まるか食品

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まるか食品株式会社
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 ペヤング
本社所在地 372-8505
群馬県伊勢崎市戸谷塚町49-1
電話番号 0270-32-8181
設立 1964年3月
(創業1929年5月
業種 食料品
事業内容 即席麺の製造・販売
代表者 代表取締役社長 丸橋嘉一
資本金 4,000万円
従業員数 100名
主要子会社 まるか商事株式会社
三和販売株式会社
株式会社ペヤング
株式会社丸善開発
外部リンク http://www.peyoung.co.jp/
  

まるか食品株式会社(まるかしょくひん)は群馬県伊勢崎市戸谷塚に本社を置く食品メーカー。関東地域を中心に長年販売されている「ペヤングソースやきそば」の製造・販売元として、その名を知られている。

「まるか食品」という社名は、創業者の丸橋嘉蔵の姓と名を1字ずつ取って、丸嘉→まるか、と名付けられた。同名企業として海産珍味およびスナック類の製造販売を行うまるか食品(本社:広島県尾道市)があるが、本項のまるか食品とは全くの無関係である。

目次

[編集] ペヤングソースやきそば

ペヤングソースやきそばのパッケージ。
ペヤングソースやきそば・調理例。

[編集] 概要

ペヤングソースやきそば」は1975年カップソース焼きそばとして発売開始。「日清焼そばU.F.O.」(日清食品)、「マルちゃんやきそば弁当」(東洋水産)とともにカップ焼きそばのロングセラー商品である。「まるか食品」の企業名はあまり世間では認知されていないが、この「ペヤング」ブランドは販売地域である北海道以外の東日本北陸の一部では非常に高い知名度を誇る。最近では北海道や関西以西の地域でも店によっては実験的に販売が行われているようである。希望小売価格は長らく155円(税抜き)だったが、小麦価格の引き上げに伴い2008年1月より170円(税抜き)へ改定された。

[編集] 名前の由来

製品の開発当初は「ペアでヤングなソースやきそば」という商品名だった。おしゃれにカップルで食べてもらいたかったため名付けられた。

新製品「ペアでヤングなソースやきそば」は、円形パッケージを使用せず、インスタント焼きそばとして初めて四角いパッケージを使用した。四角い容器は出店の焼きそばをイメージしたらしい。 そして、2代目社長丸橋嘉一の判断により、CMには“四角い顔”の代表が選ばれた。すなわち、当時のNETテレビ(現・テレビ朝日)の人気番組「末広演芸会」の大喜利である「末広珍芸シリーズ」にて、「四角い顔」というキャラクターづけをしていた9代目桂文楽である。当時は初名・桂小益を名乗った。

しかし、文楽のせっかちな口調では「ペアでヤングなソースやきそば」というセリフが縮まって聴こえてしまうため、嘉一は商品名そのものを「ペアヤングソース焼きそば」そして「ペヤング」へと変更し、現在の商品名となった。問屋やスーパーマーケットなど取引先の担当者が発音しにくいため、商品名が変更されたという都市伝説もある。

最初のCMは、文楽による「四角くって食べやすい。気が利いてるよな」「ビッグだよ!ペヤングソース焼そば。」。2代目CMは文楽が扮する焼そば屋台の店主(焼きそばを炒めている)とランニング中の柔道部員たちによる「どうだい味は?」「まろやかー。」「もう一丁いくー?」というやり取り。このやり取りは、当時の子供によく模倣された。この模倣には、CMが「8時だョ!全員集合」の後の「JNNフラッシュニュース」(TBSテレビのみ)枠で放映されたことが影響している。[要出典]

[編集] 1992年以降のCM

桂小益(現・9代目桂文楽)は17年間、この商品のCMキャラクターを務めた。

1992年からは同じく落語家の立川志の輔が起用され、その後山田隆夫との共演スタイルが長年続いている。2007年4月には映画『パッチギ! LOVE&PEACE』のタイアップで映画監督の井筒和幸が起用され、「ダテに長いことやってまへんで」のキャッチコピーで「座り込み編」と「長続き編」が放送された。

長年親しまれているキャッチコピー「顔は四角でも味はまろやか」の通り、素朴な白くて四角いプラ容器、別添えの液体ソースが生み出すまろやかな味わいは今も昔も変わらず、販売地域では多くのファンを獲得している。

[編集] 現在発売中の商品

[編集] ペヤングブランド

  • ペヤングソースやきそば(まるか食品の主力商品である)
    • 標準(商品パッケージには、「Big」の表記がある。発売当初多くのカップやきそばの麺重量が60~65グラムということが主流だったのに対して、当時の業界初の試みとして、麺重量を90グラムとしたことの名残りと推測される。)
    • 大盛(2008年より、他社製品と同じくフィルムのフタのものにリニューアルした。
    • 超大盛
    • ミニ
    • からしマヨネーズ 大盛(発売当初は標準サイズで発売されていたが一時販売を休止。2008年7月に大盛サイズとして再発売。ソースの味はオリジナルのペヤングソースやきそばよりも濃厚で、ケンコーマヨネーズ製の特製からしマヨネーズが添付されている)
  • ペヤング チョイ!辛やきそば(ペヤングソースやきそばの兄弟品である。)
    • 標準
    • 大盛
  • ペヤング ジャージャー焼きそば(大盛のみ)
  • ペヤングヌードル
    • 醤油
    • シーフード
  • ペヤング チョイ!辛ラーメン
    • 醤油
    • 味噌
  • ペヤング 野菜ラーメン
    • 醤油
    • 味噌
  • ペヤング 麺太
    • 醤油
    • 味噌
  • ペヤング ワンタン
    • 標準
    • 3個パック
    • スープワンタンバラエティーパック
  • ペヤング ふる里うどん(冬季限定。幅広麺を使用)
    • しょうゆ
    • みそ
  • ペヤング 味の大関(1960年代に袋入り即席ラーメンとして発売されていたシリーズをカップ麺として再発売。具がきざみネギだけのラーメンで、しょうゆ・みそは『復刻版』の表記を付けている)
    • しょうゆ
    • みそ
    • しお
    • とんこつ

[編集] MARUKAブランド

※すべてオープンプライス商品扱いとなる。

  • MARUKAわかめラーメン(醤油)
  • MARUKAわかめみそラーメン
  • MARUKAわかめうどん(ただし、スープとかやくの袋には「ペヤング」の文字がある。)
  • MARUKA麺乱
    • しょうゆ
    • みそ
    • しお
  • MARUKAソースやきそば(ペヤングソースやきそばの廉価版)
  • MARUKA塩やきそば

[編集] 過去に存在した商品

  • ペヤングソースやきそば
    • パーティーサイズ(1989年頃に発売された。現在の超大盛サイズよりも5グラム多く、箸が二膳ついていた。外部リンク参照。)
    • 広東風(大盛)
    • 四川風(大盛)
  • ペヤング 牛たん塩やきそば(大盛)
  • ペヤング亭
    • しょうゆらあめん
    • しおラーメン
  • ペヤングヌードル
    • カレー
    • とんこつ
  • ペヤング 超大盛らあめん
    • 醤油
    • 味噌
  • ペヤング コクうま! ワンタンメン
  • ペヤング わかめらあめん(現在発売中のMARUKAわかめラーメン、MARUKAみそわかめラーメンとは別の商品である。)
  • ペヤング 塩やきそば
  • ペヤング 餃子ラーメン
  • ペヤング ラーメンライス
    • カップラーメン+フリーズドライのお茶漬け(カップラーメンとお茶漬けがセットとなった商品)
    • ペヤングラーメンチャーハン(カップラーメンとチャーハン風フリーズドライ米飯加工品)
      なお、ペヤングラーメンライスの「カップラーメン+フリーズドライのお茶漬け」と「ペヤングラーメンチャーハン」については、西日本でも一時的に販売された。試験販売と推察される。
  • しっぽくうどん(丼形カップのしっぽくうどんで、2007年に関東地方の一部の百貨店で販売された例がある。)
  • ペヤング グルメイン

[編集] 備考

  • まるか食品本社の公式サイトは長年工事中だったが、2008年3月開設された(外部リンク参照)。
  • 徹底した無借金経営である。
  • 沖縄県では、2003年ごろまで那覇市にある「パレットくもじ」のデパートリウボウ地下食品売り場で取り扱っていたことが確認されているが、2006年現在は取り扱っていない。同店従業員によると「ペヤング」に関する問い合わせは多いものの、「再発売の予定は今のところない」との事である。2008年現在、沖縄県内のディスカウントストアで発売されている。
  • 北海道では、ペヤングが販売されておらず、東洋水産の「やきそば弁当」シリーズが北海道限定で販売されており、シェアの大半を占める。
  • 西日本のほとんどの地域のスーパーマーケットでは、ペヤングが販売されておらず、徳島製粉の「金ちゃん」ブランドのインスタント麺がシェアを占めている。ただ、関西地域を中心に展開するディスカウントストアジャパンをはじめ、岡山県に本社を置くドラッグストアチェーンザグザグや広島県内のフジグラン等でもペヤング製品を取り扱っているケースも見受けられる。
  • 静岡県は、通常のペヤングの西端・金ちゃんの東端であり、ペヤング・金ちゃん双方の商品が入手でき、テレビCMも放送されている。また愛三岐(中京)限定とされる寿がきや商品も入手可能で、テレビCMも放送されている。さらに、2007年2月には富士宮やきそば(東洋水産)が登場したことで日清焼そばU.F.O.日清食品)の取扱をやめたスーパー・コンビニもあり、静岡県では事実上ペヤングと金ちゃんの一騎打ちに入った模様である。
  • 西日本の愛知県岐阜県三重県では、ペヤングはユニーなど一部の小売店で細々と売られる程度だった。しかし近年進出したセブン-イレブンで、容易に購入が出来る様になった。今では愛知県の殆どのコンビニやスーパー、ドラッグストアディスカウントショップで購入可能である。また、富山県など「大盛りサイズ」のみを販売している地域もある。北陸地方では基本的に全国シェアの「UFO」と「一平ちゃんソース焼きそば」がほとんどである。
  • 近年においては、東日本以外の地域でもセブンイレブンam/pm等の、大手コンビニエンスチェーンにおいて販売されている姿が多々確認されており、全国的な展開を始めつつあるようである。
  • 大阪府吹田市の北千里サティでは定番商品化し、棚中段に陳列スペースを確保している。
  • 近畿地方SHOP99ローソンストア100では、ペヤングソースやきそば「超大盛」が定期的に販売されている。
  • 鹿児島県では、何故か南さつま市加世田のシジシージャパングループの株式会社タイヘイで2006年頃から販売されている。発売当時の1975年頃にも個人商店の一部で一時的に取り扱っていたとの話もある。
  • 福岡県では、2009年に県内のディスカウントストアチェーンルミエールの一部店舗(福津店他)にて販売されていることが確認されている。
  • 2007年8月頃から、映画『ワルボロ』とタイアップした限定パッケージの「ペヤングソースやきそば超大盛」が発売されている。パッケージには「選ぶんだったら超大盛!「ハンパしない」が<ワルボロ流>!!」というキャッチフレーズが書かれている。
  • 顔の四角い人間をペヤングに喩えることがあり、中でもF1ドライバーのデビッド・クルサードがよくF1ファンの間で「ペヤング」と呼ばれることで知られる。
  • 超大盛サイズのカロリーは1,099kcal。
  • 2006年5月16日にTBSテレビで放映されたバラエティ番組『リンカーン』内の企画で、通常サイズのペヤングソースやきそば1200食分を使用した「超巨大ペヤング」の作成に出演者が挑戦した。湯切りの工程で悪戦苦闘するも、試行錯誤を経て見事成功した。番組放送後、その反響から翌月売り上げが2割増加し、以来まるか食品本社の社員食堂では同企画のVTRが繰り返し流されているという。
  • 2009年1月、創業以来初の社内クラブ活動となる女子ソフトボール部を結成。チーム名は、同社のブランド名を冠した「ペヤング ソフトボールクラブ」で、2010年度の日本リーグ1部昇格を目指す。

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