉄道

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伊予鉄道株式会社
Iyo Railway Co., Ltd.
伊予鉄道の社章
種類 株式会社
略称 伊予鉄・いよてつ
本社所在地 日本の旗 日本
790-0012
愛媛県松山市湊町四丁目4番地1
設立 1942年(昭和17年)4月1日
(伊豫鉄道株式会社)
業種 陸運業
事業内容 旅客鉄道事業、乗合バス事業、貸切バス事業他
代表者 佐伯 要(代表取締役社長)
資本金 15億円
発行済株式総数 3,000万株
売上高 連結:541億2,655万7,000円
単独:101億3,508万8,000円
(2012年3月期)
営業利益 連結:13億7,291万2,000円
単独:8億2,627万9,000円
(2012年3月期)
純利益 連結:4億6,124万2,000円
単独:3億1,413万8,000円
(2012年3月期)
純資産 連結:335億1,873万8,000円
単独:223億7,009万6,000円
(2012年3月31日現在)
総資産 連結:615億2,170万円
単独:404億7,786万5,000円
(2012年3月31日現在)
従業員数 連結:1,246人 単独:600人
(2012年3月31日現在)
決算期 3月31日
主要株主 株式会社愛媛銀行 4.93%
株式会社伊予銀行 4.85%
株式会社広島銀行 1.06%
主要子会社 株式会社伊予鉄高島屋 66%
愛媛日野自動車株式会社 100%
伊予鉄タクシー株式会社 100%
外部リンク www.iyotetsu.co.jp
特記事項:前身の伊予鉄道の設立日は1887年(明治20年)9月14日
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地理院地図 Googleマップ 伊予鉄道本社

開業時から昭和中期にかけて運行された坊っちゃん列車(1910年)
1910年の松山駅(現・松山市駅)
高浜線電化と同時に登場した中四国初の大型ボギー電車・100系(1931年)

伊予鉄道株式会社(いよてつどう、: Iyo Railway Co., Ltd.)は、愛媛県松山市に本社を置き、同県中予地方鉄道軌道路線バス貸切バス事業を展開している会社である。略称は伊予鉄、またはいよてつ。百貨店、旅行代理店、観光関連、自動車整備、人材派遣などを含む伊予鉄グループの中核企業である。2012年(平成24年)9月14日に創立125周年を迎えた。

沿革[編集]

松山外港である三津と松山を結ぶ三津街道は平坦ではあるが道路事情が劣悪だったため、これを改善しようと鉄道の建設を決意したのが創業者の小林信近である。小林はイギリス人技師から教えを受け、小資本でも建設できる鉄道として軌間762mmの軽便鉄道を採用。1887年に伊予鉄道を設立し、中四国地方で初めての鉄道として、松山 - 三津間を1888年に開業させた。

  • 1887年明治20年)9月14日: 伊予鉄道設立。
  • 1888年(明治21年)10月28日: 松山(後の外側、再び松山、現在の松山市) - 三津間で鉄道開業。四国初の鉄道。
  • 1892年(明治25年)5月1日: 三津 - 高浜間が延長開業。高浜線全通。
  • 1893年(明治26年)5月7日: 平井河原線(現在の横河原線)外側(現在の松山市)- 平井河原(現在の平井)間が開業。
  • 1896年(明治29年)1月26日森松線が開業・全通。
  • 1899年(明治32年)10月4日: 平井河原線、平井河原 - 横河原間延伸開業。同時に横河原線と改称。横河原線全通。
  • 1900年(明治33年)5月1日: 道後鉄道南予鉄道を合併。それぞれを道後線、郡中線とする。
  • 1911年(明治44年)8月8日: 道後線 古町 - 道後間を1,067mm軌間に改軌、電化。
  • 1916年大正5年)12月31日: 伊予水力電気と合併し、伊予鉄道電気に社名変更[1]
  • 1921年(大正10年)4月1日松山電気軌道を合併。
  • 1923年(大正12年)6月30日: 旧松山電気軌道線を1,435mm(標準軌)から1,067mmに改軌。
  • 1925年(大正14年)12月1日: 宇和水電と合併し(新)伊予鉄道電気設立[2]
  • 1927年昭和 2年)11月1日: 萱町 - 江ノ口間(旧松山電気軌道線)営業廃止。
  • 1931年(昭和6年)
    • 5月1日: 高浜線を1,067mm軌間に改軌、電化。
    • 10月6日: 横河原・森松線を1,067mmに改軌。
  • 1935年(昭和10年)11月4日: 梅津寺遊園地完成。
  • 1937年(昭和12年)7月22日: 郡中線を1,067mm軌間に改軌。
  • 1939年(昭和14年)5月10日: 郡中 - 郡中港間延伸開業。郡中線全通。
  • 1941年(昭和16年)10月1日: 発送電施設を日本発送電に現物出資。
  • 1942年(昭和17年)4月1日: 伊予鉄道電気が電力事業を四国配電(現在の四国電力)へ、鉄軌道事業を新たに設立した伊豫鉄道へ譲渡。
  • 1944年(昭和19年)
    • 1月1日: 三共自動車を合併し、旅客自動車運輸(路線バス)事業開始。
    • 12月5日: 瀬戸内運輸より松山 - 湯谷口ほか2路線を譲り受ける。
  • 1945年(昭和20年)
    • 2月21日: 不要不急線指定により高浜線を全線単線化。
    • 7月26日: 連合国軍による松山大空襲。本社事務所を始め、主要駅舎、車両工場、自動車営業所等々を焼失。被害甚大。鉄軌道全線の運行を中止。
    • 7月27日: 鉄道郊外各線で運行を再開。
    • 8月1日: バス全線運行再開。
    • 8月20日: 城北線運行再開。
    • 9月8日: 城南線運行再開。
  • 1947年(昭和22年)3月25日: 花園線開業。全通。
  • 1950年(昭和25年)5月10日: 郡中線電化。
  • 1951年(昭和26年)1月9日: 貸切バス事業を開始。
  • 1952年(昭和27年)2月5日: モハ50形電車運行開始。松山市内線では初のボギー車。
  • 1954年(昭和29年)2月1日: 横河原線・森松線ディーゼル化により、蒸気機関車(坊っちゃん列車)が廃止。
  • 1956年(昭和31年)
    • 極東航空(現:全日本空輸)の地域総代理店制度に加入し、松山空港での地上業務および各種商品の営業活動を受託。
    • 8月15日: 車扱い貨物営業廃止。
  • 1958年(昭和33年)4月1日: 600系電車運行開始。伊予鉄道初のカルダン駆動車。
  • 1963年(昭和38年)4月1日: 梅津寺遊園地をリニューアルし、梅津寺パークとして開園。
  • 1965年(昭和40年)12月1日: 森松線廃止。
  • 1967年(昭和42年)
    • 6月10日: 横河原線 松山市 - 平井間電化。
    • 10月1日: 横河原線 平井 - 横河原間電化。
  • 1969年(昭和44年)
    • 7月1日 : 資本金を10億円に増資
    • 9月1日: 百貨店準備会社「伊予鉄百貨店」設立。
    • 12月1日: 松山市内線環状運転開始。
  • 1971年(昭和46年)7月5日: 松山市駅ターミナルに百貨店「いよてつそごう」開業。
  • 1976年(昭和51年)7月16日: タクシー事業を分離して伊予鉄タクシー設立。
  • 1977年(昭和52年)11月13日: 伊予鉄本社ビル完成。愛媛県松山市湊町五丁目1番地1より本店移転。
  • 1980年(昭和55年)1月14日: 600系電車3両編成化。
  • 1981年(昭和56年)
    • 7月13日: 松山市内線冷房電車運行開始。
    • 8月1日:資本金を15億円に増資。
    • 8月10日: 高浜線と横河原線の間で直通運転開始。
  • 1984年(昭和59年)8月1日: 800系電車運行開始。3両固定編成。
  • 1985年(昭和60年)7月8日: 郊外線初の冷房電車が運行開始(800系)。
  • 1987年(昭和62年)9月12日: 700系電車運行開始。
  • 1988年(昭和63年): 日本航空の、松山空港での地上業務を受託。
  • 1989年平成元年)8月8日: 南予地域・久万地域のバス事業を分離して、伊予鉄南予バス・伊予鉄久万バス設立(伊予鉄久万バスは2005年に伊予鉄南予バスに合併)。
  • 1991年(平成3年)8月1日: 郡中線ダイヤを高浜線・横河原線と同じ日中15分ヘッドに変更、松山市駅での路線間接続を改善。
  • 1992年(平成4年)6月25日:伊予鉄道に社名変更。
  • 1993年(平成5年)6月12日: 鉄道線でCTCの使用開始。
  • 1994年(平成6年)
    • 3月23日: 鉄道線でATSの使用開始(城北線を除く)。
    • 3月21日: バスで磁気式のプリペイドカード「バスカード」を導入。9月11日に「い〜カード」と改称し市内線電車でも利用可能に。
  • 1995年(平成7年)1月15日: 610系電車運行開始。伊予鉄道初のステンレス製電車。
  • 1996年(平成8年)2月1日: 公式ウェブサイト開設。
  • 1998年(平成10年)
    • 2月1日: 「い〜カード」が鉄道線で利用可能に。四国で初めて自動改札機を導入(松山市駅
    • 7月18日: 古町 - 衣山間の高架工事完成。中四国民鉄初の高架区間。
  • 2000年(平成12年)ラッシュ時に限り運用されていた300系電車が休車(のち一度も運用に就くことなく2009年に廃車解体)。鉄道線全線において冷房化が実質完了。
  • 2001年(平成13年)10月12日: 松山市内線で「坊っちゃん列車」レプリカ運行開始。
  • 2002年(平成14年)3月19日: 松山市内線でモハ2100形超低床電車運行開始。
  • 2003年(平成15年): 軌道の専用化完成(上一万 - 道後温泉駅間専用軌道化)
  • 2004年(平成16年)
    • 4月1日: 電車・バス総合情報システム稼動開始。
    • 4月25日道後公園停留場の乗降ホーム整備が完了、軌道線から安全地帯のない駅が消滅する。
  • 2005年(平成17年)
    • 8月23日: 日本初の電車・バス・タクシー共通ICカードシステム「ICい〜カード」の本格導入開始。携帯電話の電子マネー機能・iモードFeliCaおサイフケータイ)にも全国初対応。
    • 11月1日: IC定期券の発行を開始。前日限りで、い〜カード(磁気)の販売が中止される(利用は2006年10月31日まで)。
  • 2006年(平成13年)3月:全日空の地域総代理店制度から脱退する。
  • 2007年(平成19年)2月1日: 奥道後・湯の山ニュータウン - 松山空港間(52・53系統)でCNGバスの運行が開始。
  • 2008年(平成20年)
  • 2009年(平成21年)
    • 3月15日: 梅津寺パーク閉園。
    • 8月24日: 鉄道線で3000系電車が営業運転開始[3]。3両固定編成。
  • 2010年(平成22年)7月25日: 800系電車の全車両の営業運転終了。
  • 2011年(平成23年)6月24日: 松山市駅の発車メロディを『この街で』に変更[4]
  • 2012年(平成24年)3月31日:日本航空との、松山空港での地上業務受託契約を終了。松山空港の地上業務から完全撤退する。
  • 2013年(平成25年)
  • 2014年(平成26年)
    • 2月16日: ICい〜カードの普及に伴い、松山市駅の自動改札機撤去。
    • 2月28日: 松山市駅、古町駅のコンビニ(い〜ショップヤマザキ)閉店。

鉄道・軌道事業[編集]

市駅前に位置する本社ビル
同社のターミナル駅であり松山市の公共交通の中心である松山市駅
大手町駅高浜線(郊外線)電車と大手町線(市内線)電車が平面交差する様子
坊っちゃん列車 撮影・松山市駅前電停(同電停と古町駅道後温泉駅の3駅で機関車の方向転換が見られる)

路線[編集]

郊外線[編集]

大型の電車を使用する鉄道各線の総体で、案内上「郊外電車」と呼ばれる。いずれの路線も日中15分間隔で準高頻度・等間隔運転している。鉄道線・軌道線全車両を管理する車両基地・工場として古町車両工場を有する。

現有路線[編集]

高浜線の高浜駅より松山観光港への延伸構想があるが、費用などの面から具体化していない。現有路線にはトンネルが全くない。かつて高浜線には、衣山隧道と高浜隧道が存在したが、複線電化の際に開削され、跨線橋(道路)が架かっている。松山市駅に限って途中下車が可能である。

廃止路線[編集]

松山市内線[編集]

市内線、市内電車とも呼ばれ、松山市駅を拠点に、松山城を囲む形で運行されている環状線(東回りと西回りあり)、および松山市の最大の観光地である道後温泉と松山市駅前、JR松山駅前、本町六丁目を結ぶ系統で運行されている。南堀端 - 上一万間は全ての系統が集中するため多頻度の運行となっている。また、JR松山駅前・松山市駅・道後温泉駅を相互に結ぶ路線が複線化されている。

古町 - JR松山駅前 - 道後温泉、松山市駅前 - 道後温泉間では、軽便鉄道時代に伊予鉄道で使用された蒸気機関車ディーゼル機関車として復元した「坊っちゃん列車」が運行されている。

幹線道路上を走る多くの区間において複線の軌道敷が確保され、一般の自動車が線路上を走行することはできないことになっているが、右折のため軌道敷内へ進入したまま停車して電車の進路を塞ぐ車や歩車分離式信号機のために、基本ダイヤ通りのスムーズな運行は難しいのが現状である。

路線[編集]
  • 城北線 古町 - 平和通一丁目
  • 城南線 道後温泉 - 西堀端
  • 城南線(連絡線) 平和通一丁目 - 上一万
  • 本町線 西堀端 - 本町六丁目
  • 大手町線 西堀端 - JR松山駅前
  • 大手町線 古町 - JR松山駅前
  • 花園線 松山市駅前 - 南堀端

城北線は鉄道事業法に基づく「鉄道」、他は軌道法に基づく「軌道」である。

運転系統[編集]
運転系統図

延伸計画[編集]

大手町線(南江戸延伸と松山空港への乗り入れ)
松山市では2017年(平成29年)を目標に、JR予讃線とJR松山駅の高架化及び周辺地区の区画整備を完成させる予定だが、その都市計画の一環として、市内電車が延伸される[5]
具体的には、高架化されるJR松山駅の直下まで路面電車を乗り入れさせて利用の便を図るほか、そこから南江戸五丁目の国道196号線(松山環状線)までの700mを延伸するとしている[6][7]
この南江戸延伸は、将来の松山空港乗り入れも視野に入れた計画とされており[6][8]、2014年2月の県定例会で中村時広知事は、延伸を「将来の夢」と述べた議員の質問に対してそれに賛同しながら「実現には、多額の経費や事業採算性を初め、克服すべき多くの課題を有している」「今後、主体となる松山市や伊予鉄道などと連携しながら、将来の目指すべき交通体系の一つとして、その夢の実現の可能性を追求していきたい」と答弁した[9]

延伸構想[編集]

詳細は各路線の記事を参照。

本町線(山越・鴨川地区への延伸)
本町線を国道196号線沿いに延伸することにより、人口密度が非常に高いが鉄道空白地帯となっている山越・鴨川方面[10]まで延伸するという構想が昔からある。複線化などが必要ではあるものの延伸された場合は当路線は盲腸路線でなくなる。
高浜線松山観光港への延伸)
高浜線の終点である高浜駅は、高浜港の目の前であるが、港湾機能が限界に達したため、高浜港の北700mの地点に松山観光港が整備されフェリーなどの船舶の発着が移転した。このため、連絡バスへの乗り換えが必要となっており、高浜駅から松山観光港ターミナルまで延伸するという構想が20年以上前からある。松山観光港旅客ターミナルは将来の鉄道乗り入れを視野に入れた設計だが、予算の問題などによって計画は停滞している[11]
行政側も、松山空港乗り入れ構想と合わせて重要な課題と位置付けており、当面は事業化の可能性を検討していくことになる。[12]
森松線(森松線の復活と砥部町への乗り入れ)
かつて、伊予鉄道にはいよ立花駅から分岐して国道33号線沿いに、石井・森松地区までを結んでいた路線(森松線)が存在したが、1965年(昭和40年)12月1日に廃止された。椿祭りの開催日には臨時列車が運行されるなど賑わったが、平日日中は空気輸送状態であったという[13]
廃線後暫くすると、森松線沿線及びその延長にある砥部町は、当時からは想像もできないほどに発展した。ベッドタウンとしてに留まらず、愛媛県総合運動公園陸上競技場とべ動物園といった大型集客施設も開設されたため、国道33号線の渋滞は悪化の一途を辿った。そして1997年(平成9年)には松山自動車道松山インターチェンジが開通して更に道路渋滞に拍車がかかった。
現状を踏まえて、森松線の復活や重信川を渡河して砥部町まで延伸開業するという構想があるものの、予算の都合で具体化していない[14]

その他[編集]

松山市が所有する松山城山索道(ロープウェイとリフト)の運行を担う指定管理者となっている。

伊予鉄道が運行する松山城ロープウェイ・リフト

輸送人員[編集]

いずれも2011年度。それぞれピーク時より50% - 80%減っている[16]

年度 鉄道線 軌道線
旅客輸送人員
(千人)
一日1Km平均
通過人員(人)
鉄道業営業収入
(千円)
鉄道業営業費
(千円)
旅客輸送人員
(千人)
一日1Km平均
通過人員(人)
鉄道業営業収入
(千円)
鉄道業営業費
(千円)
1979 18,254 2,166,923 2,166,029 11,794 960,424 966,733
1982 17,403 8,893 3,479,386 3,419,111 10,355 5,903 鉄道線と合算
1984 15,855 8,182 3,552,140 3,410,050 9,330 5,325 鉄道線と合算
1985 15,613 8,018 3,607,111 3,449,063 9,050 5,152 鉄道線と合算
1986 15,146 7,790 3,824,418 3,622,941 9,355 5,318 鉄道線と合算
1987 14,848 7,610 3,751,745 3,602,909 9,115 5,166 鉄道線と合算
1988 16,990 7,630 3,771,931 3,730,789 9,226 5,242 鉄道線と合算
1989 16,801 7,113 2,719,597 2,665,988 9,083 5,155 1,131,170 1,127,808
1990 16,281 7,191 2,787,720 2,673,750 9,230 5,233 1,156,275 1,148,058
1991 16,551 7,235 2,837,803 2,711,102 9,599 5,422 1,209,477 1,177,503
1992 16,433 7,201 2,816,147 2,727,375 9,251 5,241 1,168,838 1,154,744
1993 16,211 7,051 2,831,249 2,773,353 9,307 5,268 1,193,111 1,150,934
1994 15,072 6,591 2,941,013 2,786,393 9,032 5,111 1,261,718 1,177,458
1995 14,953 6,526 2,921,653 2,764,949 8,944 5,042 1,263,431 1,196,804
1996 14,892 6,535 2,916,355 2,733,192 8,755 4,945 1,236,311 1,188,932
1997 13,855 6,065 2,713,432 2,560,007 8,381 4,732 1,163,604 1,211,675
1998 13,336 5,804 2,619,170 2,516,187 7,948 4,486 1,119,103 1,128,710
1999 12,589 5,457 2,517,824 2,453,409 7,694 4,329 1,090,818 1,107,841
2000 12,103 5,320 2,435,604 2,359,463 7,332 4,134 1,037,121 1,062,966
2001 10,340 5,209 2,263,058 2,177,557 7,400 4,188 956,908 1,008,419
2002 10,681 5,283 2,203,244 2,055,619 7,384 4,191 943,101 997,945
2003 10,740 5,331 2,188,396 2,025,477 7,423 4,208 930,184 996,840
2004 10,598 5,333 3,020,404 2,976,952 7,158 4,077 鉄道線と合算
  • 民鉄主要統計『年鑑世界の鉄道』1983年、朝日新聞社、『年鑑日本の鉄道』1985、1987-2007年、鉄道ジャーナル社

戦前の輸送収支実績[編集]

在籍車両[編集]

市内線のモハ61号
市内線のモハ61号
市内線のモハ2004号
市内線のモハ2004号
市内線のモハ2107号
市内線のモハ2107号
郊外線の700系
郊外線の700系
郊外線の610系
郊外線の610系
郊外線の3000系
郊外線の3000系
かつて在籍した郊外線130系
かつて在籍した郊外線130系
かつて在籍した郊外線300系
かつて在籍した郊外線300系
かつて在籍した郊外線800系
かつて在籍した郊外線800系

2010年10月現在、松山市内線用44両および郊外線用50両の計96両が古町電車庫および古町市内線車庫に配置されている。

郊外電車10編成30両(3両固定編成×10本)の更新が開始されており、2009年8月24日には元京王3000系2編成が投入された[3]

置き換えが進むにしたがって日中の編成両数も現行の2両から順次3両になっていく予定である。

松山市内線[編集]

2010年10月現在、営業用の電車38両と事業用の電動貨車1両、「坊っちゃん列車」用のディーゼル機関車2両、客車3両の計44両が在籍する。

2002年3月に登場したモハ2100形電車は、伊予鉄道では「超低床式軌道電車」「(単車)LRT型車両」と呼んでいる。広島電鉄熊本市交通局等の超低床車両は連接車であるが、同社の拠点駅である松山市駅前停留所では、連接車の導入は到着ホームの先端から出発ホームへの渡り線までの間に連接車を導入できるだけの長さがないため困難であり、単車型を車両製造会社と開発して投入した。乗降はスムーズであるが、在来型に比べると定員が80人から47人に減り、車内通路が狭隘になっている。

この新車は2007年2月時点では10両となっており、全38両中、26%の入れ替えが進んだことになる。

電車

モハ50形 23両
51 - 55・57 - 61・66 - 78(欠番は廃車)
モハ2000形 5両
2002 - 2006
モハ2100形 10両
2101 - 2110

坊っちゃん列車

D1形
1号
D2形
14号
ハ1形
1・2
ハ31形
31

電動貨車

モニ30形
30

郊外線[編集]

2010年10月現在、3系列50両が在籍する。高浜線(直流600V)と郡中線・横河原線(直流750V)は電圧が異なるが、通常の直流1500Vより低圧であり、低いほうの区間が比較的短く出力低下がそれほど大きくはならないため電車は通常複電圧車とは扱われない。

2004年1月から4月にかけて、当時長期休車中であった300系(後に運用に復帰することなく廃車解体)を除く全車両に車内案内装置が設置された。

電車

700系 10編成28両(元京王5000系
モハ720形 : 720 - 727
モハ710形 : 710 - 719
クハ760形 : 760 - 769
610系 2編成4両
モハ610形 : 611・612
クハ660形 : 661・662
3000系 10編成30両(元京王3000系
2009年(平成21年)8月24日より営業運転を開始した新型車両。
クハ3500形 : 3501 - 3510
モハ3100形 : 3101 - 3110
クハ3300形 : 3301 - 3310
その後、2009年度、2010年度にそれぞれ4編成12両、2011年度に2編成6両の計30両が導入された。

過去に在籍した車両[編集]

電車

100系(1984年退役)
モハ100形 : 101 - 106
モハ200形 : 201 - 206
モハ210形 : 212
クハ400形 : 401 - 406
110系(1994年退役)
モハ110形 : 111 - 115
クハ410形 : 411 - 413
120系(1989年退役)
モハ120形 : 121 - 125
クハ420形 : 421
130系(1991年退役)
モハ130形 : 131 - 136
サハ510形 : 511・512
サハ530形 : 531
300系(2000年以降休車、2008年解体)
モハ300形 : 301 - 304
サハ500形 : 501・502
600系(1995年退役、2008年解体)
モハ600形 : 601 - 603
800系 6編成18両(元京王2010系、2010年退役)
モハ810形 : 811 - 816
クハ850形 : 851 - 856
モハ820形 : 821 - 826

機関車

DB-1形(1966年退役)
DB-1 - 8
甲1形(1954年退役)
1 - 4
甲2形(1954年退役)
5・6
甲3形
7・8
甲4形
9・10
甲5形
11 - 14
甲6形
15 - 17
甲6形 (2代目)
15

客車

ニ11形(1965年退役)
11 - 14
ハ31形(1965年退役)
31 - 34
ハ500形(1967年退役)
501 - 509
ハフ550形(1967年退役)
551 - 556
ハニフ570形(1967年退役)
571 - 576

運賃[編集]

大人普通旅客運賃(小児半額・10円未満切り上げ)。2014年4月1日改定[17][18]ICい〜カードを利用した場合は、大人・小児とも運賃が1割引(10円未満四捨五入)になる。

キロ程 運賃(円)
初乗り3km 160
4 - 5 210
6 260
7 300
8 - 9 360
10 - 11 410
12 - 13 470
14 - 15 520
16 - 17 570
18km以上 620
  • 一日乗車券
    • 市内電車・バス1Dayチケット:大人400円、小児200円
    • 郊外電車1日乗車券:大人1200円、小児600円

特記事項[編集]

市内線電車内の「俳句ポスト」
  • 社章の中央のひし形内部の意匠は、黒地が松山市駅を中心とする4つの鉄軌道路線(郊外線3路線に、市内電車を加える)を示していると共に、白地がカタカナの「イ」が4つ(即ち、イヨ)になっている。
  • 先進的な試みの多い伊予鉄道だが、近年無料で持ち込みを認める鉄道会社・バス会社が大半を占める中、電車内への折り畳み自転車持ち込みには、市内線・郊外線とも270円の手荷物料金が課される。
  • 復刻版坊っちゃん列車は、蒸気機関車風のディーゼル機関車によって牽引されるため、機関車の運転には市内電車を運転できる資格「乙種電気車運転免許」ではなく、「乙種内燃車運転免許」が必要になる。このため、同列車の運転開始にあたって、乗務予定の運転士は乙種内燃車資格を新たに取得する必要があった。しかし、路面軌道を走行するディーゼルカーは、札幌市交通局などで、かなり以前に数例見られただけであった。このため所管する四国運輸局や伊予鉄道は、試行錯誤しながらすっかり過去のものになったこの資格を復活させたと、伊予鉄道・坊っちゃん列車公式ホームページに記録がある。
  • 市内線電車内(2100形を除く)には、市内各所に設置されているものと同様な「俳句ポスト」が置かれている。
  • 郊外線で冷房車が投入された際、メーカー名入りの「冷房電車 三菱電機株式会社」というヘッドマークが取り付けられていた。
  • 駅のトイレは、市街地に所在する駅以外はほとんどが汲み取り式で、特に余戸駅鎌田駅は、下水道が整備されている地区に所在するにもかかわらず、汲み取り式である。
  • 郊外線の自立式駅名標は縦書き表示が多く残っている。中でも旧型の梅津寺駅郡中港駅などにある、青枠で囲ってある形式は、縦書き表示時代の阪急電鉄のそれとそっくりである。阪急も一部の駅では、当時の面影を残す青枠囲みの駅名標があるが、すべて横書き表示になっている。

バス事業[編集]

バスは鉄道路線のないところも細かく結んでおり、松山都市圏をカバーしている。

営業所一覧[編集]

  • 松山室町営業所 松山市室町一丁目2番地43号
  • 松山斎院営業所 松山市空港通五丁目11番4号
  • 森松営業所 松山市森松町529番地2
  • 八幡浜営業所 八幡浜市江戸岡一丁目9番2号
貸切バス
貸切バス
貸切バス(1988年頃までの旧塗装)
貸切バス(1988年頃までの旧塗装)
夜行高速バス(名鉄バスセンターにて)
夜行高速バス(名鉄バスセンターにて)
一般路線バス(松山市駅前にて)
一般路線バス(松山市駅前にて)

高速路線[編集]

八幡浜・大洲本町・内子・伊予市・松山室町営業所・松山市駅 - 新宿駅西口オレンジライナーえひめ

八幡浜駅・松山市駅 - 名古屋名鉄バスセンター(オレンジライナーえひめ)

  • 松山と名古屋を結ぶ夜行路線。共同運行は名鉄バス

松山市駅 - 京都駅八条口(京都エクスプレス

  • 松山と京都を結ぶ昼行路線。共同運行は京阪バス

八幡浜駅・大洲・松山市駅 - 千里ニュータウン新大阪駅阪急梅田(オレンジライナーえひめ)

  • 松山と大阪を結ぶ高速バスである。昼行と夜行両方が運転される。共同運行は阪急バス。他の四国 - 関西間のバスと異なり、本州内は神戸淡路鳴門自動車道山陽自動車道中国自動車道阪神高速11号池田線を走行する。
    • 1990年4月27日 - 運行開始。
    • 2001年12月21日 - 昼行便新設(3往復)、計4往復に増便(昼行は明石海峡大橋経由、夜行は瀬戸大橋経由)。
    • 2005年3月15日 - 1日6往復に増便
    • 2008年2月22日 - 1日8往復に増便。
    • 2010年7月17日 - 梅田から関西空港に向かうリムジンバスとの乗継乗車券を発売開始。
    • 2014年9月1日 - 一部の便で有馬温泉USJへの乗り入れ開始。これに伴うダイヤ改正。

松山室町営業所・松山市駅 - 三ノ宮駅ハーバーライナー

  • 松山と神戸を結ぶ昼行路線。共同運行は神姫バス

松山市駅・松山駅 - (倉敷)有城南岡山駅西口マドンナエクスプレス

松山市駅・松山駅 - 瀬戸田PA - 因島・新尾道駅(一部)・福山駅キララエクスプレス

松山市駅・松山駅 - 三島川之江IC - 徳島駅吉野川エクスプレス

  • 松山と徳島を結ぶ昼行路線。共同運行は徳島バス、JR四国バス。

松山市駅・松山駅 - 高松駅坊っちゃんエクスプレス

  • 松山と高松を結ぶ昼行路線。共同運行は四国高速バス、JR四国バス。

松山市駅・松山駅 - 三島川之江IC - 高知駅ホエールエクスプレス

松山室町営業所・松山市駅 - 北九州市福岡市天神BC博多BT)(道後エクスプレスふくおか

市内バス・郊外バス[編集]

伊予鉄道バスでは、営業運転途中のバスであっても営業所最寄りのバス停などで乗務員交代を行う場合がある。

以下、「路線名(系統番号)」の形式で列挙。同一系統もしくは同一系統番号であっても運行経路が著しく異なるものは別に記載した。なお、当該路線の方向幕等に系統番号や路線名が必ずしも表示されているとは限らない。

現行路線一覧
路線番号 路線名 始発地 経由地 終着地
(8) 8番線 JR松山駅前・松山市駅 千舟町・新立・愛媛大学農学部前・東野・石手寺 道後温泉駅
(10) 10番線 久米駅前 短大前・湯渡町・大街道・松山市駅 JR松山駅前・津田団地前
(13) 拝志線 松山市駅 大街道・立花駅前・椿前・森松 上林皿ヶ嶺登山口
(14) 丹波線 松山市駅・森松 大街道・立花駅前・椿前・森松 丹波
(15) - 砥部公園線 松山市駅 大街道/千舟町・立花駅前・椿前・森松 動物園前・えひめこどもの城
(18) 砥部線 松山市駅 大街道/千舟町・立花駅前・椿前・森松 砥部断層口・砥部大岩橋・砥部焼伝統産業会館前
(18) 森松線 松山市駅 大街道/千舟町・立花駅前・椿前 森松
(22) 森松横河原線 森松 南高井・東温市役所・横河原駅前・愛大病院前 木地
(31) 北伊予線 松山市駅 済美高前・土橋・和泉・古川 北伊予駅
(32) 市坪はなみずき線〈はなみずき廻り〉 松山市駅 県病院前→拓川町→古川→和泉 松山市駅
(33) 市坪はなみずき線〈市坪廻り〉 松山市駅 和泉→古川→拓川町→県病院前 松山市駅
(37/電連) 電車連絡三津ループ 太山寺 三津駅前→JR三津浜駅前→三本柳済生会病院前→三津駅前 太山寺
(50/電連) 電車連絡余戸・今出ループ 余戸駅 吉田口→パルティ・フジ垣生ショッピングセンター前→(一部:今出港) 余戸駅前
(51) 松山中央公園線 松山市駅 済美高前・愛媛朝日テレビ前 坊っちゃんスタジアム・マドンナスタジアム
(52) 松山空港・湯の山ニュータウン線 松山空港 松山斎院営業所口・JR松山駅前・松山市駅・大街道 道後温泉駅前・奥道後・湯の山ニュータウン
(53) 松山空港・湯の山ニュータウン線 松山空港 松山斎院営業所口・JR松山駅前 松山市駅
(56) 三津線 松山市駅 済美高前・土橋・生石・鯛崎 吉田金比羅前・三津港
(62) 勝岡線 松山市駅 市役所前・JR松山駅前・衣山駅前・JR和気駅前 勝岡東・運転免許センター
(66) 北条線 松山市駅 市役所前・西堀端・本町・山越 堀江・北条・難波口・風早の郷風和里
(68) 立岩線 北条駅前 中西 小山田
(68) 立岩線 北条駅前 中西 庄府
(68) 立岩線 北条駅前 難波 井口橋
(70) 五明線 松山市駅 大街道・上一万・山田・道後平ニュータウン 向陽第一公園前
(70) 五明線 松山市駅 大街道・上一万・山田・道後平ニュータウン・伊台 城山(じょうざん)
(70) 五明線 松山市駅 大街道・上一万・山田・伊台 野外活動センター
(71) 五明線 松山市駅 大街道・新立・高柳・末・伊台 神次郎
(73) 河中線 松山市駅 大街道・新立・高柳・末・奥道後 米野々
(76) 川内線 松山市駅 大街道・新立・久米・平井・愛大病院前・川内 さくらの湯・川内グリーンタウン上
(77) 川内線 松山市駅 大街道・新立・久米・平井・横河原 川内・さくらの湯
(81) 井内線 川内・横河原駅前・東温市役所・上林皿ヶ嶺登山口 西谷学校前 井内北間
(90) 東西線 JR松山駅前 本町六・愛媛大学前・東高前 道後温泉駅前
(92/南) 東南線 松山市駅 県病院前→天山町東→大街道 松山市駅
(94) 平和通り線 古町駅前 総合福祉センター・愛媛大学前・祝谷 道後温泉駅前
(95/電連) 電車連絡久米窪田線 久米駅前 来住団地前→松山リハビリテーション病院前→来住団地前 久米駅前
(96/電連) 電車連絡梅本ループ 梅本駅 四国がんセンターフジグラン重信前→四国がんセンター 梅本駅
ピストン 高浜駅・松山観光港間連絡バス 高浜駅 松山観光港
川内管内 湯谷口線 松山市駅 大街道・新立・久米・平井・愛大病院前・横河原・川内 湯谷口
川内管内 松瀬川線 横河原駅前・東温市役所・上林皿ヶ嶺登山口 横河原 松瀬川
川内管内 海上線 川内・横河原駅前・東温市役所・上林皿ヶ嶺登山口 落出 海上
川内管内 白猪滝線 川内・横河原駅前・東温市役所・上林皿ヶ嶺登山口 河之内 清水橋・白猪滝口

(14)丹波線は、現在朝晩を除いて森松で乗り換え。ICい〜カードでの乗り継ぎ割引を実施している。

(37)三津ループ、(50)余戸・今出ループ、(95)久米窪田線、(96)梅本ループの電車連絡線と総称される各路線は鉄道線に接続するダイヤが設定されている。運行間隔は60分(三津ループ)ないしは30分(その他全て)であるので、バスへの接続のない電車便も存在する。運賃は(95)久米窪田線が110円均一、その他が160円均一である(2014年4月1日現在)。

高浜駅・松山観光港間連絡バスは基本的に全ての鉄道線電車と接続し、また連絡乗車券の発売を行っているなど、鉄道線と一体的に運営されている。なお、当路線には路線番号が設定されていない。

(90)東西線、(92)東南線、(94)平和通り線の3路線は都心循環線と総称され、市内電車の補完的な性格を有する路線群であるため1DAYチケットの使用が可能。運賃は各路線とも150円均一であり、また(92)東南線では松山市駅をまたいでの乗車ができる。

横河原駅を中心に川内地区を結ぶ湯谷口線(当路線のみ松山市駅に乗り入れ)、松瀬川線、海上線、白猪滝線は川内管内線と総称され、路線番号が設定されていない。

急行[編集]

  • (66)北条 - 松山市駅(スキップバス・平日朝と晩)
  • (18)砥部→松山市駅(スキップバス・平日朝のみ)

特急[編集]

松前町ひまわりバス[編集]

松前町ひまわりバス

松前町で高齢者や障害者等限定で運行されていた福祉バスに変わり、誰でも自由に乗車できる路線バスとして松前町から委託を受けて運行開始。伊予鉄岡田駅方面を循環する西コースとJR北伊予駅前方面を循環する東コースを運行している。 運賃は一乗車100円(小児50円)だが、町内在住の高齢者、障害者(とその介護者)は健康保険証や身体障害者手帳等の確認書類を提示する事により無料で利用できる。

  • (35)〈東コース〉文化センター前 - 伊予スイミング前 - 武智酒造前 - 東レ前 - 岡田小学校前 - 岡田駅前 - 古泉駅前 - 役場前
  • (36)〈西コース〉文化センター前 - 古泉駅前 - むかいだ小児科前 - 中川原 - 徳丸老人憩いの家前 - 北伊予駅前 - 福島マート前 - 古泉駅前 - 役場前

リムジンバス[編集]

松山観光港リムジンバス
松山空港リムジンバス

空港行きのほかに、港へ行くという非常に珍しいリムジンバスが存在する。空港行きとバスのカラーリングが似ているが、車両サイドのマークが高速船か飛行機かが目印になっている。市内方面は道後温泉駅前もしくは松山市駅まで運行される。市内から(道後温泉駅前)発は松山市駅を経由しないが、松山空港行きリムジンバスは松山市駅・JR松山駅前からの直行便が運行されている。

ナイトバス[編集]

  • 大街道→北条
  • 松山市駅→砥部焼伝統産業会館前
  • 松山市駅→川内

過去に存在していたバス路線[編集]

  • 松山 - 高松(いよじ号四国旅客鉄道と共同運行、高速道路の延伸により廃止。)
  • 松山観光港・道後温泉・松山空港 ‐ 松山 ‐ 大洲 ‐ 八幡浜港(後に松山 ‐ 大洲 ‐ 八幡浜港 ‐ 三崎に変更)
  • 松山 - 北条 ‐ 菊間 ‐ 今治 - 大三島(伊予鉄撤退後は瀬戸内運輸1社で運行、2008年10月に一部経路変更。国道196号線から国道317号線へ)
  • 松山市駅 - 郡中 ‐ 内子 ‐ 五十崎(準急)
  • 堀江駅 - 権現温泉
  • 松山市駅 - 本町 - 潮見温泉
  • (1) 松山駅前 - 松山市駅 - 大街道口 - 新立 - 久米 - 鷹ノ子温泉
  • (2) 本町 - 平和通り - ロープーウェイ前/喜与町 ‐ 大街道(一番町)‐ 大街道口 - 立花駅前
  • (3) JR松山駅前 ‐ 松山市駅 - 大街道(一番町) - 日赤病院前 - 本町 - 鴨川団地前
  • (5) 山西駅前 ‐ 津田団地前(御産所) - JR松山駅前 - 南堀端/三番町六 - 松山市駅 - 二番町/三番町 - 湯渡町 - 道後温泉駅前
  • 三津港 ‐ 中央通 ‐ 古町駅前 ‐ 松山駅前 - 松山市駅 - 大街道 - 上一万 - 道後温泉駅前(後に(6) 三津港 - JR松山駅前 - 松山市駅 - 大街道(一番町) - 護国神社前 - 道後温泉駅前となる)
  • (7) 津田団地前 - 朝美町二 ‐ JR松山駅前 - 南堀端/三番町六 - 松山市駅 - 大街道口/三番町 - 湯渡町 - 久米駅前
  • (11) 松山駅前 - 千舟町七 ‐ 松山市駅 - 県病院前(後に(11) 津田団地前 - JR松山駅前 - 松山市駅 - 大街道(一番町) - 湯渡町 - 東野 - 久米駅前 ‐ 高井 ‐ 森松となる)
  • (12) 松山市駅 - 森松 - 拝志 - 川内
  • (14) 松山市駅 - 森松 - 久谷
  • (16) 松山市駅 - 久万
  • (17) 松山市駅 - 中畦
  • (18) 道後温泉駅前→砥部焼伝統産業会館前
  • (19) 松山市駅 - 外山
  • (20) 松山市駅 - 七折
  • (21) 松山市駅 - 上野
  • 松山駅前 - 松山市駅 - 奥道後(後に(52)松山空港 - 松山市駅 - 道後温泉駅前 - 湯ノ山ニュータウン - 奥道後となる。)
  • (30) 松山市駅 - 小松原 - 北伊予 - 森松
  • (31) 松山市駅 - 小松原 - 北伊予 - 郡中
  • (旧32) 松山市駅 - 徳丸 - 北伊予 - 松前 - 今出
  • (旧32) 大街道 - 伊予市(ナイトバス)
  • (39) 郡中 - 端 - 上灘中学校(伊予鉄南予バスに移管)
  • (54) 松山市駅 - (旧空港通り) - 松山空港
  • (60) 松山市駅・JR松山駅前 - 高浜駅前(電車連絡三津ループ線の開設に伴う廃止)
  • (61) 松山市駅 - 太山寺(電車連絡三津ループ線の開設に伴う運行区間変更)
  • (61) 松山市駅 - 本町-鴨川(往路)、衣山駅前-JR松山駅前(復路)-太山寺-地蔵坂-三津港
  • (62) 松山市駅 - 和気浜廻車場
  • (63) 松山市駅→JR松山駅前→宮西町→パルティフジ衣山→宮西町→JR松山駅前→松山市駅
  • (66) 松山市駅 -(日赤前)- 北条
  • (71) 松山市駅 - 末 - 湯の山 - 伊台本村(後に湯の山は非経由に)
  • (78) 松山市駅 -(短大前)-川内
  • 三津港 - 三津浜駅前 - 安城寺 - 和気 - 東大栗
  • 松山市駅 - 和泉 - 今出 - 人繊門
  • 松山市駅 - 富久 - 今出 - 人繊門

現有車両[編集]

ハイブリッド車(松山市駅前にて)
天然ガス車(JR松山駅前にて)

伊予鉄グループとして愛媛日野自動車を傘下に持つため、バスはすべて日野自動車製で統一されている。中古車の導入も行われていない。

四国のバス事業者としては唯一、中型長尺車・CNGバス(レインボーHR10.5m長尺車)・ハイブリッド車(ブルーリボンシティハイブリッド)をそれぞれ保有している。大型ノンステップバスを保有しているのも四国では当社(ブルーリボンII、ブルーリボンシティ)と宇和島自動車徳島市交通局のみである。

  • 高速
    • セレガ
    • セレガR
    • セレガ(2代目)
  • 一般
    • レインボーRJ(初代)
    • レインボーRJ(2代目)
    • レインボーHR
    • レインボーII
    • ブルーリボンRU
    • ブルーリボンHT
    • ブルーリボンHU
    • ブルーリボンII
    • ブルーリボンシティハイブリッド
    • スケルトンRS
    • ポンチョ(2代目)

関連会社[編集]

過去に存在した会社[編集]

提携会社[編集]

伊予鉄道に関連する作品[編集]

  • 「伊豫鉄道唱歌」(1909年1月) - 鉄道唱歌に倣って、その作者である大和田建樹自身が作った歌で、伊予鉄道の鉄道線・軌道線を全25番で歌っている。現在その初めの1・2番と、松山駅(現、松山市駅)が入る6番がよく歌われる。
    • 1.名も常磐(ときわ)なる松山の 市街を中に取巻きて 葛の如く縦横に 蔓さしのばす伊豫鉄道
    • 2.先ず乗り出だす高浜の 港の海の朝げしき 艪(ろ)を押し連れて出でて行く 船は落葉か笹の葉か
    • 6.伊豫鉄道の本社ある 松山駅の近くには 役所兵営女学校 出で入る列車の数繁(かずしげ)し
    6番の「松山駅」は駅名改称で「松山市駅」となったため、戦後1953年に開催された愛媛国体の際に新しく歌詞が作られ、現在では「伊予鉄道の本社ある 松山市駅は昼も夜も 出て入る列車の数繁く 行き交うバスの絶え間なし」と言い換えることがある。
  • 坊っちゃん」(1906年) - 夏目漱石1895年から1896年の間に松山へ赴任したときの経験を元に執筆した小説で、作品中に登場する伊予鉄道の客車を「マッチ箱のような汽車」と表現している。2001年に運行が開始された「坊っちゃん列車」も、この作品がかかれた当時の様子を再現する試みである。

脚注[編集]

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  1. ^ 「合併契約書」『五十年史』伊予鉄道電気、1936年、pp.43-44
  2. ^ 「契約書」『五十年史』伊予鉄道電気、1936年、pp.102-104
  3. ^ a b 愛媛経済レポート 2009年1月5/15日合併号P6-8 新春インタビュー 伊予鉄道社長「佐伯要」さん
  4. ^ ことばのちからラッピングバス・電車 出発式実施と松山市駅 電車発車メロディーの変更について - 伊予鉄道、2011年6月24日。
  5. ^ JR松山駅付近連続立体交差事業
  6. ^ a b 幹線道路・路面電車計画 - 松山市
  7. ^ JR松山駅付近の都市計画道路図 (PDF)
  8. ^ 路面電車の整備について - 松山市
  9. ^ 平成26年第336回愛媛県定例会愛媛県議会会議録検索システムで確認可能
  10. ^ 平成22年度国勢調査
  11. ^ 松山-広島間の公共交通の利便性の向上について
  12. ^ 路面電車の整備について - 松山市
  13. ^ 『伊予鉄道百年史』
  14. ^ 知事に寄せられた提言(20年6月) - 愛媛県
  15. ^ 「走る文化財 伊予鉄125年」 - 読売新聞、2012年9月15日
  16. ^ 「伊予鉄125周年 佐伯要社長に聞く」 - 愛媛新聞、2012年9月14日14面
  17. ^ http://www.iyotetsu.co.jp/topics/press/20131220.pdf 消費税率引き上げに伴う電車・バスの運賃改定について (PDF) - 伊予鉄道、2013年12月20日
  18. ^ 消費税率引き上げに伴う運賃改定について(4/1〜) - 伊予鉄道、2014年3月5日
  19. ^ 伊予鉄道 高速バス東京線の横浜駅西口停留所新設およびダイヤ改正について (PDF)

参考文献[編集]

  • 大野鐵・速水純『伊予鉄が走る街 今昔』JTBパブリッシング、2006年
  • 伊予鉄道株式会社 有価証券報告書

関連項目[編集]

外部リンク[編集]