高崎市

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たかさきし
高崎市
Takasaki Kannon 7.jpg
Flag of Takasaki, Gunma.svg
高崎市旗
群馬県高崎市市章.svg
高崎市章
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 群馬県
団体コード 10202-4
面積 459.41km²
(境界未定部分あり)
総人口 371,196
推計人口、2014年8月1日)
人口密度 808人/km²
隣接自治体 前橋市安中市藤岡市渋川市富岡市
北群馬郡榛東村佐波郡玉村町
吾妻郡東吾妻町長野原町
甘楽郡甘楽町
埼玉県児玉郡上里町
長野県北佐久郡軽井沢町
市の木 ケヤキカシ
市の花 ハクモクレンサクラ
市の鳥 ウグイス
高崎市役所
所在地 370-8501
群馬県高崎市高松町35-1
北緯36度19分18.8秒東経139度0分11.8秒
高崎市役所
外部リンク 高崎市ホームページ

高崎市位置図

― 市 / ― 町 / ― 村

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高崎市(たかさきし)は、関東地方の北西部、群馬県中部よりやや南西に位置する中核市。旧群馬郡碓氷郡多野郡甘楽郡1900年明治33年)の市制当時の区域は旧群馬郡)。平成の大合併により、群馬県で県内最大の人口を抱える都市となった。

目次

概要[編集]

古くから交通の要衝で、中山道国道17号高崎以南・国道18号)と三国街道(国道17号高崎以北)の分岐点、関越自動車道北関東自動車道の分岐点、上越新幹線長野新幹線の分岐点ともなるなど、全国有数の交通拠点都市である。新幹線の停車する高崎駅は群馬県の県庁所在地前橋市の玄関口ともなっており、群馬県の交通の中心地である。平成の大合併では、倉渕村箕郷町群馬町新町榛名町、さらには吉井町を編入し、広大な市域に県内一の人口を擁するようになった。都市圏人口は約53万人で、都市圏人口としては県内一の規模である。[注釈 1]公示地価では、高崎市が商業地・住宅地とも県内最高地点を占めている。市の中心地域(中心市街地)は旧群馬郡高崎町を中心とする地域である。

江戸時代には高崎藩城下町として、中山道69次中4番目に規模が大きい宿場町として、また物資の集散地・商業のまちとして大いににぎわった。街道筋の田町、本町、新町(現:あら町)などに市が立ち、その様子は「お江戸見たけりゃ高崎田町、紺ののれんがひらひらと」と詠われたほどである。鍛冶町には鍛冶職人が、鞘町には刀の鞘師が、白銀町には金銀細工師らが住み、当時の職人の町は今も町名としてとどめている。 現代でも県内有数の商業都市として盛えている。また、高崎郊外に位置する問屋町は、日本初の郊外型問屋団地である。

政治的には、本市から自民党の政治家(総理大臣については本市から3名)を多く出しており、「自民王国」としても有名である[要出典]

日本一のだるまの産地であり、国道18号沿いにはだるまの生産工場が集中している。また、数少ないオーケストラのある地方都市であり、高崎マーチングフェスティバルが開かれるなど、音楽に関する活動が盛んであることから、高崎市は「音楽のある街」と名乗っている。また、高崎フィルム・コミッションにより、ドラマ映画プロモーションビデオ等の撮影を誘致しており、しばしば高崎の市街地や学校などが登場する。毎年、高崎映画祭を開催するなど、音楽以外の芸術・文化活動も盛んである。

また、昭和40年代の上越新幹線ルート発表を契機に市が主導となっていった再開発事業などは30にもおよぶ。詳しくは高崎市の再開発を参照のこと。

毎年元日に行われる全日本実業団対抗駅伝大会では、高崎市役所が1区と2区の中継地点となっている。

高崎市のシンボル[編集]

高崎市の宣言・憲章[編集]

  • 地球市民宣言
  • 生涯学習都市宣言
  • いきいき長寿社会憲章
  • ゆとり創造都市宣言
  • 核兵器廃絶平和都市宣言
  • 交通安全都市宣言
  • 身体障害者福祉モデル都市宣言

地理[編集]

高崎市中心部周辺の空中写真。1986年撮影の14枚を合成作成。
国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成。

関東平野の北西部に位置している。西端は長野県北佐久郡軽井沢町、東端は前橋市に接しており、群馬県南西部をほぼ横断する形になっている(飛地があるため、完全に横断する形ではない)。

市内から赤城山榛名山妙義山上毛三山を望むことができる。特に榛名山の南面は、大部分が市域に含まれる。 また市内には、利根川烏川碓氷川など、大きな一級河川が流れている。特に烏川は、流域のほとんどが市域に含まれている。

また、海岸より100km以上離れた内陸に位置するにもかかわらず、中心市街地の標高は97.1m(高崎市役所)と低い[1]。また、市の北部及び西部には標高1000m以上の地点も存在し、倉渕町川浦の浅間隠山にある東吾妻町及び、長野原町との境界では標高1690m、新町の烏川河川敷の標高60mと標高差が1630mもある[2]

市勢[編集]

概要[編集]

  • 面積:459.41km²

(2009年10月1日現在)

  • 総人口:375,919人
    • 男性:185,244人
    • 女性:190,675人
  • 人口密度:818人/km²
  • 世帯数:154,080世帯

(2011年11月31日現在)

人口[編集]

Demography10202.svg
高崎市と全国の年齢別人口分布(2005年) 高崎市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 高崎市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
高崎市(に該当する地域)の人口の推移
1970年 280,625人
1975年 306,091人
1980年 323,403人
1985年 338,297人
1990年 346,933人
1995年 353,879人
2000年 358,465人
2005年 364,919人
2010年 371,352人
総務省統計局 国勢調査より

隣接している自治体[編集]

中心市街地[編集]

木曾街道六拾九次 高崎(歌川広重画)

高崎市の中心市街地は、およそJR高崎線JR信越本線国道17号で囲まれた地域である。この地域は江戸時代以来の城下町であったとともに、中山道宿場町でもあった。市役所を始めとする主要な行政機関や文化施設、公共施設、また数多くの商店街や金融機関、大型商業施設、宿泊施設などがこの地域に立地している。ただ、近年は高崎駅の東側にも商業施設や文化施設などが進出してきている。

高崎高島屋
高崎駅西口
西口にはペデストリアンデッキが設置されている。 
西口の高崎ビブレ跡地・日本通運などが所有する平面駐車場などの土地に、イオンモールが大型商業施設の建設を予定しており、2016年度の開業を目指している。西口とペデストリアンデッキで接続予定。
西口北側には慈光通り沿いに高島屋や駅ビルモントレーなどの百貨店デパートが並び、数棟のオフィスビルや路面店、「レンガ通り」を中心とした専門店が並び賑わいを見せている。また、ウエストパーク1000といった大型立体駐車場、15階建て程度の高層マンションやビジネスホテルが建ち並ぶなど、高崎駅から田町通り(県道25号線)までの狭い地域に高層建築物が密集している。田町通りを越えると低層のオフィスビルなどが目立つようになり、烏川を渡った途端にのどかな住宅地の風景をのぞかせるなど、都市と住宅、田園の2つの顔を持った街並みが特徴的である。
スズラン別館
西口南側には約500室の東横イン、約250室のアパホテルやマンション、350台程度の自動車を収納できる立体駐車場や、市営の自転車駐輪場や高崎哲学堂、美術館やオフィスビルなどがある。
高崎駅西口を起点とするシンフォニーロード(県道29号線)沿いには、数棟の雑居ビルやオフィスビル、高崎市役所や医療センター、シティギャラリー、群馬音楽センターなどの文化施設や公共施設が集中している。また、このシンフォニーロードは全線で電線地中化が完了して、道路整備がなされている。
高崎城跡と中心とした高崎城址地区には地元資本の百貨店スズランや数棟のオフィスビルが並び、ホテルや高層マンションの新規着工が目立つ。
東口前に建つ高崎タワー21
高崎駅東口
東口にはペデストリアンデッキが新規に設置される。またそれに合わせて2010年12月12日に、高崎駅東口に商業施設のE’site高崎がオープンし、駅前広場の再編工事も実施されている。
東毛広域幹線道路の起点である。また、東口駅前から高崎玉村スマートIC2014年2月供用開始)の区間に、公共車両優先システム(PTPS)を導入し、バスの定時運行を確保するための優先信号制御を行う予定。
2008年(平成20年)7月11日に、ヤマダ電機の都市型店舗LABI1 TAKASAKI(ラビワン・高崎)が日本国内最大級の家電量販店として誕生した。(同時に前橋市より同ビルにヤマダ電機本社屋を移転)
2011年(平成23年)春には、群馬初の大原学園が開校した。
ココパルク800の西側平面駐車場に、「高崎駅東口第八地区優良建築物等整備事業」による、地上11階建ての再開発ビル(テナント・ホテルの複合ビル)「ココ・グラン高崎(仮称)」が建設予定。
高崎競馬場跡地には将来、群馬県によるコンベンション施設整備基本計画があり、2017年(平成29年)の施設オープンを目指している。
高崎問屋町駅周辺
高崎問屋町駅
高崎駅周辺の副都心的な位置付け。日本初の問屋街団地が造成され、商工会議所や群馬銀行高崎支店、ビエント高崎展示会館などが集まり、近年は、区画整理や新駅設置なども影響して、分譲マンションの建設や近隣でのニュータウン造成が活発化してきている。
2010年、高崎問屋町駅から西に約800mの敷地に、群馬パース大学の「高崎新キャンパス」が開校した。

歴史[編集]

高崎城 乾櫓

年表[編集]

江戸時代

明治から第二次大戦まで

第二次大戦後

都市名の由来[編集]

当初、高崎の地は「和田」と呼ばれていた。「高崎」という都市名の由来については、以下の伝承がある。

高崎城が和田城の跡に完成した際に、城主である井伊直政は、当地を「松ヶ崎」という名前に改めようと思った。そこで、その件を常日頃から信頼を寄せている箕輪の龍門寺の住職である白庵に話した。白庵は「もっともなことではありますが、諸木には栄枯あり、物には盛衰があるのは珍しいことではありません。殿様が、家康様の命を受けて和田の地に城を築いたのは権力の頂点に立った大名に出世されたからであります。そうであれば『成功高大』の意味を採って『高崎』と名付けた方がよいのではないでしょうか?」と言った。

白庵の含蓄ある言葉を聞いて喜んだ直政は、直ちに「和田」を「高崎」と改めた。そして白庵が箕輪から転住した龍広寺の山号に、「高崎」の2字を与え感謝の意を表した。

高崎市と群馬県庁[編集]

廃藩置県により1871年(明治4年)10月に誕生した群馬県の県庁は当初、高崎に置かれていた。しかし、県庁の建物は高崎城内にあり、軍事上の要地であったことから、翌年1月に政府の兵部省に接収されてしまった。当時の高崎には他に県庁舎として代用できる建物がなく、やむを得ず太政官に許可をもらい、県庁を前橋城内に移転した。この時は、高崎の住民も事情を察してか、大きな混乱が起こることはなかった。

だが、1873年(明治6年)に群馬県令に就任した河瀬秀治入間県(現在の埼玉県)の県令も兼任していたため、県庁のある前橋と川越のあいだ(距離にしておよそ100km弱)を頻繁に行き来しなければならず、業務に支障を来たした。政府はこの事情を考慮して、同年6月、群馬・入間両県を合併して熊谷県とした。熊谷県の県庁は熊谷に置かれたため、前橋は県庁所在地でなくなった。

ところが、政府が全国的に実施した府県の大規模統合により、3年後の1876年(明治9年)熊谷県がふたつに分割された。熊谷県の旧武蔵国の範囲が埼玉県に併合され、残りの範囲に栃木県からもらい受けた館林県をあわせて、再び群馬県が誕生し、県庁は高崎に戻った。しかし、以前県庁として使用していた高崎城は陸軍省(旧兵部省)に陣取られていたため、県庁舎に代用できる建物がなかった。とりあえず高崎にある安国寺を県庁舎としたが、手狭のために各課を分散配置して県政運営をしなければならず、業務は混乱を来たし、県令の責任問題にも発展しかねない状況に追い込まれた。

そのため、新たに群馬県令に就任した楫取素彦吉田松陰の義弟にあたる)が、明治政府に前橋場内の建物を仮庁舎として使用させてもらえるよう交渉し、大久保利通内務卿の許可を取り付けた。高崎の住民に対しては、「県庁移転はあくまで一時的なものであり、地租改正の業務が終了すれば県庁を高崎に戻す」と約束して納得させた。

それから4年余りの歳月が経過し、前橋は政治の中心地としての機能が整いつつあり、経済力も備えていた。いまさら高崎に県庁を戻すメリットはないと判断した楫取県令は1880年(明治13年)11月に、住民にはあくまで内密にして松方正義内務卿に県庁舎を前橋に置きたいという旨の伺い書を提出した。そして翌年の1月、県庁を前橋に置くことが、太政官布告により正式に決定した。

高崎市民は突然の知らせに騒然となり、楫取県令の裏切り行為に激怒した数千人が県庁に押しかけ、あわや軍隊が出動する事態にまで発展したため、県庁移転問題は裁判にゆだねられることになった。

1882年(明治15年)3月に判決が下され、高崎住民の訴えは退けられた。これにより、県庁を前橋に置くことが確定したが、高崎の住民は納得したわけではなく、大正時代にも県庁移転運動が再燃した。しかしながら実現することはなく、ついに県庁が高崎にかえることはなかった。[3]

「平成の大合併」について[編集]

第一次合併(新町・群馬町・箕郷町・倉渕村)

1997年(平成9年)以来、中核市への移行を目指して周辺市町村との合併を模索してきたが、2003年(平成15年)12月に倉渕村群馬町新町吉井町と任意合併協議会を設置し、合併協議が本格化した。その後、吉井町は法定合併協議会設置案を否決して協議から離脱した。 箕郷町では住民投票の結果賛成多数となった事を受けて、倉渕村・群馬町・新町とは別に、高崎市との法定合併協議会を設置した。 その後、5市町村は同時合併を目指して合同で協議会を開き、2005年(平成17年)2月8日に合併協定の調印に至った。

2006年(平成18年)1月23日、倉渕村・箕郷町・群馬町・新町の4町村を高崎市に編入し、法定人口(合併市町村の2005年国勢調査人口の合算値)が318,097人となり、中核市への移行要件を満たすことになった。 この時点では榛名町が合併慎重派の町長と推進派が多い町議会の対立などで合併協議に加わらなかったため、旧倉渕村は飛地となった。また、旧新町も藤岡市などとの合併協議から離脱し、隣接していないが繋がりの深い高崎市との合併を選択したため、飛地となった。

なお、この合併によって住所表記が以下のように変更された。

  • 旧高崎市はほぼ変更はないが、「高崎市新町(あらまち)」は新町地域と重複するため「高崎市あら町」に変更された。
  • 旧群馬町は合併前の大字名の後に「町(まち)」が付いた。
    • 例:群馬郡群馬町大字金古→高崎市金古町
  • 旧箕郷町は「箕郷町」、旧倉渕村は「倉渕町」と高崎市の後に付き、その後に合併前の大字名が付いた。
    • 例) 群馬郡箕郷町大字柏木沢→高崎市箕郷町柏木沢
    • 例) 群馬郡倉渕村大字三ノ倉→高崎市倉渕町三ノ倉
  • 旧新町は多野郡の部分が「高崎市」に変更された。
    • 例) 多野郡新町→高崎市新町

第二次合併(榛名町)

榛名町では、2005年(平成17年)11月に合併推進派の住民が約7900名の署名を集めて慎重派の町長の辞職を請求し、町長はリコール投票前に辞職、これを受けた町長選挙の結果、2005年(平成17年)12月に合併推進派の町長が就任した。一方、慎重派の住民が起こした町議会リコールの住民投票でも「解散反対」が多数を占め、その後2006年(平成18年)2月に高崎市と榛名町は合併協議会を設置した。 高崎市と倉渕村・群馬町・新町・箕郷町との合併協定項目を榛名町が追認する形を取ったため、5月8日には合併協定調印にこぎつけ、両市町議会、群馬県議会の議決を経て、7月13日には総務大臣が官報に告示し、2006年(平成18年)10月1日に合併が行われた。 この合併により旧倉渕村域の飛地状態が解消され、高崎市の人口は約34万人と史上初めて前橋市の人口を上回り、県内で最も人口を抱える都市となった。同時に広大な市域を抱えたことから、人口密度は太田市に次いで県内第5位である。

なお、この合併によって旧榛名町の住所表記が、合併前の大字名の後に「町(まち)」が付く形に変更された。

  • 例) 群馬郡榛名町大字下室田→高崎市下室田町

但し、大字榛名山地域は、地区住民の総意として榛名湖周辺の次の区域が合併と同時に高崎市榛名湖町に分割された。

  • 字滝ノ平、氷室嶽、天神嶺、相馬嶽、沼ノ原、富士山及び榛名湖の区域

第三次合併(吉井町)

2003年(平成15年)に任意協議会が設置されたが、合併賛成と反対で町は二分し、合併の賛否を問う3度の住民投票が行われ、合併反対が多数を占めた町議会が合併に同意。2008年(平成20年)7月、高崎市と吉井町による合併協議会が設置され、2008年(平成20年)10月16日に高崎市長・吉井町長による合併協議項目の調印を完了させ、2009年(平成21年)1月8日高崎市が、1月13日吉井町がそれぞれ関連議案を可決し、2009年(平成21年)6月1日に合併が実現した。新市の人口は36万6966人、面積は459.36㎡(2008年6月1日現在)に及ぶ。しかし、一部の合併反対派住民は合併関連祭典等への参加を拒んでおり、今後はこのしこりを取り除くことが課題となっている[4]

なお、この合併によって旧吉井町の住所表記が以下のように変更された。

  • 高崎市の後に「吉井町」と付き、その後に合併前の大字名が付いた。
    • 例) 多野郡吉井町大字吉井川→高崎市吉井町吉井川

将来合併構想(前橋市・玉村町)

高崎市は2002年(平成14年)6月に玉村町に合併を呼びかけたが、2003年(平成15年)12月の任意合併協議会設立に玉村町は参加を見合わせた[5]。2007年(平成19年)にも玉村町の住民署名による直接請求に応じて、高崎市は合併協議会の設置を可決しているが[6]、玉村町では否決している。2008年(平成20年)1月20日に行われた玉村町長選では、高崎市との合併推進派と合併慎重派の一騎打ちとなったが、合併慎重派候補が当選している。

2007年(平成19年)10月に前橋市長から、高崎との合併による政令指定都市実現を構想する旨の発言があったが、NIRA(総合研究開発機構)の対談シリーズ(第26回;2007年11月19日)において、松浦・高崎市長は「前橋との合併は極めて困難」であると語っている。

松浦高崎市長は、自らのホームページ上で、「高崎市は、高崎都市圏(玉村町・藤岡市・安中市)での広域合併を実現し、太平洋と日本海を結ぶ結節点として、新潟市やさいたま市等の政令指定都市に比肩しうる拠点都市を実現したい」旨を表明している。

行政[編集]

高崎市役所本庁舎

歴代市長[編集]

氏名 就任年月日 退任年月日
初代 矢島八郎 1900年(明治33年)7月18日 1909年(明治39年)7月16日
2 生沢一太郎 1909年(明治39年)7月20日 1911年(明治41年)10月7日
3-4 内田信保 1911年(明治41年)11月5日 1918年(大正7年)11月4日
5 古木秀太郎 1919年(大正8年)2月3日 1921年(大正10年)7月22日
6 土谷全次 1921年(大正10年)9月1日 1925年(大正14年)8月31日
7 青木道 1926年(大正15年)1月9日 1930年(昭和5年)1月8日
8 金山鉄吉郎 1930年(昭和5年)3月3日 1930年(昭和5年)4月26日
9 関根作三郎 1930年(昭和5年)5月10日 1932年(昭和7年)8月21日
10 山浦市三 1932年(昭和7年)8月29日 1936年(昭和11年)8月28日
11-13 久保田宗太郎 1936年(昭和11年)9月11日 1946年(昭和21年)11月15日
14-15 小島弘一 1947年(昭和22年)4月10日 1955年(昭和30年)5月1日
16-19 住谷啓三郎 1955年(昭和30年)5月2日 1971年(昭和46年)5月1日
20-23 沼賀健次 1971年(昭和46年)5月2日 1987年(昭和62年)5月1日
24-29 松浦幸雄 1987年(昭和62年)5月2日 2011年(平成23年)5月1日
30 富岡賢治 2011年(平成23年)5月2日 現職

市役所[編集]

高崎市役所
本庁舎(群馬県高崎市高松町35-1)
現在の高崎市役所本庁舎は、1998年(平成10年)に建設されたものであり、地上21階、地下2階、高さ102.5mである。群馬県内では二番目となる高さで、前橋市にある群馬県庁舎(高さ153m)に次ぐ規模である。庁舎21階には無料展望ホールが併設されており、平日には来庁者が憩いの場として、週末には家族連れや観光客などで賑わう。また、展望ホ一ルからは、東に高崎駅や周辺市街地、北には赤城山や浅間山、西には高崎白衣大観音や市内を流れる烏川、南には城南大橋などが見わたせる。以前の旧庁舎は、同じ高崎城址内のもてなし広場の位置にあった。新市庁舎は、その規模の大きさから賛否両論があった。[要出典]また高崎市庁舎の周辺には、桜の名所である高崎城址公園を始め、高崎城の外堀や群馬音楽センター、群馬シンフォニーホール、シティーギャラリー、高崎総合医療センターなどの公的施設が集中しており、近年では年末になると一帯で大規模なイルミネーション(高崎光のページェント)が行われる。
支所
2006年(平成18年)以降に編入合併した町村については、総合支所方式で旧町村毎に支所を設けている。それぞれの支所は、旧町村の役場の建物が流用されている。
  • 倉渕支所(高崎市倉渕町三ノ倉303、旧・群馬郡倉渕村)
  • 箕郷支所(高崎市箕郷町西明屋702-4、旧・群馬郡箕郷町)
  • 群馬支所(高崎市足門町1658、旧・群馬郡群馬町)
  • 新町支所(高崎市新町3152-1、旧・多野郡新町)
  • 榛名支所(高崎市下室田町900-1、旧・群馬郡榛名町)
  • 吉井支所(高崎市吉井町吉井川371、旧・多野郡吉井町)
市民サービスセンター

2006年(平成18年)の合併以前の市域には、届出や証明書の発行を受けることができる市民サービスセンターが9箇所ある。

  • 倉賀野市民サービスセンター(倉賀野町1900-12)
  • 六郷市民サービスセンター(下小鳥町76-5)
  • 片岡市民サービスセンター(石原町3892-7)
  • 京ヶ島市民サービスセンター(矢島町229)
  • 中川市民サービスセンター(井野町1060-1)
  • 八幡市民サービスセンター(藤塚町187-1)
  • 中居市民サービスセンター(中居町3丁目28-2)
  • 南八幡市民サービスセンター(山名町155)
  • 高崎駅市民サービスセンター(八島町222)

裁判所[編集]

警察[編集]

高崎警察署

消防[編集]

高崎市等広域市町村圏振興整備組合高崎市等広域消防局

(高崎市八千代町1丁目13-10)

  • 高崎中央消防署
    • 西分署
  • 高崎東消防署
    • 群南分署
    • 新町分署
  • 高崎北消防署
    • 倉渕分署
    • 箕郷分署
    • 群馬分署
    • 榛名分署

多野藤岡消防本部(藤岡市藤岡982)

  • 吉井消防署

主な国の出先機関[編集]

特殊法人[編集]

独立行政法人[編集]


主な県の出先機関[編集]

  • 群馬県西部県民局
    • 高崎行政事務所
    • 高崎県税事務所
    • 高崎環境森林事務所
    • 西部農業事務所
    • 高崎保健福祉事務所

市議会[編集]

高崎市議会
  • 議員定数:41人(欠員1)
  • 任期満了日:平成27年4月26日
  • 議員報酬:月額57万円。合併後最初の改選までは旧市町村での報酬額を踏襲し、1市6制度となっていた
  • 4町1村合併後最初の市議会議員一般選挙(平成19年4月15日告示、4月22日投票)では、次の通り選挙区:定数を設けた
    • 高崎選挙区:32
    • 倉渕選挙区:1
    • 箕郷選挙区:3
    • 群馬選挙区:5
    • 新町選挙区:2
    • 榛名選挙区:3
  • 吉井町合併後最初の市議会議員一般選挙(平成23年4月24日投票)では、次の通り選挙区:定数を設けた
    • 高崎選挙区:38
    • 吉井選挙区:3

在任特例を適用したため、榛名町を編入した2006年(平成18年)10月1日時点で議員数が112人となり、同じく特例を適用した岩国市議会の110人(当時)を抜き、全国一のマンモス市議会となっていたが、2007年(平成19年)4月26日の任期満了をもって解消した。

この間、死去(2人、平成19年1月10日および同3月12日)、県議選への転出(1人)、辞職(5人、すべて平成19年3月31日付)により、任期満了時点で104人となっていたが、他の多くのマンモス議会は改選により適正規模となっていたため、一貫して全国一の規模にあった。

設置されている委員会

  • 総務教育常任委員会
  • 保健福祉常任委員会
  • 市民経済常任委員会
  • 建設水道常任委員会
  • 都市集客施設調査特別委員会
  • 総合交通対策特別委員会
  • 斎場・環境施設建設調査特別委員会
  • 災害対策特別委員会
  • 議会運営委員会

姉妹都市・友好都市[編集]

国内[編集]

海外[編集]

産業[編集]

年間商品販売額(万円)(2007年)

174,700,069 (群馬県全体の25.6%=県内第2位)

小売業売場面積(m²)(2007年)

495,090 (群馬県全体の17.6%=県内第1位)

製造品出荷額(万円)(2007年)

84,026,217 (群馬県全体の10.3%=県内第3位)

農業産出額(千万円)(2006年)

495,090 

農家数(戸)(2005年)

7,542 

耕地面積(ha)(2007年)

6,090 

データ出典:群馬県統計情報提供システム

工業[編集]

高崎市は北関東工業地域の一角であり、市内各地に工業団地が造成されている。

市内の工業団地(計28か所)

  • 八幡工業団地
  • 大八木工業団地
  • 倉賀野工業団地
  • 倉賀野大道南工業団地
  • 群南工業団地
  • 将軍塚工業団地
  • 岩鼻西工業団地
  • 八幡第二工業団地
  • 倉賀野東工業団地
  • 八幡原工業団地
  • 将軍塚第二工業団地
  • 宿大類工業団地
  • 綿貫工業団地
  • 阿久津工業団地
  • 群馬保渡田工業団地
  • 高崎東部工業団地
  • 群馬足門工業団地
  • 行力工業団地
  • 八幡原第二工業団地
  • 高崎複合産業団地
  • 浜川工業団地
  • 箕郷工業団地
  • 下大島・町屋工業団地
  • 柳沢工業団地
  • 吉井工業団地
  • 吉井本郷工業団地
  • 吉井多比良工業団地
  • 吉井岩井工業団地


事業所を置く主な企業[編集]

かつて事業所を置いた主な企業

高崎市では、麒麟麦酒工場跡地に公共施設を建設するなどの有効活用を検討中であったが、2007年(平成19年)9月に森永製菓が「2010年(平成22年)1月の生産開始を目指して新工場を建設する」と発表した。森永製菓の既存工場の大部分を集約し、生産額500億円を目指す国内最大級の規模になる。しかし、2008年(平成20年)6月には新工場建設を無期限停止すると発表、原因は当時進行していた、原油高に伴う原料高騰による収益減だと思われる。その後2009年(平成21年)10月には無期限停止を解く形で、2010年(平成22年)4月に第1工場の建設を開始すると発表され、新工場建設の起工式が行われた。2011年(平成23年)夏には第一工場が完成し、早くも営業を開始した。また、2012年には第二工場の完成も予定されており、周辺地域の更なる発展が見込まれている。ちなみに麒麟麦酒工場跡地では2006年(平成18年)に公開された映画『日本沈没』のロケが行われた。

商業・娯楽施設[編集]

スズランデパート高崎店

高崎駅西口側の中心市街地には、高島屋スズランなどの大型店舗や専門店(ファッション関係の店が多い)、飲食店などが立ち並んでいる。昔からある商店街はシャッターを下ろしている店が幾つかあるが、駅前の中心街についてはそこそこの賑わいを見せている。

高崎駅東口側には、ヤマダ電機の本社併設店舗であるLABI1高崎ビックカメラなどの大型家電量販店があり、西口側ほどではないが専門店や飲食店も立地している。また、東口側には大型の娯楽施設がいくつか立地している。

高崎問屋町駅周辺は日本初の郊外型問屋団地として知られるが、近年は中規模・大規模の小売店の進出も目立っている。

それ以外にも、国道17号高崎前橋バイパス高崎環状線などの幹線道路沿いに大型のロードサイドショップが多数立ち列び、「ロードサイド銀座」となっている。特に、国道17号高崎前橋バイパス沿いには、国内・海外の主要自動車メーカー系列の自動車販売店が集まっている。高崎市の小売業販売面積および年間商品販売額(何れも2004年)は、いずれも前橋市に次いで県内第2位の座を占めている。

市内に立地する主な商業施設を業態別に見ると、以下のようになる。

百貨店は、中心市街地に地元資本の百貨店であるスズラン高崎店と、高崎高島屋が立地している。スズランは、隣接する平面駐車場に地上8階/地下2階の新館の建設を予定している。

ショッピングセンターは、大型の郊外型ショッピングセンターとして、高渋バイパス沿いにイオンモール高崎が、国道17号高崎前橋バイパス前橋インターチェンジ付近にアカマル(旧赤まる市場)が立地している。 また、国道17号倉賀野駅付近のミスターマックス倉賀野ショッピングセンター国道406号沿いのはるなショッピングタウンパワーセンター、北高崎駅付近にあった高崎木材市場跡地のウニクス高崎(核店舗はヤオコー)など、中小規模のショッピングセンターもいくつか立地している。

ショッピングビルとしては、高崎駅西口に高崎駅ビルモントレーラ・メルセなどがある。以前は高崎ビブレがあったが、再開発計画により2014年3月31日に閉店した[注釈 2]

スーパーマーケットは、以下のような店舗が進出している。

LABI1高崎(ヤマダ電機本社)

家電量販店は国内最大手のヤマダ電機が、高崎駅東口に同社最大級の店舗LABI1高崎を構え、本社を前橋市から同店舗の建物内に移している。また、菅谷町の高崎渋川線バイパス沿いにはテックランド高崎北菅谷店を構えている。家電量販店大手のビックカメラは、高崎市が創業の地であり、現在でも高崎駅東口店を構えている。そのほか、高崎環状線沿いにコジマ×ビックカメラ高崎店がある。以前は国道17号沿いにデオデオ(現・エディオン)高崎店もあったが、2008年(平成20年)10月26日に閉店した。

ホームセンターは最大手のカインズが市内に本社を設置していた。但し、高崎市内の店舗は箕郷店と吉井店を除き、いずれもフランチャイズ店舗(FC高崎東部店、FC高崎豊岡店、FC高崎小鳥店)である。現在は、本社を埼玉県北部の本庄市にある上越新幹線本庄早稲田駅付近に移転している。また、東関東を除いた関東地方を中心に発展するホームセンターのセキチューも市内に本社を設置しており、店舗としては高崎店、高崎矢中店を構えている。その他、大八木町の群栄化学工業工場跡地に、スーパービバホームが2010年3月にオープンした。

映画館は、シネマコンプレックスが高崎駅東口に109シネマズ高崎、郊外のイオンモール高崎にイオンシネマ高崎がある。また、高崎駅西口にはNPOの運営によるシネマテークたかさきがある。太田市藪塚町寄合町大原町かみおお上里町七本木

金融[編集]

群馬銀行高崎支店

群馬県内の金融は、県庁所在地であり日本銀行前橋支店もある前橋市が中心であり、当市には本店を設置する銀行はない。支店のある都市銀行もみずほ銀行のみである。一方、当市は証券会社の支店の立地が多く、県内で大手三社の支店が揃っているのは当市のみである。

市内に本店または支店を置く銀行信託銀行信用金庫信用協同組合労働金庫農業協同組合証券会社は以下のとおりである(※印は市内に本店があるもの)。


市内に一般営業窓口を置かず、ATMのみを設置する金融機関

かつて市内に店舗を展開したが、撤退した主な金融機関(合併による商号変更等は除く)

企業[編集]

高崎市内に本社を置く主な企業[編集]


北関東信越地区全域を統括する営業所を置く主な企業[編集]

県内およびそのほか

上信越を統括する事業所

関東を統括する営業所を置く主な企業[編集]

特産品[編集]

高崎だるま
全国シェア80%。高崎駅駅弁にも「だるま弁当」がある。
生産高が全国で2位、東日本では1位。

教育・文化・医療[編集]

音楽のある街[編集]

高崎市は古くから音楽に関する活動が盛んであることから、高崎市は「音楽のある街、高崎」と銘打っている。

日本の地方オーケストラの先駆けとして知られる群馬交響楽団を生んだ土地である。現在でも群馬交響楽団が本拠地を置いており、数少ないオーケストラのある地方都市である。また、市の自己予算と市民の寄付によって1961年に建設された群馬音楽センターは、その象徴的な存在である。

毎年10月中旬には、高崎マーチングフェスティバルが開催され、毎年世界的なマーチングバンドを招いたり、市内各小学校や企業団体のバンドが一堂に集まり、市街地のメーンロードを行進したりする。

高崎市には、市の歌である「高崎市歌」(作詞:黒崎親厚、作曲:塚田佳男)があり、詩と曲を公募して作られた。

教育機関[編集]

小学校[編集]

  • 市立岩鼻小学校
  • 市立大類小学校
  • 市立片岡小学校
  • 市立北小学校
  • 市立京ヶ島小学校
  • 市立倉賀野小学校
  • 市立佐野小学校
  • 市立城東小学校
  • 市立城南小学校
  • 市立城山小学校
  • 市立新高尾小学校
  • 市立西部小学校
  • 市立滝川小学校
  • 市立中央小学校
  • 市立塚沢小学校
  • 市立寺尾小学校
  • 市立東部小学校
  • 市立豊岡小学校
  • 市立中居小学校
  • 市立中川小学校
  • 市立長野小学校
  • 市立西小学校
  • 市立乗附小学校
  • 市立鼻高小学校
  • 市立浜尻小学校
  • 市立東小学校
  • 市立北部小学校
  • 市立南小学校
  • 市立南八幡小学校
  • 市立矢中小学校
  • 市立八幡小学校
  • 市立六郷小学校
  • 市立倉渕東小学校
  • 市立倉渕中央小学校
  • 市立倉渕川浦小学校
  • 市立箕輪小学校
  • 市立車郷小学校
  • 市立箕郷東小学校
  • 市立金古小学校
  • 市立国府小学校
  • 市立堤ヶ岡小学校
  • 市立上郊小学校
  • 市立金古南小学校
  • 市立新町第一小学校
  • 市立新町第二小学校
  • 市立下室田小学校
  • 市立中室田小学校
  • 市立上室田小学校
  • 市立里見小学校
  • 市立久留馬小学校
  • 市立下里見小学校
  • 市立宮沢小学校
  • 市立桜山小学校
  • 市立吉井小学校
  • 市立吉井西小学校
  • 市立多胡小学校
  • 市立入野小学校
  • 市立馬庭小学校
  • 市立南陽台小学校
  • 市立岩平小学校


中学校[編集]


中等教育学校[編集]

高等学校[編集]

県立・市立

私立


大学[編集]

群馬パース大学

短期大学[編集]

専修学校[編集]

特別支援学校[編集]

学校教育以外の施設[編集]

医療機関[編集]

現在、高崎安中医療圏に200床を超える中核病院が高崎総合医療センターのみであるため、市は県に「西毛中核病院(仮称)」の建設を新市建設計画にも盛り込むなど、継続的に求め続けているが[7]、現在県内に4つある県立病院(高崎市にはない)が大赤字状態なので[8]早期実現は難しそうである。[要出典]

高崎総合医療センター


その他の市有施設[編集]

図書館[編集]

  • 高崎市立中央図書館[注釈 3]
  • 高崎市立箕郷図書館
  • 高崎市立群馬図書館
  • 高崎市立新町図書館
  • 高崎市立榛名図書館
  • 高崎市立山種記念吉井図書館

文化施設[編集]

美術館

群馬県立近代美術館(西洋美術、近代日本美術)、高崎市美術館(日本近代美術)、高崎市タワー美術館(日本画)と、三つの公立美術館を擁する。

博物館

群馬県立歴史博物館

植物園

  • 高崎市染料植物園・染色工芸館

劇場・ホール・展示施設

群馬音楽センター
  • 群馬音楽センター
  • 高崎シティギャラリー
  • 群馬シンフォニーホール
  • 高崎市文化会館
  • 箕郷文化会館
  • 新町文化会館
  • 榛名文化会館(エコール)
  • 吉井文化会館

その他[編集]

交通[編集]

上毛かるたで「関東信越つなぐ高崎市」と詠まれるなど、交通の要衝として知られる。

鉄道[編集]

高崎駅東口(E’site
高崎駅西口(モントレー
  • 中心駅:高崎駅(前述したとおり、高崎駅は高崎市の中央駅であるとともに、隣の県庁所在地前橋市をはじめとした群馬県の表玄関口でもある)
JR logo (east).svg東日本旅客鉄道(JR東日本)
上越新幹線長野新幹線北陸新幹線
  • 高崎駅
    • なお、長野新幹線は安中榛名駅 - 軽井沢駅間でも当市を通過している(ただしトンネル区間である)。
高崎線湘南新宿ライン
上越線
信越本線
八高線
  • 倉賀野駅
上信電鉄 
上信線
谷川岳ロープウェイ
榛名山ロープウェイ
  • 榛名高原駅 - 榛名富士山頂駅

バス[編集]

民間路線バス[編集]

群馬バスが、高崎駅を中心に市内のほぼ全域に路線バス網を持つ。上信電鉄バスは市の東部・南部の一部に路線を運行している。群馬中央バスは本拠地である前橋市から乗り入れてくるバス路線の他、高崎駅と玉村町を結ぶ路線を運行している。関越交通は同様に渋川市からの乗り入れバス路線や、倉渕地域(権田)と東吾妻町を結ぶ路線バスも運行している。日本中央バスは、高崎駅と大胡駅を結ぶ路線バスを運行している。

新町駅には、日本中央バスと永井バスが乗り入れている。日本中央バスは藤岡市多野郡と新町駅を、永井バスは玉村町と新町駅を結ぶバスという性格が強く、どちらも市内を走る区間はわずかである。

その他、箕郷地域の榛名山麓や榛名山頂と伊香保温泉の間に群馬バスがバス路線を営業している。

市が関与する路線バス[編集]

ぐるりん

高崎市は、「高崎市内循環バスぐるりん」、「榛名循環バスはるバス」、「よしいバス」、「代替バス」の4種類の路線バスを走らせている。このうち「ぐるりん」は市営ではなくコミュニティバスであり、市内に路線を持つバス事業者が運行し、市が欠損補助を行う形で運営されている。

ぐるりんは都心循環線、少林山線、高経大線、大八木線、京ヶ島線、群馬の森線、倉賀野線、観音山線、岩鼻線、こうづけ国分寺線、かみつけの里線、白川線、生原線、松原線、柏木沢線、榛名線、倉渕線、外来センター線、新町循環線の19路線が運行されており、都心循環線以外は両方向の路線が運行されている。はるバスは2路線、よしいバスは5路線、代替バスは2路線が運行されている。

ぐるりん、はるバス、よしいバスの運賃は、都心循環線と、それに重なる少林山線、高経大線、観音山線の区間は1回100円で、それ以外は距離にかかわらず1回200円(子供半額)となっている。代替バスは距離制の運賃である。

なお、ぐるりんにはバスナビゲーションシステムが導入されており、パソコンや携帯電話から運行状況や時刻表などが分かるようになっている。[9]

なお、旧榛名町・吉井町と合併した時には、高崎市役所と各支所(旧役場)間に運賃無料の交流バスを走らせていたが、2010年9月2日に運航終了した。

(以上、市内循環バス「ぐるりん」/高崎市高崎市・吉井町合併協議会 合併協議会だより Vol.2(2008年9月1日発行)p.4、広報高崎2010年8月1日号 pp.2〜5に基づいて作成。)

高速バス[編集]

道路[編集]

高速道路[編集]

国道[編集]

県道(主要地方道)[編集]


主な市道[編集]

サイクリングロード[編集]

空港[編集]

観光[編集]

名所・旧跡[編集]

高崎白衣大観音
  • の名所として知られる。
  • 市の西部、鼻高町にある黄檗宗の寺で、毎年1月6日から7日にかけて開かれる「だるま市」で知られる。江戸時代は前橋藩の裏鬼門を守護する寺であった。
  • 群馬県を代表をするの名所で、観音山にある。群馬の桜の開花宣言がされると、しばしば報道番組などで取り上げられる。
  • 市の東部、下滝町にある真言宗の寺院。空海が使ったと伝えられている岩や松尾芭蕉の句碑が境内に残されている。桜の名所で、樹齢240年を超える少将桜などの約50本のしだれ桜が、境内に植えられている。
  • 榛名山よりも西の地域には道祖神が数多く残っている。

祭事・催事[編集]

  • 少林山だるま市(毎年1月6日 - 7日)
  • 前橋市や伊勢崎市でも同様の祭りが行われるが、本来は少林山だるま市が基本形である。少林山だるま市は群馬県を代表する伝統的祭りである。

温泉[編集]

グルメ[編集]

レジャー・スポーツ施設[編集]

遊園地[編集]

  • 高崎市が土地を取得し、森林公園として再整備する方針。

公園[編集]

  • 榛名公園
  • 1924年(大正13年)4月28日昭和天皇・皇后の成婚を記念し、御料地の払い下げを受けて設置された群馬県立公園。榛名山頂の榛名湖を含む395ヘクタールで、おおむね榛名山外輪山の内側となっている。「榛名ビジターセンター」、「榛名湖畔テニスコート」、「松之沢グラウンド(サッカーグラウンド)」、「榛名湖オートキャンプ場」、「国民宿舎榛名吾妻荘」、「榛名湖温泉ゆうすげ」、「榛名山ロープウェー」等の施設があり、ハイキングや釣りが楽しめる。毎年「榛名の祭り」、「榛名湖イルミネーションフェスタ」が、行われる。群馬県ホームページ「県立榛名公園」
  • 観音山ファミリーパーク
  • 2003年(平成15年)に開園した群馬県立公園。「森の芝生公園」、「森のスポーツ・レクリエーション広場」、「バーベキュー広場」、「水と花の広場」、「クラフト工房」、「里山をめぐる遊歩道」、「遊びの原っぱ」、「多目的フリースペース」で構成され、大人から子どもまで楽しませてくれる場所となっている。現在、第2期開園エリアまでが利用可能。平成19年には約60haの全エリアが開園する。観音山ファミリーパーク公式ホームページ
  • 祭事などの会場によくつかわれる。高崎まつりでも路上の屋台等が設置され、観光客などでにぎわう。
  • 上毛野はにわの里公園(保渡田古墳群)
  • 箕郷梅林
  • 烏川渓谷公園
  • 三ツ寺公園

スポーツ施設[編集]

球場[編集]

  • 映画タッチの撮影でも使用された。
  • 貝沢野球場(高崎市貝沢町60)
  • 金井原野球場(高崎市宮沢町1606)
  • 和田橋野球場(高崎市八千代町1-7-1)
  • 聖石橋野球場(高崎市石原町)
  • 高浜野球場(高崎市高浜町180-1)

テニスコート[編集]

  • 問屋町庭球場(高崎市問屋町4-8-6)
  • 上並榎庭球場(高崎市上並榎町1590)
  • 倉渕テニスコート(高崎市倉渕町岩氷601)
  • 新町下河原テニスコート(高崎市新町881)
  • 高浜テニスコート(高崎市高浜町180-1)

競技場[編集]

プール[編集]

  • 浜川プール(高崎市浜川町1575-1)
  • 北部プール(高崎市昭和町170)
  • 城南プール(高崎市下和田町2-11-1)
  • 東部プール(高崎市台新田町321)
  • 箕郷プール(高崎市箕郷町西明屋740)
  • 群馬プール(高崎市台新田町321)
  • 新町温水プール(高崎市新町3273-1)

体育館[編集]

  • 中央体育館(高崎市栄町11-1)
  • 今後再開発事業のため、複合施設として建設予定。
  • 浜川体育館(高崎市浜川町208)
  • 倉渕体育館(高崎市倉渕町岩氷601)
  • 新町住民体育館(高崎市新町3161)
  • さわやか交流館(高崎市箕郷町生原88)
  • 群馬柔剣道場(高崎市棟高町982)
  • 群馬体育館(高崎市足門町1449-1)
  • 新町児童体育館(高崎市新町1497)
  • 武道館(高崎市石原町3892-7)
  • 榛名体育館(高崎市上里見町453)

弓道場[編集]

  • 弓道場(高崎市浜川町1522)

運動場[編集]

  • 城南総合運動場(高崎市下和田町2-11)
  • 群馬総合運動場(高崎市足門町1430)
  • 倉渕グラウンド(高崎市倉渕町岩氷610)
  • 榛名中央グラウンド(高崎市上里見町582)
  • 上室田芝グラウンド(高崎市上室田町4707-1)
  • 箕郷総合運動公園(高崎市箕郷町生原91)
  • 新町烏川運動場(高崎市新町2871)
  • 新町鉄南運動場(埼玉県児玉郡上里町大字勅使河原2456)
  • 中川原グラウンド(高崎市中里見町1448-1)

メディア[編集]

出身著名人[編集]

政治家[編集]

高崎は「自民党王国」として有名であり、自民党の大物政治家を多数出している。又、高崎出身ではなくても、高崎に事務所を置く政治家もいる。合併した町村出身の著名人は各町村のページを参照。

高崎出身者

高崎に事務所を置いた政治家

高崎に事務所を置いている政治家

芸能関係者[編集]

文化芸術関係者[編集]

スポーツ関係者[編集]

高崎市に縁の深い人物[編集]

高崎市での主な作品[編集]

テレビドラマ[編集]

バラエティ[編集]

映画[編集]

漫画[編集]

ノンフィクション

高崎市で進行中の大型プロジェクト[編集]

政令指定都市への移行

松浦幸雄前市長は2007年(平成19年)4月22日執行高崎市長選挙選挙公報(高崎市選挙管理委員会)にて以下のような文面を載せている。

以下、高崎市長選挙選挙公報より抜粋。

  • 合併により群馬県最大の人口を要する37万都市となった高崎市への求心力が飛躍的に高まっています。松浦幸雄は、このチャンスを生かし、高崎市がこれからも持続して発展していくための基礎を固め、さいたま市新潟市と肩を並べる政令指定都市を目指した都市づくりを進めます。

以上、高崎市長選挙選挙公報より抜粋。

このことから、松浦幸雄前市長は市長選でのマニフェストの一つとして政令指定都市を目指した政策を進めるということを示した。

高崎都市圏の総人口は約57万人のため、都市圏内のみでの合併では、政令指定都市への移行は不可能だと思えるため、周辺の県内都市圏、特に前橋市との合併、および伊勢崎市との合併が必要だと言われている[誰によって?]。県内の社団法人「理想の都市建設研究会」では、県央政令市の実現に向けて、というテーマの下、現実的な試算や将来の財政状況を踏まえた高崎市、前橋市、伊勢崎市の県央三市の合併推進を提唱している。(因みに県央三市の合併が成立した場合、総人口はおよそ90万人となる。)将来の他県との都市間競争を見据え、県内でどれだけまとまりを持ち、弾力的、かつ継続的に発展していくかが焦点といえる。

2007年(平成19年)10月30日、高崎市と前橋市の相互協力などについての両市長間会議終了時に開いた記者会見で、前橋市の高木政夫市長が高崎市との合併も視野に入れた政令指定都市移行を考えているとの発言をした。これまでも合併に前向きだった松浦幸雄市長は、その際、「将来は政令指定都市を目指している」と改めて明言した。高崎市は中核市への移行を計画しており、合併への議論が具体化するのはその後になる可能性が大きい。前橋、高崎両市の人口を合わせると、68万1949人(2007年10月現在)になり、さらに高崎市との合併推進運動が盛んに行われている玉村町との人口を合わせと、74万4702人(2007年10月1日現在)となり、政令市へ移行を果たした静岡市の人口を抜くことになる。しかし2007年(平成19年)11月19日のNIRA(総合研究開発機構)の対談シリーズで松浦・高崎市長は「前橋との合併は極めて困難である」と語っている。

なお、現在の富岡賢治高崎市長は政令指定都市移行については特に見解は示していない。

新駅設置構想

  • 上信電鉄上信線

道州制移行関係

道州制移行時に、9道州案(北関東信越州(新潟、長野、群馬、栃木、茨城))が採用された場合、高崎市が州都になる可能性が非常に大きい。 しかし、11道州案、13道州案が採用された場合は地理的条件や交通網の関係によりさいたま市に州都がおかれる可能性が高い。[要出典]

スマートインターチェンジ設置計画

高崎市は国土交通省、県と協調し、関越自動車道高崎ジャンクション藤岡ジャンクション間にETC専用のスマートインターチェンジ(高崎・玉村インターチェンジ(仮称))を設置する方針を固めた。2011年北関東自動車道全線開通時を視野に、高崎駅東口を起点とする東毛広域幹線道路から直接乗り入れる直結型のインターとして整備する。新幹線と高速道路のアクセスポイントとなり、市は高崎駅東口に高速バスターミナルを新設して既存、新設のバス路線を集約。新潟・長野とを結び、更なる交通拠点を構築する。建設計画地は、県で整備を進めている東毛広幹道と関越道が交差する高崎市下斎田町。パーキングエリアを介さず幹線道から直接乗り入れる方式は初めてという。利用ニーズを調べる「社会実験」を経て導入しているが、市によると、基本的な交通量の多さなどから実験を行わずに設置が決まる場合もあるとみられる。高崎駅東口の高速バスターミナルは、ヤマダ電機新本社ビル(LABI1高崎)一階部分に整備することがすでに決まっている。既設の成田・羽田両空港や金沢、大阪行きバス路線をターミナルに集約する一方、茨城、栃木方面への新路線開設をバス事業者などに働き掛ける。(上毛新聞紙面より引用)

高崎線(E231系電車

JR高崎線新町駅周辺連立体交差化事業

  • 現在、高崎線の新町駅周辺の踏切による慢性的な交通渋滞などを解消するために、周辺を立体交差化する計画が研究されている。

都市集客施設建設構想

高崎駅東口の栄町に位置する場所に、新しい都市集客施設「高崎パブリックセンター(仮称)」を建設する計画が浮上した[10]。この計画は、現在老朽化が指摘されている中央体育館とビックカメラ、その周辺の駐車場などを含める広大な敷地を再開発し、大型集客施設を建設するもので、平成27年着工を目指し現在計画が進められている。

高崎競馬場再開発・高崎操車場再開発に関することは高崎市の再開発を参照。

関連項目[編集]

その他[編集]

  • 市外局番は、市内の大半が「027」だが、新町地域は「0274」。
  • 郵便番号は、市内全域で「370」から始まる7桁の番号が割り当てられ、以下の郵便局が収集・配達を担当している。
    • 高崎郵便局(高崎地域・吉井地域の集配)
    • 新町郵便局(新町地域の集配)
    • 群馬郵便局(群馬地域・箕郷地域の集配)
    • 室田郵便局(榛名地域の集配)
    • 倉渕郵便局(倉渕地域の集配)
    • ※2006年の合併当初は、倉賀野郵便局(高崎地域の倉賀野岩鼻南八幡地区)・箕輪郵便局(箕郷地域)も担当していたが、日本郵政公社の拠点再編の結果、2006年(平成18年)10月16日より担当業務がそれぞれ、高崎郵便局・群馬郵便局に集約された。
  • 賛否両論あるが、一部の研究機関が日本全国で最も水道水のおいしい自治体という研究結果を発表している。[注釈 6]
  • 東洋経済新報社実施の「住みやすい町ランキング」には毎年60位程度で推移している(因みに県内では高崎市のほかに太田市と伊勢崎市のみ。)

県庁所在地よりも人口が多い市[編集]

高崎市は群馬県内最大の人口を誇り、県庁所在地の前橋市より人口が多い。

県庁所在地よりも人口が多い市の例

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ ただし、中堅都市が近距離に点在する群馬県においては、この数値をもって都市の規模を測るのは難しい。
  2. ^ 跡地と周辺敷地にはイオンモールが2016年度の開業を目指し商業施設を建設する予定である。参照:高崎駅西口への出店を公式発表/イオンモール 高崎新聞 2014年5月13日
  3. ^ 高崎市総合保健センターと建物を共用
  4. ^ 高崎タワー21内に入館している
  5. ^ 2014年10月開業予定
  6. ^ たとえば信州大学繊維学部中本信忠教授の研究紹介記事では、「名水よりおいしい水、日本一おいしい水ができる高崎市水道局若田浄水場」と紹介されている。(信州大学広報誌 信大NOW 28号、6頁)

参照[編集]

  1. ^ 高崎市ウェブサイト http://www.city.takasaki.gunma.jp/gaiyou/access.htm による
  2. ^ 国土地理院, 地形図による
  3. ^ 文献は、浅井健爾・著「えっ?本当?!地図に隠れた日本の謎」(実業之日本社より2008年7月20日初版発行)による。
  4. ^ 読売新聞2009年5月31日付朝刊地域面より
  5. ^ 玉村町における市町村合併の取組経緯より
  6. ^ 高崎市議会議事録平成19年12月定例会より
  7. ^ 新市建設計画 (PDF) ”.高崎地域合併協議会 他.2005年3月(2011年11月26日閲覧)。
  8. ^ 平成21年度群馬県公営企業会計決算審査意見書 (PDF) ”.群馬県監査委員.2010年8月5日(2011年11月26日閲覧)。
  9. ^ 市内循環バス「ぐるりん」/高崎市より。
  10. ^ http://www.takasakiweb.jp/toshisenryaku/article/2012/07/0701.html 都市集客施設「高崎パブリックセンター」 高崎新聞

参考文献[編集]

外部リンク[編集]

行政
観光
その他