常総学院中学校・高等学校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
| 常総学院中学校・高等学校 | |
|---|---|
| 過去の名称 | (旧制)常総学院中学校 |
| 国公私立の別 | 私立学校 |
| 設置者 | 学校法人常総学院 |
| 理念 | 知育・徳育・体育の 円満なる人物の育成 |
| 校訓 | 自主・誠実・創造 |
| 設立年月日 | 1905年10月1日 (旧制・常総学院中学校) 1983年4月1日 (新制・常総学院高等学校) |
| 創立記念日 | 10月1日 (2003年度より10月第1月曜日) |
| 創立者 | 渡辺嘉重 (旧制・常総学院中学校) 常総学院高等学校復活委員会 (新制・常総学院高等学校) |
| 閉校年月日 | 1943年12月29日 ~1983年3月31日 |
| 共学・別学 | 男女共学 |
| 中高一貫教育 | 併設型 |
| 課程 | 全日制課程 |
| 単位制・学年制 | 学年制 |
| 設置学科 | 普通科 |
| 学期 | 3学期制 |
| 高校コード | 08517A |
| 所在地 | 〒300-0849 |
|
茨城県土浦市中村西根1010
|
|
| 外部リンク | 高校公式サイト 中学公式サイト |
常総学院中学校・高等学校(じょうそうがくいんちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、茨城県土浦市に所在する私立の中学校及び高等学校である。
目次 |
[編集] 概要
中高一貫6年制課程の常総学院中学校と、3年制の常総学院高等学校から成る。野球部や吹奏楽部の活躍が全国的に有名である。木内幸男監督率いる野球部は夏の甲子園の常連であり、春夏通じて優勝2回、準優勝2回という成績を残している。吹奏楽部は、ほぼ毎年全日本吹奏楽コンクールに出場し、2010年までに金賞を11回、銀賞を2回受賞している。茨城県における進学校でもあり、国公立大学や防衛大学校などに毎年100名以上が合格している。
広大なスクールバス網により茨城県南部地域や千葉県北部地域から多くの生徒を集め、2001年頃には最大1学年23クラスを数える状況だったが、現在のクラス数は1学年16クラスほどである。また「鴻志寮」と呼ばれる学習寮があり、中等部・高等部の全クラスで年1回2泊3日の「学習合宿」を実施している。
全国的な高等学校の未履修問題発生時には、本校でも履修漏れが発覚した[1]。
[編集] 沿革
- 1905年 常総学院中学校創立
- 1943年 常総学院中学校閉鎖(戦況悪化による)
- 1981年 常総学院高等学校復活委員会発足
- 1983年 学校法人常総学院認可、高等学校設置
- 1987年 第69回全国高等学校野球選手権大会準優勝
- 1989年 全日本吹奏楽コンクール初出場金賞
- 1994年 第66回選抜高等学校野球大会準優勝
- 1996年 中学校設置
- 2001年 第73回選抜高等学校野球大会優勝・第49回全日本吹奏楽コンクール金賞
- 2003年 第85回全国高等学校野球選手権大会優勝
- 2007年 全日本吹奏楽コンクールに3年連続出場し、規定により招待演奏
- 2010年 3年振りに全日本吹奏楽コンクールに出場し金賞
[編集] 学校生活
- 2001年度以降、基本的に毎月第2・第4土曜日が「ゆとりの日」として休日となる。
- 給食制である。
- 学園祭は「常友祭」と呼ばれ、毎年11月に行われる。
- OBで元プロ野球選手の仁志敏久氏や、原田敏和校長と学友である丸山和也参議院議員の講演会なども開かれた。
- 高校の修学旅行は2年次の3月中旬に韓国へ行っている。
- 中学校の修学旅行はニュージーランドである(名目上は『語学研修旅行』となっている)。
[編集] 交通
- 首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス線(TX線)つくば駅(つくばセンター)から関鉄バスC20系統桜ニュータウン行にて「常総学院入口」下車、徒歩約5分。または関鉄バス20/21A系統荒川沖駅行にて学園並木下車、土浦駅行に乗り換えの上「常総学院入口」下車、徒歩約5分。
- JR常磐線土浦駅・TX線みどりの駅・関東鉄道常総線水海道駅から関鉄バス、「常総学院入口」下車、徒歩約5分。
- 生徒用のスクールバスが、JR常磐線荒川沖駅やつくば駅など県内各地から運行されている。
- 荒川沖駅からはおよそ3km少々の道のりだが、部活動に加入することで同駅からの自転車通学が許可される制度となっており、スクールバスの利用が基本とされている。徒歩の場合45分前後を要するが、進学校の中でも特に部活動未加入の生徒が大半を占める本校では、健康増進・体力増強とスクールバス定期券代節約を兼ねて徒歩通学する生徒も少なくない。
[編集] 著名な関係者
野球関係
- 木内幸男(野球部監督)
- 島田直也(元プロ野球選手・常総学院→日本ハム→横浜→ヤクルト→大阪近鉄→信濃グランセローズコーチ)
- 仁志敏久(元プロ野球選手・常総学院→早大→日本生命→巨人→横浜→ランカスター・バーンストーマーズ)
- 金子誠(プロ野球選手・常総学院→日本ハム)
- 横川史学(プロ野球選手・常総学院→青山学院大→楽天)
- 大崎雄太朗(プロ野球選手・常総学院→青山学院大→埼玉西武)
- 坂克彦(プロ野球選手・常総学院→大阪近鉄→楽天→阪神)
- 清原大貴(プロ野球選手・常総学院→阪神)
- 小池翔大(プロ野球選手・常総学院→青山学院大→ロッテ)
- 渡辺孝矢(プロ野球選手・常総学院→石川ミリオンスターズ)
- 大川裕士(プロ野球選手・常総学院→専修大学→石川ミリオンスターズ)
- 仁平翔(社会人野球選手・常総学院→茨城ゴールデンゴールズ)
バドミントン関係
- 坂本修一(常総学院→筑波大学→日本ユニシス)
- 米倉加奈子(常総学院→つくば国際大学→茨城トヨペット→ヨネックス)
- 山本静香(大阪府瓜破西中→常総学院→ヤマハ(廃部)→三協アルミ(廃部)→ヨネックス→2005年結婚後、三菱電機へ移籍)
- 大山宏司(阿見中→常総学院→近畿大学→トナミ運輸)(2006年引退)
- 矢部正博(常総学院→日本体育大学→日本ユニシス)(2005年3月引退)
- 小林広季(朝日中→常総学院→YKK九州)
その他スポーツ関係
- 阿部吉朗(プロサッカー選手・常総学院→流通経済大学→FC東京→大分トリニータ→FC東京→柏レイソル→湘南ベルマーレ→ヴァンフォーレ甲府)
- 山野井智広(競泳選手・常総学院→中央大学)
- 岡崎崇徳(テニス選手・常総学院→法政大学→リコー)
- 渋谷嘉広(ラグビー選手・常総学院→専修大学→リコーブラックラムズ)
その他
- 櫻井富夫(学校法人常総学院理事長・茨城県議会議長)
- 神代修(トランペット奏者・常総学院→東京芸術大学→東京フィルハーモニー交響楽団)
- 岡田慎一郎(介護支援専門員、介護福祉士)
- かぐら /飯嶋康平(J-POPグループ)
[編集] 関連項目
[編集] 脚注
- ^ 朝日新聞 2006年11月3日 『私立高の4人に1人が履修不足』 世界史B、日本史B、地理Bから1または2科目を選択する方式だった。また、現代社会、理科総合A、情報Aは実施せず、保健も1単位しか行っていなかった。この結果、2・3年生の860人が9単位(50分授業で315回)の履修漏れとなり、それ以外も含め、1070人が履修不足だった。「日本史、地理の授業で世界史の内容を十分に入れて、標準単位以上の授業を行い、生徒が世界史も十分にわかっているとして単位を認定していた」と主張したが、調査の結果、世界史の授業1~2年分に匹敵する理解度を生徒にもたらすのは実質的・物理的に不可能であったとして、この主張は認められていない。
[編集] 外部リンク
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||