西武秩父駅

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西武秩父駅
駅舎(2006年11月)
駅舎(2006年11月)
せいぶちちぶ - Seibu-Chichibu
◄SI35 横瀬 (2.6km)
所在地 埼玉県秩父市野坂町一丁目16-15
駅番号 SI 36
所属事業者 西武鉄道
所属路線 西武秩父線
キロ程 19.0km(吾野起点)
池袋から76.8km
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗降人員
-統計年度-
6,691[1]人/日
-2011年-
乗換 秩父鉄道秩父本線御花畑駅

西武秩父駅(せいぶちちぶえき)は、埼玉県秩父市野坂町一丁目にある、西武鉄道西武秩父線である。駅番号はSI36。同線の終点である。

『JTB時刻表』(JTBパブリッシング)の索引地図では秩父市の代表駅として表記されていない[2] ものの、東京都区部からの定期直通列車が発着していることから、秩父市および周辺地域の玄関口として観光ガイドなどでも多く紹介されている。

秩父駅秩父鉄道秩父本線)とは離れた位置にあり、乗換駅ではない。乗換駅は秩父本線の御花畑駅であり、改札脇から構内施設の西武秩父仲見世通りと秩父本線の踏切を通ると徒歩5分程度で到着する。

一部列車は、当駅から秩父鉄道線三峰口方面に直通運転を行っている。


駅構造[編集]

配線図

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線を有する地上駅。単式ホーム部分(1番ホーム)は特急ちちぶ」が発着する[3]

1番ホームの東側(右の配線図では1番ホームの下側)に改札内コンコースがある[3]。改札内コンコースと2・3番ホームは跨線橋で連絡しており、エスカレーターエレベーターが設置されている[3]。また、改札内コンコースと1番ホームとの間には有人の中間改札口が設置されており[3]、駅員が乗車券・特急券をチェックする。

自動改札機が設置されており、PASMOSuicaなども利用可能である。磁気化券でない秩父鉄道線からの乗車券類を所持する乗客は有人通路(お客さまご案内カウンター)で取り扱う。また、臨時改札口もあり、秩父夜祭の際などに使用される。

トイレは、改札内のほか[3]、西武秩父仲見世通りにも設置されている。

のりば[編集]

ホーム 路線 行先 備考
1 西武秩父線・池袋線 飯能所沢池袋方面 特急「ちちぶ」専用ホーム
2・3 西武秩父線・池袋線 飯能・所沢・池袋方面 一般種別用ホーム
秩父鉄道秩父本線 影森三峰口方面 飯能方面からの直通のみ
駅前(2011年10月10日) ホーム(2010年3月28日)
駅前(2011年10月10日)
ホーム(2010年3月28日)
駅から御花畑方面を見る。右から順に、西武秩父駅3番ホーム、御花畑方面への連絡線、秩父鉄道秩父本線(2005年1月)。 駅から横瀬・影森方面を見る。手前中央は3番ホームの線路、その右が御花畑方面への連絡線、一番右側は秩父鉄道秩父本線。また、中央遠くに西武秩父線の分岐器があり、そこから右へ三峰口方面への連絡線もある(2005年1月)。
駅から御花畑方面を見る。右から順に、西武秩父駅3番ホーム、御花畑方面への連絡線、秩父鉄道秩父本線(2005年1月)。
駅から横瀬・影森方面を見る。手前中央は3番ホームの線路、その右が御花畑方面への連絡線、一番右側は秩父鉄道秩父本線。また、中央遠くに西武秩父線の分岐器があり、そこから右へ三峰口方面への連絡線もある(2005年1月)。
  • 秩父鉄道秩父本線との連絡線横瀬寄りにあり、直通列車が行き来する。渡り線はダブルスリップになっている。横瀬方面と長瀞(上記配線図では秩父)方面とを行き来する列車は当駅ホームに入線せず、直接横瀬駅と御花畑駅を結んで運転する。一方、三峰口(上記配線図では影森)方面とを行き来する列車は、一度当駅ホームに停車して客扱いを行ってから、スイッチバックして双方の路線を直通する。このため、長瀞方面・三峰口方面の併結列車は、当駅ではなく手前の横瀬駅で分割・併合作業を行う。
  • 直通列車の運賃計算にあたっては、当駅と御花畑駅は同一駅として扱われている。例えば、三峰口行列車に当駅から乗車した場合は、御花畑駅から全区間秩父鉄道に乗車したものとして運賃を計算する。また、長瀞発列車に御花畑駅から乗車した場合は、当駅から全区間西武鉄道に乗車したものとして運賃を計算する。なお、秩父鉄道はSuica・PASMO非対応のため、西武鉄道から秩父鉄道直通列車に乗車する場合はあらかじめ乗車駅で乗車券を購入する必要がある。そのままSuica・PASMOで西武鉄道から秩父鉄道へ乗り継いだ場合は、下車駅で乗車駅からの運賃を全額現金で精算した上で[4]、次回乗車時に導入鉄道事業者の乗車駅で処理を受ける形となる。また、御花畑駅から直接西武鉄道方面に乗車する場合も乗車券を現金で購入することになる。
  • 当駅は西武秩父線の終着駅であり、直通列車の長瀞方面行は駅の手前で分岐して秩父鉄道秩父本線に入線(御花畑駅構内につながる)しているにもかかわらず、改札と2・3番ホームは跨線橋で連絡する形をとっている。これは、西武秩父駅を建設した当初、小鹿野を経て長野県軽井沢まで延伸する構想があったためであるが、その構想は実現していない。
  • 2・3番ホームの有効長は10両編成分であるが、定期列車では最大8両編成しか入線しない。2013年5月1日の深夜から2日の未明にかけて、東急5050系4102編成(10両編成)が試運転として当駅に入線した。[5]

利用状況[編集]

一日平均乗降人員は以下の通りである。

  • 2005年度:8,065人[6](西武鉄道全92駅中69位[7]
  • 2006年度:7,879人[6](西武鉄道全92駅中71位[8]
  • 2007年度:7,558人[1](西武鉄道全92駅中72位[9]
  • 2008年度:7,570人[1](西武鉄道全92駅中73位[10]
  • 2009年度:7,194人[1](西武鉄道全92駅中73位[11]
  • 2010年度:6,919人[1](西武鉄道全92駅中73位[12]
  • 2011年度:6,691人[1](西武鉄道全92駅中75位[13]

2000年代後半以降は減少傾向にあるが、芝桜観光や秩父夜祭開催時は賑わう。

上記のように秩父鉄道への直通列車も設定されているが、その本数は少ないので、御花畑駅まで徒歩で乗り換える場合が多い。

2003年には、羊山公園芝桜観光を目的とする旅客に対応しきれず、一時改札止めになったことがある。

駅周辺[編集]

西武秩父仲見世通り(2011年10月)

観光[編集]

バス路線[編集]

乗り場 系統 主要経由地 行先 運行事業者 備考
西武秩父駅 1 小鹿野線 秩父駅市立病院・泉田・小鹿野車庫 栗尾 西武観光バス
秩父駅・相生町・泉田・小鹿野車庫
2 三沢線 秩父駅・山田・栃谷・中三沢 皆野駅
定峰線 秩父駅・山田・栃谷・定峰 定峰峠入口 土曜・休日は全便定峰止まり
3 市内線 秩父駅・影森小学校・浦山常盤橋 花見の里
久那線 秩父駅・影森小学校・浦山常盤橋・久那 西武秩父駅
佐久良橋・久那・浦山常盤橋・影森小学校
秩父吉田線 秩父駅・札所二十一番・下寺尾・吉田総合支所 吉田元気村
秩父駅・市立病院・下寺尾・吉田総合支所
正丸線 秩父駅・根古屋・芦ヶ久保駅・長渕 松枝
4 西武秩父駅線 長若番場・小鹿野町役場・両神庁舎前 上野沢 小鹿野町営バス
5 ミューズパーク循環 影森中学校・ミューズパーク中央・音楽寺 西武秩父駅 西武観光バス
秩父駅・音楽寺・ミューズパーク中央
6 原谷線 秩父駅・相生町・大野原駅 和銅黒谷駅
中津川線 三峰口駅大滝温泉遊湯館・川又 中津川 土曜・休日1回のみ
急行(三峯神社線) 三峰口駅・大滝温泉遊湯館・秩父湖 三峯神社
西武秩父駅入口   浦山線 影森中学校前・浦山ダム 浦山大日堂 秩父市営バス
  秩父駅前

歴史[編集]

付記[編集]

隣の駅[編集]

西武鉄道
西武秩父線(当駅始発・終着)
特急「ちちぶ」始発・終着駅
快速急行・急行・各駅停車(急行は上りのみ、秩父鉄道直通の快速急行は下りのみ運転)
横瀬駅 (SI35) - 西武秩父駅 (SI36) - 影森駅(秩父鉄道秩父本線)

脚注[編集]

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関連項目[編集]

外部リンク[編集]