利根川

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利根川
利根川 2004年12月5日撮影
利根川河口
水系 一級水系 利根川
種別 一級河川
延長 322 km
水源の標高 1,831 m
平均流量 256 /s
流域面積 16,840 km²
水源 大水上山
河口(合流先) 太平洋(茨城県/千葉県)
流域 長野県群馬県栃木県
茨城県埼玉県
千葉県東京都
千葉県・茨城県の県境を流れる利根川 2004年12月5日撮影
前橋市JR東日本群馬総社駅近辺を蛇行する利根川

利根川(とねがわ)は、群馬県最北部のみなかみ町に端を発し、関東平野を北西から南東へと流れる河川

坂東太郎」(ばんどうたろう)の異名を持ち、「筑紫次郎」(筑後川・「筑紫三郎」といわれる場合も)、「四国三郎」(吉野川・「四国次郎」といわれる場合も)とともに日本三大暴れ川の一つに数えられる。

目次

[編集] 名称

利根川に相当する名称の初出は『万葉集』であり、「刀禰(とね)」と記されている。語源については以下のような諸説があり、現在のところ定説はない。

  • アイヌ語で「長い川」を意味する「タネ(tanne)」。[1][2][3]
  • アイヌ語で「巨大な谷」を意味する「トンナイ」。[1][2]
  • アイヌ語で「湖沼・だ」を意味する「ト・ネ(to-ne)」。[4]
  • 水源地の辺りには尖った峰、すなわち「尖き峰(ときみね)」が多く、それが略された。[1]
  • 「等禰直(とねのあたい)」あるいは「椎根津彦(しいねつひこ、とねつひこ)」という人名に由来する。[1]
  • 「谷川(たにがわ)」と同義。[4]
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[編集] 地理

利根川は、近世以降に大規模な瀬替えが人工的に行われたことで知られている(歴史の項目を参照)。現在は、群馬県最北端にある越後山脈にある大水上山を最深部の水源とし、吾妻川(あがつまがわ)、烏川渡良瀬川鬼怒川など多数のを合わせ、千葉県銚子市と茨城県神栖市の境で太平洋鹿島灘)へと、また、流れの一部は江戸川(旧渡良瀬川下流流路)として東京湾へと注いでいる。

水系の本川全長は約322kmで、信濃川に次いで日本第二位の長さを誇る。そのため、流域は長野県群馬県栃木県茨城県埼玉県千葉県東京都に跨がる[5]流域面積は関東平野に全体に広がっていて、約16,840km²となり日本で最大である[6]。その大半は、江戸時代の瀬替えによって生じたものである。

また、河川法に基づく政令によって一級水系としての指定を受け、「利根川水系」の名称が用いられる。また、本川は国土交通省令(旧建設省)によって「一級河川」として指定(明治32年3月27日告示74号)され、法的には「一級河川利根川」の名称が用いられる。一級河川としての指定範囲は、群馬県利根郡みなかみ町藤原地先の大水上山山麓水源から河口までであるが、利根川を実際に管理する国土交通省関東地方整備局の管轄範囲(指定外区域)は、左岸が群馬県伊勢崎市柴町、右岸が群馬県佐波郡玉村町大字小泉の地点から河口までとなっている。

なお、流路の一部は長野県、群馬県、茨城県、埼玉県、千葉県の県境ともなっている。

[編集] 歴史

利根川は古くから「暴れ川」として知られ、度重なる氾濫と、幾度もの流路の変更が記録されている。とくに江戸(現在の東京)に政治の中心が移ってからは、利根川の治水は最重要課題の一つであり、現在に至るまで様々な河川の改良の試みがなされて来た。

たとえば、現在は前橋市街地の西、群馬県庁のすぐ脇を流れる利根川も、室町時代まではそれより北に流路を取り、広瀬川低地を流れていた。江戸時代以前には、今の埼玉県内で荒川と合流していたが、合流地点や川筋はしばしば変わった。

[編集] 利根川東遷事業以前

旧利根川は現在の中川流路部分を流れており、現在の荒川(旧入間川流路)が現在の元荒川流路部分を流れ、旧利根川(現在の中川流路部分)と合流していた。

[編集] 利根川東遷事業

詳細は「利根川東遷事業」を参照

江戸時代初期までは、江戸湾(現在の東京湾)に注ぐ川であった。しかし、東北地方北関東から江戸の街への水運ルートの確保や、関東平野の新田開発の推進を目的として、徳川家康の号令で伊奈忠次忠治らによる利根川を渡良瀬川水系や鬼怒川水系と繋ぐ瀬替え利根川東遷事業)が始まり、最終的には利根川の本流は銚子の方へ流れるようになった(治水上の利根川本流が銚子への流路に確定するのは明治時代である)。なお、利根川水系や渡良瀬川水系は洪水によって流路がしばしば変化していたうえ、東遷事業などに伴う水路の開削・閉鎖が複雑に行われたため、東遷以前の河川を現在の河川と比較対照させるのは難しい。

東遷事業のあらましは、利根川と東隣を流れていた渡良瀬川をつなぎ、その先をさらに鬼怒川水系下流方面へとつなぐというものであった。現在の江戸川は、下流域はかつての利根川・渡良瀬川水系の流路に沿っている部分もあるが、利根川から分流後の20kmほどの部分は、人工的に開削されたものである。

[編集] カスリーン台風と利根川改訂改修計画

利根川は1947年昭和22年)のカスリーン台風により未曾有の出水となり、埼玉県大利根町付近で堤防が決壊。決壊した水は東京都江東区まで流れ込み、甚大な被害を与えた。この為利根川の本格的治水対策が必要となり、建設省(現・国土交通省)は利根川水系に8箇所のダムによる治水計画を立案した(現在の利根川水系8ダムとは位置が異なる)。即ち、利根川本川と鬼怒川に2箇所、赤谷川・吾妻川烏川神流川に各1箇所のダム建設を行うものである。これに基づき、藤原ダム(利根川)、相俣ダム(赤谷川)、川俣ダム(鬼怒川)、五十里ダム(男鹿川)が建設された。

また、下流部においては江戸川の関宿水門を始めとして支流への洪水逆流による浸水を防止する為、殆どの中小支川に水門・排水機場を設けた。また、茨城県千葉県境では菅生調整池等、洪水時には導流堤から水を逃して堤防からの溢水を防止する調節池を数箇所設けた。引堤に関しては埼玉県から利根川河口に至るまで、通常の堤防よりも頑丈で規模の大きい「スーパー堤防」を整備して破堤の回避を図った。

[編集] 生態系

近年では、中国外来魚ソウギョハクレンコクレンアオウオなどが増えている。

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[編集] 利用

上流には、矢木沢ダムなど多数のダムが建設され、下流部には河口堰が建設されるなど、首都圏上水道を支えている。明治時代に鉄道網が発達するまでは、東北地方の物資や銚子の醤油などが利根川、江戸川を通じて運ばれており(海上輸送の危険回避・距離短縮の効果)、物流基盤としても重要な存在であった。

[編集] 首都圏の水がめとして

首都圏の人口が急激に増加するにつれて、水道需要が次第に逼迫。従来の多摩川水系では不足するようになり、1964年(昭和39年)の通称「東京砂漠」と呼ばれる大渇水が起こった。これを機に、首都圏の水源を利根川水系に求める事になり、従来の治水計画を大幅に変更して「水資源開発促進法」を制定。これにより水資源開発公団(現・独立行政法人水資源機構)を誕生させて更にダム建設を柱とする水資源整備を進めた。これにより矢木沢ダム利根大堰利根川河口堰(利根川)、奈良俣ダム(楢俣川)、下久保ダム(神流川)、草木ダム渡良瀬川)が公団の手によって建設が進められ、建設省も薗原ダム(片品川)・川治ダム(鬼怒川)を建設し埼玉県や千葉県への利水を強化した。現在は八ッ場ダム(吾妻川)、湯西川ダム(湯西川)、南摩ダム(南摩川)が建設中である。

[編集] 電源開発

一方、水力発電としても包蔵水力の点で利根川は有力な河川であり、戦前には東京電燈により丸沼ダムが既に建設されて居たが、戦後本格的なダム式発電所である須田貝ダムが東京電力の手によって利根川本川に建設された。群馬県も県営発電事業の促進を図り、県内の多くのダムに発電所を建設して電力需要の確保を図った。以後、揚水発電所として玉原ダム(発地川)や上野ダム(神流川)が建設されて100万kW以上の出力を有する大規模水力発電所が相次いで誕生した。これら総合開発によって利根川は首都圏の水需要と電力需要に欠かせない「日本の大動脈」となった。

[編集] ダム事業の見直し

しかし、現在ダム建設は大きな転換点を迎えていて、現在までに幾つものダム計画が中止されている。利根川水系でも例外ではなかった。

一つは水没予定地域の激しい反対運動である。代表的なものに沼田ダム計画がある。これは利根川8ダム計画の中心として群馬県沼田市岩本地点の利根川に高さ125m、有効貯水容量8億m³(日本一の有効貯水容量を有するダムは奥只見ダム阿賀野川水系只見川〕の4.5億m³であるが、その有効貯水容量の約2倍)、最大出力100万kwの発電という空前規模の多目的ダムを建設する計画を建設省が進めていた。だが水没世帯数は沼田市中心部が完全に水没するのを始め周辺町村併せて2,200世帯以上という事から猛烈な反対運動を招き、群馬県も事業には難色を示し計画は撤回された。この他、江戸川とは別に利根川の水を東京湾に流す利根川放水路計画や湯殿山ダム計画(烏川)も中止されている。吾妻川の八ッ場ダムは着工に漕ぎ着けたが、計画発表から着工まで半世紀近くかかっている。

発電事業においても、東京電力が尾瀬沼に高さ85.0mのロックフィルダムを建設し、利根川に発電用水を導水する「尾瀬原ダム計画」が尾瀬の自然破壊を招くという反対運動と福島県新潟県からの水利権を巡る猛反発を受け、計画中止となっている。尚これを契機に日本の自然保護運動が胎動する。

一方、近年の公共事業再評価や水需要の低下、地方自治体の財政難による負担軽減ということから1990年代以降全国的にダム建設が相次いで中止された。利根川水系でも例外ではなく数ヶ所のダムが計画中止となった。代表的なものには戸倉ダム(片品川)があり、利益受容者の東京都・千葉県・埼玉県が計画参加撤退を表明したことから利根川水系最大規模のダム建設は中止となった。この他川古ダム(赤谷川)、栗原川ダム(栗原川)、平川ダム(泙川)、行川ダム(行川)、東大芦川ダム(東大芦川)、雄川ダム(雄川)が中止となり、利根川の主要支川である烏川の倉渕ダムも建設凍結となっている。

今後のダム建設は建設事業の長期化に伴い、事業費用を負担する地方自治体の財政難、また公共事業に対する厳しい国民の視線やダム建設可能地点の減少等からより難しくなっているが、2005年平成17年)国土交通省は下久保ダムの治水容量分を振り替える為に、下久保ダム嵩上げと共に新規のダム建設が最低1箇所は必要という見解を出している。

[編集] 利根川水系の主要河川・湖沼

[編集] 河川

河川 流路
延長
(km)
流域
面積
(km²)
主要
二次
支川
主要
湖沼
流域
都県
流域
市郡
楢俣川 15.0 111.9 湯の小屋川 ならまた湖 群馬県 利根郡
赤谷川 須川川 赤谷湖 群馬県 利根郡
片品川 大滝川
泙川
栗原川
根利川
丸沼
菅沼
薗原湖
群馬県 沼田市・利根郡
吾妻川 76.2 1,356.0 万座川
白砂川
四万川
温川
名久田川
沼尾川
榛名湖
(田代湖)
奥四万湖
(四万湖)
群馬県 渋川市吾妻郡
烏川 61.8 1,809.0 碓氷川
鏑川
神流川
碓氷湖
神流湖
奥神流湖
長野県 佐久市
群馬県 高崎市安中市藤岡市
富岡市甘楽郡多野郡
埼玉県 児玉郡
渡良瀬川 106.1 2,621.0 思川
秋山川
彦間川
松田川
桐生川
草木湖
渡良瀬遊水地
群馬県 みどり市桐生市太田市
館林市邑楽郡
栃木県 日光市足利市佐野市
小山市栃木市鹿沼市
下都賀郡上都賀郡
茨城県 古河市
鬼怒川 170.0 1,776.0 田川
大谷川
砥川
男鹿川
中禅寺湖
湯ノ湖
川俣湖
八汐湖
五十里湖
栃木県 日光市宇都宮市真岡市
下野市河内郡塩谷郡
芳賀郡
茨城県 筑西市結城市下妻市
守谷市常総市結城郡
江戸川 59.5 200.0 利根運河
旧江戸川
千葉県 野田市流山市松戸市
市川市船橋市浦安市
埼玉県 幸手市春日部市吉川市
三郷市北葛飾郡
茨城県 猿島郡
東京都 葛飾区江戸川区
中川 80.9 268.2 権現堂川
古利根川
元荒川
大場川
綾瀬川
新中川
埼玉県 羽生市加須市久喜市
幸手市・春日部市・越谷市
吉川市・草加市・三郷市
八潮市北埼玉郡南埼玉郡
北葛飾郡
東京都 足立区・葛飾区・江戸川区
小貝川 111.8 1,043.0 五行川
谷田川
牛久沼 栃木県 真岡市・芳賀郡・塩谷郡
茨城県 筑西市・下妻市・常総市
つくばみらい市・守谷市
取手市龍ケ崎市つくば市
牛久市真壁郡・結城郡・北相馬郡
常陸利根川 2,171.0 桜川
恋瀬川
巴川
小野川
北利根川
新利根川
鰐川
霞ヶ浦
北浦
外浪逆浦
与田浦
茨城県 土浦市石岡市稲敷市
かすみがうら市小美玉市
行方市鉾田市鹿嶋市
神栖市潮来市桜川市
筑西市・つくば市・牛久市
稲敷郡
千葉県 香取市

(注)カッコ内の湖沼は人造湖(ダム湖)。

[編集] 湖沼(天然湖)

[編集] 利根川水系の河川施設

利根川水系は、流域に首都たる東京都23区を中心とする大都市圏が形成されているため、一度大水害が発生すれば日本の政治・経済、ひいては海外の経済にまで影響を及ぼしかねない。この為に治水対策は万全を期さねばならない事は言うまでも無い。また、人口の急増による水需要の逼迫が招いた「東京砂漠」は、多摩川水系だけの水供給が限界である事を周知させた。これが契機で利根川は荒川と一体となった総合開発が実施され、多くのダムや堰、用水路が統合管理されている。

水力発電に関しては、小規模な水路式発電所が各所に建設されており、ダム式発電所は鬼怒川等で20~30m級ダムが建設されているのみであった。戦後奥利根に大規模水力発電施設計画が東京電力により手掛けられたが、利根川が水資源開発指定河川に指定され一旦白紙となった。だが、1973年オイルショックを機に水力が見直され、玉原・神流川等の揚水発電所が建設された。

[編集] 主な河川施設(ダム・堰など)

一次
支川名
(本川)
二次
支川名
三次
支川名
ダム名 堤高
(m)
総貯水
容量
(千m³)
型式 事業者 備考
利根川 矢木沢ダム 131.0 204,300 アーチ式 水資源機構 利根川上流ダム群
利根川 須田貝ダム 72.0 28,500 重力式 東京電力
利根川 藤原ダム 95.0 52,490 重力式 国土交通省 利根川上流ダム群
利根川 小森ダム 33.0 855 重力式 東京電力
利根川 綾戸ダム - 重力式 東京電力 小堰堤
利根川 利根大堰 - 可動堰 水資源機構
利根川 稲戸井調節池 21,400 遊水池 国土交通省 建設中
利根川 菅生調節池 - 遊水池 国土交通省 越流堤
利根川 田中調節池 - 遊水池 国土交通省 越流堤
利根川 利根川河口堰 7.0 90,000 可動堰 水資源機構
楢俣川 奈良俣ダム 158.0 90,000 ロックフィル 水資源機構 利根川上流ダム群
赤谷川 相俣ダム 67.0 25,000 重力式 国土交通省 利根川上流ダム群
薄根川 発知川 玉原ダム 116.0 14,800 ロックフィル 東京電力
片品川 薗原ダム 76.5 20,310 重力式 国土交通省 利根川上流ダム群
片品川 平出ダム 40.0 1,400 重力式 群馬県
片品川 大滝川 丸沼 丸沼ダム 32.1 13,600 バットレス 東京電力 国の重要文化財
吾妻川 大津ダム 19.6 108 重力式 東京電力
吾妻川 八ッ場ダム 131.0 107,500 重力式 国土交通省 建設中
吾妻川 白砂川 白砂川ダム 26.8 630 重力式 東京電力
吾妻川 白砂川 湯川 品木ダム 43.5 1,668 重力式 国土交通省 群馬県施工
吾妻川 四万川 四万川ダム 89.5 8,600 重力式 群馬県
吾妻川 四万川 中之条ダム 42.0 1,180 アーチ式 群馬県
烏川 倉渕ダム 81.9 9,800 重力式 群馬県 事業凍結中
烏川 碓氷川 坂本ダム 36.3 778 重力式 群馬県 建設省施工
烏川 碓氷川 中木川 中木ダム 41.0 1,600 重力式 安中市
烏川 鏑川 道平川 道平川ダム 70.0 5,100 重力式 群馬県
烏川 神流川 上野ダム 120.0 18,400 重力式 東京電力
烏川 神流川 下久保ダム 129.0 130,000 重力式 水資源機構 利根川上流ダム群
烏川 神流川 神水ダム 20.5 200 重力式 群馬県
渡良瀬川 草木ダム 140.0 60,500 重力式 水資源機構 利根川上流ダム群
渡良瀬川 高津戸ダム 29.0 689 重力式 群馬県
渡良瀬川 渡良瀬遊水地 170,680 遊水池 国土交通省 越流堤
渡良瀬川 渡良瀬貯水池 6.5 26,400 固定堰水門 国土交通省 利根川上流ダム群
渡良瀬川 桐生川 桐生川ダム 60.5 12,200 重力式 群馬県
渡良瀬川 松田川 松田川ダム 56.0 1,800 重力式 栃木県
渡良瀬川 思川 南摩川 南摩ダム 86.5 51,000 ロックフィル 水資源機構 建設中
江戸川 関宿水閘門 - 水門 国土交通省
江戸川 行徳可動堰 7,100 可動堰 国土交通省
江戸川 旧江戸川 江戸川水閘門 7,100 水門 国土交通省
鬼怒川 川俣ダム 117.0 87,600 アーチ式 国土交通省 鬼怒川上流ダム群
鬼怒川 黒部ダム 33.9 2,366 重力式 東京電力
鬼怒川 川治ダム 140.0 83,000 アーチ式 国土交通省 鬼怒川上流ダム群
鬼怒川 小網ダム 23.5 627 重力式 栃木県
鬼怒川 中岩ダム 26.3 1,488 重力式 東京電力
鬼怒川 岡本頭首工 - 可動堰 栃木県 農林省施工
鬼怒川 男鹿川 五十里ダム 112.0 55,000 重力式 国土交通省 鬼怒川上流ダム群
鬼怒川 男鹿川 湯西川 湯西川ダム 119.0 75,000 重力式 国土交通省 建設中
鬼怒川 逆川 逆川ダム 18.2 92 アース 東京電力
鬼怒川 砥川 今市ダム 75.5 9,100 重力式 東京電力
鬼怒川 砥川 ネベ沢川 栗山ダム 97.5 7,070 ロックフィル 東京電力
鬼怒川 大谷川 中禅寺湖 中禅寺ダム 6.4 25,100 重力式 栃木県 小堰堤
鬼怒川 白石川 西古屋ダム 21.5 547 重力式 東京電力
小貝川 福岡堰 - 可動堰 土地改良区 関東三大堰
小貝川 母子島遊水池 - 遊水池 国土交通省 越流堤
小貝川 岡堰 - 可動堰 土地改良区 関東三大堰
小貝川 豊田堰 - 可動堰 国土交通省 関東三大堰
小貝川 松本川 大郷戸ダム 27.7 289 アース 栃木県
小貝川 谷田川 牛久沼 牛久沼水門 - 水門 国土交通省
常陸利根川 霞ヶ浦 常陸川水門 (617,000) 水門 水資源機構
横利根川 横利根閘門 - 閘門 国土交通省 国の重要文化財
房総導水路 作田川 東金ダム 28.3 2,300 アース 水資源機構
房総導水路 (村田川) (長柄川) 長柄ダム 52.0 10,000 アース 水資源機構

(注1):青欄は利根川上流ダム群(利根川水系8ダム)。
(注2):緑欄は鬼怒川上流ダム群。
(注3):黄欄は建設中もしくは計画中のダム。
(注4):赤欄は建設凍結中のダム(2006年現在)。

[編集] 用水路・導水路

用水路名 所在地 事業者
武蔵水路 埼玉県 水資源機構
見沼代用水 埼玉県 水資源機構
埼玉用水路 埼玉県 水資源機構
葛西用水路 埼玉県 水資源機構
邑楽用水路 群馬県 水資源機構
野田導水路(利根運河 千葉県 国土交通省
北千葉導水路 千葉県 国土交通省
房総導水路 千葉県 水資源機構
成田用水 千葉県 水資源機構
東総用水 千葉県 水資源機構
北総東部用水 千葉県 水資源機構
両総用水栗山川 千葉県 農林水産省
印旛放水路
(新川・花見川
千葉県 千葉県
大利根用水 千葉県 千葉県
霞ヶ浦用水 茨城県 水資源機構
霞ヶ浦導水 茨城県 国土交通省

[編集] 主な橋梁

橋梁 供用道路 型式 左岸所在地 右岸所在地 備考
沼田大橋 国道17号 群馬県沼田市 群馬県沼田市 沼田バイパス
鷺石橋 国道120号 群馬県沼田市 群馬県沼田市
大正橋 国道353号 群馬県渋川市 群馬県渋川市
坂東橋 国道17号 群馬県渋川市 群馬県渋川市
上毛大橋 群馬県道161号南新井前橋線 群馬県前橋市 群馬県高崎市
大渡橋 群馬県道6号前橋箕郷線 群馬県前橋市 群馬県前橋市
中央大橋 群馬県道10号前橋安中富岡線 群馬県前橋市 群馬県前橋市
群馬大橋 国道17号 群馬県前橋市 群馬県前橋市 高前バイパス
昭和大橋 群馬県道27号高崎駒形線 群馬県前橋市 群馬県高崎市
横手大橋 群馬県道13号前橋長瀞線 群馬県前橋市 群馬県高崎市
福島橋 群馬県道40号藤岡大胡線 群馬県佐波郡玉村町 群馬県佐波郡玉村町
玉村大橋 群馬県道40号藤岡大胡線 群馬県佐波郡玉村町 群馬県佐波郡玉村町
五料橋 国道354号 群馬県伊勢崎市 群馬県佐波郡玉村町
坂東大橋 国道462号 群馬県伊勢崎市 埼玉県本庄市
上武大橋 群馬県道・埼玉県道14号
伊勢崎深谷線
群馬県伊勢崎市 埼玉県深谷市
新上武大橋 国道17号 群馬県太田市 埼玉県深谷市 上武道路
刀水橋 国道407号 群馬県太田市 埼玉県熊谷市
武蔵大橋 栃木県道・群馬県道・埼玉県道20号
足利邑楽行田線
群馬県邑楽郡千代田町 埼玉県行田市 利根大堰
昭和橋 国道122号 群馬県邑楽郡明和町 埼玉県羽生市
埼玉大橋 埼玉県道46号加須北川辺線 埼玉県北埼玉郡北川辺町 埼玉県北埼玉郡大利根町
利根川橋 国道4号 茨城県古河市 埼玉県北葛飾郡栗橋町 日光街道
新利根川橋 国道4号 茨城県猿島郡境町 茨城県猿島郡五霞町 春日部古河バイパス
境大橋 茨城県道・千葉県道17号
結城野田線
茨城県猿島郡境町 千葉県野田市
下総利根大橋 茨城県道・千葉県道162号
岩井関宿野田線
茨城県坂東市 千葉県野田市 下総利根大橋有料道路
芽吹大橋 茨城県道・千葉県道3号
つくば野田線
茨城県坂東市 千葉県野田市
新大利根橋 茨城県道・千葉県道47号守谷流山線 茨城県取手市 千葉県柏市 新大利根橋有料道路
大利根橋 国道6号 茨城県取手市 千葉県我孫子市 水戸街道
栄橋 千葉県道・茨城県道4号千葉竜ヶ崎線 茨城県北相馬郡利根町 千葉県我孫子市
若草大橋 茨城県道・千葉県道68号美浦栄線 茨城県北相馬郡利根町 千葉県印旛郡栄町 若草大橋有料道路
長豊橋 国道408号 茨城県稲敷郡河内町 千葉県成田市
水郷大橋 国道51号 斜張橋 茨城県稲敷市 千葉県香取市
利根川大橋 茨城県道・千葉県道260号
谷原息栖東庄線
茨城県神栖市 千葉県香取郡東庄町 利根川河口堰
利根かもめ大橋 茨城県道・千葉県道198号銚子波崎線 茨城県神栖市 千葉県銚子市 銚子新大橋有料道路
銚子大橋 国道124号 茨城県神栖市 千葉県銚子市

[編集] 渡船

[編集] 利根川ゆかりのもの

日本海軍重巡洋艦にこのから名前をとった「利根」がある。

北関東」も参照

この利根川を境にして、北側が北関東、南側が南関東と呼ばれる事がある。

[編集] 利根川写真集

[編集] 関連項目

[編集] 脚注

  1. ^ a b c d 利根川下流河川事務所「利根川の語源と坂東太郎」2008年1月26日閲覧
  2. ^ a b 「利根川 豆知識」2008年1月26日閲覧
  3. ^ 新村出所説という。工藤進「桐生川と利根川 日本河川名の語源について」2007年10月1日
  4. ^ a b 工藤進「桐生川と利根川 日本河川名の語源について」2007年10月1日
  5. ^ 鳥川水系
  6. ^ 利根川水系流域図

[編集] 外部リンク

ウィキメディア・コモンズ