和歌山線

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和歌山線
粉河駅
軌間 1067 mm
電圧 1500 V 架空電車線方式 (直流)
最高速度 85 km/h

和歌山線(わかやません)は、奈良県北葛城郡王寺町王寺駅和歌山県和歌山市和歌山駅までを結ぶ西日本旅客鉄道(JR西日本)の鉄道路線地方交通線)である。

目次

[編集] 概要

奈良県内は南西部の香芝市大和高田市葛城市御所市五條市金剛山地に沿っており、五条 - 和歌山間は紀ノ川に沿って和歌山県橋本市かつらぎ町紀の川市岩出市・和歌山市を結んでいる。

全線が大阪近郊区間に含まれる。王寺 - 高田間の各駅では乗車カードとしてICOCAおよびこれと相互利用可能なICカードが、また自動券売機で乗車券に引き換えることでJスルーカードが利用できる。

[編集] 路線データ

王寺 - 五条間は大阪支社王寺鉄道部の管轄(ただし王寺駅は支社直轄)、五条 - 和歌山間は同和歌山支社の直轄である。なお支社境界である五条駅は大阪支社が管理する。

[編集] 運行形態

[編集] 王寺 - 高田

この区間は沿線の宅地開発が激しく、また近鉄大阪線とも競合しており、以前は一部列車を除き105系2両編成のワンマン列車が多かったが、現在では奈良電車区所属の221系で運転される列車のほうが多い。他の通勤路線と同じく朝は上り(王寺)方面、夕方は下り(高田)方面への利用が多く、このような流動に合わせたダイヤとなっている。

ラッシュ時を除き毎時3本約20分毎での運転が基本となっており、昼間時の3本の列車は全て快速である(和歌山線内では各駅に停車する)。朝ラッシュ時7・8時台の上りは1時間に4本運転されている。7時台の3本と8時台の2本は大和路線直通の快速JR難波行きで、221系のほかに103系201系も使用されている(現在のところ、103系と201系は共通運用となっている)。この時間帯の下り列車は上り快速の車両送り込みを兼ねた王寺発高田行きに前述の車両群が使用されるほか、桜井線直通列車も運転されている。

日中はJR難波 - 高田間で大和路線直通の快速(221系4両編成)が20分間隔で運転されている。この快速は高田駅で桜井線もしくは五条・和歌山方面の列車との接続が考慮されている列車もある。

昼間時間帯以降、15-17時台は王寺発着列車(主として105系のワンマン運転;ただし王寺 - 高田間は全て有人駅のため、ホーム側の全てのドアを開閉する)のみであるが、18-23時台にはJR難波発の快速が6本運転されている(103系・201系が使用される1446Tの1本を除いて221系使用。この場合王寺駅で分割作業を行う列車もある)。また、休日ダイヤには大阪環状線から五条・高田まで直通する大和路快速も設定されている(王寺で分割を行い、後ろの2両または4両が和歌山線直通となる)。この列車は大阪キタ(梅田地区)と和歌山線各駅とを直通する唯一の列車である。

このほか、朝と夕方以降に桜井線直通の王寺 - 奈良間の列車や、早朝や深夜には主として105系のワンマン運転による王寺発着列車が運転されているほか、7時台と15時台にはJR難波駅行きの普通列車も運転されている。JR難波駅発高田行き普通列車は時刻表上は存在しないが、王寺駅で列車番号を変え高田行きになるケースがある。また、この区間における117系の運用は430Mと473Mの2本のみである。

[編集] 高田 - 和歌山

朝ラッシュ時は一部の列車で和歌山 - 王寺間で運転する列車があるが、基本的に五条から高田方面行き、和歌山行きが運転されている。五条発の快速も運転されており、JR難波行が221系4両または6両で毎日2本、和歌山行が105系4両編成で平日のみ2本運転されている。和歌山行は粉河で後ろ2両を切り離し、切り離された2両は普通列車として快速の後を追う形で運転されている。快速の停車駅は、王寺 - 粉河間各駅と打田・岩出・和歌山である。なお、王寺 - 和歌山間を通しで運転する快速列車はない。

日中は高田 - 粉河間では1時間間隔、粉河 - 和歌山間では30分間隔で運転されて、桜井線経由で奈良 - 高田 - 和歌山間の列車が運転されている。また時間帯によっては五条で乗り換えとなる列車もある。

夕ラッシュ時は、五条で系統が分かれるほかに、線内通しの列車が運転される。快速列車は、関西本線(大和路線)から五条行が毎日3本運転、和歌山発の五条方面行は毎日2本運転されている。和歌山発の快速は誤乗がないように、自動放送に加えて運転士からも再度停車駅の案内がある。

高田 - 五条間で221系で運転される上下3本の大和路線・桜井線への直通列車を除いて、105系2両・4両編成か117系4両編成(早朝・夜間のみ)でのワンマン運転を行っている。105系は長年トイレなしの車両で長距離運用されていたが、すべての105系車両にトイレが設置された。

保守作業のため冬季から春季にかけて、五条 - 粉河間で昼間時間帯の列車が運休となる。また高田 - 五条間は冬季に昼間時間帯の列車が運休となり、6時間近く列車の運行がない。この保守作業に伴う代行バスの運転などは実施されていない(これは山口県内の山陽本線を除く、すべてのJR西日本の保守運休実施路線に共通することである)。2008年度は実施する日数は年3回程度に減少している。運休日・運休となる列車は、「JRおでかけネット」に掲載されている。

高田 - 和歌山間の沿線の岩出市も高田市周辺のように宅地開発が激しく住宅が多く存在し、和歌山線から離れている山側に住宅地が多く、岩出市の住宅街から離れた所をかする程度にしか通っていないものの通学客を中心に地方ローカル線ではめずらしく利用者数は多い部類に当たる。しかし通勤客はあまり多くなく、バスやマイカーで阪和線の快速停車駅である紀伊和泉砂川熊取を利用する人の方が多い。同じ区間の橋本市なども住宅が多く存在しているため五条 - 紀伊山田間も利用客が多く(大半は橋本駅で南海高野線に乗り換える)、岩出駅7時台には和歌山方面行きが5本走っていて単線のわりには過密である。和歌山 - 田井ノ瀬間では直線で駅間が長いため普通列車もかなりのスピードで走る。

かつて、一時は東京直通の寝台車を連結した客車列車の運転もあったり、紀勢本線白浜方面や和歌山市直通列車、五条経由でJR難波 - 和歌山間や、和歌山駅で紀勢本線の列車(紀伊田辺または御坊発着)の連結・切り離しを行い、阪和線経由で五条 - 天王寺間を直通する列車も運転されていたが、現在は存在しない。2002年までは出入区を兼ねて全区間で221系が走っていた(今の221系の運転区間は王寺 - 五条間)。

和歌山 - 田井ノ瀬間に日根野電車区和歌山派出所があるため、この区間では出入区のための回送列車が朝晩に運転されている。

[編集] 使用車両

和歌山線でも運転されている201系
主に日中に運転される大和路線直通の快速

特記ないものは電車。

  • 105系
  • 103系(王寺 - 高田) - 過去には高田 - 和歌山間にも入線していた時期もあった。
  • 117系
  • 221系(王寺 - 五条)
  • 201系(王寺 - 高田) - 2006年12月20日から運用開始。現在は103系と共通運用のため、日によって運用に入る列車は異なる。

[編集] 過去の使用車両

  • 113系 - 関西線(大和路線)用の朱帯の電車や、湘南色や阪和線・紀勢線(きのくに線)用のスカイブルー帯の電車も入線していた。2002年3月からは運用されていない。

[編集] 電化前

  • 気動車
    • キハ35系 - 普通列車。
    • キハ58系 - 急行「しらはま」や「紀ノ川」として運転されていた。
  • 客車
    • 50系 - 普通列車。全線電化時まで王寺 - 和歌山市間で1往復運転されていた。

[編集] 乗務員

担当する乗務員の区所は以下の通り。

[編集] 歴史

王寺 - 高田間は大阪鉄道 が1891年に開業させた。その後、桜井方面へ路線を延伸した大阪鉄道から分岐する形で、南和鉄道が高田 - 五条間を1896年に開業させた。

五条 - 和歌山市(のちに現在の和歌山への支線が開業)間は、紀和鉄道の手により開業した。和歌山県下初の鉄道路線として五条 - 橋本間を1898年に開業させた後、和歌山側から順次延伸し、五条 - 和歌山(現在の紀和)間が開通したのは1900年である。

隅田駅構内。架線が直接吊架式となっているのが分かる

その後、南海鉄道(南海電気鉄道の前身)の全通と同日に和歌山市まで全通した。なお南海鉄道の開業以前は、この路線が大阪 - 和歌山間移動ルートとしての役目を担っていたこともあった。大阪鉄道・南和鉄道・紀和鉄道は、関西鉄道に合併された後に国有化された。

国鉄時代の1980年に王寺 - 五条間、1984年に五条 - 和歌山間が電化された。ただし、後者においては国鉄末期の逼迫した財政状況を反映してか、通常の電化方式(シンプルカテナリー方式)ではなく、列車本数も少ないため低コストの直接吊架式が採用された。なお、その区間のうちでも日根野電車区和歌山派出所(旧称:新和歌山車両センター) - 和歌山駅間と紀ノ川橋梁区間はシンプルカテナリー方式となっている。

[編集] 年表

以下の地点はそれぞれ同一地点を指す

  • 紀和鉄道接続点・南和鉄道接続点・大和二見駅
  • 南海連絡点・紀和連絡点・国社分界点・両社分界点

[編集] 大阪鉄道

[編集] 南和鉄道

  • 1896年(明治29年)5月10日 南和鉄道により、高田 - 葛間(8M27C≒13.42km)が開業。新庄駅(現在の大和新庄駅)、御所駅、掖上駅、葛駅(現在の吉野口駅)開業
    • 10月25日 葛 - 二見間(8M33C≒13.54km)が延伸開業。北宇智駅、五条駅、二見駅(初代、後の川端駅)開業。五条 - 二見間は貨物線
  • 1898年(明治31年)4月11日 五条 - 二見間に紀和鉄道接続点を設置。紀和鉄道が五条 - 紀和鉄道接続点間に乗り入れ開始
    • この年、二見駅(初代)を川端駅に改称。
  • 1902年(明治35年)6月3日 紀和鉄道接続点に二見駅(2代目、現在の大和二見駅)開業
    • 11月12日 営業距離の単位をマイル・チェーンからマイルのみに簡略化(16M16C≒16.8M)
  • 1903年(明治36年)5月15日 掖上駅を壺阪駅に、葛駅を吉野口駅に改称

[編集] 紀和鉄道

  • 1898年(明治31年)4月11日 紀和鉄道により、五条 - 南和鉄道接続点(現在の大和二見駅) - 橋本間が開業(接続点 - 橋本間は6M1C≒9.68km)。五条 - 南和鉄道接続点間は南和鉄道と共用。隅田駅、橋本駅開業
    • 5月4日 和歌山(初代) - 船戸仮間(6M69C≒11.04km)が開業。和歌山駅(現在の紀和駅)、岩橋駅(現在の田井ノ瀬駅)、船戸仮停車場開業。
  • 1899年(明治32年)1月1日 船戸仮 - 船戸間(46C≒0.93km)が延伸開業。船戸駅開業、船戸仮停車場廃止
    • 1月15日 岩橋駅を田井ノ瀬駅に改称
    • 5月3日 布施屋臨時停車場開業
    • 9月18日 二見 - 隅田間に二見臨時停車場開業
    • 10月1日 布施屋臨時停車場を布施屋駅に格上げ。二見臨時停車場廃止
  • 1900年(明治33年)8月24日 船戸 - 粉河仮間(5M19C≒8.43km)が延伸開業。打田駅、粉河仮停車場開業
    • 11月25日 橋本 - 粉河仮間が延伸開業(13M44C≒21.81km)し、王寺 - 和歌山間が全通。妙寺駅、粉河駅開業。粉河仮停車場廃止
  • 1901年(明治34年)3月29日 名倉駅(現在の高野口駅)開業
    • 10月1日 名手駅開業
    • 10月10日 大宮仮停車場開業
  • 1902年(明治35年)3月1日 大宮仮停車場を大宮駅(現在の岩出駅)に格上げ
    • 4月1日 大宮駅を岩出駅に改称
    • 11月12日 営業距離の単位をマイル・チェーンからマイルのみに簡略化(31M20C→31.3M)
  • 1903年(明治36年)1月1日 名倉駅を高野口駅に改称
    • 3月7日 長田臨時停車場開業
    • 3月21日 紀和鉄道が和歌山(初代) - 南海連絡点、南海鉄道が紀和連絡点 - 和歌山市間開業

[編集] 関西鉄道→JR

  • 1900年(明治33年)6月6日 大阪鉄道が関西鉄道に路線を譲渡
  • 1904年(明治37年)8月27日 紀和鉄道が関西鉄道に路線を譲渡
    • 12月9日 南和鉄道が関西鉄道に路線を譲渡
  • 1907年(明治40年)10月1日 関西鉄道が鉄道国有法により国有化
  • 1908年(明治41年)2月22日 長田臨時停車場を長田仮停車場に変更
  • 1909年(明治42年)10月12日 線路名称制定、王寺 - 和歌山(初代) - 和歌山市間を和歌山線とする
  • 1912年(明治45年)以前 - 長田仮停車場を長田仮乗降場に格下げ
  • 1915年大正4年)9月11日 新庄駅を大和新庄駅に改称
  • 1919年(大正8年)4月15日 二見駅を大和二見駅に改称
  • 1930年昭和5年)4月1日 営業距離の単位をマイルからメートルに変更(王寺 - 和歌山市間 55.3M→89.3km)
  • 1935年(昭和10年)1月1日 田井ノ瀬 - 和歌山(現在の紀和)間に紀伊中ノ島駅開業。阪和電気鉄道線(現在の阪和線)乗換駅
  • 1938年(昭和13年)7月15日 下井阪駅、紀伊小倉駅開業。長田仮乗降場を紀伊長田駅に格上げ
  • 1940年(昭和15年)2月8日 志都美信号場、五位堂信号場開設
    • 10月1日 壺阪駅を掖上駅に改称
  • 1949年(昭和24年)7月15日 志都美信号場、五位堂信号場(初代)廃止
  • 1952年(昭和27年)10月1日 紀伊山田駅、大谷駅、西笠田駅、千旦駅開業
  • 1955年(昭和30年)2月8日 五位堂信号場(2代目)開設
  • 1957年(昭和32年)5月1日 中飯降駅開業
  • 1961年(昭和36年)7月1日 貨物支線 田井ノ瀬 - 東和歌山(現在の和歌山駅)間使用開始。当時は営業キロの設定なし
  • 1962年(昭和37年)3月1日 準急「はまゆう」、準急「はやたま」の運転を開始
    • 3月10日 東京 - 王寺 - 湊町間(東海道本線・関西本線経由)の急行「大和」に東京 - 王寺 - 和歌山市間運行の編成を連結開始
    • 12月31日 田井ノ瀬 - 和歌山(初代)間の貨物営業廃止
  • 1963年(昭和38年)1月1日 貨物支線 田井ノ瀬 - 東和歌山間に営業キロ (4.6km) を設定
  • 1966年(昭和41年)3月5日 準急「はまゆう」、準急「はやたま」を急行に格上げ
    • 10月1日 急行「はまゆう」が王寺経由から桜井線回り高田経由に変更
  • 1967年(昭和42年)10月1日 急行「はやたま」が王寺経由から桜井線回り高田経由に変更
  • 1968年(昭和43年)2月1日 和歌山駅(初代)が紀和駅に改称
    • 3月1日 東和歌山駅が和歌山駅(2代目)に改称
    • 10月1日 下兵庫駅開業。急行「大和」廃止。急行「はまゆう」「はやたま」の愛称を統合し、急行「しらはま」となる
  • 1972年(昭和47年)3月15日 田井ノ瀬 - 和歌山間の旅客営業開始、本線に編入。田井ノ瀬 - 紀和間は支線となる。紀和 - 国社分界点( - 和歌山市)間 (0.5km + 1.0km) を紀勢本線に編入
  • 1974年(昭和49年)10月1日 支線 田井ノ瀬 - 紀和間 (4.5km) が廃止
  • 1979年(昭和54年)12月14日 王寺 - 五条間CTC
  • 1980年(昭和55年)3月3日 王寺 - 五条間が電化
    • 10月1日 急行「しらはま」の運転区間が京都 - 和歌山間(奈良線・桜井線・和歌山線経由)に短縮され、急行「紀ノ川」に改称
  • 1982年(昭和57年)10月1日 貨物支線 大和二見 - 川端間 (1.5km) が廃止
  • 1984年(昭和59年)2月1日 全線の貨物営業廃止
    • 10月1日 五条 - 和歌山間が電化。急行「紀ノ川」が廃止
    • 10月20日 五条 - 和歌山間CTC化
  • 1987年(昭和62年)4月1日 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道に承継
  • 1989年平成元年)3月11日 玉手駅開業。昼間の和歌山 - 粉河間の列車を橋本まで延長
  • 1991年(平成3年)12月3日 一部列車でワンマン運転開始
  • 1996年(平成8年)3月16日 昼間の王寺 - 高田間で大和路線直通の快速が運転される
  • 1997年(平成9年)3月8日 昼間の運転区間が高田駅で系統分割、昼間の王寺 - 高田間では大和路線の快速が区間快速に変更されるとともに増発される
  • 1998年(平成10年)12月1日 大都市近郊区間の拡大によって、従来より大阪近郊区間であった王寺 - 高田を含む全区間が大阪近郊区間となる
  • 1999年(平成11年)5月10日 阪和線からの直通快速列車が廃止
  • 2002年(平成14年)3月23日 大和路線直通を除き全列車ワンマン運転になる。昼間の和歌山 - 橋本間の列車が粉河まで短縮され、粉河 - 橋本間の列車が半減。また、保守工事のため五条 - 粉河間などで昼間運休日を設定。
  • 2004年(平成16年)3月13日 下田駅を香芝駅に改称。五位堂信号場を駅に格上げしJR五位堂駅が開業
  • 2007年(平成19年)3月18日 北宇智駅を移転しスイッチバック廃止。それに伴い吉野口 - 五条間の営業キロを0.4km短縮
  • 2008年(平成20年)3月15日 大和路線直通の区間快速が快速に名称変更

[編集] 駅一覧

  • 普通列車は全駅に停車。
  • 表中の「快速」は線内運転のものを示す。大和路線直通の快速(王寺駅 - 五条駅間で運転)は和歌山線内では全駅に停車する。
  • 五条 - 和歌山間の上り快速は五条 - 高田間を普通列車として延長運転。
凡例
●:停車、|:通過
列車交換 … ◇・∨・∧:交換可、|:交換不可
駅名 駅間営業キロ 累計営業キロ 快速 接続路線 列車交換 所在地
王寺駅 - 0.0   西日本旅客鉄道関西本線大和路線 天王寺方面へ直通あり)
近畿日本鉄道生駒線田原本線新王寺駅
奈良県 北葛城郡
王寺町
畠田駅 2.6 2.6    
志都美駅 1.9 4.5     香芝市
香芝駅 2.1 6.6   近畿日本鉄道:大阪線近鉄下田駅
JR五位堂駅 2.1 8.7    
高田駅 2.8 11.5   西日本旅客鉄道:桜井線(王寺・和歌山両方面と直通あり)
近畿日本鉄道:大阪線(大和高田駅
大和高田市
大和新庄駅 3.4 14.9     葛城市
御所駅 2.7 17.6   近畿日本鉄道:御所線近鉄御所駅 御所市
玉手駅 1.8 19.4    
掖上駅 1.5 20.9    
吉野口駅 4.0 24.9   近畿日本鉄道:吉野線
北宇智駅 6.6 31.5     五條市
五条駅 3.9 35.4  
大和二見駅 1.7 37.1  
隅田駅 4.0 41.1   和歌山県 橋本市
下兵庫駅 2.1 43.2  
橋本駅 1.9 45.1 南海電気鉄道高野線
紀伊山田駅 2.9 48.0  
高野口駅 2.6 50.6  
中飯降駅 2.4 53.0   伊都郡
かつらぎ町
妙寺駅 1.6 54.6  
大谷駅 2.1 56.7  
笠田駅 1.5 58.2  
西笠田駅 3.1 61.3  
名手駅 1.9 63.2   紀の川市
粉河駅 2.8 66.0  
紀伊長田駅 1.2 67.2  
打田駅 2.6 69.8  
下井阪駅 2.2 72.0  
岩出駅 2.2 74.2   岩出市
船戸駅 1.1 75.3  
紀伊小倉駅 2.3 77.6   和歌山市
布施屋駅 2.3 79.9  
千旦駅 1.5 81.4  
田井ノ瀬駅 1.5 82.9  
和歌山駅 4.6 87.5 西日本旅客鉄道:阪和線紀勢本線
和歌山電鐵貴志川線

[編集] 廃止区間・他線への編入区間

括弧内は起点からの営業キロ。

1974年10月1日廃止
田井ノ瀬駅 (0.0km) - 紀伊中ノ島駅 (3.7km) - 紀和駅 (4.5km) - 国社分界点(5.0km) - 和歌山市駅 (6.0km)
※紀和駅 - 和歌山市駅間は1972年3月15日に紀勢本線に編入され現存
1982年10月1日廃止(貨物支線)
大和二見駅 (0.0km) - 川端駅 (1.5km)

[編集] 過去の接続路線

  • 和歌山駅:南海和歌山軌道線 - 1971年4月1日廃止
    田井ノ瀬 - 和歌山間は開業当時貨物支線であり、正式に旅客営業キロが設定され、旅客営業を開始したのは1972年。このため1971年廃止の南海和歌山軌道線とは路線自体は接続しているが、名目上は旅客列車としては接続していないことになる。但し、実際には1972年以前から箕島方面への直通列車を中心とした旅客列車がこの貨物支線を利用して和歌山駅に乗り入れていたので、事実上の接続はあった。ただ、正式な旅客営業線ではなかったので、紀伊中ノ島駅経由の営業キロで計算しており、当時の時刻表にもその但し書きがあった。
  • 紀伊中ノ島駅:阪和線
  • 紀和駅:紀勢本線
  • 和歌山市駅:
    • 南海本線
    • 南海加太線 - 1950年9月まで
      南海加太線は、当初は和歌山市 - 北島 - 東松江 - 加太間であったが、1950年に台風のため和歌山市 - 北島間が不通となり、1955年に同区間廃止、北島 - 東松江間が北島支線、紀ノ川 - 東松江 - 加太間が加太線となった。詳細は南海加太線南海北島支線の項を参照。なお、加太線に直通する列車は和歌山市駅から発着している。
    • 南海和歌山港線
    • 南海和歌山軌道線 - 1971年4月1日廃止

和歌山市駅の接続路線は和歌山線としては過去の接続路線であるが、廃止された路線を除いて1972年3月15日以降は紀勢本線の接続路線となっている。

[編集] 関連項目

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