福津市

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ふくつし
福津市
Miyajidake shrine 2009 A.jpg
宮地嶽神社
日本の旗 日本
地方 九州地方
都道府県 福岡県
団体コード 40224-9
面積 52.70km²
総人口 57,828
推計人口、2014年7月1日)
人口密度 1,100人/km²
隣接自治体 宗像市古賀市宮若市
福津市役所
所在地 811-3293
福岡県福津市中央一丁目1番1号
北緯33度46分0.5秒東経130度29分27.9秒
Fukutsu City Hall.jpg
外部リンク 福津市の公式ページ

福津市位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町 / ― 村

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福津市(ふくつし)は、福岡県の北西部の福岡地方に位置し、福岡市北九州市の中間に位置する2005年1月24日福間町津屋崎町が合併し発足した。

国民健康保険制度の参考にされた定札制度が、かつておこなわれていた地域である。

位置・情勢[編集]

位置・地理[編集]

福津市は、福岡県の北西部に位置し福岡市北九州市という2つの政令指定都市のほぼ中間に位置する。福岡都市圏の北西部・北九州都市圏関門都市圏)の最西端に位置する。

経済・文化的に福岡市北九州市や隣接する宗像市古賀市との繋がりが強い。

東部から南部にかけては許斐山・本木山・飯盛山などに、北西部は玄界灘日本海)に囲まれている。海岸は玄海国定公園にも指定されており、風光明媚な土地である。

江戸時代に大規模な塩田として埋め立てられるまでは、津屋崎から勝浦にかけて深い入り江があり、現在の勝浦から白石浜を経て渡半島へとつながる海岸線は幅の狭い陸繋砂州となっていた。現在、福岡市東区奈多から志賀島までの砂州を指して用いられる海の中道という名前は、本来この砂州を指すものであったと考えられている[1][2]

福津市には全国でも珍しい、大字が無い住所がある。この場合の住所は「福津市****番地」である。

情勢[編集]

福津市は福岡市北九州市という2つの政令指定都市の中間にあるという立地の良さと、鹿児島本線国道3号が市内を通るという交通の便の良さにより、ベッドタウンとして発展してきた。当初は北九州都市圏のベッドタウンとして発展してきたが、近年では福岡都市圏への流れの方が優勢となっている。そのため、相対都市圏では北九州都市圏には含まれず、より流れの優勢な福岡都市圏に含まれる。

1961年には北九州市(当時は八幡市)の八幡製鐵(現: 新日本製鐵)の社員住宅として原町団地が造成された。それ以後、大規模な宅地開発が次々に行なわれ、東福間団地若木台団地光陽台団地ができ、人口が大幅に増加した。また、東福間団地若木台団地の完成に伴い東福間駅が造られた。高度成長期以降、ベッドタウンとして人口を伸ばし続けていたが、2005年頃からは人口は減少に転じている。

現在福間駅の東部地区は田園の広がるのどかな地域であるが、都市再生機構による宅地開発が予定されている。事業計画では2004年(平成16年)度から2017年(平成29年)度にかけて、福間駅の東部地区107.5haを住宅地として開発する予定である。東福間駅周辺においても、津丸地区において宅地造成が行なわれている(福間町津丸土地区画整理組合参照)。

方言として宗像弁が使用される。

隣接する自治体[編集]

地名[編集]

旧福間町
  • (旧下西郷村から町制以来の地区で、福間町時代から現在まで大字未設置。福間町の次に番地が続く)
  • 津丸(旧神興村)
  • 手光(旧神興村)
  • 久末(旧神興村)
  • 村山田(旧神興村)
  • 八並(旧神興村)
  • 畦町(旧上西郷村)
  • 内殿(旧上西郷村)
  • 上西郷(旧上西郷村)
  • 舎利蔵(旧上西郷村)
  • 本木(旧上西郷村)
  • 小竹(1959年、村山田より分立)
  • 光陽台1丁目~6丁目(1980年、手光より発足)
  • 若木台1丁目~6丁目(1983年、村山田・津丸・小竹・久末・畦町・八並より発足)
  • 東福間1丁目~8丁目(1985年、津丸・小竹・手光より発足)
  • 小竹1丁目~2丁目(小竹より発足。年不詳)
  • 高平(津丸より発足。年不詳)
  • 花見が丘1丁目~3丁目(旧下西郷村より発足。年不詳)
  • 花見が浜1丁目~3丁目(旧下西郷村より発足。年不詳)
  • 花見の里1丁目~3丁目(旧下西郷村より発足。年不詳)
  • 有弥の里1丁目~2丁目(旧下西郷村より発足。年不詳)
  • 光陽台南(1998年、手光より発足)
  • 中央1丁目~6丁目(1998年、旧下西郷村・手光より発足)
  • 手光南1丁目~2丁目(1998年、手光より発足)
  • 桜川(2001年、津丸より発足)
  • 西福間1丁目~4丁目(2001年、旧下西郷村より発足)
  • 福間南1丁目~5丁目(2004年、旧下西郷村より発足)
  • 福間駅東1丁目~3丁目(2006年、旧下西郷村・上西郷・手光より発足)
  • あけぼの(2007年、津丸より発足)
  • 日蒔野1丁目~6丁目(2014年、旧下西郷村・上西郷より発足)
旧津屋崎町
  • 在自
  • 大石
  • 須多田
  • 津屋崎
  • 奴山
  • 宮司
  • 生家(1918年、奴山より分立)
  • 勝浦(旧勝浦村)
  • 星ヶ丘(2006年、津屋崎・在自より発足)
  • 宮司1丁目~6丁目(2007年、宮司・津屋崎より発足)
  • 宮司ヶ丘(2007年、宮司・津屋崎より発足)
  • 宮司浜1丁目~4丁目(2007年、宮司より発足)
  • 宮司元町(2007年、宮司より発足)
  • 津屋崎1丁目~8丁目(2008年、津屋崎より発足)

歴史[編集]

旧福間町[編集]

  • 1873年(明治6年) - 藩郡奉行、庄屋等の制度が廃止、宗像は第4区となる。
  • 1876年(明治9年) - 第10小区の下西郷村と福間浦が合併し、下西郷村となる。
  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行にあたり、本木・畦町・舎利蔵・内殿・上西郷の5ヶ村が合併して上西郷村となり、同時に八並・津丸・久末・手光・村山田の5ヶ村が合併し、神興村となる。
  • 1909年(明治42年) - 下西郷村が改称し、福間町となる。
  • 1954年(昭和29年)4月1日 - 福間町・上西郷村・神興村(村山田を除く)が合併し、福間町として発足。

旧津屋崎町[編集]

  • 1897年(明治30年)6月4日 - 津屋崎村が町制施行。津屋崎町となる。
  • 1909年(明治42年)4月1日 - 津屋崎町と宮地村が対等合併し、新町制による津屋崎町が発足。
  • 1955年(昭和30年)3月1日 - 津屋崎町と勝浦村が対等合併し、新町制による津屋崎町が発足。

合併問題論争[編集]

福津市では、更なる合併に対する議論も既にある。

宗像市
歴史的つながり、交流の緊密化、経済圏・文化の共有、勝浦玄海の経済圏一体化から主要な意見の1つである。
古賀市
福津市の福岡志向、地名の共有(「花見」など)千鳥地区と福間地区経済圏の一体化から提唱される意見である。
合併不必要論
合併早々に次の合併を考える前に福津市の自立化や発展を優先すべきとすることから提唱される主要な意見の1つである。

歴代市長[編集]

  1. 池浦順文(2005年3月6日 - 2009年3月5日)1期

行政[編集]

市長[編集]

  • 小山達生(2期目)
  • 任期:2017年3月5日

市議会[編集]

  • 定数: 20人(次期改選から18人)
  • 任期: 2015年1月23日

消防[編集]

  • 宗像地区消防本部(宗像市)
    • 宗像消防署福間分署

警察[編集]

地域[編集]

人口[編集]

Demography40224.svg
福津市と全国の年齢別人口分布(2005年) 福津市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 福津市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
福津市(に該当する地域)の人口の推移
1970年 31,023人
1975年 36,192人
1980年 42,131人
1985年 47,504人
1990年 49,573人
1995年 54,144人
2000年 55,778人
2005年 55,677人
2010年 55,436人
総務省統計局 国勢調査より

教育[編集]

高等学校[編集]

中学校[編集]

小学校[編集]

  • 福津市立福間小学校
  • 福津市立福間南小学校
  • 福津市立神興小学校
  • 福津市立神興東小学校
  • 福津市立上西郷小学校
  • 福津市立津屋崎小学校
  • 福津市立勝浦小学校

産業[編集]

漁業

交通[編集]

最寄り空港は福岡空港

鉄道[編集]

すでに廃止された路線[編集]

バス[編集]

JR九州バス
福間駅からは宮若市福丸へ向かう福丸線がある。また、福間駅を起点とした一定のエリアを100円均一で循環する路線駅バスふくま~るが運行されている。
※「駅バスふくま~る」とは一種のコミュニティバスで、駅を基点として半径2km程度のエリアを一周するバスである。料金は100円均一となっている。
※上記以外にも、昔は新飯塚駅行きの路線も存在していたが、廃止された。
西鉄バス宗像西日本鉄道
福津市内からは、福岡市天神へ向かう路線(26A、赤間急行)と光陽台六丁目から福間駅を経由し津屋崎・神湊方面へ向かう路線(1-1、1-2)、旧宮地岳線代替で西鉄新宮駅への路線(5、1-3)がある。
  • 1-1 津屋崎橋~光陽台六丁目: 宮司団地(普通)
  • 1-2 津屋崎橋~光陽台六丁目: 東町(普通)
  • 1-2 神湊波止場~光陽台六丁目: 東町、塩浜(普通)
  • 5 津屋崎~西鉄新宮駅: 宮司団地(普通)
  • 26 天神 昭和通~赤間営業所: 東郷橋(普通)、東郷(深夜)
  • 26A 天神 昭和通~旧国道3号~赤間営業所: 東郷橋(都高)
  • 赤間急行 天神~国道3号バイパス~赤間営業所
※上記の路線とは別に正月期間中には福間駅より宮地嶽神社に向かう臨時バスがある。
ふくつミニバス
廃止されたJR九州バスの粟島神社系統・八並系統・駅バスふくま~る(東福間系統)および西鉄バス宗像委託のコミュニティバスの代替として2008年4月1日に運行を開始した。

道路[編集]

高速道路[編集]

市の南東部を九州自動車道が通るがインターチェンジはない。高速道路を利用する際は隣の古賀市にある古賀インターチェンジ宮若市若宮インターチェンジを使う。古賀ICにはサブとして「福津(福間)」の名前が使われている。

一般国道[編集]

県道[編集]

主要地方道
一般県道
  • 福岡県道502号玄海田島福間線
  • 福岡県道528号勝浦宗像線
  • 福岡県道529号田島田熊線
  • 福岡県道530号畦町村山田線
  • 福岡県道531号内殿手光線
  • 福岡県道532号宮司手光線
  • 福岡県道535号薦野福間線

観光名所[編集]

  • 宮地嶽神社
  • 東郷神社
  • 藍の家(津屋崎千軒民俗館)
  • あんずの里
    町で取れる農産物を直接販売している施設。国道495号線沿いにある。
  • 福間海岸
  • 津屋崎海岸
    アカウミガメが生息しており、旧津屋崎町時代よりうみがめ課を設置して環境保全に尽力し、公共広告機構(現: ACジャパン)のCMに使われた。また、漫画家うえやまとちが近くに住んでおり、地名こそ出ないもののクッキングパパという作品に登場することもある。
  • 恋の浦
  • サンピア福岡
    野球場、テニスコート、プール等を備えた総合スポーツ施設。宿泊施設や会議施設も備えている(福間駅より車約10分。当所には以前福間競馬場があった)。
  • なまずの郷
    142,000m²の広大な敷地をもつ公園である。園内には庭園や芝生広場のほか、様々な運動施設(ゲートボール場、テニスコート、野球場など)も備えている。近くに「大森宮」という、ナマズを祭った神社があることから名付けられた。
  • ほたるの里
  • みずがめの郷(久末総合運動公園)
  • 須多田古墳群
    旧津屋崎町域の内陸部にある須多田地区に、須多田天降神社古墳や須多田二タ塚古墳をはじめとする須多田古墳群が形成されている。

ゆかりのある有名人[編集]

出典・注釈[編集]

  1. ^ 筑前國續風土記 巻之十七 宗像郡 下 海中道 (PDF)”. 電子図書館 貝原益軒データ. 中村学園 図書館 (1709年). 2011年2月13日閲覧。
  2. ^ ふくつ再発見 船つなぎ石”. 福津市. 2011年2月13日閲覧。

外部リンク[編集]