国道299号

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一般国道

Japanese National Route Sign 0299.svg

国道299号
総距離 194.7 km
制定年 1970年
起点 茅野市(新井交差点)
主な
経由都市
南佐久郡佐久穂町
多野郡上野村、同郡神流町
秩父市飯能市狭山市
終点 入間市(河原町交差点)
接続する
主な道路
記法
Japanese National Route Sign 0020.svg国道20号
Japanese National Route Sign 0152.svg国道152号
Japanese National Route Sign 0141.svg国道141号
Japanese National Route Sign 0462.svg国道462号
Japanese National Route Sign 0140.svg国道140号
Japanese National Route Sign 0407.svg国道407号
Japanese National Route Sign 0016.svg国道16号
Japanese National Route Sign 0463.svg国道463号
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国道299号(こくどう299ごう)は、長野県茅野市から群馬県多野郡上野村埼玉県秩父市経由し、埼玉県入間市に至る一般国道である。

概要[編集]

一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 1]に基づく起終点および経過地は次のとおり。

通過する自治体[編集]

歴史[編集]

  • 1970年4月1日 : 一般国道299号(佐久市-入間市)
  • 1982年4月1日 : 一般国道299号(茅野市-入間市)

地理[編集]

主な峠[編集]

  • 麦草峠標高2,127m) : 長野県茅野市-長野県南佐久郡佐久穂町
  • 十石峠(標高1,351m) : 長野県南佐久郡佐久穂町-群馬県多野郡上野村
  • 志賀坂峠(標高780m) : 群馬県多野郡神流町-埼玉県秩父郡小鹿野町 : 志賀坂トンネルで通過
  • 正丸峠(標高636m) : 埼玉県秩父郡横瀬町-埼玉県飯能市 : 正丸トンネルで通過

長野県茅野市と南佐久郡佐久穂町の境をなす麦草峠は、国道で二番目に標高の高い地点である(最高は国道292号渋峠の2,172m)。

道の駅[編集]

接続道路[編集]

長野県

群馬県

埼玉県

バイパス[編集]

  • 茅野道路(長野県茅野市ちの - 長野県茅野市塚原、L=0.6km)
  • 芹ヶ沢バイパス(長野県茅野市湖東 - 長野県茅野市芹ケ沢・糸萱境、L=2.1km)
  • 糸萱拡幅(長野県茅野市北山糸萱、0.3km)
  • 四ツ谷バイパス
  • 本郷バイパス(長野県南佐久郡佐久穂町三味脇 - 長野県南佐久郡佐久穂町刈又、L=5.2km)
  • 黒海土バイパス
  • 吾野バイパス
  • 飯能日高バイパス(埼玉県日高市久保 - 埼玉県飯能市飯能、L=2.5km)
  • 飯能狭山バイパス(埼玉県飯能市飯能 - 埼玉県狭山市笹井、L=5.6km)

別名[編集]

茅野道路
メルヘン街道
蓼科高原八千穂高原の美しい景観からドイツ・メルヘン街道にちなんで名付けられた。
武州街道
十石峠街道
あじさい街道
飯能狭山バイパスおよび以西の飯能市内では、アジサイをメインに道路植栽が行われている。

名所[編集]

  • 慰霊の園 - 1985年8月12日に発生した日本航空123便墜落事故の犠牲者を追悼するために建設された。群馬県上野村の、国道を少し外れた道のカーブ付近にある。
  • 本邦帝王切開術発祥之地記念碑 - 日本初の帝王切開を実施した敷地に立つ。正丸トンネル飯能口より数百メートル飯能寄りに進んだカーブにある。

観光渋滞[編集]

秩父地方で開催されるイベントで、度々渋滞が発生する。

  • 芝桜 - 本駐車場はすぐに満車になる。
  • 秩父夜祭 - 非常に渋滞する。
  • 巾着田 - 彼岸花の開花期間中は、休日を中心に渋滞が発生する。
  • 奥むさし駅伝競走大会 - 1月下旬の日曜日に、飯能市内の本道を利用して開催される駅伝大会。周辺大学の陸上部や一般人サークル等が参加する。迂回路は設定されているが、大型車走行が難しい。
  • 初詣 - 埼玉県日高市の一部区間が台瀧不動尊の敷地を跨いで設置されており、道幅も狭く、歩道もないため、初詣客が道に飛び出してくることがある。

改良工事・計画・構想中の区間[編集]

  • 飯能日高バイパス台飯能工区(埼玉県飯能市・日高市)
    • (久保交差点-台交差点)着手 - 一部供用。狭いS字カーブを解消・拡幅し、歩道を設置する。
    • (台交差点-飯能斎場前)着手 - 鉄道・住宅が近接し現道改良が難しいため、東側の山中へ迂回するトンネル方式を含むバイパスを1.5km整備する。同区間は歩道もなく、大型車がすれ違いにくいため、学生は自転車で走らないように促されるなど、周辺の住宅街の住人の生活に影響を及ぼしている[2]。バイパス整備後、旧道は市道へ格下げする予定。
  • 坂石町分トンネル(飯能市)着手 - 0.9kmのバイパス。2006年(平成18年)より事業に着手。トンネル着工する前に、吾野バイパスの東端部にある埼玉県道61号越生長沢線の拡幅工事を行うこととしている。
  • 横瀬橋から武光橋までの道路拡幅(秩父郡横瀬町) - 315メートル区間。歩道がなく、危険な状況であるため、歩道整備が必要な区間である。
  • 武甲山麓バイパス(秩父市) - 秩父市街地に集中する交通を迂回させるためのバイパス構想。
  • 長尾根トンネル(秩父市・秩父郡小鹿野町)
  • 志賀坂峠改良(秩父市・多野郡上野村)
  • 現道改良(多野郡神流町・多野郡上野村) - 上野ダム整備のため、高規格なバイパスが整備されたが、神流町中里支所前の1・5車線道路等が残っている。
  • 十石バイパス(長野・群馬県境)構想中 - 十石峠は、冬季通行止め・大型車通行不可・普通車すれ違い困難。酷道としても分類されている。また、冬季以外の時期でも度々峠付近で濃霧が発生し視界が悪い。現在、十石峠の抜本対策として十石道路が国土交通省高崎河川国道事務所にて計画されている。現道拡幅整備案や長大トンネルバイパス案を含め、PI方式で比較検討されている。

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 一般国道の路線を指定する政令の最終改正日である2004年3月19日の政令(平成16年3月19日政令第50号)に基づく表記。
  2. ^ a b 2005年3月20日に1町1村が合併して南佐久郡佐久穂町発足。
  3. ^ 2003年4月1日に1町1村が合併して神流町発足。

出典[編集]

  1. ^ 一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)”. 法令データ提供システム. 総務省行政管理局. 2013年8月30日閲覧。
  2. ^ こうなる国道299号バイパスそして、どうなるか旧国道扱い (PDF) - 武蔵台だより第290号 4頁(インターネットアーカイブ2010年9月11日付保存キャッシュ)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]