衣装

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2006年のブリストル・ルネサンス・フェアで衣装を着た演者
1870年代のヤルカンド女性の夏服

衣装(いしょう)とは、一式の衣服および一般の衣服、または特定の民族、階級、または時代特有の衣服の様式を示す。衣装はまた、絵画写真戯曲において、描写または表現される時代、場所、またはその他環境にふさわしい装飾品の芸術的配置を示す。または、仮面舞踏会仮装パーティ (Costume partyといった社交行事で、または芸術的な演劇上演において、キャラクターまたは通常の登場人物とは異なるキャラクターを演じるために着用する特定の被服の装いを示す。

主な分類[編集]

舞台衣装[編集]

インドの演劇芸術、ヤクシャガナ (Yakshaganaで使われる衣装

衣装を目にする最も顕著な場所は、劇場、映画、およびテレビである。舞台衣装は、他の要素と組み合わせて、役者が演じる役の年齢、性別、職業、階級、人柄、更には演じられる歴史的期間/時代、地理的場所、および日時、季節や天気についての情報さえも与える。しばしば、様式化された舞台衣装はキャラクターの外観を誇張する。(例えば、コンメディア・デッラルテのハーレクィンやパンタローネである。)

民族衣装[編集]

民族服または民族衣装は、地域の(または亡命者の)自己同一性を表し、文化の独特な性質を強調する。しばしば、国家の尊厳の源となる。(例えば、キルトを着たスコットランド人着物を着た日本人である。)

祝祭の衣装[編集]

ドイツの伝統的サンタクロース

衣装は、マルディグラおよびハロウィンといった祝日およびフェスティバルの重要な要素となり、(ある程度の)人々はまた、クリスマスおよび復活祭のような、その他の祝日に関連した衣装も着る。マルディグラの衣装は通常ジェスター (Jesterや他の空想のキャラクターである一方、ハロウィンの衣装は亡霊吸血鬼のような超常的存在、大衆文化の象徴的人物、および天使である。クリスマスと復活祭の衣装は、サンタクロース(サンタ服を着て付け髭)とイースター・バニー (Easter Bunnyの動物着ぐるみである。宗教に関係ない休日では、衣装で様々なキャラクターを演じる。例えば、アメリカ独立記念日にはアンクル・サムの衣装を着る。

子供向け衣装[編集]

ハロウィーンで動物の衣装を着た子供

衣装はまた、子供が探検し役を演じる手段も提供する。衣装は様々な外観で着飾る。例えば、歴史上の人物や海賊、王女、カウボーイのような架空の人物、または看護婦や警察官のような通常の仕事、または動物園や農場でみられる動物の衣装がある。

マスコット衣装[編集]

他に衣装が人気な状況は、スポーツ行事で見られる。チームのマスコットキャラクターを模した衣装を着た人たちが、クラブやチームがチームの大義に向けた団結を助ける。マスコット衣装と非常に外観が似た動物の着ぐるみは、ファーリー・ファンダムの一員に人気で、ファースーツと呼ばれる。

関連項目[編集]