芦屋町
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| あしやまち 芦屋町 |
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|---|---|
| 国 | |
| 地方 | 九州地方 |
| 都道府県 | 福岡県 |
| 郡 | 遠賀郡 |
| 団体コード | 40381-4 |
| 面積 | 11.42km² |
| 総人口 | 14,967人 (推計人口、2012年1月1日) |
| 人口密度 | 1,310人/km² |
| 隣接自治体 | 北九州市、遠賀郡岡垣町 遠賀郡遠賀町、遠賀郡水巻町 |
| 町の木 | 黒松 |
| 町の花 | はまゆう |
| 他のシンボル | - |
| 芦屋町役場 | |
| 所在地 | 〒807-0198 福岡県遠賀郡芦屋町幸町2番20号 |
| 外部リンク | 芦屋町 |
| ウィキプロジェクト | |
芦屋町(あしやまち)は福岡県遠賀郡・遠賀川河口に位置する町で北九州都市圏を構成する自治体である。周辺市町と比べ極めて交通の便が悪く2002年に過疎地域に指定されたが、近年は遠賀川東岸で北九州市のベッドタウン化が進む。
目次 |
[編集] 地理
遠賀川の河口両岸に町域があり西岸に町役場など町の中心街があるが、それ以外の西岸地域は大半が航空自衛隊芦屋基地の敷地とそれに隣接する芦屋競艇場の敷地で占められている。また遠賀川の水域面積も広く、実質的な可住区域は7.37km²と狭い。そのため、中高層住宅地区もあり市街地の集積度は人口比に対しては高い方である。町の北側は玄海国定公園に指定されている響灘に面しており、夏には海水浴客で賑わう芦屋海水浴場などがある。冬は強い北西の季節風が吹き、福岡県内でも風の強い地域である。寒波の時でも強風によりほとんど積雪しない地域であるが、その代わりに暴風や波浪に注意が必要な日もある。
[編集] 隣接する自治体・行政区
[編集] 町勢
隣接する北九州市との密接な繋がりがあり、同市のベッドタウンとなっている。遠賀川を挟み西岸地区には古くからの市街地が形成されており、開発できる土地が限られるため中高層住宅街の緑ヶ丘地区を除き人口は減少している。近隣の遠賀町や若松区高須地区などへの転出も多い。いっぽう遠賀川の東岸では2000年代に入り約480戸の分譲団地が開発された。分譲はほぼ完了したが人気の高い高須・青葉台地区と隣接するため、団地周辺で今後も更なる発展が見込まれる。町全体としては人口は減少傾向である。
[編集] 人口
| 芦屋町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 芦屋町の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||
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■紫色 ― 芦屋町
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 |
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芦屋町(に該当する地域)の人口の推移
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| 総務省統計局 / 国勢調査 | ||||||||||||||||||||||||||||
- 20代の男性が多いのは航空自衛隊の隊員が基地内に定住しているためである。
[編集] 歴史
弥生時代後期には「岡の津」と呼ばれ、豊津・宇佐と共に三大軍港の一つとして有名であった。当時は奥の深い広大な湾を成していたが、長年の遠賀川からの土砂の堆積と干拓により、かつての面影は無い。平安時代中期から芦屋津(港)として記録に残る。
1185年、葦屋浦の戦い(治承・寿永の乱)の合戦場となった。同年平家が滅び、鎌倉幕府の誕生と共に、幕府の命により、宇都宮氏が地頭として赴任してきた。およそ1200年頃、土御門天皇の御世に、宇都宮氏により「芦屋釜」が興された。
[編集] 沿革
江戸時代には廻船問屋なども立ち並び活況を呈した。また、明治時代初頭にかけ、筑豊炭田の積出港として繁栄した。
- 1873年(明治6年) - 芦屋村市場町(現・西浜町)に遠賀郡役所設置。
- 1898年(明治31年) - 遠賀郡役所が折尾に移転。
- 1915年(大正4年) - 芦屋鉄道(遠賀川 - 西芦屋間)開業。
- 1931年(昭和6年) - 芦屋鉄道営業休止(事実上の廃止)。
- 1939年(昭和14年) - 旧日本陸軍が芦屋町内に飛行場を建設。
- 1945年(昭和20年) - 飛行場が米軍により接収され、朝鮮戦争時には爆撃機や輸送機の基地として使用された。
- 1947年(昭和22年) - 芦屋線開業(米軍基地関係者のみ利用可能、1950年(昭和25年)に一般乗客に開放)。
- 1952年(昭和27年) - 遠賀川水面にて芦屋競艇場初開催。
- 1961年(昭和36年) - 米軍が芦屋基地から撤退したのち航空自衛隊芦屋基地開設。芦屋線廃止。
- 1969年(昭和44年) - 芦屋競艇場が現在地に移転。
- 1979年(昭和54年) - 「遠賀・中間地域広域行政事務組合」設立(構成市町:中間市、遠賀郡4町、宗像郡玄海町)。
- 1998年(平成10年) - 栃木県佐野市と親善都市提携。
- 2007年(平成19年) - 上水道事業を北九州市に統合。
[編集] 行政区の変遷
[編集] 市町村合併
- 合併をめぐる経緯
かつては競艇場の収入と自衛隊の交付金等で苅田町と並んで非常に裕福な町であった。その甲斐あり豪華な町庁舎や大規模な町営住宅群が建設され、下水道も全国トップ水準に整備された(全世帯の99%以上)。また敬老補助や教育補助も手厚かった。そのため当然住民、行政とも合併には消極的であった。しかしその後競艇事業が低迷し財政の悪化とともに合併推進派が現れ、次第に町を二分する大論争となり、2003年3月に住民投票が実施された。結果、合併賛成票が逆転で上回り遠賀郡4町での法定協議会に参加した。新市名・遠賀市となる方向で準備は進んでいたが、2004年9月に隣の岡垣町で行われた住民投票で反対意見が上回ったため同町が離脱し法定協議会は解散した。
[編集] 行政
[編集] 町長
- 波多野茂丸(2期目)
- 任期:2015年4月30日
[編集] 町議会
- 条例定数:13人(法定上限議員定数:22人)
- 任期:2015年4月30日
[編集] 親善・姉妹都市
[編集] 警察
- 折尾警察署管轄
- 芦屋交番
元々は、1875年(明治8年)に、芦屋町内に警察掛巡視所(2年後の1877年(明治10年)に芦屋警察署と改称)が設置され、その後1891年(明治24年)に折尾に芦屋警察署管轄の派出所が設置された。その後芦屋町内の警察署は廃止、町内全域および町内の派出所は現在折尾署の管轄となっている。
[編集] 国防
[編集] 産業・経済
[編集] 漁業
[編集] 商業
- ほぼ個人商店のみの状態。郊外型大規模小売店は町内には1店舗も無い。
- 昭和30―50年代までは芦屋橋から南へ伸びる本町通り商店街が栄えており、近隣市町からの買物客も多数いた。また映画館も存在していた。
- 航空自衛隊芦屋基地が進出すると町の中心部は次第に正門通り地区へ移りアーケード付きの商店街が形成された。昭和50年代から近隣市町に続々と駐車場を持つ大型店が進出したことから町外からの買物客が減少するとともに町内の買い物客も町外へ流出することとなった。それでも2000 年代前半までは夕刻や土曜日の午前には活気のある商店街であった。しかし2007年には商店街の核となっていたスーパーが撤退、客離れが深刻化している。日中には活気のない商店街も夜間は現在も自衛隊向けの個人経営の居酒屋・スナック等が多数営業している。
[編集] 教育
町内には町立の小中学校のみ存在する。公立高校普通科の学区は福岡県第4学区である。
- 小学校
- 芦屋小学校
- 芦屋東小学校
- 山鹿小学校
- 中学校
航空自衛隊基地があり、演習時にはかなりの騒音が発生する。一部防音施工されているが各学校教室の冷房設備等は基本的にはない。
[編集] 交通
[編集] 空港・鉄道・高速道路
町内に空港・鉄道・高速道路はいずれも存在しない。
- 最寄りの空港
- 最寄り駅
- 最寄りの高速道路・インターチェンジ
[編集] バス
- 主に町内各地から近隣の鉄道駅を結んでいる。自衛隊前バス停から折尾駅までは約7kmである。1990年代までは経路により異なるものの15~25分程度で運行していた。沿線郊外の宅地化により年々経路が遠回りになり現在では約35分を要す。交通至便な近隣地域と比べると交通の便は極めて悪いため、町全体の衰退の要因ともなっている。無論行政もこの課題には積極的に取り組んでおり、自衛隊前バス停からJR各駅まで1時間あたり昼間は5本程度、ラッシュ時には最大11本を運行しており、本数は充実している。
[編集] 廃止されたバス路線
[編集] 道路
[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- アクアシアン(町営レジャープール)
- 芦屋海水浴場 - 毎年8月下旬に『砂浜の美術展』があり、毎年メイン砂像など巨大な砂像が造られる(現在は財源不足のため休止中)。
- 芦屋釜の里 - 鎌倉時代から江戸時代初期にかけて作られた芦屋釜の研究、復元保存、展示を実施している。
- 神武天皇社
- 岡湊神社
- 狩尾神社
- 須賀神社
- 麻生神社
- 秋葉神社
- 千光院大蘇鉄(日本三大蘇鉄)
- 芦屋歴史の里(歴史民俗資料館)
- 筑前芦屋 朴鶏の郷
- 夏井ヶ浜(はまゆう群生地)
- 狩尾岬(千畳敷)
- 堂山・洞山
- 国民宿舎マリンテラスあしや
[編集] 公営競技
[編集] 祭事・催事
- 鉄供養(岡湊神社・千光院大蘇鉄) - 2月8日
- 人形感謝祭(岡湊神社) - 4月末日
- なんじゃもんじゃ開花(岡湊神社) - 4月末日~5月上旬
- 芦屋祗園山笠(岡湊神社・狩尾神社) - 7月中旬
- あしや花火大会(芦屋町観光協会) - 7月下旬
- 精霊流し - 8月15日
- 八朔の節句 - 9月1日(国の記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財の選択を受けている)
- 筑前芦屋だごびーなとわら馬まつり - 9月下旬(八朔の節句にちなむ)
- 潮風ウォーキングin芦屋 - 9月下旬
- 芦屋基地航空祭(航空自衛隊芦屋基地) - 10月
以下は現在休止または中止されている。
- 砂浜の美術展(芦屋海水浴場)- 8月下旬
- 芦屋サンバフェスティバル
- 芦屋ロードレース - 9月
[編集] 芦屋町出身の有名人
[編集] 映画
下記の映画作品の撮影がこの町で行われた。
[編集] 妖怪
- 海女 (妖怪)が芦屋町の海に出没したという伝承が残っている。
[編集] 脚注
- ^ 食事ができる活魚センター「海の駅」、九州農政局。
[編集] 外部リンク
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