七尾線

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七尾線
七尾線で使用される415系800番台
七尾線で使用される415系800番台
七尾線の路線図
路線総延長 59.5 km
軌間 1,067 mm
電圧 1,500 V (直流)
最高速度 100 km/h
駅・施設・接続路線
STR
北陸本線 金沢米原方面
BHF
0.0 津幡駅
STRq ABZrf
北陸本線 富山直江津方面
ELCe STR
交流20000V
eGRENZE
デッドセクション
ELCs STR
直流1500V
BHF
1.8 中津幡駅
BHF
2.9 本津幡駅
BHF
5.1 能瀬駅
BHF
8.8 宇野気駅
BHF
11.8 横山駅
BHF
14.4 高松駅
BHF
17.8 免田駅
BHF
20.9 宝達駅
BHF
24.2 敷浪駅
BHF
26.7 南羽咋駅
exSTRrg eABZrf
exCPICl CPICr
29.7 羽咋駅
exWBRÜCKE WBRÜCKE
exSTRlf eKRZu
北陸鉄道能登線
BHF
33.8 千路駅
BHF
37.5 金丸駅
BHF
41.1 能登部駅
BHF
43.9 良川駅
BHF
46.1 能登二宮駅
BHF
48.9 徳田駅
exSTRrg eABZrf
旧線 -1925
exBHF STR
(旧)七尾駅
exABZrg eABZlg
貨物支線(七尾港線) -1984
exKDSTe STR
56.5 七尾港駅 -1984
STR
JR西第一種
BHF
54.4 七尾駅 普通列車終着
STR
JR西第一種・のと鉄道第二種
eDST
56.1 小島信号場 -1933
BHF
59.5 和倉温泉駅 特急列車終着
STR
↓JR西第三種・のと鉄道第二種
STR
のと鉄道七尾線 穴水方面

七尾線(ななおせん)は、石川県河北郡津幡町津幡駅から、石川県七尾市和倉温泉駅に至る西日本旅客鉄道(JR西日本)の鉄道路線地方交通線)である。

目次

[編集] 概要

以前は輪島までの路線であったが、1991年に和倉温泉以南が電化された際、非電化のままとなる和倉温泉 - 輪島をのと鉄道に移管した。また、七尾 - 和倉温泉 (5.1km) は、のと鉄道を第二種鉄道事業者とし、特急列車はJR西日本が、普通列車はのと鉄道が運行している。なお、和倉温泉以北についてはJR西日本が第三種鉄道事業者、のと鉄道は第二種鉄道事業者である。のと鉄道七尾線も参照されたい。また、七尾 - 七尾港間の貨物線も存在したが、民営化前に廃止されている。

津幡駅で北陸本線と接続しているが、宝達駅付近で天井川をくぐるトンネルの絶縁の問題などを考慮し、交流電化の北陸本線とは異なる直流電化とされ、北陸本線との接続地点付近にデッドセクションが設けられた。よって全列車が交直流電車で運転されている。

七尾線の「列車到着メロディー」は七尾駅に設置済み。2008年3月から羽咋駅・中津幡駅・能瀬駅にも設置。3月15日から宝達駅・能登部駅・徳田駅にも設置。ほかの駅でも順次設置されている。一部の駅を除き、列車接近の案内音声の後、春季は「春の小川」、夏季は「われは海の子」、秋季は「もみじ」、冬季は「」が列車到着前より流れるようになっている。

[編集] 路線データ

  • 管轄・路線距離(営業キロ):全長59.5km
  • 軌間:1,067mm
  • 駅数:20駅(起終点駅含む)
  • 複線区間:なし(全線単線
  • 電化区間:全線(直流1500V)
  • 閉塞方式:自動閉塞式(特殊)
  • 最高速度:100km/h

※全区間、JR西日本金沢支社の管轄(うち、支社直轄となる津幡駅を除き七尾鉄道部の管轄)である。

[編集] 運転

[編集] 優等列車

北陸本線から直通の特急サンダーバード」・「しらさぎ」・「はくたか」が和倉温泉まで運転されるほか、七尾発金沢行の通勤特急「おはようエクスプレス」が平日の朝1本運転されている。これらは681系電車または683系電車の3両編成(主に多客期に6両編成で運転される列車もある)で運用される。多客期には485系電車を使用した特急「雷鳥」も運転される。帰宅客向けの特急「おやすみエクスプレス」は運行されないが、「サンダーバード」の最終列車が宇野気駅高松駅良川駅に臨時停車することで補っている。

かつては、金沢からのと鉄道に直通する急行能登路」が運転されていたが、輪島方面直通が2001年3月3日、珠洲方面直通が2002年3月23日のダイヤ改正で廃止された。この「能登路」には、近郊形電車である415系で運転される金沢 - 和倉温泉間の区間便が2001年3月の改正まで存在していた。このほかのJR・のと鉄道直通列車については、七尾線部分廃止後も快速「能登ふるさと博号」(金沢 - 穴水間)などの臨時列車が運転された実績がある。

のと鉄道の移管前は、上野駅と金沢駅を結ぶ急行「能登」が七尾線輪島駅まで休日を中心に延長運転されていたが、1991年2月23日限りで運行を終了した。また、七尾線の電化される前の一時期には、大阪 - 金沢間「雷鳥」に併結されて運転される気動車特急「ゆぅトピア和倉」が大阪から乗り入れていた(「雷鳥」の項を参照)。

[編集] 普通列車(津幡駅 - 七尾駅間)

すべての列車が金沢方面から直通運転されるが、七尾までの運転であり、日中時間帯は毎時1本の運行である。平日朝には高松折り返しの区間列車も設定されている。

七尾→金沢には朝2本の快速列車が運行されているが、それぞれ停車駅数は異なる。昼に存在した快速列車1本は2009年3月14日の改正で普通列車に格下げされた。これにより北陸線直通運転区間の森本及び東金沢を平日に通過する上り快速列車は消滅した。このダイヤ改正までは、七尾→金沢の4時台の始発、金沢→七尾の23時台の最終が運行されていたが、今は22時台で終電になっている。また、国鉄時代には午前3時台から列車が運行されていた。

金沢→七尾では18時台に1本のみ快速列車が存在する。急行「能登路」の名残として設定されていた20時台の快速列車もあったが、普通列車に格下げされている。車両は主に同線専用の415系800番台電車3両編成で運用されているが、検査時には413系電車やごくまれに475系電車が使用されることもある(使用される475系電車がLED方式の方向幕を持ち、金沢駅を終点とする便の場合の方向幕は「七尾線 金沢」と表示される)。さらに早朝5時台の金沢発七尾行始発がサンダーバード用681系または683系電車3両編成で運行されている(6両編成で運行されることもある)。なお、前述のように津幡駅付近にデッドセクションがあるため、交直両用車両でないと走れない。

普段は3両編成で運転されるが、平日ラッシュ時には6両編成で運転される。ただしこれら以外に6両編成で運行されることはほとんどなく、かほく市・羽咋方面へ帰宅する通勤通学者の殺到する時間帯は非常に混雑する。基本的にかほく市(宇ノ気・高松駅)を過ぎるまでは混んでいることが多い[要出典]。中津幡 - 徳田間の無人駅(夜間無人駅になる駅も含む)では車掌が切符の回収や定期券の改札を行っている。

[編集] 普通列車(七尾駅 - 和倉温泉駅間)

詳細は「のと鉄道七尾線」を参照

七尾駅 - 和倉温泉駅間ではJR七尾線の普通列車は運転されず、すべての普通列車がのと鉄道七尾線として運行される。七尾 - 能登中島間で夜間に1往復の区間列車があるほかは、すべて七尾 - 穴水間を通して運転される。JR七尾線の七尾以南(羽咋方面)に直通する普通列車は運転されていない。

七尾 - 和倉温泉間を415系電車が営業運転することは基本的にないが、事故や大雪などの天候不良時、越後湯沢・大阪方面からの特急列車の和倉温泉到着が大幅に遅れ、折り返し和倉温泉発車が大幅に遅れる際などに、特急列車の代わりに415系電車で和倉温泉 - 七尾間を運行し、七尾から定期運転の普通列車と接続させることがある。また、遅延等の状況によっては415系の普通電車が金沢から和倉温泉まで延長運転することもある。

[編集] 歴史

七尾線は、国が建設すべき鉄道を記した鉄道敷設法に北陸線の一部として盛り込まれた。後に北陸本線となる部分は第一期予定線に編入されたが、後に七尾線となる部分は編入されなかった。一方、1897年には七尾港が特別輸出港の指定を受け貿易港となるが、この指定は一定量の輸出量を維持ができなければ取り消されるため、金沢など、加賀地方からの貨物を集める目的で、地元の船主などが出資して七尾鉄道が設立され、翌年開業した。七尾線はこの七尾鉄道を鉄道国有法によって国有化したことを端緒とする。七尾から先は国鉄の手で建設が進められ、部分開業を繰り返しながら1935年までに輪島までの全線が開通した。

半世紀ほど後の1987年からは七尾線の電化が議論が活発化する。JR西日本と地元自治体との交渉の結果、津幡 - 和倉温泉間を電化し、和倉温泉以北の経営はすでに能登線の営業を引き受け開業していたのと鉄道に委ねることとなり、1989年に津幡 - 和倉温泉間の電化と和倉温泉以北の運営方式の変更を運輸省に提出し、2年後の1991年に電化・転換がなされた。その後、のと鉄道に引き継がれた区間のうち、乗客減少のため2001年穴水 - 輪島間の第二種・第三種鉄道事業が廃止され、現在に至っている。

[編集] 年表

  • 1898年明治31年)4月24日 七尾鉄道 津幡仮 - 矢田新間(32M42C≒52.34km)が開業。七尾 - 矢田新間は貨物営業のみ。津幡仮停車場(現在の本津幡付近)、宇野気駅、高松駅、宝達駅、敷浪駅、羽咋駅、千路駅、金丸駅、能登部駅、徳田駅、七尾駅、(貨)矢田新駅(後の七尾港駅)開業
  • 1900年(明治33年)6月16日 津幡仮停車場を津幡口仮停車場に改称
    • 8月2日 津幡 - 津幡口仮間(1M62C≒2.86km)が延伸開業し官設鉄道に接続。津幡口仮停車場廃止
    • 9月17日 全線改マイル(+3C≒0.06km)
  • 1901年(明治34年)6月15日 横山駅、良川駅開業
  • 1902年(明治35年)6月25日 本津幡駅開業
    • 11月12日 マイル・チェーン表記からマイル表記に簡略化(34M27C→34.3M)
  • 1904年(明治37年)11月10日 七尾 - 矢田新間で旅客営業を開始、同区間改マイル(+0.1M≒0.16km)
  • 1907年(明治40年)9月1日 鉄道国有法により買収、国有化
  • 1909年(明治42年)10月12日 線路名称設定により、七尾線となる
  • 1917年大正6年)4月15日 矢田新駅を七尾港駅に改称
  • 1925年(大正14年)12月15日 七尾 - 和倉間(3.2M≒5.15km)延伸開業。七尾駅が現在地に移転、改マイル(徳田 - 七尾間 +0.2M≒0.32km、七尾 - 七尾港間 +0.5M≒0.8km)。和倉駅(現在の和倉温泉駅)開業
  • 1928年昭和3年)2月5日 七尾 - 和倉間に小島信号場を開設
    • 10月31日 和倉 - 能登中島間(6.8M≒10.94km)延伸開業。田鶴浜駅、笠師保駅、能登中島駅開業
  • 1929年(昭和4年)12月5日 七尾 - 七尾港間の旅客営業が廃止
  • 1930年(昭和5年)4月1日 マイル表記からメートル表記に変更(津幡 - 能登中島間 43.8M→70.6km、七尾 - 七尾港間 1.3M→2.1km)
  • 1932年(昭和7年)8月27日 能登中島 - 穴水間 (16.9km) 延伸開業。西岸駅、能登鹿島駅、穴水駅開業
  • 1933年(昭和8年)9月1日 小島信号場廃止
  • 1935年(昭和10年)7月30日 穴水 - 輪島間 (20.4km) 延伸開業により全線開通。能登三井駅、能登市ノ瀬駅、輪島駅開業
  • 1950年(昭和25年)5月1日 免田駅開業
  • 1960年(昭和35年)2月10日 中津幡駅、能瀬駅、南羽咋駅、能登二宮駅開業
  • 1972年(昭和47年)3月14日 全線で列車集中制御装置 (CTC) を導入
  • 1976年(昭和51年)4月1日 穴水 - 輪島間の貨物営業が廃止
  • 1980年(昭和55年)7月1日 和倉駅が和倉温泉駅に改称
  • 1984年(昭和59年)2月1日 津幡 - 七尾 - 穴水間の貨物営業が廃止。貨物支線 七尾 - 七尾港間 (2.1km) が廃止。(貨)七尾港駅廃止
  • 1987年(昭和62年)4月1日 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道が継承
  • 1991年平成3年)9月1日 津幡 - 和倉温泉間が電化(直流1500V)。同時に和倉温泉 - 輪島間をのと鉄道に経営移管(同区間でJR西日本は第三種鉄道事業者となり、七尾 - 輪島間でのと鉄道が第二種鉄道事業者となる)
  • 2001年(平成13年)4月1日 穴水 - 輪島間廃止(のと鉄道の第二種鉄道事業廃止。同時にJR西日本の第三種鉄道事業廃止)

[編集] 七尾線及びのと鉄道優等列車沿革

[編集] 創始

  • 1960年(昭和35年)4月1日 金沢駅 - 輪島駅間を運行する準急列車として、「のとじ」が新設
    なお、金沢駅 - 和倉駅(現和倉温泉駅)間を運行する快速列車として「のとつばめ」が臨時列車として運行されるが、この列車については「のと」の文字を漢字にした「能登つばめ」として戦前より運行されたともされている。
  • 1961年(昭和36年)12月29日 金沢駅 - 輪島駅間を運行する臨時準急列車として「そそぎ」が運行
  • 1962年(昭和37年)4月1日 金沢駅 - 輪島駅・宇出津駅間を運行する準急列車「つくも」が設定、同時に「そそぎ」が定期列車化され、金沢駅 - 輪島駅・宇出津駅間を運行する準急列車は3往復
  • 1963年(昭和38年)4月20日 このときのダイヤ改正に伴い、以下のように変更
    1. 大阪駅 - 和倉駅(上りは輪島駅発)の急行列車として、「奥能登」(おくのと)が運行を開始
      • この、「奥能登」は大阪駅 - 金沢駅間を当時昼行列車であった「きたぐに」に連結されて運行。
    2. 金沢駅→輪島駅間を運行する準急列車として、「へぐら」が新設
    3. 「そそぎ」の運行区間を金沢駅 - 宇出津駅間に変更
      なお、これ以前はすべての準急列車は金沢駅 - 輪島駅・宇出津駅間での運行であった。
  • 1963年10月1日 「つくも」運行区間を延長し、金沢駅 - 松波駅間に変更

[編集] 「能登路」への統合とその後の展開

  • 1964年(昭和39年)10月1日 能登線蛸島駅開業に伴うダイヤ改正に伴い、金沢駅発着の準急列車「のとじ」「へぐら」「そそぎ」「つくも」の名称を「能登路」(のとじ)に変更
    このとき、「能登路」自体は4往復であったが、一等車(1969年よりグリーン車)は大阪直通急行「奥能登」に関連する金沢駅 - 輪島駅間1往復のみに連結されているのみで、使用車種もそれ以外ではキハ58系気動車ではなく、キハ55系キハ20形気動車などが充当されるなどローカル準急列車としては当時としてはやや標準的なものであったとされる。また、「奥能登」の上りは「能登路3号」に併結する形で運行される。
  • 1966年(昭和41年)3月1日 準急制度改変により、「能登路」のうち、準急運行区間が金沢駅 - 穴水駅間となっているものを除き急行列車化。金沢駅 - 穴水駅間を準急列車として運行するものに「つくも」の名称を与える。
  • 1966年3月25日 このときのダイヤ改正に伴い、「能登路」1往復増発
  • 1968年(昭和43年)10月1日 このときのダイヤ改正により、以下の通り変更
    1. 準急列車廃止に伴い、「つくも」、「能登路」に統合。「能登路」5往復に増発
    2. 「奥能登」、列車名を「ゆのくに(下り)2号・(上り)3号」に変更
    3. 名古屋駅 - 金沢駅間を高山本線経由で運行していた「のりくら」の内1往復を穴水駅まで季節延長
  • 1971年(昭和46年)4月26日 「ゆのくに(上り)3号」の運行区間を珠洲駅まで延長
  • 1972年(昭和47年)3月15日 このときのダイヤ改正に伴い、「能登路」下り6本・上り8本に増発。また、季節列車で下り1本・上り2本が設定される。また、「ゆのくに(下り)2号」の運行区間を輪島駅まで延長
  • 1975年(昭和50年)3月10日 このときのダイヤ改正に伴い、「能登路」下り6本・上り8本、季節列車下り2本・ 上り1本に変更
    この前後からキハ55系・キハ20系使用の「能登路」にいわゆる"遜色急行"の異称が一部の鉄道ファンから与えられる。しかし、定期運用時ではこの改正でキハ58系で運用されており、多客時の運用でのみとなる。
  • 1978年(昭和53年)10月2日 このときのダイヤ改正に伴い、従来大阪駅・名古屋駅より直通していた「ゆのくに」・「のりくら」は廃止。「能登路」1往復増発し、下り7本・上り8本
    なお、「能登路」には「ゆのくに」・「のりくら」の廃止によりグリーン車の連結を終了。普通車のみで組成を行うようになる。
  • 1980年(昭和55年)7月 - このころより、"ロマンスカー"と称されたキハ58改造車の連結
    この「ロマンスカー」は急行列車の普通車としては異例なリクライニングシートを設置し、運行中観光案内ビデオを車内で放映を行っていた。そのため、同時期に「有明」・「にちりん」で運行されていたビデオ特急にも近いが、同時期に現在のJR四国管内をほぼ管理していた鉄道管理局である四国総局管内で行われたグリーン車の格下げと同じく普通車座席指定席となっていた。
  • 1982年(昭和57年)11月15日 「能登路」季節列車を廃止。また、このころまでに"ロマンスカー"の連結を終了
  • 1985年(昭和60年)3月14日 「能登路」上り1本を廃止
  • 1986年(昭和61年)12月27日 週末運行であるが、大阪駅 - 和倉温泉駅間を運行する臨時特急列車として「ゆぅトピア和倉」( - わくら)の運行が開始
    「ゆぅトピア和倉」は大阪駅 - 金沢駅間をエル特急雷鳥」に併結する形で運行。この列車にはキハ65形気動車改造のジョイフルトレインゆぅトピア」が用いられた。また、回送運用として「ゆぅトピアライナー」が金沢駅 - 和倉温泉駅間に設定される。

[編集] のと鉄道への移管とその後の展開

  • 1988年(昭和63年)3月13日 このときのダイヤ改正に伴い、以下のように変更
    1. 同年3月25日付けで能登線がのと鉄道に移管されるため、「能登路」能登線への乗り入れを終了
    2. 「ゆぅトピア和倉」臨時列車ながら毎日運転に変更
  • 1988年3月25日 七尾駅 - 珠洲駅間を運行する急行列車として「のと恋路号」が運行を開始する。なお、JR線内となる七尾駅 - 穴水駅間を快速列車扱いとした。
  • 1991年(平成3年)9月1日 七尾線津幡駅 - 和倉温泉駅間電化完成及び七尾線七尾駅以北ののと鉄道移管に伴い、以下のように変更
    1. 従来大阪駅発着の「ゆぅトピア和倉」を電車化する形で廃止。特急「スーパー雷鳥」3往復が和倉温泉駅まで乗り入れを開始
    2. 名古屋駅 - 金沢駅間運行の特急「しらさぎ」が和倉温泉駅まで乗り入れを開始
    3. 上記特急列車乗り入れにより、「能登路」従来の7往復から3往復に減便。運行区間を金沢駅 - 珠洲・輪島駅間(穴水駅で分割併合)1往復と、金沢駅 - 輪島間1往復と、金沢 - 和倉温泉駅間1往復とし、和倉温泉止まりの1往復を415系電車による運行とする。なお、残りは気動車キハ58+キハ28で運行
    4. 1988年3月13日以来中止していた「能登路」の能登線への乗り入れを再開
    5. 「のと恋路」の急行運転区間を拡大し、和倉温泉駅 - 珠洲駅間とする。
  • 1992年(平成4年)3月14日 このときのダイヤ改正に伴い、以下のように変更。
    1. かがやき」1往復が和倉温泉駅に乗り入れ。
    2. 「雷鳥」上り1本を和倉温泉駅発とする
    3. 「能登路」電車による上り1本を廃止。
  • 1995年(平成7年)4月20日 「スーパー雷鳥」に681系電車が導入される。同車を用いた列車は「スーパー雷鳥(サンダーバード)」に名称を変更。和倉温泉駅乗り入れの従来の「スーパー雷鳥」3往復はそのまま「スーパー雷鳥(サンダーバード)」に移行
  • 1997年(平成9年)3月22日 北越急行ほくほく線開業に伴い特急「かがやき」が運行区間を変更し同線経由越後湯沢駅発着となり、列車名も「はくたか」に変更。同時に使用車種も681系に変更する。また、681系使用の「スーパー雷鳥(サンダーバード)」は「サンダーバード」に変更
  • 1998年(平成10年)10月1日 「能登路」上り1本廃止
  • 1998年12月 - 穴水で切り離し・連結する「能登路」の1往復について、利用客の少ない穴水 - 輪島間の1往復を廃止して、金沢 - 珠洲間の単独運行とする。これにより、「能登路」金沢 - 珠洲間1往復、金沢 - 輪島間1往復、金沢 - 和倉温泉間下り1本
  • 2001年(平成13年)3月3日 「能登路」金沢駅 - 珠洲駅間1往復のみの運行となる。また、「サンダーバード」従来の「スーパー雷鳥」を吸収し、和倉温泉直通を増発。下り5本・上り4本
  • 2002年(平成14年)3月23日 「能登路」廃止。
  • 2002年10月20日 「のと恋路号」廃止
  • 2004年(平成16年)3月13日 七尾→金沢間を運行する特急として、「おはようエクスプレス」を1本設定

[編集] 駅一覧

凡例
快速 … ●:全列車停車、▲:上りの一部列車のみ停車、■:上りの全列車停車、|:全列車通過
列車交換 … ∥:複線、◇・∨:交換可、|:交換不可
電化方式 路線名 駅名 駅間営業キロ 津幡
からの
営業キロ
快速 接続路線 列車交換 所在地
交流 北陸本線 金沢駅 - 11.5 西日本旅客鉄道北陸本線小松方面)
北陸鉄道浅野川線北鉄金沢駅
金沢市
東金沢駅 2.6 8.9  
森本駅 2.8 6.1  
津幡駅 6.1 0.0 西日本旅客鉄道:北陸本線(高岡方面) 河北郡
津幡町
七尾線
直流 中津幡駅 1.8 1.8  
本津幡駅 1.1 2.9  
能瀬駅 2.2 5.1  
宇野気駅 3.7 8.8   かほく市
横山駅 3.0 11.8  
高松駅 2.6 14.4  
免田駅 3.4 17.8   羽咋郡
宝達志水町
宝達駅 3.1 20.9  
敷浪駅 3.3 24.2  
南羽咋駅 2.5 26.7   羽咋市
羽咋駅 3.0 29.7  
千路駅 4.1 33.8  
金丸駅 3.7 37.5   鹿島郡
中能登町
能登部駅 3.6 41.1  
良川駅 2.8 43.9  
能登二宮駅 2.2 46.1  
徳田駅 2.8 48.9   七尾市
七尾駅 5.5 54.4 のと鉄道七尾線
和倉温泉駅 5.1 59.5   のと鉄道:七尾線

[編集] 廃止区間

括弧内は七尾駅からの営業キロ。

貨物支線
七尾駅 (0.0km) - 七尾港駅 (2.1km)

[編集] 廃駅・廃止信号場

  • 津幡口仮停車場 : 1901年廃止、本津幡駅付近(津幡起点 約2.9km)
  • 小島信号場 : 1933年廃止、七尾 - 和倉温泉間(津幡起点 56.1km)

[編集] 過去の接続路線

[編集] 関連項目

[編集] 参考文献

  • 寺田裕一『日本のローカル私鉄2000』、ネコ・パブリッシング、2000年。ISBN 4-87366-207-9
他の言語