国道36号

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一般国道

Japanese National Route Sign 0036.svg

国道36号
路線延長 133.0 km
制定年 1952年
起点 札幌市中央区北1条西3丁目2番14
(北1条西3丁目交点)
主な
経由都市
千歳市 苫小牧市 登別市
終点 室蘭市海岸町1丁目89番
接続する
主な道路
記法
Japanese National Route Sign 0012.svg国道12号
Japanese National Route Sign 0230.svg国道230号
Japanese National Route Sign 0453.svg国道453号
Japanese National Route Sign 0337.svg国道337号
Japanese National Route Sign 0234.svg国道234号
Japanese National Route Sign 0235.svg国道235号
Japanese National Route Sign 0276.svg国道276号
Japanese National Route Sign 0037.svg国道37号
Template(ノート 使い方) ウィキプロジェクト 道路
福住駅周辺から千歳方面を見た様子。画像正面奥に見えるのは札幌ドーム
札幌市清田区美しが丘にて撮影
恵庭バイパス(2004年10月)

国道36号(こくどう36ごう)は、北海道札幌市から室蘭市へ至る一般国道である。道央自動車道が並走している。

ドライバーの一部からはさぶろくという愛称がつけられている。

車線数は一部区間を除いて4車線以上となっている。また、道央道北広島IC付近は、中央の車両通行帯が時間帯によって上り線、下り線へと変更するリバーシブルレーンを採用している。

すすきの交差点(すすきの)・ルネッサンスホテル前交差点は北海道内有数の事故多発交差点になっている[1][2]

概要[編集]

  • 陸上距離:133.0km
  • 起点:北海道札幌市中央区北1条西3丁目2番14(北1条西3丁目交点=国道12号国道230号起点)
  • 終点:北海道室蘭市海岸町1丁目89番
  • 指定区間:全線

所管[編集]

  • 札幌開発建設部
    • 札幌道路事務所:札幌市中央区北1条西3丁目(北1西3起点) - 札幌市清田区・北広島市界
    • 千歳道路事務所:札幌市清田区・北広島市界 - 千歳市・苫小牧市界
  • 室蘭開発建設部
    • 苫小牧道路事務所:千歳市・苫小牧市界 - 苫小牧市・白老町界
    • 室蘭道路事務所:苫小牧市・白老町界 - 室蘭市海岸町1丁目(終点)

通過市町村[編集]

歴史[編集]

北海道開拓時代の初期は鹿道と呼ばれ、札幌市立月寒小学校から札幌第一高等学校福住北海道農業研究センター付近を通り千歳市まで至る狩猟の道であった。

1873年(明治6年)に函館 - 札幌間に新道が完成。同年11月5日太政官布告第364号により、札幌本道(さっぽろほんどう)と定められた。札幌本道は函館からまで現5号、森から室蘭までは航路、室蘭から札幌まで現36号のルートをとるものであった。室蘭から札幌までは室蘭街道(むろらんかいどう)とも呼ばれた。札幌本道は1885年(明治18年)の内務省告示第6号「国道表」で国道42号「東京より札幌県に達する路線」に指定された。

1907年(明治40年)5月13日に国道42号、国道43号のルートが変更され、国道42号は現在の国道5号のルートとなった。国道43号(東京より根室県に達する路線)は青森 - 室蘭間の航路を経由して旭川第七師団に至る路線(東京より第七師団に達する路線)に変更されたが、現36号のルートをとるのは室蘭 - 苫小牧間のみで、苫小牧からは室蘭本線に並行する現在の国道234号岩見沢以北は国道12号のルートであった。この結果、苫小牧 - 札幌間は国道から外された(改正後の国道表)。

1920年(大正9年)施行の旧道路法に基づく路線認定では、旧43号がそのまま国道28号「東京市より第七師団司令部所在地(旭川区)に達する路線(乙)」となった。

1952年(昭和27年)12月4日、新道路法に基づく路線指定で、一級国道36号(北海道札幌市 - 北海道室蘭市)が指定された。1907年以前の国道42号の室蘭 - 札幌間が復活した形となった。これに先立つ同年10月から札幌・千歳間の舗装工事が始まり、翌1953年(昭和28年)11月2日に34.5キロメートルの工事が完了した[3]。この区間は道幅7.5 m・最高設計速度75 km/h という高規格道路基準で建設され、弾丸道路(だんがんどうろ)と呼ばれた[3]。また、コンクリート舗装が主流だった当時としては珍しく、アスファルト舗装が採用され、日本の舗装の歴史上で特筆するべき点となった[3]。アスファルト舗装を採用した背景にはメンテナンスの容易さとコスト低減、北海道の舗装道路において悩みの種となっていた「凍上」(厳しい寒さによって地中の水分が凍って地面を盛り上げる現象。雪解け時に舗装を破損させる要因となっていた)対策が背景にあった[4]

1965年(昭和40年)4月1日、道路法改正によって一級・二級の別がなくなり一般国道36号となった。1967年(昭和42年)頃は、千歳市美々から登別市鷲別町までの一部区間で、制限速度が70km/hに設定されていた[5]

路線状況[編集]

バイパス[編集]

道路施設[編集]

橋梁
  • 豊平橋
  • 月寒橋
  • 島松沢橋
  • 恵み野こ線橋
  • 恵庭大橋
  • 戸磯こ線橋
  • 千歳橋
  • 中野跨線橋
  • 苫小牧橋(竣工1966年)
  • 白老大橋
  • 竹浦橋
  • 登泉橋(竣工2010年)
  • 幌別橋
  • 鷲別橋
  • 輪西高架橋[7]
  • 入江高架橋
トンネル
  • 汐見トンネル(上り167m、下り165m)
  • 御崎トンネル(上り374m、下り370m)

道の駅[編集]

トラックステーション[編集]

  • 苫小牧TS(苫小牧市)[8]

接続する路線[編集]

道路名・名称[編集]

  • 室蘭街道
  • 室蘭国道
  • 札幌駅前通(札幌市内)
  • 月寒通(札幌市内)
  • 美沢錦岡通(苫小牧市内)
  • 明野南通(苫小牧市内)
  • 大通(苫小牧市内)
  • 苫小牧白老通(苫小牧市内)

関連項目[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ すすきの交差点”. 日本損害保険協会. 2014年10月26日閲覧。
  2. ^ ルネッサンスホテル前交差点”. 日本損害保険協会. 2014年10月26日閲覧。
  3. ^ a b c 国道36号 札幌千歳間道路(通称弾丸道路)建設物語 (PDF)”. 北の交差点 Vol.14 AUTUMN-WINTER 2003. 北海道道路管理技術センター. 2014年10月26日閲覧。
  4. ^ "北海道スタンダードが全国へ それは弾丸道路から始まった",かいはつグラフ2011年1月号(北海道開発局Web広報誌)
  5. ^ 北海道開発局『北海道における道路交通の現状について』、1967年1月
  6. ^ 渋滞緩和と利用者評価による定時性・安全性の向上 (PDF)”. 国土交通省北海道開発局. 2014年10月24日閲覧。
  7. ^ 松島哲郎、山際祐司、前田公治. “長期供用を経た自動車専用道路『室蘭新道』の維持管理 -建設から40年を経過した耐候性鋼材の劣化状況と近年の予防的修繕で得られた知見- (PDF)”. 室蘭開発建設部. p. 2. 2014年10月15日閲覧。
  8. ^ トラックステーション・リスト”. 全日本トラック協会. 2014年10月25日閲覧。
  9. ^ 上り線(室蘭方向)のみ直接接続している。

外部リンク[編集]