加須市
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加須市(かぞし)は、埼玉県の北東部に位置する人口約6万8000人の市。難読地名の一つであり、「カス」または「カズ」と読み間違えられる事がある。
こいのぼりの生産数が日本一であり、うどんの街としても知られている。武州囃子の流れを汲む『武州加須囃子』がある。
目次 |
[編集] 地理
埼玉県の北東部に位置し、北側には利根川が流れ、東西には東武鉄道伊勢崎線および国道125号・加須羽生バイパスが横断している。南北には東北自動車道が貫いており、加須インターチェンジがある。
- 河川:利根川、会の川(あいのかわ)、青毛堀川など
- 用水路:葛西用水路
[編集] 人口
| 加須市と全国の年齢別人口分布図(比較) | 加須市の年齢・男女別人口分布図 | ||||||||||||||||||
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■紫色は加須市
■緑色は日本全国 |
■青色は男性
■赤色は女性 |
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| 総務省統計局 / 国勢調査(2005年) | |||||||||||||||||||
[編集] 歴史
- 1889年4月1日 町村制施行により、北埼玉郡加須町・久下村が合併し、加須町となる。
- 1902年9月6日 東武鉄道伊勢崎線加須駅が開業
- 1927年4月1日 東武鉄道伊勢崎線花崎駅が開業
- 1954年5月3日 北埼玉郡加須町・不動岡町・三俣村・礼羽村・大桑村・水深村・樋遣川村・志多見村が合併し市制施行、加須市となる。
- 1957年1月1日 北埼玉郡大越村を編入する。
- 2004年 市制50周年。
[編集] 行政
- 歴代首長
| (町) | 氏名 | 就任年月日 | 退任年月日 |
|---|---|---|---|
| 1 | 柿崎政次郎 | 1889年5月17日 | 1897年3月18日 |
| 2 | 野本茂右衛門 | 1897年4月16日 | 1900年1月8日 |
| 3 | 清水近太郎 | 1900年1月23日 | 1904年3月9日 |
| 4 | 野本亀吉 | 1904年4月8日 | 1911年1月18日 |
| 5 | 阿部仙司 | 1911年1月19日 | 1911年2月13日 |
| 6 | 野本寿三 | 1911年2月14日 | 1911年7月4日 |
| 7 | 野本理助 | 1911年7月5日 | 1918年3月25日 |
| 8 | 関口藤吉 | 1918年4月1日 | 1920年2月2日 |
| 9 | 岡只三郎 | 1920年10月19日 | 1922年8月11日 |
| 10 | 関口藤吉 | 1923年5月16日 | 1929年12月31日 |
| 11 | 柿崎六郎 | 1933年11月14日 | 1945年10月13日 |
| 12 | 神沢茂吉 | 1945年10月14日 | 1948年6月10日 |
| 13 | 川鍋憲太郎 | 1948年7月25日 | 1951年3月12日 |
| 14 | 関口茂忠 | 1951年4月24日 | 1954年5月2日 |
| 代(市) | 氏名 | 就任年月日 | 退任年月日 |
| 1 | 関口茂忠 | 1954年6月14日 | 1958年6月12日 |
| 2~3 | 鳥海茂敏 | 1958年6月13日 | 1966年6月12日 |
| 4 | 中田重蔵 | 1966年6月13日 | 1967年5月23日 |
| 5~9 | 梅沢一郎 | 1967年7月9日 | 1984年10月23日 |
| 10~12 | 矢沢恒雄 | 1984年10月24日 | 1994年5月 |
| 13~15 | 高瀬一太郎 | 1994年6月 | 2005年5月 |
| 16~17 | 大橋良一 | 2005年7月3日 | 現職 |
- 市町村合併
加須市は隣接する騎西町との合併を目指し、新市名を加須市(新設合併)としたが、2004年8月22日の住民投票の結果、加須市が反対多数で合併は撤回となった。因みに平成の大合併においては、埼玉県内の合併枠組で住民投票を行ったものは全て破綻している。
その後、合併に関して目立った動きはなかったが、2008年9月3日に加須市の大橋市長が、騎西町・大利根町・北川辺町に対して1市3町の合併を提案したことが明らかになった。3町は前向きな姿勢を示し、1市3町全ての議会で合併推進決議が採択され、同年11月17日に法定協議会が設置されることになった。また隣接し、同じ地域に属している羽生市が、市名・市役所の場所には拘らず編入合併でも構わない姿勢で参加の意向を示した。羽生市の協議会への参加は見送られることになったが、羽生市を含む2市3町の5首長による会談の場は設けられることになった。1市3町による合併は2010年3月23日を予定としている。いずれの市町も厳しい財政状況と少子高齢化に直面しているが、合併による行政効率化でサービスの維持・向上を見込んでいる。
[編集] 地域
[編集] 教育
[編集] 大学
[編集] 高等学校
- ※他に羽生市との市境上(学校所在地は羽生市)に埼玉県立誠和福祉高等学校がある。(2008年4月、不動岡誠和高校と騎西高校が統合し、開校。)
[編集] 中学校
[編集] 小学校
[編集] その他
[編集] 経済・産業
[編集] 名産・特産品
[編集] 商業
- ビバモール加須
- 加須カタクラパーク(イトーヨーカドー加須店)
[編集] 工業
- 加須工業団地
- 加須流通業務団地
- 加須・大利根工業団地
[編集] 交通
[編集] 道路
[編集] 高速道路
[編集] 一般道路
[編集] 国道
[編集] 県道
- 一般県道
- 埼玉県道129号加須羽生線
- 埼玉県道149号加須菖蒲線
- 埼玉県道151号久喜騎西線
- 埼玉県道152号加須幸手線
- 埼玉県道305号礼羽騎西線
- 埼玉県道366号三田ヶ谷礼羽線
- 埼玉県道370号北中曽根大桑線
- 埼玉県道411号加須停車場線
[編集] 鉄道
過去、終電は夜10時台であり,まだ同市は東京の通勤圏に入っていなかった。現在の終電は夜0時台。
[編集] バス
[編集] 路線バス
[編集] 市内循環バス
加須市役所を始発終点として、各系統共に1日4本(外回り・内回り2本ずつ)運行。
運賃無料。車椅子対応装置付き。定員35名。
運休日は日曜日及び年末年始。
- 東循環南コース
- 東循環北コース
- 北循環コース
- 西循環コース
[編集] タクシー
※ タクシーの営業区域は県北交通圏で、熊谷市・深谷市・本庄市・行田市・羽生市などと同じである。
[編集] イベント・名所・旧跡・観光
- 2月3日:不動尊(總願寺)の豆まき。壇上で鬼がたいまつを振り回し、火の粉を散らす。毎年力士などが招待され、豆や菓子が撒かれる。
- 5月3日:市民平和祭・ジャンボこいのぼり遊泳。利根川河川敷緑地公園が会場(予備日は4日)。ジャンボこいのぼりの遊泳は、昭和63年から始まり、最近は全長100メートル、重さ350kg、口の直径10mのジャンボこいのぼり"3世"が遊泳する。ポリエステル製で、平成15年3月に市民の手によって絵付けされ完成したもの。
- 7月第4日曜日:夏祭り。各町内の山車やみこしが出て、町内ごとに武州加須囃子を披露する。
- 8月上旬:鯉・来いKAZOフェスティバル(旧七夕祭り)。
- 10月第3日曜日:交通安全パレード。市民運動場を中央会場に、市内全小学校が色とりどりの衣装で鼓笛パレードを行う。
- 11月:ジャンボこいのぼりの虫干し。県営加須はなさき水上公園の芝生広場で、1世と3世が並べられる。
- 12月第1日曜日:加須こいのぼりマラソン。最長はハーフ。
- 水の郷百選:昔ながらの武蔵野の田園風景を残す「浮野の里」。
- 手打ちうどん:市内には40前後のうどん店があり、そのうちの30店舗がスタンプラリーに参加している。手打ちうどんにこだわる店舗が勢ぞろいしている。
- むさしの村
- 加須未来館:プラネタリウムがある。天体観測会も開かれる。
- 利根サイクリングコース:利根川堤防上に設けられた自転車専用道路を行田市まで走ることができる。
- 加須市民体育館:フリークライミングの世界大会が開かれることがある。
[編集] 指定文化財
| 文化財 | 指定 | 区分 | 指定年月日 |
|---|---|---|---|
| 利根川旧堰堤跡 | 県 | 史跡 | 1927年(昭和2年)3月31日 |
| 加須の浮野(うきや)とその植物 | 県 | 天然記念物 | 1954年(昭和29年)10月23日 |
| 大越前田耕地の獅子舞 | 市 | 無形民俗文化財 | 1959年(昭和34年)6月16日 |
| 大越三耕地の獅子舞 | 市 | 無形民俗文化財 | 1959年(昭和34年)6月16日 |
| 古宮の獅子舞 | 市 | 無形民俗文化財 | 1959年(昭和34年)6月16日 |
| 多門寺の獅子舞 | 市 | 無形民俗文化財 | 1959年(昭和34年)6月16日 |
| 今鉾の獅子舞 | 市 | 無形民俗文化財 | 1959年(昭和34年)6月16日 |
| 北小浜の獅子舞 | 市 | 無形民俗文化財 | 1959年(昭和34年)6月16日 |
| 南大桑の獅子舞 | 市 | 無形民俗文化財 | 1960年(昭和35年)9月8日 |
| 六曲屏風 | 市 | 有形文化財・絵画 | 1963年(昭和38年)9月17日 |
| 總願寺・黒門(忍城北谷門) | 市 | 有形文化財・建造物 | 1960年(昭和35年)9月5日 |
| 總願寺不動堂 | 市 | 有形文化財・建造物 | 1977年(昭和52年)6月9日 |
| 龍蔵寺本堂 | 市 | 有形文化財・建造物 | 1977年(昭和52年)6月9日 |
| 定泰寺・懸仏 | 市 | 有形文化財・工芸 | 1959年(昭和34年)6月1日 |
| 神宮寺の青石塔婆 | 市 | 有形文化財・考古 | 1956年(昭和31年)9月24日 |
| 金道院の青石塔婆 | 市 | 有形文化財・考古 | 1956年(昭和31年)9月24日 |
| 宮西塚出土遺物 | 市 | 有形文化財・考古 | 1980年(昭和55年)6月7日 |
| 宝生院・十三仏青石塔婆 | 市 | 有形文化財・考古 | 1980年(昭和55年)6月7日 |
| 聖徳寺御朱印状 | 市 | 有形文化財・古文書 | 1959年(昭和34年)6月16日 |
| 松村代官文書 | 市 | 有形文化財・古文書 | 1959年(昭和34年)6月16日 |
| 龍蔵寺御朱印状 | 市 | 有形文化財・古文書 | 1959年(昭和34年)6月16日 |
| 礼羽詩略 | 市 | 有形文化財・古文書 | 1963年(昭和38年)9月17日 |
| 徳性寺・紺地金泥妙法蓮華経巻 | 市 | 有形文化財・古文書 | 1963年(昭和38年)9月17日 |
| 観音寺・木造寄木造阿弥陀如来立像 | 市 | 有形文化財・彫刻 | 1955年(昭和30年)11月17日 |
| 龍蔵寺・木造阿弥陀如来像 | 市 | 有形文化財・彫刻 | 1964年(昭和39年)3月27日 |
| 光明寺の三尊像 | 市 | 有形文化財・彫刻 | 1964年(昭和39年)9月8日 |
| 円空作不動明王坐像 | 市 | 有形文化財・彫刻 | 1980年(昭和55年)3月12日 |
| 千方神社・石敢当 | 市 | 有形文化財・歴史 | 1956年(昭和31年)9月24日 |
| 本町の山車と蘭陵王面 | 市 | 有形民俗文化財 | 1972年(昭和47年)6月17日 |
| 樋遣川古墳群御室塚 | 市 | 史跡 | 1956年(昭和31年)4月16日 |
| 小山朝政の墓 | 市 | 史跡 | 1959年(昭和34年)6月16日 |
| 香積寺・設楽家累代の墓 | 市 | 史跡 | 1963年(昭和38年)9月17日 |
| 花崎遺跡(花崎城・他) | 市 | 史跡 | 1981年(昭和56年)8月11日 |
| 鐘撞山(油井城) | 市 | 史跡 | 1981年(昭和56年)12月1日 |
| 龍蔵寺の大イチョウ | 市 | 天然記念物 | 1976年(昭和51年)5月10日 |
| 志多見砂丘 | 市 | 名勝 | 1956年(昭和31年)9月24日 |
[編集] 関係する有名人
- 畑和(元埼玉県知事)(在任1972年-1992年)
- 杉山 裕之(お笑いグループ我が家メンバー)
- 川尻友紀子(アナウンサー)
- 川井一仁(モータースポーツジャーナリスト)
- 由木義文(龍蔵寺住職、仏教学者、脚本家、埼玉県公安委員長)
- 藤崎奈々子(タレント)札幌市出身だが、加須市で生活していたことがある
- 大谷貴子(全国骨髄バンク推進連絡協議会会長、2008年4月テレビ東京系列放映「三十万人からの奇跡〜二度目のハッピーバースディ〜」のモデル)
- 柿沼郭(NHKアナウンサー)東京都出身だが、小学3年生から高校時代迄同市で育った。
[編集] その他
- 武州囃子の流れを汲む武州加須囃子が存在する。中心市街地の各町内ごとに武州加須囃子保存会(太鼓連)があり、夏祭り・交通安全パレード・こいのぼりマラソンなど、市のイベントの際に披露・競演される。総合学習や地域学習の点から、市内の小中学校ではクラブ活動として武州囃子を取り入れている学校もある。
[編集] 関連項目
- 加須うどん
- 埼玉弁
- 日中友好加須市民会議
- 同和教育集会所
- 埼玉県加須市長選挙無効事件
- 石井敏郎(加須市市議会議員・声優)
- 湖池屋(関東工場)
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