国道163号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
日本の道路 > 一般国道 > 国道163号
一般国道

国道163号標識

国道163号
総距離 119.6 km(総延長)
110.6 km(実延長)
107.0 km(現道)
制定年 1953年指定
1963年短縮、1993年延伸)
起点 大阪府大阪市北区
主な
経由都市
京都府木津川市
三重県伊賀市
終点 三重県津市
接続する
主な道路
記法
Japanese National Route Sign 0001.svg国道1号
Japanese National Route Sign 0170.svg国道170号
Japanese National Route Sign 0168.svg国道168号
Japanese National Route Sign 0024.svg国道24号
Japanese National Route Sign 0422.svg国道422号
Japanese National Route Sign 0025.svg国道25号
Japanese National Route Sign 0023.svg国道23号
Template(ノート 使い方) ウィキプロジェクト 道路
清滝生駒道路区間(四條畷市清滝付近)
上り線から撮影。大阪平野が一望できる。右築堤上の道路が清滝峠に至る旧道である。
大阪府と奈良県との境目付近
大阪府四条畷市下田原で撮影
大阪府道・奈良県道7号枚方大和郡山線との交点付近
奈良県生駒市高山町で撮影
平城・相楽ニュータウンとの間の農業地帯
京都府相楽郡精華町柘榴字松ヶ平で撮影
京都府木津川市中心部
京都府木津川市相楽字川ノ尻で撮影
ここから同市加茂町西まで異常気象時に規制される区間に入る。
京都府木津川市山城町上狛字小口畑で撮影
木津川市山城町上狛以東は木津川沿いを通過する
京都府相楽郡和束町木屋字立花で撮影

国道163号(こくどう163ごう)は大阪府大阪市から京都府木津川市を経由して三重県津市に至る一般国道である。

概要[編集]

梅田新道から関目5交差点は国道1号との重複区間で、ほぼ全線を通じて国道25号国道165号と並行している。

路線データ[編集]

一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 1]に基づく起終点および経過地は次のとおり。

歴史[編集]

道路法(昭和27年法律第180号)に基づく二級国道として初回指定された路線のひとつである。国道指定当初から現在まで、大阪市から伊賀市までの経路は変わっていないが、同市からは現在の国道25号旧道を経て四日市市に至る路線として指定された[4]名阪国道の建設に伴い、上野市[注釈 3]から四日市市の区間が国道25号に編入され[5]、上野市[注釈 3]までの国道となった[6]。上野市から津市までの区間は、1993年(平成5年)に三重県主要地方道7号津上野線を編入することで延伸して現在に至る[7][8][9]

年表[編集]

  • 1953年昭和28年)5月18日
    二級国道163号大阪四日市線(大阪市 - 四日市市)として指定施行[4]
  • 1963年(昭和38年)4月1日
    上野市[注釈 3] - 四日市市の区間が一級国道25号に編入され[5]、残区間が二級国道163号大阪上野線(大阪市 - 上野市)として指定施行[6]
  • 1965年(昭和40年)4月1日
    道路法改正により一級・二級区分が廃止されて一般国道163号として指定施行[10]
  • 1993年平成5年)4月1日
    終点側を延伸し、一般国道163号(大阪市 - 津市)として指定施行[7]

路線状況[編集]

大阪市 - 伊賀市の区間は、名阪国道の伊賀以東と組み合わせると、名古屋北勢方面から大阪への最短ルートとなるためトラックの通行量が多い。

バイパス[編集]

  • 木津バイパス(京都府)
  • 学研都市連絡道路(大阪府・奈良県・京都府) ※計画中。
    • 清滝生駒道路(奈良県・大阪府) ※一部区間のみ供用。
      • 清滝区間(大阪府) ※一部区間のみ供用。
      • 生駒区間(奈良県) ※計画中。
  • 木津東バイパス(京都府) ※事業中。
  • 井平尾バイパス(京都府)
  • 島ヶ原バイパス(三重県)
  • 長野峠バイパス(三重県) ※一部区間のみ供用。
  • 南河路バイパス(三重県)

通称[編集]

歴史に記述のとおり、かつては大阪市から四日市市に至っていたため、大阪府内を視点にすると「四日市線」という通称があった[注釈 7]。大阪からはるかに遠い四日市へ向かう道路は、この国道163号だと認識している大阪人は多いが、最近は死語になりつつある[注釈 8]
  • 新町通り(津市中心部)

重複区間[編集]

道路施設[編集]

トンネル
  • 清滝第一トンネル (1,110m) - 清滝峠の下を抜ける。1990年平成2年)供用開始。
  • 清滝第二トンネル (1,116m) - 清滝第一トンネルの北側に並行している。2014年(平成26年)2月15日 供用開始[11]
  • 湾漂山トンネル (187m) - 2010年(平成22年)12月20日供用開始[12][リンク切れ]
  • 笠置トンネル (749.5m) - 1980年3月完成。
  • 新長野トンネル (1,966m) - 長野峠の下を抜ける。2008年(平成20年)7月12日供用開始。
  • 高山大橋

地理[編集]

通過する自治体[編集]

交差する道路[編集]

(右の「表示」を押す)

R163 map.png

脚注[編集]

[ヘルプ]

注釈[編集]

  1. ^ 一般国道の路線を指定する政令の最終改正日である2004年3月19日の政令(平成16年3月19日政令第50号)に基づく表記。
  2. ^ a b 2007年3月12日に3町が合併して木津川市発足。
  3. ^ a b c d 2004年11月1日に1市3町2村が合併して伊賀市発足。
  4. ^ 2006年1月1日に津市ほか1市6町2村が合併して津市発足。
  5. ^ 2012年4月1日現在
  6. ^ 上狛四丁町は「かみこましちょうまち」と読む。旧・相楽郡山城町大字上狛小字四丁町。なお、「上狛四丁目」は誤記である。
  7. ^ 寝屋川市の「交通安全都市宣言」(1962年3月10日)に、『国道大阪四日市線』の記述が見られる。(参考:寝屋川市都市宣言 - 寝屋川市)
  8. ^ 2009年現在でも、一部では『四日市線』と呼称する例もある。(参考:サンヨースポーツセンター(生駒) クラブハウス - 三洋電機連合健康保険組合)

出典[編集]

  1. ^ 一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)”. 法令データ提供システム. 総務省行政管理局. 2012年10月25日閲覧。
  2. ^ 表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況 (PDF)”. 道路統計年報2013. 国土交通省道路局. p. 9. 2014年10月27日閲覧。
  3. ^ 一般国道の指定区間を指定する政令(昭和33年6月2日政令第164号)”. 法令データ提供システム. 総務省行政管理局. 2012年10月24日閲覧。
  4. ^ a b ウィキソースには、二級国道の路線を指定する政令(昭和28年5月18日政令第96号)の原文があります。
  5. ^ a b ウィキソースには、一級国道の路線を指定する政令の一部を改正する政令(昭和37年5月1日政令第184号)の原文があります。
  6. ^ a b ウィキソースには、二級国道の路線を指定する政令の一部を改正する政令(昭和37年5月1日政令第184号)の原文があります。
  7. ^ a b 一般国道の路線を指定する政令の一部を改正する政令(平成4年4月3日政令第104号)”. 法庫. 2013年2月18日閲覧。
  8. ^ 昭文社 1992, p. 62.
  9. ^ 県道の路線廃止及びその関係図面の縦覧(平成5年4月1日三重県告示第209号) (PDF)”, 三重県公報 号外: 2, (1993年4月1日) 
  10. ^ 一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)
  11. ^ http://www.kkr.mlit.go.jp/naniwa/ir/press/img/20140123.pdf
  12. ^ “加茂町井平尾 - 銭司間改良 20日から通行切り替え”. 京都新聞. (2010年12月18日). http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20101218000056 2011年1月24日閲覧。 

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]