伊予鉄道本町線

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Iyotetsu logo.svg 本町線
国道上を走る本町線電車
国道上を走る本町線電車
概要
起終点 起点:西堀端停留場
終点:本町六丁目停留場
駅数 5停留場
運営
開業 1911年9月1日 (1911-09-01)
休止認可 1946年8月19日
再開 1948年7月1日
所有者 松山電気軌道
Iyotetsu logo.svg 伊予鉄道
使用車両 伊予鉄道を参照
路線諸元
路線総延長 1.5 km (0.93 mi)
軌間 1,067 mm (3 ft 6 in)
過去の軌間 1,435 mm (4 ft 8 12 in)
電化 直流600 V 架空電車線方式
停留場・施設・接続路線
uSTR
城南線
大手町線
0.0 西堀端停留場
uBHF
0.6 本町三丁目停留場
uBHF
0.9 本町四丁目停留場
uBHF
1.2 本町五丁目停留場
1.5 本町六丁目停留場
城北線

本町線(ほんまちせん)は、愛媛県松山市大手町の西堀端停留場から同市本町の本町六丁目停留場までを結ぶ伊予鉄道軌道路線である。

本町三丁目(旧・札の辻)停留場以北は1962年に開業した、伊予鉄道の軌道線で一番新しい路線である。

路線データ[編集]

  • 路線距離(営業キロ):1.5km
  • 軌間:1067mm
  • 停留場数:5(起終点含む)
  • 複線区間:なし(全線単線)
  • 電化区間:全線電化(直流600V)
  • 閉塞方式:自動閉塞式

運行形態[編集]

系統 運行区間 乗り入れる区間
6号線 本町六丁目 - 西堀端 - 大街道 - 道後温泉 本町線全区間を通る。
  • 単線で途中に列車交換設備がないため、1列車のみ入線可能である。
  • 2005年11月1日のダイヤ改正により昼間時間帯で改正前の20分間隔運転から30分間隔運転に減便された。これは路面電車としては現状において日本で最も運転間隔が長い。
市内線の系統図

この路線に完全に並行するバス路線として伊予鉄バス北条線があるが、こちらは平日のデータイムにおいても毎時4本の運行本数が確保されている。また、松山市駅へ直接乗り入れるため、当路線より利便性が高いと言える。

歴史[編集]

1911年9月に開通した松山電気軌道がルーツで、札ノ辻(現在の本町三丁目) - 本町(現在の本町四丁目)間は現路線の東側の路地を通っていた。

1948年、旧松山電気軌道線が1946年に休止されて以来、途切れていた西堀端 - 本町三丁目(現在の本町四丁目)間が本町線として開業。本町通り拡幅に伴い、軌道を道路中央に移設した。

  • 1911年(明治44年)
    • 9月1日 松山電気軌道が西堀端 - 札ノ辻(現在の本町三丁目)間を開業
    • 9月19日 松山電気軌道が札ノ辻 - 本町間を開業
  • 1921年(大正10年)4月1日 伊予鉄道が松山電気軌道を合併。
  • 1946年(昭和21年)8月19日 旧松山電気軌道線の西堀端 - 本町 - 萱町 - 古町間休止認可。
  • 1948年(昭和23年)7月1日 西堀端 - 本町三丁目(現在の本町四丁目)間が本町線として開業。
  • 1962年(昭和37年)2月1日 本町三丁目(現在の本町四丁目) - 本町七丁目(現在の本町六丁目)間が開業。

停留場一覧[編集]

すべての停留場が愛媛県松山市に所在

停留場名 営業キロ 系統 接続路線
西堀端停留場 0.0             伊予鉄道:大手町線城南線
本町三丁目停留場 0.6     
本町四丁目停留場 0.9     
本町五丁目停留場 1.2     
本町六丁目停留場 1.5          伊予鉄道:城北線

延伸構想[編集]

国道196号線沿いに山越・鴨川方面まで延伸して、人口密度が非常に高いが鉄道空白地帯となっているこれらの地域[1]松山市駅を直接結ぶという構想が昔からあるが具体化していない[2]。複線化などが必要であるものの、バス路線が四国で最も高頻度運転を行っている区間の一つでもあり、延伸された場合は当路線が盲腸路線ではなくなる[2]

脚注[編集]

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  1. ^ 平成22年度国勢調査
  2. ^ a b 『伊予鉄夢マップ』

関連項目[編集]