関越自動車道

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高速自動車国道
(有料)

関越自動車道

関越自動車道
総距離 246.3 km[1]
制定年 1973年昭和48年)
開通年 1971年(昭和46年)- 1985年(昭和60年)
起点 東京都練馬区練馬IC
主な
経由都市
所沢市川越市深谷市
高崎市前橋市沼田市
南魚沼市魚沼市小千谷市
終点 長岡市長岡JCT
接続する
主な道路
記法
記事参照
Template(ノート 使い方) ウィキプロジェクト 道路

関越自動車道(かんえつじどうしゃどう、KAN-ETSU EXPRESSWAY)は、東京都練馬区練馬ICから埼玉県群馬県経由新潟県長岡市長岡JCTへ至る高速道路高速自動車国道)である。略称は関越道(かんえつどう、KAN-ETSU EXPWY)、関越(かんえつ)。

概要[編集]

関越自動車道
(新潟県南魚沼市塩沢)

練馬ICから本庄児玉ICまで国道254号、本庄児玉ICから長岡JCTは国道17号がほぼ並行している。

三国山脈を貫いて東京と新潟県を結ぶ高速道路であり、上越新幹線とともに首都圏日本海側を結ぶ高速交通網として重要な機能を持つ。また、藤岡JCTから上信越自動車道(関越自動車道上越線)が分岐しており、首都圏と長野県北信地方東信地方を結ぶ高速交通網の一部でもある。

日本有数の豪雪地帯を貫いており、沿線(上越エリア)には多くのスキー場存在し、首都圏とこれらのスキー場を結ぶ高速道路である。このため、冬期に通行困難となる並行一般道救済のために追加設置されたICが多い。また、首都圏の放射方向の高速自動車国道の中では唯一、首都高速道路との直接接続がないため、近年東京外環自動車道などと接続されるまでは、特に冬季の練馬ICにおける大渋滞が慢性化していた[2]

水上IC-湯沢ICには、道路トンネルとして日本最長関越トンネルがある。

路線名・道路名[編集]

高速自動車国道の路線名としての関越自動車道は、東京都を起点に群馬県藤岡市で分岐し新潟県新潟市および上越市に至る以下の2つの路線からなる。

路線名 起点 重要な経過地 終点
新潟線 東京都
三鷹市
武蔵野市 東京都杉並区 同都練馬区 新座市 所沢市 川越市 鶴ケ島市 坂戸市 東松山市 本庄市 藤岡市 高崎市 前橋市 渋川市 沼田市 南魚沼市 魚沼市 小千谷市 長岡市 見附市 三条市 燕市 新潟市
上越線 富岡市 佐久市 小諸市 東御市 上田市 千曲市 長野市 須坂市 中野市 妙高市 上越市

これらについて、供用中および計画中の道路名に区分すると以下のようになる。

路線名 道路名 区間 備考
新潟線 東京外かく環状道路 大泉JCT - 中央JCT(仮称) 整備計画区間
関越自動車道 練馬IC - 長岡IC
長岡IC - 長岡JCT 北陸自動車道と重複
北陸自動車道 長岡JCT - 新潟中央JCT
上越線 上信越自動車道 藤岡JCT - 上越JCT 更埴JCT - 長野市中央自動車道長野線と重複

以下では、特記がない場合は練馬IC - 長岡JCTの(道路名としての)関越自動車道について述べる。

通過する自治体[編集]

接続高速道路[編集]

他の都心部の高速自動車国道とは異なり、首都高速道路とは直接接続していない。首都高速道路へは練馬ICから一般道を経由するか、大泉JCTから東京外環道を経由するのが一般的である。

終点の長岡JCTでは北陸自動車道の新潟方面が本線となっており、北陸自動車道の富山方面が分岐・合流する形になっている。

インターチェンジなど[編集]

  • IC番号欄の背景色がである区間は既開通区間に存在する。施設欄の背景色がである区間は未開通区間または未供用施設に該当する。未開通区間の名称は全て仮称である。
  • スマートICは背景色で示す。
  • 路線名の特記がないものは市道
  • BSのうち、○は運用中、◆は休止中の施設。無印はBSなし。
IC
番号
施設名 接続路線名 練馬
から
(km)
BS 備考 所在地
10号線候補路線
1 練馬IC 都道24号練馬所沢線(目白通り) 0.0 東京都 練馬区
2 大泉JCT. 東京外環自動車道
東京外かく環状道路(計画中)
0.8 新潟方面接続
大泉IC 都道24号練馬所沢線 新潟方面入口
- BS - 休止中
- 新座料金所 本線料金所 4.0 埼玉県 新座市
- BS - 休止中
3 所沢IC 国道463号浦和所沢バイパス 9.4 所沢市
- BS - 休止中 三芳町
3-1 三芳PA
三芳スマートIC
町道上富82号線
町道上富69号線
13.9 新潟方面出入口
- BS - 休止中 ふじみ野市
4 川越IC 国道16号 21.2 川越市
- 川越的場BS -
4-1 鶴ヶ島JCT. 圏央道 27.8 鶴ヶ島市
5 鶴ヶ島IC 国道407号 29.6
- BS - 休止中
5-1 坂戸西スマートIC 県道39号川越坂戸毛呂山線 32.5 坂戸市
- 高坂SA - 34.8 東松山市
- BS - 36.5 休止中
6 東松山IC 国道254号東松山バイパス
県道47号深谷東松山線熊谷東松山道路
39.4
- BS - 休止中 滑川町
6-1 嵐山小川IC 県道11号熊谷小川秩父線 47.4 嵐山町
- 嵐山PA - 50.1
7 花園IC 国道140号彩甲斐街道
西関東連絡道路計画路線))
56.1 深谷市
- BS - 休止中 寄居町
- 寄居PA
寄居PAスマートIC
- 63.4 下り線は深谷市
- BS - 休止中 美里町
8 本庄児玉IC 国道462号 69.6 本庄市
- BS - 休止中 上里町
- 上里SA
上里スマートIC
- 75.5
- BS - 休止中 群馬県 高崎市
9 藤岡JCT. 上信越自動車道 78.6 - 藤岡市
9-1 高崎玉村スマートIC 国道354号東毛広域幹線道路 82.7 - 高崎市
9-2 高崎JCT 北関東自動車道 84.6 -
10 高崎IC 県道27号高崎駒形線 87.0
11 前橋IC 国道17号高崎前橋バイパス 92.1
前橋市
11-1 駒寄PA
駒寄スマートIC
町道七日市・長久保線
町道七日市・吉開戸線
98.5 吉岡町
12 渋川伊香保IC 国道17号(渋川バイパス 103.4 渋川市
- 三原田CB - 東京方面
12-1 赤城IC/PA 県道70号大間々上白井線 111.2
- 赤城高原SA - 118.5 昭和村
12-2 昭和IC 県道65号昭和インター線 120.6
13 沼田IC 国道120号 125.8 沼田市
- 沼田CB - 129.0 新潟方面
14 月夜野IC 国道17号(月夜野バイパス 131.1 みなかみ町
- 下牧PA - 135.5
15 水上IC 国道291号 141.0
- 谷川岳PA - 146.0
- 関越トンネル - - 長さ 11055m
危険物積載車両通行禁止
新潟県 湯沢町
- 土樽PA - 157.5
16 湯沢IC 国道17号 167.0
- 塩沢石打SA - 173.5 東京方面 南魚沼市
16-1 塩沢石打IC/SA 県道28号塩沢大和線 175.5 SAは新潟方面
17 六日町IC 国道253号
八箇峠道路)(事業中)
186.9
17-1 大和PA
大和スマートIC
新潟県道265号下折立浦佐停車場線 198.3 スマートICは6-22時
18 小出IC 国道291号 204.4 魚沼市
18-1 堀之内IC/PA 県道84号堀之内インター線 212.1
19 越後川口IC/SA 県道83号川口塩殿線 220.9 長岡市
20 小千谷IC 国道291号 228.8 小千谷市
- 山谷PA - 230.9
- 片貝BS - 235.0
20-1 長岡南越路スマートIC
越路BS
県道23号柏崎高浜堀之内線 238.5 長岡市
21 長岡IC 県道86号長岡インター線
国道8号長岡バイパス
244.5
37 長岡JCT. 北陸自動車道 柏崎富山方面 246.1 キロポストは246.2KPまで
北陸自動車道 新潟方面

SA・PA[編集]

売店はすべてのSAと駒寄PA以南の全てのPA、谷川岳PA、大和PA下り線、山谷PAに設置されている。ガソリンスタンドは塩沢石打SAを除く全てのSAと三芳PAにあり、全て24時間営業。レストランは塩沢石打SAを除く、全てのSAと三芳PA上り線に設置されている。

主なトンネルと橋[編集]

新潟県小千谷市付近を蛇行する信濃川の左岸(画像で信濃川の右側)を緩やかなカーブで通る関越自動車道
  • 入間川橋(川越IC-鶴ヶ島JCT) : 490m
  • 荒川橋(嵐山小川IC-花園IC) : 500m
  • 利根川橋(渋川伊香保IC-赤城IC/PA) : 784m
  • 沼尾川橋(赤城IC/PA-赤城高原SA) : 699m
  • 関越トンネル(谷川岳PA-土樽PA) : 上り線11,055m 下り線10,926m
  • 山本山トンネル(越後川口IC/SA-小千谷IC) : 上り線1,838m 下り線1,804m

関越トンネル[編集]

  • 上り線 : 11,055m
  • 下り線 : 10,926m

関越トンネル内は、長距離でもあり、万一のチェーン破損時に停車して応急処理するのも非常に危険が伴うため、金属製のタイヤチェーンを装着しての走行は禁止されている。ゴム製のタイヤチェーンの場合は外さなくても良いが、摩擦による破断を防ぐために速度が50km/hに規制されている。そのため、積雪の状況によってはトンネル前後の谷川岳PA土樽PAで着脱する必要がある。 トンネル双方の出口PAからチェーン規制が行われると、地元の車両を含む全ての車がPAに誘導され、タイヤ及びチェーンの脱着の確認が行われる。

このトンネルは全長が約11kmにも及ぶため、水上IC - 湯沢ICの間は危険物積載車の通行が規制されており、国道17号(三国峠)を経由して迂回しなければならない。下り線には規制区間の手前である月夜野IC手前に該当車両の流出を促す注意標識がある。これは月夜野ICが群馬県側の国道17号に接続する最終の出口であり、水上ICから新潟県側へ抜けるルートが三国峠以外に存在しないためである。また、上り線土樽PAから下り線への危険物運搬車専用の通路が整備されている。

トンネルの数[編集]

区間 上り線 下り線
練馬IC-大泉JCT 0 0
大泉JCT-所沢IC 1 1
所沢IC-赤城IC 0 0
赤城IC-昭和IC 1 1
昭和IC-月夜野IC 0 0
月夜野IC-水上IC 1 1
水上IC-湯沢IC 5 5
湯沢IC-塩沢石打IC 1 1
塩沢石打IC-六日町IC 1 1
六日町IC-小出IC 2 2
小出IC-堀之内IC 4 4
堀之内IC-越後川口IC 1 1
越後川口IC-小千谷IC 1 1
小千谷IC-長岡JCT 0 0
合計 18 18
  • 大泉JCT-所沢ICはトンネルの数としてカウントしているが、正確には旭ヶ丘シェルターである。
  • 多くは山岳部を通過する群馬・新潟県境周辺に集中している。
  • 水上IC-湯沢ICと小出IC-堀之内ICについては、距離表示のないトンネルも含む。

歴史[編集]

  • 1963年昭和38年)7月20日 : 関越自動車道の路線基準が定められる[4]
  • 1966年(昭和41年)7月1日 : 関越自動車道が国土開発幹線自動車道の予定路線とされる[5]
  • 1967年(昭和42年)3月28日 : 練馬IC-川越ICの工事開始[6]
  • 1971年(昭和46年)12月7日 : 練馬IC-川越ICの工事完了[7]
  • 1971年(昭和46年)12月20日 : 国道254号東京川越道路(有料道路名称「関越自動車道(東京川越区間)」)として練馬IC-川越ICが開通[8]
  • 1973年(昭和48年)4月1日 : 東京川越道路が高速自動車国道関越自動車道)へ切り替えられる[9]
  • 1975年(昭和50年)8月8日 : 川越IC-東松山IC開通。
  • 1978年(昭和53年)9月21日 : 長岡IC-新潟黒埼IC(現新潟西バイパス黒埼IC)開通。
  • 1980年(昭和55年)7月17日 : 東松山IC-前橋IC、藤岡JCT-藤岡IC開通。
  • 1980年(昭和55年)9月27日 : 長岡JCT開通により、北陸自動車道と接続。
  • 1982年(昭和57年)3月30日 : 越後川口IC-長岡IC開通。
  • 1982年(昭和57年)12月2日 : 小出IC-越後川口IC開通。
  • 1983年(昭和58年)10月26日 : 六日町IC-小出IC開通。
  • 1984年(昭和59年)11月8日 : 湯沢IC-六日町IC開通。
  • 1985年(昭和60年)10月2日 : 前橋IC-湯沢IC開通により全線開通(月夜野IC-土樽PAは暫定2車線供用)。
  • 1988年(昭和63年)11月28日 : 月夜野IC-谷川岳PAを4車線化。
  • 1991年平成3年)10月22日 : 谷川岳PA-土樽PA(関越トンネル)を4車線化。
  • 1993年(平成5年)3月27日 : 藤岡JCT-藤岡ICが関越自動車道から上信越自動車道に編入されたことにより、上信越自動車道と接続。
  • 1994年(平成6年)3月30日 : 大泉JCT-藤岡JCTを6車線化。大泉JCT開通により、東京外環自動車道と接続。
  • 1995年(平成7年)8月7日 : 堀之内IC供用開始。
  • 1996年(平成8年)3月26日 : 藤岡JCT-前橋ICを6車線化し、鶴ヶ島JCT開通により首都圏中央連絡自動車道(圏央道)と接続。
  • 1998年(平成10年)3月26日 : 昭和IC供用開始。
  • 2001年(平成13年)3月31日 : 高崎JCT開通により北関東自動車道と接続。
  • 2004年(平成16年)3月27日 : 嵐山小川IC供用開始。
  • 2004年(平成16年)10月23日 : 新潟県中越地震発生、小出IC-長岡ICが通行止め。
  • 2004年(平成16年)11月5日 : 小出IC-長岡ICが復旧(六日町IC-長岡ICは2車線で仮復旧)。
  • 2004年(平成16年)12月10日 : 駒寄PAスマートIC社会実験開始(- 2006年(平成18年)3月31日(当初の実験期間は2005年(平成17年)3月21日まで))。
  • 2005年(平成17年)4月17日 : 三芳PAスマートIC社会実験開始(- 2006年(平成18年)3月31日(当初の実験期間は2005年(平成17年)8月31日まで))。
  • 2005年(平成17年)6月1日 : 大和PAスマートIC社会実験開始(- 2006年(平成18年)3月31日(当初の実験期間は2005年(平成17年)8月31日まで))。
  • 2005年(平成17年)10月1日 : 日本道路公団の民営化に伴い、東日本高速道路の管理路線となる。
  • 2005年(平成17年)12月26日 : 六日町IC-長岡ICが完全復旧。
  • 2006年(平成18年)10月1日 : 三芳スマートIC、駒寄スマートIC、大和スマートIC本格運用開始。
  • 2007年(平成19年)7月16日 : 新潟県中越沖地震発生、小千谷IC-長岡ICで通行止めと速度規制。
  • 2009年(平成21年)6月30日 : 坂戸スマートIC[10]、高崎・玉村スマートICの連結を許可[11]
  • 2009年(平成21年)9月24日 : 長岡南越路スマートIC供用開始。
  • 2012年(平成24年)4月20日 : 寄居PAスマートIC、上里スマートICの連結を許可[12]
  • 2012年(平成24年)4月29日 : 上り藤岡JCT付近で、都市間ツアーバスが防音壁に衝突し、乗客7名が死亡する事故(関越自動車道高速バス居眠り運転事故)が発生(高速道路における単独車両による事故では犠牲者数は最多)。
  • 2013年(平成25年)8月25日 : 坂戸西スマートIC供用開始[13]
  • 2014年(平成26年)2月22日 : 高崎玉村スマートIC供用開始[14][15]

道路管理者[編集]

2005年10月の道路公団民営化後は全区間が東日本高速道路(NEXCO東日本)の管轄区間となり、水上ICを境に南側を関東支社が、北側を新潟支社がそれぞれ管理・運営している。

  • 関東支社
    • 所沢管理事務所 : 練馬IC-本庄児玉IC
    • 高崎管理事務所 : 本庄児玉IC-水上IC
  • 新潟支社
    • 湯沢管理事務所 : 水上IC-小千谷IC
    • 長岡管理事務所 : 小千谷IC-長岡JCT

ハイウェイラジオ(路側放送)[編集]

  • 新座(新座料金所-所沢IC)
  • 所沢(三芳PA-川越IC)
  • 川越(川越IC-鶴ヶ島JCT)
  • 鶴ヶ島(高坂SA-東松山IC)
  • 本庄児玉(寄居PA-本庄児玉IC)
  • 前橋(高崎IC-前橋IC):岩槻管制移管後の2011年に設置された。
  • 渋川伊香保(前橋IC-渋川伊香保IC):八王子管制時代は「ハイウェイラジオ渋川」として放送されていた。
  • 沼田(沼田IC-月夜野IC)
  • 月夜野(月夜野IC-水上IC)
  • 水上(水上IC-谷川岳PA 新潟方面のみ)
  • 関越トンネル(谷川岳PA-土樽PA 関越トンネル内):上下線別内容を放送
  • 土樽(湯沢IC-土樽PA 東京方面のみ):土樽PAで同一内容を放送

ハイウェイラジオは水上ICを境に関東支社管内(新座 - 月夜野)と新潟支社管内(水上・関越トンネル・土樽)で2つの放送形式に分かれている。

日本道路公団時代は水上ICを境に以下のような放送形態で放送されていた。

  • 新座 - 月夜野は中央自動車道と同じ八王子管制から放送され、4音チャイムの後に「○時○分現在の高速道路情報をハイウェイラジオ○○よりお知らせします。」から始まる放送形式であった[16]
  • 水上・関越トンネル・土樽は現在と同じ放送形式で、ジングルは2005年(平成17年)6月30日まで「日本道路公団ハイウェイラ〜ジオ」(以前東名高速道路で使用されていたもの)を使用。同年7月1日からはジングルが廃止。

2005年10月の道路公団民営化後、NEXCO東日本関東支社の管轄となった新座 - 月夜野については民営化1年後の2006年(平成18年)10月に八王子管制から岩槻管制へ移管された。現在は水上ICを境に以下のような放送形式で放送されている。

  • 関東支社管内の新座 - 月夜野では4点チャイム(省略される場合もある)の後に「○時○分現在の高速道路情報をお知らせします。」から始まり、放送の終わりには「あなたにベスト・ウェイ、NEXCO東日本」というCM用のサウンドロゴが入る。コールサインは「ハイウェイラジオ関越道○○」と放送される(例: 新座であれば「ハイウェイラジオ関越道新座よりお伝えしました。」)。
  • 新潟支社管内の水上・関越トンネル・土樽ではJH時代と同様の放送形式で、民営化直前の2005年7月からしばらくはジングルなしであったが、2006年頃から「NEXCO東日本」というジングル(CM用のサウンドロゴ)が入るようになった。コールサインは「ハイウェイラジオ○○」と放送される(例:水上であれば放送の終わりに「ハイウェイラジオ水上よりお伝えしました」)。

車線・最高速度[編集]

区間 車線
上下線=上り線+下り線
最高速度
練馬IC-大泉JCT 4=2+2 80km/h
大泉JCT-新座料金所 6=3+3
新座料金所-前橋IC 100km/h
前橋IC-渋川伊香保IC 4=2+2
渋川伊香保IC-谷川岳PA 80km/h
谷川岳PA-土樽PA 70km/h
土樽PA-小千谷IC 80km/h
小千谷IC-長岡IC 100km/h
長岡IC-長岡JCT 80km/h

全線が4車線以上で供用されている。開通当時は月夜野IC-土樽PA間が暫定2車線での供用だったが、1988年 - 1991年に4車線化された。

雨天降雪濃霧台風などの荒天時、事故や工事などの時は50から80km/hまでの速度規制が行われる。

連続照明区間[編集]

  • 練馬IC-嵐山PA
  • 関越トンネル前後区間

特別料金区間[編集]

交通量[編集]

平日24時間交通量(台)(上下合計)[17][18][19][20]

区間 平成17年度
(2005年度)
平成22年度(2010年度) 備考 所在地
台数 混雑度
練馬IC-大泉JCT 38,260 37,147 0.63 東京都
大泉JCT-所沢IC 95,198 100,329 0.87
埼玉県
所沢IC-三芳PA 90,774 93,261 0.88
三芳PA-川越IC 92,205 97,276 0.93
川越IC-鶴ヶ島JCT 87,166 92,342 0.90
鶴ヶ島JCT-鶴ヶ島IC 90,281 96,048 0.91
鶴ヶ島IC-東松山IC 79,320 85,769 0.89
東松山IC-嵐山小川IC 68,108 74,236 0.82
嵐山小川IC-花園IC 65,861 70,901 0.76
花園IC-本庄児玉IC 59,869 62,815 0.65
本庄児玉IC-藤岡JCT 56,582 58,937 0.61/0.58
群馬県
藤岡JCT-高崎JCT 46,847 52,543 0.52
高崎JCT-高崎IC 47,238 56,780 0.52
高崎IC-前橋IC 39,856 45,430 0.44
前橋IC-駒寄PA 32,363 35,101 0.48
駒寄PA-渋川伊香保IC 31,817 32,972 0.45
渋川伊香保IC-赤城IC 24,327 23,157 0.40
赤城IC-昭和IC 25,185 23,523 0.41
昭和IC-沼田IC 23,256 21,185 0.36
沼田IC-月夜野IC 17,133 14,496 0.26
月夜野IC-水上IC 16,763 13,551 0.27
水上IC-湯沢IC 13,917 11,673 0.21
新潟県
湯沢IC-塩沢石打IC 11,424 10,207 0.21
塩沢石打IC-六日町IC 11,177 10,053 0.23
六日町IC-大和PA 12,134 11,320 0.23
大和PA-小出IC 12,303 11,712 0.17
小出IC-堀之内IC 13,119 11,999 0.18
堀之内IC-越後川口IC 14,500 12,761 0.25
越後川口IC-小千谷IC 16,528 14,601 0.29
小千谷IC-長岡南越路SIC 17,365 15,365 0.25
長岡南越路SIC-長岡IC 15,578 0.25
長岡IC-長岡JCT 24,371 23,609 0.35
  • 区間別日平均交通量(2002年(平成14年)度)
    • 練馬IC-長岡IC平均 : 39,624台(前年度比98.2%)
    • 長岡IC-長岡JCT : 19,831台(前年度比97.2%)
  • 通行台数(練馬IC-長岡IC)
    • 年間 : 66,640,456台(前年度比98.1%)
    • 日平均 : 182,577台

渋滞[編集]

主にゴールデンウィーク、お盆、土日、シルバーウィーク、10月の連休、大晦日、正月、祝日等になると、午前中に下り線は高坂SA付近や花園IC付近を先頭に大泉JCT付近まで渋滞することがあるほか、夕方は上り線も花園ICを先頭に藤岡JCTを過ぎる大渋滞になりやすく、上信越道から関越道上りへ合流する車両が詰まり、上信越道が同JCTから20km以上の大渋滞になることが多い。 ここでは、特に渋滞が起こりやすい地点のみ述べる。

練馬IC・大泉JCT
夕方や平日朝の通勤時間帯に、上りが練馬ICの先にある目白通りの谷原交差点、練馬中央陸橋交差点(交通情報上の案内は環八目白交差点)付近や少し手前の大泉JCTを先頭に渋滞する。最悪の場合、新座料金所を過ぎる大渋滞になるほか、大泉JCTで東京外環道の渋滞の影響を受けることもある。
所沢IC
上り線の練馬IC・大泉JCTが渋滞した際、平行する国道254号に迂回するための出口渋滞が発生しやすく、これが下り線出口にも影響して下り線も出口渋滞が発生しやすい。
川越IC
上り線の出口手前付近が緩やかな上り坂となっており、先頭車両が知らず知らずのうちに減速して後続に影響して渋滞しやすい。
鶴ヶ島IC
上り線のIC手前が緩やかな上り坂となっているほか、鶴ヶ島JCTから圏央道へ流出するため、車線変更を行う車も多く、渋滞しやすい。
高坂SA
下り線・上り線ともSA付近から上り坂になっており、先頭車両が減速して後続に影響して発生しやすい。
嵐山PA嵐山小川IC
嵐山PAが山の頂上付近にあり、下り線ではこの手前にある嵐山小川IC付近で先頭車両が減速して後続に影響し、渋滞しやすい。
花園IC
花園IC付近は付近を流れる荒川による低地となっており、下り線・上り線共にこの前後で減速することから渋滞が発生する。また、観光地である秩父長瀞方面からの最寄りICであることから、休日は上り線への流入と上り坂の減速が併せて発生して大規模な渋滞が発生しやすい。ゆずり(登坂)車線の設置により、以前に比べて渋滞が緩和されている。
本庄児玉IC
群馬県伊勢崎市中心部からはこのICを利用者した方が便利など、流入量が多いうえに、上り線出口付近が緩やかな上り坂になっており、先頭車両が知らずのうちに減速して後続に影響して渋滞が発生しやすい。上り線出口車線の延伸により、以前に比べて渋滞が緩和されている。
前橋IC
このICから片側3車線から2車線に車線が減少する為、交通量が多い場合にはボトルネック渋滞が発生しやすい。
渋川伊香保IC
渋川伊香保ICの上り線合流付近が緩やかな上り坂となっており、合流車が減速して速度が低下するほか、伊香保草津四万などの日本有数の温泉地の最寄りとなるICであり、流入量も多いため渋滞が発生しやすい。上り線合流車線の延長により、以前に比べて渋滞が緩和されている。
スキーシーズン
スキーシーズンには新潟県南魚沼郡湯沢町とその周辺に点在するスキー場に向かう首都圏の車で、連休でなくても土曜日の午前中に下りが、次の日(日曜日)には帰宅する車で上り線が夕方から夜にかけて、練馬IC、大泉JCT所沢IC川越IC、高坂SA、東松山IC嵐山PA嵐山小川IC花園IC本庄児玉IC前橋IC渋川伊香保ICを先頭に10km以上渋滞する[21]
関越トンネル
また、関越トンネルは金属製のタイヤチェーンを装着した車両の通行が危険防止のため禁止されている。これは、トンネルの距離が11kmと長く、走行中に破損する恐れがあるためである。冬季には、スタッドレスタイヤを使用するか、トンネル両端部の谷川岳PA土樽PAでチェーンの脱着作業を行う必要がある。 なお、トンネル出入り口PAまでチェーン規制が行われている場合や降雪により今後チェーン規制を行う可能性がある場合はスタッドレスタイヤ車や大型車を含め全車両が谷川岳PAと土樽PAに誘導されタイヤチェックを受けさせられる。
この影響で、谷川岳PAと土樽PAを先頭に1km程度の渋滞が発生することもある。
ただし、ゴムまたは樹脂製のタイヤチェーンは、路面との摩擦による破断を防ぐため速度が50km/hに規制されている。

脚注[編集]

  1. ^ NEXCO東日本会社案内による。
  2. ^ 現在でも、都心部に向かう自動車で、当道路→東京外環自動車道→首都高速道路と通行料金が三重取りになるのを避ける車も依然として多いため、渋滞が起きることが多い。
  3. ^ 東京都のカントリーサインは存在しない
  4. ^ 1963年(昭和38年)7月20日法律第158号「関越自動車道建設法」
  5. ^ 1966年(昭和41年)7月1日法律第107号「国土開発縦貫自動車道建設法の一部を改正する法律」
  6. ^ 1967年(昭和42年)3月27日日本道路公団公告第10号「工事開始公告」
  7. ^ 1971年(昭和46年)12月6日日本道路公団公告第69号「東京川越道路工事完了公告」
  8. ^ 1971年(昭和46年)12月18日日本道路公団公告第71号「有料道路「関越自動車道(東京川越区間)」の料金の額及び徴収期間の公告」
  9. ^ 1973年(昭和48年)3月30日日本道路公団公告第21号「有料道路「札幌自動車道」、「関越自動車道(東京川越区間)」、「東名阪道路」及び「西名阪道路」の料金の徴収期間の変更公告」
  10. ^ 後に、仮称は「坂戸西スマートIC」に改められた。
  11. ^ 国土交通省 報道発表資料:高速自動車国道へのインターチェンジの追加設置について
  12. ^ 国土交通省 報道発表資料:高速自動車国道へのインターチェンジの追加設置について
  13. ^ 関越自動車道 坂戸西スマートIC8月25日(日)15時 いよいよオープン!(NEXCO東日本2013年6月28日プレスリリース、同日閲覧)
  14. ^ 国土交通省道路局 スマートインターチェンジ事業中箇所一覧表 (PDF)
  15. ^ 関越自動車道 高崎玉村スマートICが来年2月22日(土)15時にオープンします”. 東日本高速道路株式会社関東支社、高崎市、玉村町 (2013年12月17日). 2013年12月17日閲覧。
  16. ^ なお、八王子管制は現在NEXCO中日本八王子支社の管轄であり、中央道や長野道ではこの形式のハイウェイラジオが2012年3月まで放送されていた。
  17. ^ 平成22年度道路交通センサス 一般交通量調査 箇所別基本表(東京都) (PDF) - 国土交通省道路局
  18. ^ 平成22年度道路交通センサス 一般交通量調査 箇所別基本表(埼玉県) (PDF) - 国土交通省道路局
  19. ^ 平成22年度道路交通センサス 一般交通量調査 箇所別基本表(群馬県) (PDF) - 国土交通省道路局
  20. ^ 平成22年度道路交通センサス 一般交通量調査 箇所別基本表(新潟県) (PDF) - 国土交通省道路局
  21. ^ それでも現在は東京外環道の開通により大幅な改善が図られた。それ以前は首都高速道路と接続せず、もともと混雑気味だった笹目通り環八通り環七通りへすべての流れが合流したため、スキーシーズンの練馬IC付近は平日・休日を問わず渋滞が慢性化していた。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]