小鹿野町

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おがのまち
小鹿野町
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 埼玉県
秩父郡
団体コード 11365-4
面積 171.45 km²
総人口 12,506
推計人口、2014年5月1日)
人口密度 72.9人/km²
隣接自治体 秩父市
群馬県多野郡神流町上野村
町の木 モミジ
町の花 セツブンソウ
町の鳥 ウグイス
小鹿野町役場
所在地 368-0192
埼玉県秩父郡小鹿野町小鹿野89
北緯36度1分1.6秒東経139度0分30.9秒
Ogano town office.JPG
外部リンク 小鹿野町の公式ページ

小鹿野町位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町 / ― 村

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小鹿野町(おがのまち)は埼玉県秩父郡にあるである。秩父市への通勤率は25.1%(平成22年国勢調査)。埼玉県の西部に位置し、秩父盆地のほぼ中央に市街地を形成している。中心部の小鹿野地区は県内でもいち早く教育・交通・産業の振興など各分野で近代化が進められ、西秩父地域の中心地として発展してきた。町域の西側は日本百名山両神山を中心とした秩父多摩甲斐国立公園日本の滝百選に選ばれた丸神の滝のある県自然環境保全地域、県立両神自然公園、名峰二子山を擁する県立西秩父自然公園などの豊かな自然に恵まれた地域である。

両神庁舎(旧両神村役場)

地理[編集]

歴史[編集]

2005年9月30日以前の小鹿野町

町域の成立まで[編集]

明治2年以前 明治2年 明治22年4月1日 昭和30年4月1日 昭和31年3月31日 平成17年10月1日 現在
上小鹿野村 小鹿野町 小鹿野町 小鹿野町 小鹿野町 小鹿野町 小鹿野町
下小鹿野村 下小鹿野村
伊豆沢村 伊豆沢村
長留村 長留村 長若村
般若村 般若村
三山村 三山村 三田川村 三田川村
飯田村 飯田村
河原沢村 河原沢村
藤倉村 藤倉村 倉尾村 倉尾村
日尾村 日尾村
薄村 薄村 両神村 両神村 両神村
小森村 小森村

人口[編集]

Demography11365.svg
小鹿野町と全国の年齢別人口分布(2005年) 小鹿野町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 小鹿野町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
小鹿野町(に該当する地域)の人口の推移
1970年 16,477人
1975年 16,389人
1980年 16,190人
1985年 16,118人
1990年 15,919人
1995年 15,628人
2000年 15,061人
2005年 14,479人
2010年 13,432人
総務省統計局 国勢調査より

行政[編集]

  • 首長:福島弘文

経済[編集]

  • 主な産業:農業
  • 産業人口(旧・小鹿野町、2000年国勢調査による)
    • 第1次産業 - 388人(6.5%)
    • 第2次産業 - 2,758人(46.3%)
    • 第3次産業 - 2,811人(47.2%)

地域[編集]

教育[編集]

高等学校
中学校
小学校
幼稚園
  • 小鹿野町立小鹿野幼稚園
  • 小鹿野町立三田川幼稚園
  • 小鹿野町立両神幼稚園

公共施設[編集]

医療施設[編集]

電話番号[編集]

市外局番は町内全域が「0494」。同一市外局番の地域との通話は市内通話料金で利用可能(秩父MA)。収容局は小鹿野局、河原沢局、秩父局、熊谷吉田局、上吉田局、両神局。

郵便番号[編集]

郵便番号は旧小鹿野町域が「368-01xx」(小鹿野郵便局)、旧両神村域が「368-02xx」(両神郵便局)である。

交通[編集]

鉄道路線[編集]

町内に鉄道路線は無い。後述のバス等で秩父鉄道秩父駅三峰口駅や、西武鉄道西武秩父駅に出る必要がある。

西武秩父線軽井沢へ延伸する際に、小鹿野にも延伸する構想があった[1]が、実現していない。

バス路線[編集]

小鹿野町営バス(西武秩父駅前にて、2010年6月)

小鹿野町営バスは旧両神村との合併を行う際に旧両神村営バスとも合併し、現在は旧両神村営バスの路線も小鹿野町営バスが継承している。

タクシー[編集]

タクシーの営業区域秩父交通圏で、秩父市横瀬町皆野町長瀞町と同じエリアとなっている。

道路[編集]

一般国道
都道府県道
  • 県道37号 主要地方道 皆野両神荒川線
  • 県道279号 一般県道 両神小鹿野線
  • 県道367号 一般県道 薄小森線
  • 県道209号 一般県道 小鹿野影森停車場線
  • 県道43号 主要地方道 皆野荒川線
  • 県道283号 一般県道 下小鹿野吉田線
  • 県道282号 一般県道 藤倉吉田線

名所・旧跡・観光・祭事[編集]

バイクの森おがの
バイクの森おがの
道の駅両神温泉薬師の湯

小鹿野歌舞伎について[編集]

約二百数十年前の江戸時代中頃に始められた。町内には寛政4年(1793年)に歌舞伎を上演した記録も残る。文化・文政期(1804~30年)に活躍した初代坂東彦五郎が一座芝居を組織し、その後”勇佐座””天王座””大和座”と引き継がれ、秩父地域はもとより群馬県まで興行を行っていた。映画・テレビの影響を受け、昭和30年代以降は衰退の時期を迎えたが、旧大和座系の役者と町内各地で地芝居を続けてきた人たちが合同して小鹿野歌舞伎保存会を結成(昭和48年)、昭和50年には埼玉県文化財の指定を受けている。 町内では、十六・小鹿野・津谷木・奈倉・上飯田・両神小森に伝承され、それぞれ地元の神社の祭に氏子が中心となって歌舞伎を演じている。町内には常設舞台が10箇所程度残り、掛け舞台や祭り屋台(山車)に芸座・花道を張り出す舞台もある。近年は子ども歌舞伎、高校生の歌舞伎、奈倉女歌舞伎などの活躍も見られる。衣装・かつら・下座・化粧・振り付けなどすべて町民でこなし、地芝居のデパートとも言われている。

花について[編集]

小鹿野の花の名所に咲く花は、自生の山野草が多い。

  • 1月上旬 ロウバイ:両神国民休養地
  • 2月中旬〜3月上旬 フクジュソウ:両神国民休養地
  • 3月上旬〜下旬  セツブンソウ:両神小森の堂上節分草自生地(日本一の面積規模)

  セツブンソウの花が終わるころ、同じ敷地内でアズマイチゲが見ごろとなる。

  • 3月下旬〜4月中旬 カタクリ:馬上地内
  • 4月 ハナモモ:岩殿沢の花桃街道(1kmにわたり数千本の花桃が見られる)
  • 5月 アカヤシオツツジ:両神山

  両神山や二子山では、この時期にニリンソウやシャクナゲなどの自生も見られる。

  • 6月上旬 ハナショウブ:両神国民休養地内
  • 8月〜10月 ダリア:両神山麓花の郷
  • 9月上旬 シュウカイドウ:札所31番紫雲山地蔵寺
  • 11月 紅葉:町内全域

  両神小森の丸神の滝の紅葉は特に有名で、赤や黄色の紅葉と落差76mの雄大な滝が織り成す風景は圧巻

オートバイによるまちおこし事業[編集]

「ライダー歓迎」の看板を掲げた役場前の公衆トイレ

小鹿野町を訪れるツーリングライダーが年々増加していることから2008年度より「オートバイによるまちおこし事業」を立ち上げ、町ぐるみでライダーを暖かく迎え気持ちよく帰ってもらい新しい仲間とまた訪れてもらおうという趣旨で様々な取り組みを行っている。

出身有名人[編集]

出典[編集]

  1. ^ 川島令三「どうなる新線鉄道計画〈東日本編〉」
  2. ^ 小鹿野町 広報(2008年11月)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]