徳島自動車道

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高速自動車国道
(有料)

徳島自動車道

徳島自動車道
総距離 95.3 km
開通年 1994年 -
起点 徳島県徳島市徳島IC
主な
経由都市
美馬市
三好市
終点 四国中央市川之江東JCT
接続する
主な道路
記法
記事参照
Template(ノート 使い方) ウィキプロジェクト 道路

徳島自動車道(とくしまじどうしゃどう、TOKUSHIMA EXPRESSWAY)は、徳島県徳島市徳島ICを起点とし、愛媛県四国中央市川之江東JCTに至る延長95.3km高速道路である。略称は徳島道(とくしまどう、TOKUSHIMA EXPWY)。

概要[編集]

徳島市と松山市を直線的に結ぶ四国縦貫自動車道(法定路線名)の東半分を構成する道路である。四国縦貫自動車道の西半分は高知自動車道川之江東JCT-川之江JCT)および松山自動車道(川之江JCT-大洲IC)となっている。2000年3月11日、徳島・愛媛県境である境目峠を貫く新境目トンネルを含む区間である井川池田IC-川之江東JCTの開通によって四国四県の県庁所在地X(エックス)の字に結ぶ通称エックスハイウェイが完成した。

ほぼ全線が吉野川に沿って走行しており、同じく吉野川沿いを走行する国道192号が吉野川の右岸(南側)を走行するのに対し、徳島道は三好市内を除いておおむね吉野川の左岸(北側)の山肌を縫うように走行している。

土成IC-阿波PAには、6本連続のトンネルがある。車線数は4車線(現在は暫定2車線対面通行)で、道路規格と設計速度は徳島IC-脇町ICが第1種第2級で100km/h、脇町IC-川之江東JCTは第1種第3級で80km/hである。

最高速度は70km/hでありIC付近などを除き全線が暫定2車線対面通行であるが、一部区間ではゆずり車線(登坂車線)がある。なお現在工事が進められている、徳島IC - 高松自動車道神戸淡路鳴門自動車道 鳴門JCT間は2015年春の開通予定である。

通過市町村[編集]

インターチェンジなど[編集]

  • スマートICは背景色で示す。
  • BSのうち、○は運用中、◆は休止中の施設。無印はBSなし。
IC
番号
施設名 接続路線名 起点から
(km)
BS 備考 所在地
四国横断自動車道(事業中)
1 徳島IC 国道11号吉野川バイパス 0.0 徳島県 徳島市
- 徳島TB - 2013年6月4日をもって廃止[1]
2 藍住IC 県道1号徳島引田線 9.1 高松道連絡 藍住町
- 上板SA - 16.3 上板町
3 土成IC 国道318号 22.4 阿波市
- 阿波PA - 37.3
4 脇町IC 国道193号(香南脇道路(候補路線)) 41.2 美馬市
5 美馬IC 国道438号 52.7
5-1 吉野川SA/スマートIC
三好BS
県道266号昼間辻線
(町道経由)
68.4 吉野川ハイウェイオアシス併設 東みよし町
6 井川池田IC 国道32号(善通寺池田道路(候補路線))
国道192号
73.8 三好市
- 池田PA - 86.7
7 川之江東JCT. 高知自動車道 95.3 愛媛県 四国中央市

SA・PA[編集]

徳島自動車道にはSAとPAが2か所ずつ存在する。売店はSAにのみ設置されていて、PAはトイレと自動販売機のみとなっている。吉野川SA下り線の売店はデイリーヤマザキで24時間営業。ガソリンスタンドは吉野川SAにのみ、レストランは上板SAにのみそれぞれ設置されていていずれも24時間営業ではない。特に上板SAのレストランは上下線とも昼間帯のみ(11:00〜15:00)の営業となっている。

主なトンネルと橋[編集]

  • 切幡トンネル(土成IC-阿波PA) : 700m
  • 太刀野トンネル(美馬IC-吉野川SA) : 2,400m
  • 吉野川橋(吉野川SA-井川池田IC)
  • 池田トンネル(井川池田IC-池田PA) : 1,280m
  • 新山トンネル(井川池田IC-池田PA) : 890m
  • 池田へそっ湖大橋(井川池田IC-池田PA)
  • 白地トンネル(井川池田IC-池田PA) : 2,892m
  • 新境目トンネル(池田PA-川之江東JCT) : 2,794m
  • 下川トンネル(池田PA-川之江東JCT) : 880m

トンネルの数[編集]

区間 上り線 下り線
徳島IC-土成IC 0
土成IC-阿波PA 6※
阿波PA-美馬IC 0
美馬IC-吉野川SA 1
吉野川SA-井川池田IC 0
井川池田IC-池田PA 3
池田PA-川之江東JCT 2
合計 12 12

※全線暫定2車線の対面通行であるため、上下線で1本のトンネルとなっている。
※切幡トンネルは2本のトンネルがつながっている

歴史[編集]

道路管理者[編集]

  • NEXCO西日本 四国支社
    • 徳島管理事務所 : 徳島IC-井川池田IC
    • 香川管理事務所 : 井川池田IC-川之江東JCT

ハイウェイラジオ[編集]

  • 太刀野(美馬IC-吉野川SA)

車線・最高速度[編集]

区間 車線
上下線=上り線+下り線
最高速度 備考
徳島IC-川之江東JCT 2=1+1
(暫定2車線)
70km/h 一部区間で4車線

将来は4車線区間で80km/h

4車線化に向けた動き[編集]

徳島自動車道は2009年現在でほぼ全線が暫定2車線区間となっており、4車線化されているのはインターチェンジ周辺など11区間(計14.7km=全体の約15%)に限られているため、徳島県や沿線自治体等は渋滞緩和や安全対策として、拡幅の要望を国土交通省へ再三にわたり陳情している[2]

現在は西日本高速道路が主体となって、藍住IC-脇町IC間、美馬IC-吉野川SA(もしくは井川池田IC)間における拡幅の計画が立てられているが[2]、高松道などで拡幅が決定するも予算が計上されず施工されていない事もあり[注釈 1]、徳島道全線での完全4車線化の見通しについては不透明である。

拡幅には通行量1日1万台が目処とされているなか、交通実績で1日約7千台に留まる徳島道の4車線化には、政治的判断が待たれる[2]

交通量[編集]

全線を平均した交通量は6864台。最も交通量が多い区間は藍住IC-脇町IC間で、8000台を超えている。前回2005年調査と比較した交通量は全線を通して増加しているが、混雑度は1.0を下回っており、混雑することは全線を通してほとんどない。また、暫定2車線の影響で最高速度は全線70km/hであるが、実際の旅行速度は昼間12時間でも全部の区間でそれを超えており、最大81.0km/hで流れている区間もある。

2010年[編集]

24時間交通量(2010年度交通センサス)[3]
区間 交通量 混雑度 昼間平均旅行速度
2010年 前回比 上り 下り
徳島IC-藍住IC 5710台 +208台 0.45 80.0km/h 76.3km/h
藍住IC-土成IC 8382台 +481台 0.81 78.3km/h 77.3km/h
土成IC-脇町IC 8475 +612台 0.76 80.7km/h 77.7km/h
脇町IC-美馬IC 7413台 +682 0.54 81.0km/h 79.6km/h
美馬IC-吉野川SIC 6368台 +672台 0.79 79.5km/h 79.4km/h
吉野川SIC-井川池田IC 6183台 +566台 0.48 79.3km/h 76.4km/h
井川池田IC-川之江東JCT 5518台 +613台 0.65 77.5km/h 80.7km/h
平均 6864台 +548台 0.64 79.5km/h 78.2km/h

2005年[編集]

24時間交通量(平成17年度道路交通センサス)

徳島県

  • 徳島IC-藍住IC : 5,502
  • 藍住IC-土成IC : 7,901
  • 土成IC-脇町IC : 7,863
  • 脇町IC-美馬IC : 6,731
  • 美馬IC-吉野川スマートIC : 5,696
  • 吉野川スマートIC-井川池田IC : 5,617

愛媛県

  • 徳島県・愛媛県境-川之江東JCT : 4,905

関連項目[編集]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 高松道については2009年に国幹会議において一旦は拡幅を決定したものの、直後に政権を取った民主党の“コンクリートから人へ”という方針のもと事業を凍結していた。2012年4月に国土交通省は事業再開を発表している。

出典[編集]

外部リンク[編集]