林葉直子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
| 文学 |
|---|
![]() |
| ポータル |
| 各国の文学 記事総覧 |
| 出版社・文芸雑誌 文学賞 |
| 作家 |
| 詩人・小説家 その他作家 |
| お知らせ |
| このテンプレートの解説ページができました。使用されるべき記事が決まりましたので一度ご確認ください。 |
林葉 直子(はやしば なおこ、1968年1月24日 - )は、将棋の元女流棋士、タレント、作家、タロット占い師。ベルグコーポレーション所属。福岡県福岡市出身。第一薬科大学薬学部中退。日本将棋連盟所属当時は、米長邦雄永世棋聖門下、女流棋士番号16。
目次 |
[編集] 人物
1979年に11歳で女流アマ名人戦に優勝。同年、奨励会に6級で入会(1984年まで奨励会在籍)。小学校在学中に米長邦雄永世棋聖宅に住み込みの内弟子として師事。当時の内弟子仲間に先崎学らがいる(先崎曰く、林葉にはよくいじめられていたとか)。1980年に女流2級でプロ入りし、1982年4月に14歳で初タイトルの女流王将となる。
女流棋士としての実力は高く、女流王将戦を10連覇するなど抜群の活躍を見せ、女流棋士の棋戦に留まる必要もないとすら評されたほどであった(現在、トップ女流棋士は、男性棋士と同じ様々な棋戦への参加が認められているが、当時はごく一部の棋戦に限定されていた)。実力があるだけでなく、ルックスの良さもあいまって、現役時代は将棋の女流棋士の存在を世間に広めることに大きく貢献した。
1994年5月29日、「インドのサイババのところへ行く」と米長邦雄に言い残し、日本将棋連盟に休養願いを提出した直後に失踪。7月18日に滞在先のイギリスから極秘帰国。イギリス滞在中に林葉を穏便に将棋活動に復帰させるべく水面下で動いていた将棋連盟に無断で週刊誌の独占インタビューに応じるなどの行動をとったこともあり、将棋連盟から10月末日までの出場停止と約150万円の損害金の支払いなどの処分を受けた。そして翌年の1995年8月に、将棋連盟を退会し(単なる引退ではなく)、自ら将棋界を去る。段位は女流五段だった。
1995年、将棋連盟を退会した同時期に写真集『CONFESSION 告白』にてヘアヌードを発表。続く一連の写真集でも豊胸術後[1]の乳房をはじめ、大胆に肢体を露出させた。
失踪事件やヘアヌード写真集が刊行されるなど、世間の耳目を集め、さらに彼女の知名度を押し上げたのは、中原誠との長期に渡る不倫が1998年に週刊文春やワイドショーに取り上げられて話題になったことである。将棋界を去ったのは、その不倫関係の最中の出来事であった。
将棋界における活動とは別に、1980年代から1990年代にかけてライトノベル(ティーンズ向け小説)も多く書いており、登場人物と世代を同じくする中高生のライトノベル読者層に一定のファンを確保していた。なお、現在でも「かとりまさる」というペンネームで漫画原作を執筆している。
六本木で『Woo Curry』というインド料理店を経営していたことがある(2004年オープン、2005年11月閉店)。多趣味な人物であり、現在はタレント、タロット占い師としての活動が中心となっている。
2006年11月9日、自己破産を申請していた事が発覚。1億2千万円の実家を差し押さえられた。
2006年11月29日にインターネットTV『超人大陸』で独占インタビューを行い、元気な姿を見せている。
2007年1月1日放送の、日本テレビ系『ビートたけしのお笑いウルトラクイズ』にゲスト出演し、自己破産をテーマとした講演会を開いた。
[編集] 棋士戦績
[編集] 獲得タイトル
タイトル獲得15期。
[編集] 棋戦優勝履歴
- レディースオープントーナメント 1回:第3回
[編集] アマ棋戦優勝履歴
- 第11期(1979年)女流アマ名人戦優勝
[編集] その他
- 1982年度年間連勝数17(歴代1位タイ、2007年3月31日現在)
- 第10回(1983年)、第11回(1984年)、第12回(1985年)、第14回(1987年)、第17回(1990年)、第18回(1991年)将棋大賞女流棋士賞受賞
- 非公式戦での対男性棋士対局初白星(1991年6月3日第1期銀河戦、対椎橋金司五段(段位は当時))
[編集] 著書
- ひとりぼっちの対局 だから青春! ノラブックス, 1983
- 将棋ってなあに 親子で入門 毎日コミュニケーションズ, 1988
- 林葉直子のとんでも恋愛講座ABC… 鎌倉書房、1993
- 願えば夢はかなうもの 講談社、1993
- 抵抗(レジスタンス)小学館、1995
- 罪 モッツ出版、2001
[編集] 写真集
- 「CONFESSION 告白」(竹書房、1995年)ISBN 4812400058
- 「SCANDAL」(テイアイエス 、1998年)ISBN 4886181813
- 「罰 NAOKO HAYASHIBA」(モッツ出版、2001年)ISBN 4944214200
[編集] 小説作品一覧
[編集] 林葉直子名義
- 講談社X文庫ティーンズハート 「とんでもポリス」シリーズ
- ラブコールはSOS とんでもポリス 1988
- とんでもポリスは恋泥棒 1988
- ウワキなあいつを指名手配 とんでもポリス3 1988
- 恋のアリバイをくずせ! 新とんポリ 1989
- キス100回の刑に処す! 新とんポリ 1989
- 吸血鬼は無実の罪 新とんポリ 1989
- 真犯人は恋わずらい 新とんポリ 1989
- 恋人捜査本部! 新とんポリ 1990
- 愛する心に手錠して 新とんポリ 1990
- 恋の現場に踏みこまないで 新とんポリ 1990
- 恋の証拠を捜しだせ! 新とんポリ 1990
- 恋の取調べは一晩中 新とんポリ 1991
- くちびるの罠に気をつけて 新とんポリ 1991
- 恋の病に110番 新とんポリ 1992
- 君を永久に逮捕する 新とんポリ 1993
- ベビー・とんポリ 1994
- 誘拐犯には赤いキス ベビー・とんポリ 1995
- ババサンの贈り物 ベビー・とんポリ 1995
- 追いかけて恋 講談社X文庫 Teen's heart 1990
- 恋の方程式教えて 角川文庫 1991
- Help! 香織と達平のエイティーン・ラブ 講談社X文庫 Teen's heart 1991
- 講談社X文庫ティーンズハート「キスだけじゃイヤ」上・下巻 1991
- キスだけじゃイヤ 2 あいつとアイツの巻 1992
- キスだけじゃイヤ 3 ハネムーンは危険がいっぱい 1992
- キスだけじゃイヤ 4 とらぶるバレンタイン 1993
- キスだけじゃイヤ 5 恋のライバルを消せ! 1993
- キスだけじゃイヤ 6 青い瞳にダマされないで 1993
- キスだけじゃイヤ 7 ナイショで抱きしめて 1994
- キスだけじゃイヤ 8 危ないドクター 1994
- キスだけじゃイヤ 9 ウエディングベルが待てないの 1994
- キスだけじゃイヤ 10 秘密のタイムテーブル 1996
- キスだけじゃイヤ 11 ハートじかけの女神サマ 1997
- キッスは死の香り 集英社、1992
- 気まぐれ天使は夜空がお好き! 恋の事件簿 学習研究社、1992
- アブナイあぶないドミトリー! 集英社コバルト文庫、1992
- 恋は3段活用 スキ・ドキ・キス 角川文庫、1992
- あいつは恋のマジシャン!! Gakkenレモン文庫 1993
- Hッ!! Gakkenレモン文庫 1994
- 二人だけの秘密 小学館パレット文庫、1995
- ナイショで魔法のkissをして! 小学館パレット文庫、1995
- 私の星の王子サマ 講談社X文庫 Teen's heart 1996
大人向け
- 殺したい女 ジャパン・ミックス 1995
- アバンチュール 書き下ろし短篇集 竹書房、1996
- 不倫旅行 夏 山岸伸撮影 テイ・アイ・エス 1998
[編集] かとりまさる名義
[編集] 脚注
- ^ "豊胸術・バストのよくある質問 Q4 :". 高須クリニック. 2008年7月21日 閲覧。


