国道200号

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一般国道

国道200号標識

国道200号
総距離 87.8 km(総延長)
87.7 km(実延長)
59.6 km(現道)
制定年 1953年指定
起点 福岡県北九州市八幡西区
終点 福岡県筑紫野市
接続する
主な道路
記法
Japanese National Route Sign 0003.svg国道3号
Japanese National Route Sign 0211.svg国道211号
Japanese National Route Sign 0201.svg国道201号
Japanese National Route Sign 0386.svg国道386号
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国道200号(こくどう200ごう)は、福岡県北九州市八幡西区から同県筑紫野市に至る一般国道である。

概要[編集]

北九州市八幡西区の黒崎地区から南下し、直方市から南西方向に延び、飯塚市などを経て冷水峠を越え、筑紫野市の南部の原田地区で再び国道3号に合流する。全線にわたって概ね筑豊本線と並行する。

北九州市と筑紫野市の間は福岡市を経由する国道3号よりも距離が短いため、北九州市以東と筑紫野市以南(鳥栖市久留米市佐賀市熊本市など)を行き来する場合に国道3号のショートカットとして利用される。

路線データ[編集]

一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 1]に基づく起終点および経過地は次のとおり。

歴史[編集]

現在の国道200号のルートは、本州方面と長崎とを結ぶ長崎街道の一部であった。1885年(明治18年)の内務省告示第6号「國道表」では、長崎街道がそのまま国道4号「東京より長崎港に達する路線」となった。しかし、1920年大正9年)施行の旧道路法に基づく路線認定では、福岡市を経由するルートが国道2号「東京市より鹿児島県庁所在地に達する路線(甲)」(現在の国道3号)となり、現在の国道200号のルートは国道から外された。その後、同区間が再び国道となるのは1953年昭和28年)のことであった。

年表[編集]

  • 1953年昭和28年)5月18日
    二級国道200号八幡鳥栖線(八幡市[注釈 4] - 筑紫郡筑紫村[注釈 5])として指定施行[5]
  • 1965年(昭和40年)4月1日
    道路法改正により一級・二級区分が廃止されて一般国道200号(北九州市 - 福岡県筑紫郡筑紫野町[注釈 6])として指定施行[6]
  • 1966年(昭和41年)5月30日
    北九州市八幡区黒崎町42番の14から直方市大字直方1107番の3まで(北九州市八幡区幸神町8番の5から同区大字引野字割子川1874番の10までを除く)の区間が指定区間に指定される[7]
  • 1980年(昭和55年)4月10日
    北九州市八幡西区幸神4丁目8番の5から同区大字引野字割子川1874番の10までの区間が指定区間に指定される[8]
  • 2003年平成15年)4月1日
    北九州市八幡西区市瀬2丁目1154番4から同市八幡西区馬場山東2丁目502番1までの区間について経路が変更され、旧ルートは国道211号の単独区間となる[9]

路線状況[編集]

バイパスや拡幅による改築が順次行なわれ、2005年直方バイパスが完成したことにより、ほぼ全線に渡って直線的な高い規格の道路となっている。

元々、八幡西区小嶺地区、上津役地区が激しい渋滞で有名であったが、その区間が国道211号となり、現在北九州市内では目立った渋滞箇所は無い。飯塚市の勝盛歩道橋交差点も県内で有数の激しい渋滞箇所であったが、現在歩道橋は取り外されて高架橋が建設され、平成22年8月11日に開通した。またこの勝盛歩道橋は福岡県の丁度真ん中に当たる。

  • 北九州高速4号線のうち黒崎出入口 - 八幡IC間について、建設当時は日本道路公団の一般有料道路北九州直方道路として国道200号バイパスの扱いであった。九州自動車道門司IC - 八幡IC間の供用後、1991年に管理変更となり国道指定から外れた。
  • 2003年4月1日に八幡西区引野と同区馬場山を結ぶ北九州市道を昇格させた。その一部は上記北九州高速4号線に隣接並行する道路である。旧ルートは国道211号の単独区間となった。これは、旧ルートの渋滞が慢性化しており長年にわたり北九州市から国に対して拡幅の要望を行ってきたものの、予算の制約のためその早期の実現が見込みが低かったことから、北九州市が整備した都市計画道路八幡直方線を国道200号に指定して国に移管する代わりに旧ルートを補助国道である211号に振り替えて市の予算で拡幅を行うこととしたことによる[10][11]
  • 朝倉郡筑前町の山家道交差点から筑紫野市大字筑紫の旧国道3号交点すなわち旧終点までの旧道は、現在福岡県道77号筑紫野三輪線の一部となっている。

バイパス[編集]

飯塚バイパスが先に完成していたが、県道での接続であった。2002年に直方バイパス暫定完成、2005年に完成4車線化が完了した。直方・飯塚バイパスの完成により、遠賀川沿いの旧道は長距離利用者にとってはほぼ用無しとなったが、直方市街地や小竹町にとってはいまだに重要な道路であり、現在も国道200号となっている。そのため、この区間は経路が重複している。
  • 冷水道路(飯塚市 - 筑紫野市) 冷水トンネルにより冷水峠を越える一般有料道路で、うぐいすロードの愛称がある。ただし、料金所付近から筑前町(本道交点、国道386号交点)までの区間は以前は有料であったが、2007年から無料となった。

通称[編集]

重複区間[編集]

  • 国道211号 (北九州市八幡西区筒井町 - 北九州市八幡西区引野、北九州市八幡西区馬場山 - 飯塚市)
  • 国道386号 (朝倉郡筑前町 - 筑紫野市)

地理[編集]

通過する自治体[編集]

交差する道路[編集]

北九州市
直方市
鞍手郡小竹町
飯塚市
嘉穂郡桂川町
飯塚市
筑紫野市
朝倉郡筑前町
筑紫野市

主な峠[編集]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 一般国道の路線を指定する政令の最終改正日である2004年3月19日の政令(平成16年3月19日政令第50号)に基づく表記。
  2. ^ 2006年3月26日に飯塚市ほか4町が合併して飯塚市発足。
  3. ^ 2011年4月1日現在
  4. ^ 1963年2月10日5市が合併して北九州市発足。同年4月1日に政令指定都市に移行して八幡区発足。1974年4月1日分区して八幡西区発足。
  5. ^ 1955年3月1日に1町4村が合併して筑紫郡筑紫野町発足。1972年4月1日に市制施行して筑紫野市発足。
  6. ^ 1972年4月1日に市制施行して筑紫野市発足。

出典[編集]

  1. ^ 一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)”. 法令データ提供システム. 総務省行政管理局. 2012年11月30日閲覧。
  2. ^ 表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況 (PDF)”. 道路統計年報2012. 国土交通省道路局. p. 11. 2013年2月28日閲覧。
  3. ^ 一般国道の指定区間を指定する政令(昭和33年6月2日政令第164号)”. 法令データ提供システム. 総務省行政管理局. 2012年11月30日閲覧。
  4. ^ 直方県土整備事務所管内図 (PDF)”. 福岡県直方県土整備事務所 (2012年1月). 2014年5月12日閲覧。
  5. ^ ウィキソースには、二級国道の路線を指定する政令(昭和28年5月18日政令第96号)の原文があります。
  6. ^ 一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)
  7. ^ 一般国道の指定区間を指定する政令の一部を改正する政令(昭和41年5月30日政令第162号)
  8. ^ 一般国道の指定区間を指定する政令の一部を改正する政令(昭和55年4月5日政令第81号)
  9. ^ 道路に関する件(平成15年4月1日九州地方整備局告示第78号)
  10. ^ 新規事業採択時評価結果(平成16年度新規事業化箇所) 一般国道211号第1工区 (PDF)”. 国土交通省道路局 (2004年). 2014年5月12日閲覧。
  11. ^ 公共事業再評価調書 一般国道211号(第1工区)道路改築事業 (PDF)”. 北九州市 (2008年4月1日). 2014年5月12日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]