国道354号

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一般国道

国道354号標識

国道354号
総距離 232.2 km(総延長)
225.7 km(実延長)
172.6 km(現道)
制定年 1975年指定(1993年延伸)
起点 群馬県高崎市
主な
経由都市
群馬県館林市
茨城県古河市常総市土浦市
終点 茨城県鉾田市
接続する
主な道路
記法
Japanese National Route Sign 0017.svg国道17号
Japanese National Route Sign 0018.svg国道18号
Japanese National Route Sign 0122.svg国道122号
Japanese National Route Sign 0004.svg国道4号
Japanese National Route Sign 0006.svg国道6号
Japanese National Route Sign 0125.svg国道125号
Japanese National Route Sign 0051.svg国道51号
Template(ノート 使い方) ウィキプロジェクト 道路
埼玉県加須市内(渡良瀬遊水地沿い)
埼玉県と茨城県の県境に掛かる三国橋
茨城県境町内

国道354号(こくどう354ごう)は、群馬県高崎市から茨城県鉾田市に至る一般国道である。

概要[編集]

群馬県佐波郡玉村町付近から茨城県坂東市付近までを利根川とほぼ並走する。群馬県では中毛西毛地域と東毛地域を連絡する路線として交通量が多いが、市街地を経由したり右左折する箇所が多いこともあり、通勤・帰宅時には混雑する。そのため、バイパスとして高崎市と邑楽郡板倉町を結ぶ東毛広域幹線道路が計画され、整備が進められている。

茨城県でも狭隘区間や一方通行区間(土浦市や行方市など)があり、市街地では通勤・帰宅時には混雑する箇所がある。そのため、バイパスとして境岩井バイパスなど複数のバイパスが計画され、整備が進められている。北浦を渡る鹿行大橋(ろっこうおおはし)の旧橋は擦れ違いに充分な幅員がなく、道路の北側に設けられた3ヶ所の退避所で擦れ違いを行っていた。また、橋の手前の小舟津十字路交差点(茨城県道2号水戸鉾田佐原線交点)からの約100メートルの区間は一方通行となっており、鉾田・鹿行大橋側から土浦方面へ行くには、一度並走する茨城県道2号水戸鉾田佐原線を走行するしかなかったが、2012年4月26日に鹿行大橋架け替えも含めた北浦バイパス(総延長5.600km)が開通した[1]ことにより、この問題は解決された。鹿行大橋に関しては2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震東日本大震災)で旧橋が崩落し、新橋が開通するまで通行できない状態が続いていた。

北浦バイパス開通前の小舟津十字路 - 大洋村札間はその狭さから、俗に言う『酷道』のひとつに数えられることがあった。

路線データ[編集]

一般国道の路線を指定する政令[2][注釈 1]に基づく起終点および経過地は次のとおり。政令上の終点は茨城県鹿島郡大洋村となっているが、合併に伴い、現在は鉾田市となっている。

歴史[編集]

路線状況[編集]

通称[編集]

  • サンゴーヨン(全体)
  • 高崎市では、右左折を繰り返すたびに駒形線渋川街道→本町通り→旧中山道→八間道路→伊勢崎街道→長瀞線例幣使街道愛称が変わる。
  • 東国文化歴史街道(高崎市並榎 - 田町、高崎市綿貫町 - 館林市赤生田町(館林インター前交差点))
  • 古河街道(館林市小桑原町 - 古河市、国道昇格以前は現在の群馬県道2号前橋館林線とあわせて「前橋古河線」であったことから)
  • 土浦野田線(つくば市および土浦市周辺、旧茨城県道土浦野田線であったことから、筑波研究学園都市内における都市計画街路名が「土浦野田通り」であるため。単に「野田線」とも呼ばれる)

バイパス[編集]

群馬県

  • 東毛広域幹線道路(高崎市 - 邑楽郡板倉町)
    • 高崎駅東口線(高崎市)
    • 高崎第二バイパス(高崎市)
    • 高崎玉村バイパス : 事業中(高崎市 - 佐波郡玉村町)
    • 玉村伊勢崎バイパス : 2008年度新規着手(佐波郡玉村町 - 伊勢崎市)
    • 南部幹線(伊勢崎市)
    • 境バイパス(伊勢崎市)
    • 新田太田バイパス(伊勢崎市 - 太田市)
    • 太田バイパス : 事業中(太田市)
    • 東毛幹線 : 事業中(太田市 - 邑楽郡大泉町)
    • 大泉邑楽バイパス(邑楽郡大泉町 - 邑楽郡邑楽町)
    • 館林バイパス(邑楽郡邑楽町 - 館林市)
    • 板倉バイパス(館林市 - 邑楽郡板倉町)

埼玉県

茨城県

有料道路[編集]

重複区間[編集]

なお、茨城県土浦市中 - 真鍋 も国道6号との重複区間であったが、同区間を迂回する国道6号土浦バイパスが正式な国道6号現道となり、同区間は国道354号の単独区間となった。

道路施設[編集]

道の駅[編集]

交通量[編集]

2005年度(平成17年度道路交通センサスより)
平日24時間交通量(台)

  • 佐波郡玉村町下新田467 : 13,531
  • 伊勢崎市境下武士389-1 : 14,132
  • 太田市岩松町523-3 : 18,697
  • 邑楽郡板倉町大字板倉1724 : 4,299
  • つくばみらい市箕輪129-1 : 11,880
  • つくば市上萱丸188 : 22,294
  • 土浦市手野町2154-13 : 13,605

地理[編集]

通過する自治体[編集]

交差する道路[編集]

バイパスの交差する道路については各記事を参照されたい。

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沿線[編集]

バイパスの地理については各記事を参照されたい。

(右の「表示」を押す)

関連項目[編集]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 一般国道の路線を指定する政令の最終改正日である2004年3月19日の政令(平成16年3月19日政令第50号)に基づく表記。
  2. ^ a b c 2005年10月11日に鹿島郡鉾田町ほか2村が合併して鉾田市発足。
  3. ^ 2005年3月28日に太田市ほか3町が合併して太田市発足。
  4. ^ 2005年9月12日に古河市ほか2町が合併して古河市発足。
  5. ^ 2005年3月22日に1市1町が合併して坂東市発足。
  6. ^ 2006年1月1日に常総市へ改称。
  7. ^ 2005年9月2日に3町が合併して行方市発足。
  8. ^ 2011年4月1日現在
  9. ^ 北浦バイパスは直接交差をしない(県道2号の下を北浦バイパスが潜る形となっている)。

出典[編集]

  1. ^ 国道354号「北浦バイパス・鹿行大橋」の供用開始時間について”. 茨城県土木部道路建設課. 2012年8月20日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2012年4月25日閲覧。
  2. ^ 一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)”. 法令データ提供システム. 総務省行政管理局. 2013年11月16日閲覧。
  3. ^ 表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況 (PDF)”. 道路統計年報2012. 国土交通省道路局. p. 19. 2013年11月16日閲覧。
  4. ^ 一般国道の指定区間を指定する政令(昭和33年6月2日政令第164号)”. 法令データ提供システム. 総務省行政管理局. 2013年11月16日閲覧。
  5. ^ 道路の区域の決定(平成5年4月1日茨城県告示第429号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 号外第47号: 16, (1993年4月1日) 
  6. ^ 道路の区域の変更(平成6年4月1日茨城県告示第491号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 号外第49号: 14-15, (1994年4月1日) 

外部リンク[編集]