国道309号

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一般国道

国道309号標識

国道309号
総距離 123.5 km(総延長)
117.1 km(実延長)
制定年 1970年指定
起点 三重県熊野市
主な
経由都市
奈良県吉野郡上北山村御所市
大阪府富田林市
終点 大阪府大阪市
接続する
主な道路
記法
Japanese National Route Sign 0042.svg国道42号
Japanese National Route Sign 0169.svg国道169号
Japanese National Route Sign 0425.svg国道425号
Japanese National Route Sign 0370.svg国道370号
Japanese National Route Sign 0024.svg国道24号
Japanese National Route Sign 0170.svg国道170号
Japanese National Route Sign 0025.svg国道25号
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国道309号(こくどう309ごう)は、三重県熊野市から大阪府大阪市に至る一般国道である。冬季通行止め区間がある。

概要[編集]

起点の三重県熊野市小阪交差点と奈良県吉野郡上北山村天ヶ瀬の区間は比較的整備されている。このうち、熊野市五郷町 - 上北山村天ヶ瀬は国道169号との重複区間である。残りの起点(小阪交差点)と五郷町の区間は国道309号の単独区間であるが、国道169号の新宮市方面への道路(瀞峡付近)がかなりの狭路であるため、新宮市方面から吉野町・大阪方面へは熊野市経由で国道42号と国道309号へ迂回するのが望ましい状況となっている。

奈良県上北山村天ヶ瀬から奈良県大淀町下市口(国道370号と接続)の区間は、狭路が連続するため、走行は十分な注意が必要である(但し天川村奈良県道53号交点以北は近年トンネルが開通し徐々に整備が進んでいる)。国道309号を熊野方面から大阪方面へは、上北山村天ヶ瀬から国道169号(吉野町方面) - 国道370号へ迂回するのが望ましい。一方、大阪方面から洞川温泉に向かう場合は並行する奈良県道48号洞川下市線が道幅が非常に狭く通行困難な区間があるためこの国道309号がアクセスルートとして重宝される。また旧行者還林道(1976年10月開通。行者還トンネルを含む、天ヶ瀬 - 川迫ダム)の区間は12月から翌年3月まで冬季通行止。

大淀町 - 大阪府南河内郡河南町の区間は比較的整備されている。御所市の吉野口駅付近や御所市と千早赤阪村を結ぶ水越峠では近年バイパス道路が完成して、走りやすくなっている。

河南町から大阪市平野区瓜破交差点の区間は、ほぼ全線が片側2車線の4車線の道路で、国道309号の中でかなり整備された道路となっている。特に富田林市 - 堺市美原区の区間は立体交差が多いため、信号機が少ない状況である。また松原市の北側では阪神高速14号松原線三宅ランプと接続しており、大阪市内方面への接続が良好である。このため、松原市や富田林市のみならず、高速道路のない河内長野市と大阪市を結ぶ重要な幹線道路となっていることから、この区間はかなり通行量が多い。堺市美原区の舟渡南交差点(もしくは舟渡北交差点)と松原市内は渋滞が頻発している。

大阪市平野区瓜破交差点と同区平野馬場交差点(終点)の区間は幹線道路からはずれており、国道479号との重複区間である瓜破交差点 - 喜連西池交差点の約200mの区間を除き、この区間は片側1車線の2車線道路となっている。この区間は事実上、国道309号の東側を通っている内環状線(国道479号)がバイパスとしての役目を果たしている。

路線データ[編集]

一般国道の路線を指定する政令[1]に基づく起終点および経過地は次のとおり

歴史[編集]

  • 1970年昭和45年)4月1日
    一般国道309号(熊野市 - 大阪市)として指定。
  • 1975年(昭和50年)4月1日
    上北山村 - 下市町の経路を国道169号重複から天川村経由に変更(当時未開通だった旧行者還林道区間は含まれず、分断区間を抱えた)。
  • 2002年平成14年)4月1日
    上北山村 - 天川村の旧行者還林道が国道309号に編入。

路線状況[編集]

バイパス[編集]

富田林バイパス

別名[編集]

  • 東熊野街道
  • 富田林街道
  • 下市街道

重複区間[編集]

道路施設[編集]

板持トンネル西側出口付近(富田林市東板持町)
行者還トンネル東口(上北山村

トンネル

  • 板持トンネル(190m) 1998年1月開通 幅員7.75m(片側)
  • 水越トンネル(2,370m) 1996年開通 幅員9m
  • 関屋トンネル(202m) 1992年開通 幅員8.5m
  • 広橋トンネル(674m) 2001年3月開通 幅員7m
  • 登石トンネル(117m) 1997年3月開通 幅員7m
  • 丹生トンネル(計画)
  • 新笠木トンネル(1,693m) 1984年9月開通 幅員8m
  • 新川合トンネル(2,751m) 1997年10月開通 幅員8m
  • 白倉隧道(31m) 1935年開通 幅員2.5m
  • 行者還トンネル(1,151m) 1976年10月開通

旧道

  • 笠木トンネル(203m) 1970年10月開通 幅員7m
  • 川合隧道(143m) 1956年開通 幅員5m ※開通時の名称は笠木トンネル

道の駅

交通量[編集]

(2009年度大阪府交通センサスより)[4]
平日24時間交通量(台)

  • 南河内郡河南町上河内:4,212
  • 南河内郡河南町神山:5,680
  • 富田林市東板持:9,758
  • 富田林市西板持:22,318
  • 堺市美原区木材通1丁目:39,381
  • 松原市三宅西7丁目:42,941
  • 大阪市平野区瓜破6丁目:30,230
  • 大阪市平野区西脇4丁目:5,173

地理[編集]

通過する自治体[編集]

交差する道路[編集]

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脚注[編集]

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出典

  1. ^ 一般国道の路線を指定する政令”. 電子政府の総合窓口 イーガブ. 2012年10月27日閲覧。
  2. ^ 道路統計年報2011 - II. 道路の現況 表26 p.17”. 国土交通省. 2012年10月27日閲覧。
  3. ^ 一般国道の指定区間を指定する政令”. 電子政府の総合窓口 イーガブ. 2012年10月27日閲覧。
  4. ^ 大阪府交通センサスH22年度版大阪府ホームページ]

注釈

  1. ^ 2010年4月1日現在
  2. ^ 国道169号との重複区間があるが、実延長も76.5kmとなっている。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]