七尾駅

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七尾駅
駅全景
駅全景
ななお - Nanao
所在地 石川県七尾市御祓町イ28-2
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
のと鉄道
電報略号 ナナ
駅構造 地上駅
ホーム 2面4線
乗車人員
-統計年度-
(JR西日本)1,103人/日
(のと鉄道)436人/日(降車客含まず)
-2012年-
開業年月日 1898年明治31年)4月24日
乗入路線 2 路線
所属路線 七尾線[1](JR西日本)
キロ程 54.4km(津幡起点)
金沢から65.9km
徳田 (5.5km)
(5.1km) 和倉温泉
所属路線 七尾線[1](のと鉄道)
キロ程 0.0km(七尾起点)
(5.1km) 和倉温泉
備考 共同使用駅(JR西日本の管轄駅)
直営駅
みどりの窓口
  1. ^ a b 七尾 - 和倉温泉間は両路線が共用。
七尾駅
ななお - Nanao
(0.0km) 七尾港
所属事業者 日本国有鉄道(国鉄)
所属路線 七尾線(貨物支線)
キロ程 2.1km(七尾起点)
廃止年月日 1984年昭和59年)2月1日

七尾駅(ななおえき)は、石川県七尾市御祓(みそぎ)町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)・のと鉄道である。

概要[編集]

能登地方の中心都市である七尾市の代表駅であり、同市の市街地中心部に位置する。1898年明治31年)に七尾鉄道(七尾線)の駅として現在位置とは異なる場所にて開業し、1907年明治41年に国有化。1924年大正14年)に現在地に移転。1987年昭和62年)よりJR西日本の駅となった。国鉄時代には隣接して七尾機関区が置かれたほか、七尾港までの貨物支線が敷設され、能登地方における鉄道の中心地であった。大阪名古屋からの特急列車が発着する。

1991年平成3年)に七尾線は電化され、同時に当駅を境に運転系統の分離が行われた。七尾線のうち、JR西日本での運行は一つ北の和倉温泉駅までで、以北は第三セクター鉄道であるのと鉄道に運行が移管された。ただし、金沢津幡方面から和倉温泉駅まで運転される列車は特急・急行列車のみで、普通列車は七尾駅を境に金沢・津幡方面がJR西日本、和倉温泉・穴水方面はのと鉄道が運行することとなった。

したがって、七尾駅から和倉温泉駅までの間は両社の共用区間となり、JR西日本が路線の所有と特急列車の運行を、のと鉄道が普通列車の運行を、それぞれ受け持つ形となっている(下表参照)。

表 - 1991年からの七尾線と運行形態
駅名 津幡駅 七尾駅 和倉温泉駅 穴水駅
路線名 JR西日本 七尾線

のと鉄道 七尾線
特急列車 JR西日本による運行
普通列車 JR西日本による運行 のと鉄道による運行

表中の所属事業者および路線は以下のとおり。

なお、当駅は両事業者の共同使用駅という扱いになるが、JR西日本が直営駅として管理を受け持つ。また、JR七尾線の管理・運営を行う七尾鉄道部が構内に置かれており、該当区間の駅(中津幡駅 - 和倉温泉駅間各駅)の事実上の管理駅ともいえる。

駅構造[編集]

JR線ホーム
のとホーム
七尾駅
配線図

和倉温泉駅

3 2 1 のと


STR STR
STRrg ABZrf STRlf STRlg
STR KRWlf STRlg STR+BSl
STR STR STR STR+BSl
STR STR STR ENDEe+BSl
STR+BSl STR+BSr STR+BSl leer+BS
→改札口
STR+BSl STR+BSr STR+BSl leer+BSr
STR+BSl STR+BSr STR+BSl leer+BSr
STR+BSl STR+BSr STR+BSl leer+BSr
STR STR STR
3 2 1


徳田駅

地上駅で、コンクリート造りの2階建て駅舎を備える。ホームは2面4線あり、JRが単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線(電化)を使用し、のと鉄道が単式ホームに接する切欠式ホーム1面1線(非電化)を使用している。単式・島式ホーム間は跨線橋で連絡している。構内西側には七尾鉄道部の車両留置線が敷設され、夜間滞泊が設定されている。

前述の通りJR西日本の直営駅で、みどりの窓口自動券売機が設置されている。隣接してのと鉄道の自動券売機も設置されている。

駅売店としてキヨスクではなくステーションピット チャオが設置されている。また、駅弁(当駅のほか、和倉温泉・穴水駅でも販売)や田鶴浜みそまんじゅう等の土産品も販売されている。駅施設内に喫茶店「ラポール七尾」が出店していたが、2013年平成25年)2月に閉店した。

また、駅前再開発工事の完了後、駅正面に設置されていた時計が一時期撤去されたが、地域・議会の要望[1]を受けて2011年(平成23年)2月に新設された。

七尾駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先 備考
JR七尾線
1 七尾線 上り 津幡金沢方面 特急・普通
下り 和倉温泉行き 特急のみ
2・3 七尾線 上り 津幡・金沢方面 主に普通
のと鉄道七尾線
のと 七尾線 下り 和倉温泉・穴水方面 普通のみ
  • 3番のりばの列車は到着列車(降車専用)のみで、金沢方面行きの発車設定はない。
  • 臨時ダイヤ設定時や事故・気象などのダイヤ乱れの場合、のと鉄道の穴水方面行きがJR線ホームに発着する場合もある。
  • 列車運転指令上では、1番のりばが「上り本線」、2番のりばが「中線」、3番のりばが「下り本線」、のとホームが「のと本線」となっている。ただし、JRの3線は両方向の入線・発車に対応している。

駅弁[編集]

主な駅弁は下記の通り[2]

  • 寿し盛合せ
  • 玉宝
  • ちらし寿し

利用状況[編集]

乗車人員は一日平均でJR西日本、のと鉄道合わせ1,616人である[3]。のと鉄道では最多となっている。

  • JR西日本 (1日平均乗車人員)
    • 2003年度(平成15年度) 1,362人
    • 2004年度(平成16年度) 1,323人
    • 2005年度(平成17年度) 1,294人
    • 2006年度(平成18年度) 1,242人
    • 2007年度(平成19年度) 1,230人
    • 2008年度(平成20年度) 1,240人
    • 2009年度(平成21年度) 1,240人
    • 2010年度(平成22年度) 1,206人
    • 2011年度(平成23年度) 1,167人
    • 2012年度(平成24年度) 1,103人
  • のと鉄道 (1日平均乗車人員)
    • 2001年度(平成13年度) 958人
    • 2002年度(平成14年度) 757人
    • 2003年度(平成15年度) 716人
    • 2004年度(平成16年度) 701人
    • 2005年度(平成17年度) 585人
    • 2006年度(平成18年度) 645人
    • 2007年度(平成19年度) 560人
    • 2008年度(平成20年度) 569人
    • 2009年度(平成21年度) 519人
    • 2010年度(平成22年度) 472人
    • 2011年度(平成23年度) 449人
    • 2012年度(平成24年度) 436人

※出典:石川県統計書、七尾市統計書

駅周辺[編集]

七尾市役所
ミナ.クル

駅周辺に駐車場・駐輪場が整備されている。

駐車場

  • 駅前ミナ.クル駐車場 - 20台(午前10時から午後10時)※ミナクル利用者に限る。無料。夜間閉鎖。
  • パトリア駐車場 - 500台(午前7時30分から午後9時30分)※3時間無料。
  • ミナ.クル駐車場 - 200台(24時間)※ミナ.クル利用者に限り3時間無料。
  • 市役所前駐車場 - 100台(午前8時から午後6時)※無料。

東側[編集]

西側[編集]

南側[編集]

北側[編集]

バス路線[編集]

七尾駅前タクシーのりば
七尾駅前ロータリー・バスターミナル
七尾駅前バスターミナルを出発するまりん号

バス停「七尾駅前」は、北鉄能登バスコミュニティバス(まりん号・やまびこ号・ぐるっと7)のバスターミナルで、駅前に停留所が6ヶ所設置されている。また、駅周辺には能登島交通などのバス停が2ヶ所設置されている。バス停の名称はコミュニティバス停留所が「七尾駅」。その他の停留所が「七尾駅前」。

七尾駅前バスターミナル[編集]

停留所 のりば バス会社 路線 行先
七尾駅前 1 北鉄能登バス 中能登特急線 兼六園下/和倉温泉
七尾特急線 兼六園下行
急行運転免許線: 運転免許センター
(15路線)[4] 七尾駅前着
2 北鉄能登バス 羽七東線: 羽咋駅前・小金森
後畠線: 後畠住宅前(市内循環)
万行緑ヶ丘線: 緑ヶ丘住宅(市内循環)・能登総合病院
3 北鉄能登バス 百海線: 大野木
脇線:
崎山線: 上湯川・鹿渡島漁港
水上線: 水上
4 北鉄能登バス 羽七西線: 良川
満仁線: 吉田・満仁
高浜線: 高浜
七富線: 西谷内
5 コミュニティバス まりん号: 西回り/東回り(市内循環)
やまびこ号: 滝尻車庫前行
ぐるっと7: 西コース/東コース
6 北鉄能登バス 和倉線: 和倉駅前・石崎漁港

その他のバス停[編集]

停留所 のりば バス会社 路線 行先
七尾駅前 ミナ.クル前 北鉄能登バス 羽七東線: 能登総合病院行
パトリア前 能登島交通 曲線: 能登島臨海公園/能登総合病院
ミナ.クル ミナ.クル前 コミュニティバス まりん号: 西回り・東回り(市内循環)
丸一観光 グリーンライナー (羽咋・金沢経由)新宿駅西口・東京ディズニーランド
(氷見・富山経由)東京駅東京ディズニーシー

歴史[編集]

移転前の七尾駅舎(現在は越中八尾駅の駅舎)

隣の駅[編集]

七尾駅

※特急「サンダーバード」「しらさぎ」「はくたか」の隣の停車駅は列車記事を参照のこと。

西日本旅客鉄道
七尾線
徳田駅 - 七尾駅 - 和倉温泉駅
  • ただし、七尾駅 - 和倉温泉駅間はJR線としては特急のみの運行。
のと鉄道
七尾線
七尾駅 - 和倉温泉駅

かつて存在した路線[編集]

日本国有鉄道
七尾線貨物支線(七尾港線)
七尾駅 - 七尾港駅

脚注[編集]

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  1. ^ 七尾市議会会議録
  2. ^ JR時刻表2010年8月号(交通新聞社刊)302ページより。
  3. ^ 2011年度。石川県統計書より。
  4. ^ 羽七西線、満仁線、羽七東線、高浜線、和倉線、百海線、脇線、崎山線、水上線、後畠線、七富線、万行緑ヶ丘線、コミュニティバス(ぐるっと7、まりん号、やまびこ号)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]