穴水駅

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穴水駅
穴水駅(2010年3月撮影)
穴水駅(2010年3月撮影)
あなみず - ANAMIZU
(まいもんの里駅)
能登鹿島 (7.7km)
所在地 石川県鳳珠郡穴水町字大町ト33
所属事業者 のと鉄道
所属路線 七尾線
キロ程 33.1km(七尾起点)
電報略号 アツ
駅構造 地上駅
ホーム 2面4線*
乗車人員
-統計年度-
192人/日(降車客含まず)
-2009年-
開業年月日 1932年昭和7年)8月27日
備考 * 1面1線のみの使用
直営駅(早朝夜間無人)
みどりの窓口有

穴水駅(あなみずえき)は石川県鳳珠郡穴水町字大町ト33にある、のと鉄道七尾線で、同線の終着駅である。穴水町の代表駅で、七尾線から能登線が分かれたかつての分岐駅である。

目次

[編集] 概要

直営駅で、みどりの窓口・自動券売機が設置されている。愛称は「まいもんの里駅」。「まいもん」とは、能登弁で「おいしいもの」の意である。

かつては当駅から輪島(七尾線の一部)・蛸島(能登線)の二方面へ路線が分岐していたが、輪島方面は2001年平成13年)、蛸島方面は2005年(平成17年)に廃止され、当駅は七尾線の終着駅となった。現在も分岐駅であった当時の名残が随所に見られる。

のと鉄道が能登線の営業を引き継いで開業した当初は、後にのと鉄道七尾線となる路線はJRが営業を行っており、当駅もJRの管轄だった。そのため、のと鉄道の駅は「のと穴水」としてJRのものとは分けられ、駅舎も別に2階建のログハウス調のものが設けられていた。七尾線の運行管理の移管によって両者は統合され、駅名も「穴水駅」に戻った。旧のと穴水駅舎はその後貸店舗となり、土産物店や自衛隊の募集連絡所などの変遷を経て2011年現在は1階に福祉作業所の販売店、2階に能登線廃止に伴い宇出津から移転したのと鉄道の本社がある。

車両基地を有し、夜間滞泊も設定されている。この車両基地は七尾線の経営移管時に設けられたものであるが、相次ぐ路線縮小によって保有車両が減ったために持て余し気味である。

[編集] 駅構造

単式・島式・切欠ホーム2面4線を持つ地上駅であったが、便数削減や七尾線部分廃止、能登線廃止に伴い、現在は駅舎側の1番線のみの1面1線で客扱いを行う。

穴水駅プラットホーム
ホーム 路線 行先
0 (列車保存用のみ)
1 のと鉄道七尾線 和倉温泉七尾方面
2・3 (回送列車の待機のみ)

0番線は当駅始発の能登線列車が発着していた頭端式ホームで、七尾線の経営移管時までのと鉄道専用ホーム、すなわち「のと穴水駅」のホームとして使われていた。能登線廃止のため事実上使用不能となり、現在は廃車となったNT100形気動車NT800形気動車が留置されている。2・3番線は現在では主に車両留置に使われており、輪島行きは主に3番線を使用していた。現在は島式ホームが使われることはないが、跨線橋の閉鎖は特になされていない。

[編集] 駅弁

国鉄時代より七尾駅の駅弁が販売されている。

かつては待合室にあった売店や1番ホーム輪島寄りにあった立ち食いそば店で販売されていたが、現在は駅で直接売店も営業する形となり、かつての出札・集改札窓口があった部分を改装した売店としての陳列スペースで扱われている。

主な駅弁は下記の通り[1]

  • ちらし寿し

[編集] 利用状況

  • 1日平均乗車人員
    • 2006年度(平成18年度) 173人
    • 2007年度(平成19年度) 188人
    • 2008年度(平成20年度) 185人
    • 2009年度(平成21年度) 192人

[編集] 駅周辺

近辺は穴水町の中心部。

[編集] 路線バス

2005年(平成17年)から、廃線となった能登線と七尾線の一部(輪島線)を代替するバスが運行を開始している。

以前は当駅から奥能登をめぐる定期観光バスに乗車することができたが、現在は輪島・能登空港・和倉温泉発着となり穴水駅を経由しない。

穴水駅前・穴水駅前2
北鉄奥能登バス 穴水輪島線: 能登空港輪島駅前・塚田行き、穴水総合病院口行き
唐川線: 上唐川行き
穴水線: 門前行き、穴水総合病院行き
大田原線: 樟谷・鵜川駅前行き、穴水総合病院行き
鹿島線: 能登鹿島・曽福行き、穴水総合病院行き
穴水珠洲(A/B/C)線: 松波城址公園口鵜飼駅前・飯田車庫前・飯田高校下・珠洲市総合病院前・珠洲鉢ヶ崎行き、穴水総合病院行き
穴水宇出津(A/B/C)線: 鵜川駅前・宇出津駅前行き、穴水総合病院行き
穴水東部線: 岩車・鹿波・兜診療所前・立戸の浜・前波南・竹太行き、穴水総合病院行き
高校線: 穴水駅前 - 穴水高校 - 穴水駅前
大谷特急: 能登空港・大谷行き、兼六園下行き
珠洲特急・真脇特急: 能登空港・飯田車庫前・珠洲鉢ヶ崎行き、兼六園下行き

[編集] 歴史

  • 1932年昭和7年)8月27日 - 国鉄七尾線 能登中島駅 - 当駅間開通と同時に穴水駅として開業。
  • 1935年(昭和10年)7月30日 - 七尾線 当駅 - 輪島駅間が延伸開業。
  • 1959年(昭和34年)6月15日 - 能登線 当駅 - 鵜川駅間が部分開業。
  • 1984年(昭和59年)
    • 2月1日 - 貨物の取扱を廃止。
    • 12月 - 現駅舎が竣工。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道の駅となる。
  • 1988年(昭和63年)3月25日 - 西日本旅客鉄道能登線がのと鉄道に転換される。これにともない能登線穴水駅がのと穴水駅として分離される。
  • 1991年平成3年)9月1日 - 七尾線七尾駅(和倉温泉駅) - 輪島駅間がのと鉄道に転換。これにともない能登線のと穴水駅と七尾線穴水駅が統合され穴水駅となる。
  • 2001年(平成13年)4月1日 - のと鉄道七尾線当駅 - 輪島駅間廃止。
  • 2005年(平成17年)4月1日 - のと鉄道能登線当駅 - 蛸島駅間(全線)廃止。

[編集] 隣の駅

のと鉄道
七尾線
能登鹿島駅 - 穴水駅

[編集] かつて存在した路線

のと鉄道
七尾線(廃線区間)
穴水駅 - 能登三井駅
能登線(廃線)
穴水駅 - 中居駅

[編集] 脚注

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  1. ^ JR時刻表2010年8月号(交通新聞社刊)302ページ

[編集] 関連項目

[編集] 参考文献

  • 寺田裕一『私鉄の廃線跡を歩くIII 北陸・上越・近畿編』、JTBパブリッシング、2008年、139頁・150頁。ISBN 978-4-533-07145-4

[編集] 外部リンク

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