東京外環自動車道

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高速自動車国道

東京外環自動車道

東京外環自動車道
総距離 ??.? km
起点 未定
和光市戸田市さいたま市
川口市草加市八潮市
三郷市を巡行する環状線
終点 高谷JCT千葉県市川市
接続する
主な道路
記法
記事参照
■Templateノート 使い方) ウィキプロジェクト 道路
外環道と下を走る国道298号線
外環道と下を走る国道298号線
外環道の上を交差する東北新幹線
外環道の上を交差する東北新幹線

東京外環自動車道(とうきょうがいかんじどうしゃどう、TOKYO-GAIKAN EXPRESSWAY )は、東京23区の周りを環状のように走る東京外郭環状道路(とうきょうがいかくかんじょうどうろ)の自動車専用部(高速自動車国道)であり、東京外環外環道外環と略す。また、一般国道298号と併せて東京外郭環状道路と呼ぶ事もある。なお、和光北IC以西には並行する一般国道はないが、大泉JCT中央JCTには側道に相当する外環の2が都市計画決定されている。

目次

[編集] 概要

首都圏の「3環状9放射」の高速道路網計画の、「3環状」路線の一つである。(他の2路線は首都高速道路中央環状線首都圏中央連絡自動車道(圏央道)である)

東京の周りを取り囲んで、湾岸線第三京浜東名高速中央道関越道東北道常磐道京葉道路東関東道を相互に接続する計画だが、現在開通しているのは大泉IC/JCT/から三郷南ICまでの区間のみである。

未開通区間のうち、三郷南IC~松戸ICは、一般道の供用が開始され用地買収がほぼ完了し、工事も順調に進んでいる。松戸IC~高谷JCTは、用地買収等が遅れている影響で着工できず、同区間の開通は2015年度ごろにずれ込む見込み。一方、東名JCT大泉IC/JCTに関しては、当初の高架構造計画から大深度地下構造に計画が変更され、現在基本計画区間となっている。

外環道は、現在のところ連結している他の高速道路とは別料金(普通車均一500円)である。

[編集] 正式名称(法定路線名)

一般に知られている「東京外環自動車道」という道路名称は営業路線名であり、高速自動車国道の路線を指定する政令にある正式名称(法定路線名)ではない。下記のように複数の高速自動車国道の一部ということになっている。これは建設許可・予算捻出のための苦肉の策である。

[編集] 歴史

  • 1966年 - 東京都区間が都市計画決定(専用部6車線高架式・一般部2車線地上式)
  • 1969年5月31日 - 埼玉県・千葉県区間が都市計画決定(専用部4車線高架式・一般部4車線地上式)
  • 1970年 - 反対運動を受け、東京都内の区間について国がいわゆる「凍結宣言」
  • 1972年10月 - 市川市議会で「凍結再検討」を決議
  • 1973年5月21日 - 一般国道298号工事開始告示
  • 1992年11月27日 - 和光IC~三郷JCT開通、川口JCTで東北自動車道・首都高速道路川口線、三郷JCTで常磐自動車道・首都高速道路6号三郷線と接続
  • 1992年12月20日 - 千葉県区間が、国土開発幹線自動車道建設審議会により「基本計画」として告示される
  • 1993年10月23日 - 美女木JCTで首都高速道路5号池袋線と接続
  • 1994年3月30日 - 大泉IC - 和光IC開通、大泉JCTで関越自動車道と接続、和光北IC供用開始
  • 1998年5月18日 - 美女木JCTで首都高速道路埼玉大宮線と接続、美女木JCTの池袋線→外環道外回りランプ供用開始
  • 1999年12月 - 石原慎太郎東京都知事が西側未着手区間の地下化を表明、事実上の「凍結解除」
  • 2001年1月 - 扇千景国土交通大臣(当時)が現地視察
  • 2001年4月 - 国と都とが地下計画のたたき台を公表
  • 2002年6月 - PI(パブリック・インヴォルヴメント)外環沿線協議会発足
  • 2003年3月 - 西側の未着手区間について、地下40m以下の大深度地下とする方針発表
  • 2005年2月25日 - 大泉JCTの外環道内回り→関越道ランプ2車線化
  • 2005年11月27日 - 三郷JCT~三郷南IC開通
  • 2006年6月 - 都市計画変更案と環境影響評価準備書の広告・縦覧
  • 2007年3月16日 - 都の都市計画審議会が高架方式から大深度地下方式への変更案を了承
  • 2007年12月25日 - 国土交通省が東名JCT~中央JCT間を中央自動車道の一部(支線)として、中央JCT~大泉IC/JCT間を関越自動車道の一部として、基本計画区間に格上げ

[編集] 通行料金

料金は全線均一料金。なお、通行時間帯によりETC割引制度がある。

  • 普通車 - 500円
  • 中型車 - 600円
  • 大型車 - 850円
  • 特大車 - 1,250円
  • 軽自動車等 - 400円

[編集] インターチェンジなど

  • IC番号欄の背景色がである施設は開通区間に存在する。施設名欄の背景色がである施設は未開通区間または未供用施設に該当する。また、未開通区間・未供用施設の名称は全て仮称である。
  • (数字)は他路線の番号、<番号>は予定番号を表す。
  • 番号は東名JCT→中央JCT→大泉JCT→美女木JCT→川口JCT→三郷JCT→京葉JCT→高谷JCTへ向かって30番から振られているが、JCT毎に数字が十繰り上がる。
  • 略字は次の項目を表す。
    IC:インターチェンジ、JCT:ジャンクション、PA:パーキングエリア、TB:本線料金所、BR:
IC
番号
施設名 接続路線 起点から
(km)
備考 所在地
首都高速道路湾岸線第三京浜道路方面からの接続構想あり
<30>
<(2)>
東名JCT 東名高速道路 基本計画区間 東京都 世田谷区
<40>
<(2)>
中央JCT 中央自動車道 基本計画区間 三鷹市
<41> 東八道路IC 東八道路
都道14号新宿国立線
基本計画区間・中央JCTと一体構造。
<42> 青梅街道IC 青梅街道 基本計画区間・高谷方面のみのハーフIC 練馬区
<43> 目白通りIC 目白通り
都(県)道24号練馬所沢線
基本計画区間・東名方面のみのハーフIC
50 大泉IC 目白通り
都(県)道24号練馬所沢線
当該記事参照
(2) 大泉JCT 関越自動車道 当該記事参照
51 和光IC 県道88号和光インター線 埼玉県 和光市
52
PA
和光北IC
新倉PA
国道298号
国道254号和光富士見バイパス
PAとICは相互通行不可
PAではUターンが可能
BR 幸魂大橋 橋長1,485m
戸田市
53 戸田西IC 国道298号 東名方面のみのハーフIC
60 美女木JCT 首都高速5号池袋線
首都高速埼玉大宮線
信号機有り
61 戸田東IC 国道298号 高谷方面のみのハーフIC
62 外環浦和
IC
国道298号 高谷方面のみのハーフIC 川口市
63 川口西IC 国道298号 東名方面のみのハーフIC
64 川口中央
IC
国道298号 高谷方面のみのハーフIC
70 (1) 川口JCT 首都高速川口線
東北自動車道
71 川口東IC 国道298号 高谷方面のみのハーフIC
72 草加IC 国道298号
国道4号
草加市
<73>
<PA>
八潮JCT
外環八潮PA
東埼玉道路(計画) 計画中
外環八潮PAは位置不明
八潮市
74 外環
三郷西IC
国道298号 東名方面のみのハーフIC 三郷市
80
(1)
三郷JCT 首都高速6号三郷線
常磐自動車道
81 外環三郷東TB
(三郷第二IC:予定)
国道298号(予定) 建設中・高谷方面のみのハーフIC
82 三郷南IC 国道298号 東名方面のみのハーフIC
<83> 松戸IC 国道298号(予定) 建設中・高谷方面のみのハーフIC 千葉県 松戸市
<84> 北千葉
JCT
北千葉道路(計画)
首都高速11号北千葉線(計画)
建設中 市川市
<85> 市川北IC 国道298号(予定)
県道264号高塚新田市川線(予定)
建設中・東名方面のみのハーフIC
<86> 市川南IC 国道298号(予定) 建設中・高谷方面のみのハーフIC
<90>
(<1-1>)
京葉JCT 京葉道路 建設中
<91> 高谷IC 国道298号 建設中・東名方面のみのハーフIC
<100>
(<1>)
高谷(市川)JCT 東関東自動車道
首都高速湾岸線
建設中
第二東京湾岸道路:構想方面への接続計画あり
美女木JCT
美女木JCT

[編集] 基本計画区間(東名JCT~大泉IC/JCT間)について

  • この区間は周辺住民の反対運動が根強かった故、計画が長らく中断していたが、1999年に国や東京都が、当初の高架構造計画から大深度地下(地下40m)を通す計画に変更する方針を示したことで、漸く事業化へ向けて動き出した。
  • 2007年3月15日に、東京都の都市計画審議会にて、関越道、中央道、東名高速とのジャンクションと、目白通り、青梅街道、東八道路の3インターチェンジを建設する案が承認され、更に2007年12月25日に、国土交通省の国土開発幹線自動車建設会議にて、この案が承認され、東名JCTから中央JCT間は中央自動車道の支線として,中央JCTから大泉IC/JCT間は関越自動車道の起点を練馬区から三鷹市に変更され関越自動車道として基本計画された。事業化のためには、国土開発幹線自動車建設会議で更に整備計画路線に格上げされなければならない。
  • 大深度地下計画が発表された当初は、これらに加え国道20号ICと世田谷通りICが計画されていたが、周辺環境や建設コストを考慮し削除された。なお、この計画変更により、中央JCT~東名JCT間にICは1箇所も設置されない予定。
  • 東名JCTから第三京浜を経て首都高速道路平和島JCT(仮称))へ接続(接続箇所未定)する構想もある。また、並行している神奈川6号川崎線の延伸も計画されているが、どちらも事業化されていない。国土交通省では、多摩川を挟んで併走する予定の神奈川6号川崎線と、東名以南での一本化も案の一つとして検討している。
  • この区間に並行して、地上部には一般道路の東京都市計画道路幹線街路外郭環状線の2(通称、外環の2)が都市計画決定されている。外環道を地下構造に変更する際、この道路については棚上げにされていたため、現在も地上の一般道路の計画は生きている。しかし、外環道の変更に合わせて外環の2を廃止する等の議論が開始されている。(詳細は当該記事参照)

[編集] 工事中区間(三郷南IC~高谷JCT間)について

  • 常磐自動車道東関東自動車道間は、従来のルートだと都心を経由して大回りする必要があったが開通後は大幅に時間短縮され、三郷JCT~高谷JCTの所要時間は最短15分を実現する見込み。この区間は都心の慢性的な交通渋滞の緩和につながる最重要区間であるため、実現に向けてさまざまな策が練られている。松戸IC以南は専用部が下段、一般部が上段の半地下構造により用地の省スペース化を図るとともに、自然保護のためルート上の小塚山公園は、一般部を地下1階、専用部を地下2階の地下2階建て構造にしたりするなどされているが、周辺住民の反対によりいまだ用地確保が難航していており、着工に踏み切れずにいる。
  • 用地買収はすでに92%完了している(面積ベース:2008年6月現在)が、市川市内陸部において特に反対運動が盛んで、90%に達して以降、ここ数年はほとんど伸びておらず、頭打ちの状況が続いている。
  • そのため、2015年の全路線開通が危ぶまれており、用地を買収完了し一般道が開通している三郷南IC松戸ICの早期開通を始めとした順次開通を目指しているほか、任意交渉と並行して土地収用法における強制執行の手続きを進めている。
  • 首都圏の「3環状9放射」の高速道路網計画により、高谷JCTをそのまま南下して、第二東京湾岸道路(構想中)と接続する計画もあるが、三番瀬環境保護問題や、公共工事の見直しの傾向など、第二東京湾岸道路の建設そのものの実現が難しいとされている。

[編集] 開通予定年度

[編集] 先行整備

松戸IC - 高谷JCTに関しては、速やかな慢性渋滞の解消、空き地となっている収用済みの土地の有効活用の観点から、外環道開通までの先行整備を目指している。

[編集] 道路の特徴など

  • 美女木JCTの首都高~外環連絡道路には全国でも珍しい高速道路上の交通信号機が設置されている。
  • 新倉PA~大泉JCTにかけては急カーブが連続し、さらに大部分がトンネルで見通しが悪いため、この区間を走行する時は十分な注意が必要である。
  • 照明塔は全線に設置されている。

[編集] 車線

  • 大泉JCT~和光北IC(6車線)
  • 和光北IC~三郷南IC(4車線)

[編集] 自動速度取締機

以下の地点に自動速度取締機が設置されている(2007年8月現在)。

  • 外回り(大泉→三郷)
    • 美女木JCT付近
  • 内回り(三郷→大泉)
    • 美女木JCT付近
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[編集] ハイウェイラジオ

  • 大泉(和光IC~大泉JCT、大泉方面のみ)
  • 和光北(和光IC~戸田西IC 三郷方面のみ)
  • 戸田東(外環浦和IC~美女木JCT 大泉方面のみ)
  • 川口西(川口西IC~川口JCT 三郷方面のみ)
  • 川口東(草加IC~川口JCT 大泉方面のみ)
  • 三郷(草加IC~三郷JCT 三郷方面のみ)
    • ただし、全ての箇所でコールサインは「ハイウェイラジオ外環○○」と放送される。(例:「ハイウェイラジオ外環大泉」)
    • 大泉、和光北では電波状態が悪く、聞き取りづらいので注意が必要である。

[編集] 通過市町村

[編集] 予定通過市町村

(東名JCT~大泉IC/JCT)

(三郷南IC~高谷JCT)

[編集] 利用状況

2005年度(平成17年度道路交通センサスより)
平日24時間交通量(台)

  • 大泉IC/JCT~和光IC - 70,908
  • 和光IC~和光北IC - 82,423
  • 和光北IC~戸田西IC - 86,333
  • 戸田西IC~美女木JCT - 82,090
  • 美女木JCT~戸田東IC - 72,306
  • 戸田東IC~外環浦和IC - 78,018
  • 外環浦和IC~川口西IC - 85,701
  • 川口西IC~川口中央IC - 76,235
  • 川口中央IC~川口JCT - 79,999
  • 川口JCT~川口東IC - 63,422
  • 川口東IC~草加IC - 65,416
  • 草加IC~外環三郷西IC - 50,945
  • 外環三郷西IC~三郷JCT - 32,153
  • 2002年度総交通量
年間 - 53,103,479台(前年度比96.9%)
日平均 - 145,489台

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

他の言語