仙台東部道路

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内, 検索
一般国道自動車専用道路(A')
(有料)

仙台東部道路
国道6号標識

仙台東部道路
総距離 24.8 km
開通年 1994年 - 2001年
起点 宮城県亘理町亘理IC
終点 宮城県仙台市宮城野区仙台港北IC
接続する
主な道路
記法
記事参照
Template(ノート 使い方) ウィキプロジェクト 道路

仙台東部道路(せんだいとうぶどうろ)は、東日本高速道路が管理する総延長24.8kmの高速道路一般有料道路)である。全線が常磐自動車道並行する一般国道自動車専用道路に指定されている。

仙台市・名取市内で最高速度100km/hの走行を認められている唯一の道路である。

目次

[編集] 概要

当初は国道6号国道4号との重複区間)のバイパス道路、また仙台空港へのアクセス有料道路として建設されたが、常磐自動車道の延伸に伴い仙台東部道路の全区間が常磐自動車道に並行する一般国道自動車専用道路の一部に指定されたため、制限速度を100km/hまで引き上げた。そのため、高速自動車国道並みの高規格で設計されている。

本路線のほか、仙台北部道路も常磐自動車道に並行する一般国道自動車専用道路である。また、三陸自動車道の一部区間(仙台港北IC - 利府JCT)は仙台東部道路・仙台北部道路間を直結する役割を担っている。

仙台都市圏環状自動車専用道路の一部となっている。

[編集] 通過市町村

[編集] 接続高速道路

[編集] インターチェンジなど

  • IC番号欄の背景色がである部分については道路が供用済みの区間を示している。また、施設名欄の背景色がである部分は施設が供用されていない、または完成していないことを示す。未開通区間の名称は仮称。
  • BS(バス停留所)のうち、○/●は運用中、◆は休止中の施設。無印はBSなし。
  • 英略字は以下の項目を示す。
    IC:インターチェンジ、JCT:ジャンクション
IC
番号
施設名 接続路線名 起点から
の距離
終点から
の距離
BS 備考 所在地
常磐自動車道 山元方面
1 亘理IC 県道269号亘理インター線 0.0 24.8 宮城県 亘理町
- 新阿武隈橋 橋長 528m
岩沼市
2 岩沼IC 県道125号岩沼海浜緑地線 2.2 22.6
3 仙台空港IC 県道20号仙台空港線 5.5 19.3 名取市
4 名取IC 県道129号閖上港線 12.2 12.6
- 名取川橋 橋長 530m
仙台市
若林区
5 仙台若林JCT 仙台南部道路 15.2 9.6
6 仙台東IC 県道23号仙台塩釜線 19.6 5.2
- (仙台東部高架橋)
- 仙台港IC 県道10号塩釜亘理線 工事中
2013年頃開通予定
仙台市
宮城野区
- 仙台東部高架橋 橋長 4,390m
(1) 仙台港北IC 国道45号 24.8 0.0
三陸自動車道 石巻仙台北部道路東北自動車道方面

[編集] 歴史

[編集] 道路管理者

[編集] ハイウェイラジオ

  • 名取(名取IC-仙台空港IC)

コールサインは「ハイウェイラジオ名取」と放送される。

名取局は2011年(平成23年)4月に新規開局した。

[編集] 車線・制限速度

区間 車線
上下線=上り線+下り線
最高速度
亘理IC-岩沼IC 2=1+1 70km/h
岩沼IC-仙台港北IC 4=2+2 100km/h

仙台圏の高速道路では唯一直線が多く、カーブが少ないため、制限速度が100km/hとなっている。また、東北道や並行する国道4号仙台バイパスに比べ交通量が少なく、アップダウンも少ないため、制限速度を大きく超えて走行する車両も多い。そのため、宮城県警による取り締まりが頻繁に行われる。

ちなみに、東北道(蔵王PA - 泉IC)・山形道(村田JCT - 山形蔵王IC)は80km/h、仙台南部道路三陸道(利府中IC - 松島北ICを除く)は70km/h、三陸道利府中IC - 松島北IC間と仙台西道路は60km/hとなっており、仙台東部道路よりも制限速度が低く設定されている。これは、仙台東部道路が直線型のルートであるのに対し、仙台東部道路以外の高速道路はカーブが多いルートを走るからである。

[編集] 交通量

  • 平成18年度交通量(通行台数/日):35,858台

[編集] その他

東北地方太平洋沖地震東日本大震災)によって津波が来襲した際、付近に高台のなかった仙台市若林区一帯では当該区間が盛り土構造であったことが功を奏し、堤防の役割をはたして内陸への浸水をおさえた。当該区間ののり面に駆け上がって津波から逃れた人も多かった[1]。住民の間では以前から東部道路の防災機能について意見が上がっており、東部道路を一時避難所として指定するよう15,000人分の署名を集め、宮城県や東日本高速道路と協議しているさなかの震災であった。県はこの効果に着目し、今後津波に対する堤防機能をそなえた道路を建設していく方針である。

2011年5月上旬以降、仙台市若林区と名取市の沿道数ケ所に、仮設の階段が整備されている。通常は道路管理に利用されるが、災害時には沿道住民の避難場所として活用されることになっている[2][3]

[編集] 脚注

[ヘルプ]
  1. ^ 東部道路、津波から住民救う 仙台・六郷”. 河北新報社 (2011年4月3日). 2011年9月14日閲覧。
  2. ^ 仙台東部道に仮設階段 津波など震災時に避難所化”. 河北新報社 (2011年5月25日). 2011年9月14日閲覧。
  3. ^ 仙台東部道路の今”. 助けあいジャパン (2011年8月20日). 2011年9月14日閲覧。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

個人用ツール
名前空間
変種
操作
案内
ヘルプ
ツールボックス