高知自動車道

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高速自動車国道
一般国道自動車専用道路(A')

高知自動車道
国道56号標識

高知自動車道
総距離 118.8 km
開通年 1987年 - 2012年
起点 四国中央市川之江JCT
主な
経由都市
香美市南国市高知市土佐市須崎市
終点 高岡郡四万十町四万十町中央IC
接続する
主な道路
記法
記事参照
Template(ノート 使い方) ウィキプロジェクト 道路
高知IC/JCT-伊野IC間 鏡川橋 高知方面を望む
四万十町東IC-四万十町中央IC間 中村方面を望む

高知自動車道(こうちじどうしゃどう、KOCHI EXPRESSWAY)は、愛媛県四国中央市川之江JCTから高知県高岡郡四万十町四万十町中央ICに至る延長118.8km高速道路高速自動車国道)である。略称は高知道(こうちどう、KOCHI EXPWY)。

なお、須崎東ICから須崎西ICは高知自動車道に並行する一般国道自動車専用道路である須崎道路

概要[編集]

法定路線名は高松自動車道松山自動車道の一部と併せて四国横断自動車道である。中土佐ICより西へ延伸して四万十市南宇和郡愛南町等を経由した後、宇和島市で松山自動車道と接続する予定である。

四国山地を縦断し、トンネル42本(下り線は39本)・橋梁92本を擁する山岳道路である。川之江東JCT-南国ICには約50kmの区間に上り線22本、下り線19本ものトンネルがあり、2008年7月31日に川之江東JCT-高知IC/JCTの全線4車線化が完了するまでは県境付近のトンネルが暫定2車線でトンネル内部の道路照明灯も暗かったため非常に走りづらく、死亡事故も起きている[1]。起点から1つめのトンネルとなる法皇トンネルは、日本最大級の断層系「中央構造線」を横断している。

須崎西ICから四万十町中央ICまでは、国土交通省新直轄方式により建設されており、通行料金は無料になる。そのため、土佐PA-須崎東IC間に須崎東本線料金所2007年7月に供用され、開通以来使われていた須崎東ICの料金所は撤去された。

道路の位置関係[編集]

四国縦貫自動車道
徳島自動車道 - 高知自動車道 - 松山自動車道
四国横断自動車道
阿南-徳島 - 徳島自動車道 - 高松自動車道 -※高松東道路 - 高松自動車道 - 高知自動車道 - ※須崎道路 - 高知自動車道 - ※窪川佐賀道路 - (基本計画区間) - ※中村宿毛道路 - (予定区間) - ※津島道路 - ※宇和島道路 - 松山自動車道 - ※大洲道路

※は高速自動車国道に並行する一般国道自動車専用道路

通過市町村[編集]

接続高速道路[編集]

インターチェンジなど[編集]

  • スマートICは背景色で示す。
  • BSのうち、○は運用中の施設。無印はBSなし。
IC
番号
施設名 接続路線名 起点から
(km)
BS 備考 所在地
6 川之江JCT 松山自動車道
高松自動車道
0.0 愛媛県 四国中央市
7 川之江東JCT 徳島自動車道 2.2
8 新宮IC 県道5号川之江大豊線 10.8
- 馬立PA - 12.6 川之江方面
- 笹ヶ峰トンネル - 長さ 4,307m
四国の高速道路で最長
高知県 大豊町
- 立川PA - 23.6 高知方面
9 大豊IC/大豊BS 国道439号 29.1
10 南国IC 国道32号 50.1 南国市
- 南国SA - 52.8
11 高知IC/JCT 県道44号高知北環状線
高知南国道路(事業中)
57.7 高知市
12 伊野IC 国道33号高知西バイパス 68.0 いの町
13 土佐IC 国道56号土佐市バイパス 77.1 土佐市
13-1 土佐PA/スマートIC 国道56号 82.6 スマートICは高知方面出入口、6-22時
- 須崎東TB - 91.5 須崎市
14 須崎東IC 国道56号 91.9 高知方面出入口
15 須崎中央IC 国道56号 95.3 高知方面出入口
16 須崎西IC
道の駅かわうその里すさき
国道56号 97.0 宿毛方面出入口
道の駅へは高知方面からも利用可
17 中土佐IC 国道56号 104.0 中土佐町
18 四万十町東IC 県道387号四万十町東インター線 112.5 高知方面出入口 四万十町
19 四万十町中央IC 国道56号 118.8
窪川佐賀道路(事業中)
  • IC番号は、高松自動車道高松西ICからの通し番号。

SA・PA[編集]

  • 高知自動車道にはSAが1か所とPAが2か所(馬立PAと立川PAはそれぞれ片方向にしか存在しないので、ここでは1つのPAとみなす)の合計3か所の休憩施設が存在する。
  • 南国SAは上り線が一般的なSAとしての設備が整っている一方、下り線はガソリンスタンドとレストランが設置されておらず、一般的なPA並みの設備内容となっている。ガソリンスタンドも含め、深夜営業を行っている店舗はない。
  • 馬立PA(下り線は立川PA)は一般的なPAの設備内容だが、スナック・ショッピングコーナーとも8:00-19:00と営業時間が短い。
  • 土佐PAはトイレと自動販売機のみの設備内容となっている。

トンネル[編集]

区間 上り線 下り線
トンネル名 長さ トンネル名 長さ
川之江JCT-川之江東JCT 0 - 0 -
川之江東JCT-新宮IC 3 法皇トンネル 3120m 3 法皇トンネル 3123m
大影トンネル 1312m 大影トンネル 1289m
黒田トンネル 1865m 黒田トンネル 1843m
新宮IC-馬立PA 1 総野トンネル 243m 1 総野トンネル 224m
馬立PA-立川PA 6 笹ヶ峰トンネル 4290m 3 笹ヶ峰トンネル 4307m
刈屋トンネル 240m 刈屋トンネル 342m
立川トンネル 780m 立川トンネル 710m
成川トンネル 290m - -
細野第一トンネル 200m
細野第二トンネル 200m
立川PA-大豊IC 4 一の瀬第一トンネル 1300m 4 一の瀬第一トンネル 1233m
一の瀬第二トンネル 400m 一の瀬第二トンネル 316m
一の瀬第三トンネル 170m 一の瀬第三トンネル 160m
川口トンネル 279m 川口トンネル 272m
大豊IC-南国IC 8 津家トンネル 506m 8 津家トンネル 524m
堂々谷トンネル 980m 堂々谷トンネル 872m
桧生トンネル 2547m 桧生トンネル 2536m
明神トンネル 3719m 明神トンネル 3728m
馬瀬トンネル 1210m 馬瀬トンネル 1216m
繁藤トンネル 1380m 繁藤トンネル 1375m
平山トンネル 1410m 平山トンネル 1379m
曽我部トンネル 343m 曽我部トンネル 331m
南国IC-南国SA 1 岡豊トンネル 520m 1 岡豊トンネル 465m
南国SA-高知IC/JCT 2 逢坂山トンネル 600m 2 逢坂山トンネル 619m
一宮トンネル 400m 一宮トンネル 308m
高知IC/JCT-伊野IC 6 薊野トンネル 648m
秦東トンネル 194m
秦トンネル 301m
秦西トンネル 241m
宇津野トンネル 911m
観月坂トンネル 493m
伊野IC-土佐IC 3 朝倉トンネル 738m
針木トンネル 393m
八田トンネル 1494m
土佐IC-土佐PA 0 -
土佐PA-須崎東TB 2 よさこいトンネル 2083m
ためさだトンネル 593m
須崎東TB-須崎中央IC 1 お馬トンネル 505m
須崎中央IC-須崎西IC 1 新須崎トンネル 269m
須崎西IC-中土佐IC 4 新角谷トンネル 2501m
焼坂第一トンネル 2040m
焼坂第二トンネル 920m
道の川トンネル 156m
中土佐IC-四万十町東IC 4 川崎トンネル 570m
久礼坂トンネル 933m
大坂谷トンネル 950m
影野トンネル 2393m
四万十町東IC-四万十町中央IC 0 -
合計 46 43

※高知IC-四万十町中央IC間のトンネルは暫定2車線の対面通行であるため、上下線で1本のトンネルとなっている。

歴史[編集]

道路管理者[編集]

ハイウェイラジオ[編集]

  • 立川(新宮IC-大豊IC)

車線・最高速度[編集]

区間 車線
上下線=上り線+下り線
最高速度 備考
川之江JCT-川之江東JCT 4=2+2 70km/h カーブ連続区間
川之江東JCT-高知IC/JCT 80km/h トンネル連続区間
高知IC/JCT-四万十町中央IC 2=1+1
(暫定2車線)
70km/h

交通量[編集]

2010年[編集]

24時間交通量(2010年度交通センサス)[4]
区間 交通量 昼間
混雑度
昼間平均旅行速度
2010年 前回比 上り 下り
川之江JCT-川之江東JCT 1万2850台 +1513台 0.28 79.0km/h 77.0km/h
川之江東JCT-新宮IC 1万1382台 +1410台 0.25 76.7km/h 76.4km/h
新宮IC-大豊IC 1万1178台 +1348台 0.23 78.3km/h 72.1km/h
大豊IC-南国IC 1万2986台 +1900台 0.25 82.7km/h 83.6km/h
南国IC-高知IC/JCT 1万1574台 +1629台 0.19 74.0km/h 75.4km/h
高知IC/JCT-伊野IC 2万0555台 +1万1571台 1.31 70.7km/h 74.8km/h
伊野IC-土佐IC 1万6669台 +9917台 1.30 73.5km/h 76.8km/h
土佐IC-土佐SIC 1万6848台 +1万0697台 1.45 74.1km/h 76.5km/h
土佐SIC-須崎東IC 1万6380台 +1万0229台 1.12 74.3km/h
平均 1万4491台 +5579台 0.71 75.9km/h 76.6km/h

※2010年度調査時において高知IC-須崎東ICは無料化社会実験の対象区間指定により、通行料が無料であった。そのため対象区間における交通量は、前回2005年調査時に比べ軒並み2倍以上に増加している。

2005年[編集]

24時間交通量(平成17年度道路交通センサス)

愛媛県

  • 川之江JCT-川之江東JCT : 11,337
  • 川之江東JCT-新宮IC : 9,972

高知県

  • 愛媛県・高知県境-大豊IC : 9,830
  • 大豊IC-南国IC : 11,086
  • 南国IC-高知IC/JCT : 9,945
  • 高知IC/JCT-伊野IC : 8,984
  • 伊野IC-土佐IC : 6,752
  • 土佐IC-須崎東IC : 6,151

通行止基準[編集]

  • 大雨のとき
川之江JCT - 新宮IC : 350ミリ
新宮IC - 大豊IC : 上り500ミリ/下り650ミリ
大豊IC - 南国IC : 450ミリ
南国IC - 高知IC : 350ミリ
高知IC - 伊野IC : 450ミリ
伊野IC - 土佐IC : 350ミリ
土佐IC - 須崎東IC : 450ミリ
  • 地震のとき
計測震度4.5以上

脚注[編集]

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  1. ^ 高知道玉突き事故は防げたか - 四国新聞
  2. ^ NECXO西日本ニュースリリース 高知自動車道(川之江JCT~高知IC)が7月31日より4車線となります
  3. ^ 高速自動車国道に関する件(平成24年四国地方整備局告示第140号)『官報』第5943号 (2012年12月9日). p. 9
  4. ^ 平成22年度 全国道路・街路交通情勢調査(道路交通センサス)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]